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PC分析表(アーマデル・アル・アマル) ~芳董ver.~
登場人物一覧
見た目はクールで中身はホット、巫女とカジキマグロを虹色に染め上げ、有閑マダムの心を満たす褐色美少年ことアーマデル・アル・アマル君の魅力を紐解いていきます。
属性過多?いやいや、もっと盛っていこうか(╹◡╹)
■パラメータ
巫女力:★★★★★
運命力:★★★☆☆
色数:★★★★★★★★…(×1680万)
・神々に愛され続ける美少年(巫女)
無辜なる混沌を訪れる前は一翼の加護を得て、召喚後も繰切さんに目をかけられる圧倒的巫女体質! 恋敵が神クラスしかいないので恋人はちょっとした神話の英雄気分である。
アラビア風でも和風でも、巫女が着てそうな装束が驚くほど似合う。ただ似合うだけでなく本人も暗殺者としての性がそうさせるのか、完璧に着こなしてしまう節がある。そりゃ巫女力も爆上がりしますって! 酒蔵の聖女さん、ひょっとして隣人の巫女力の高さを忘れようとやけ酒が加速しているのでは……?
なおアーマデル君の魅力は有閑マダムにも有効。恐らく『生きる事に余裕のある者』にとても価値あるものだと思われる傾向にある。きっと隠れギフト。
巫女として(?)霊魂と向き合う真摯な姿も◎。故人の微かに残った情念にも寄り添い、行くべき所に導こうとする優しさがあり、人の感情の機敏をとてもよく察するため、心情に寄せたプレイングが春の陽だまりのように暖かく、詩的な表現がとても心地よい――ので、その爽やかさに逆行してつい絶望に沈めてしまいたくなる書き手は私だけではないはずです( ・◡・*)
・波乱万丈。試練を多く引き寄せる「運命力」
無辜なる混沌に流れ着く前にあったナージー・ターリクさんとの関係や、幼少期に施された感情の抑制。重い過去が細身の身体にのしかかり擦り切れた状態で空中庭園に飛んできたので、ここから先は幸せになるしかない! と思いきや、魅力的な美少年(巫女)を周囲が放置してくれるはずもなく魔種に子供として愛されてしまったり、友情を感じたラウランさんと魔種との関係に巻き込まれたり、波乱万丈な人生が続いています。R.O.O.で反転した恋人を殺した経験もあり、心が壊れないかと心配になる時もありますが、当人自体は穏やかな性格であり、周囲の仲間と支えあう関係にあるため薄氷を歩むような危うさがありつつも前を向いている様がたまらなくエモいです。
撚り合う糸を断ち切り深く傷ついた過去と、多くの縁を撚り合わせて力にする未来。その対比が上手く描けるとPCさんとして凄く輝くなと思っていますので、描写の時は人との絡みを大切にしています。
・どうして…。描画するのに足りなくなる「色数」
イシュミルさんの特性のはずなのに、いつの間にやらゲーミング=アーマデル君という謎のミームで汚染されはじめている混沌。主犯の一角は恐らく恋人。
でもイシュミルさんって結構アグレッシブな部類の関係者さんだし、実質アーマデル君のスタンドばりに神出鬼没にズァッ!と現れるので、実質アーマデル君の能力みたいなものだよね!
近年はカジキマグロという謎特性がうっかり付いて与太ピンの絵画がカオスさ割増に。まぁでもカジキマグロは江戸時代に「家事喜」と呼ばれた縁起物。ゲーミングも明るく華やかでご利益ありそうなところが凄くいいですよね!つまり問題なし!
■フォーチュンで見るアーマデル君
六星占術でのアーマデル君は水星人+。特徴としては、他人からクールだとクールに見られがち、これと決めた物事に対して執着心が強い人物が多いそうです。
今年の運勢は「緑生」。自身の成長を実感できる年になります。チャンスを活かす事が出来ますが、それ故に無理をしてしまいやすい場面も。疲れたら立ち止まる事も大切です。
金運は春が臨時収入の期待大。ただしギャンブルなどの勝負には向いていないので、闇市はほどほどに。
余談ですがアーマデル君とナージーさんの過去の相性を大アルカナで占ったところ、法王の逆位置が出ました。対人において「モラルの崖から落ちれば谷底まで一気に真っ逆さまになる」といった感じの結果が出たり「秘密の関係を持たないようにしましょう」といったアドバイスが出たので、手遅れだったんだなぁと悟りました。運命力…!
■誕生日から見るアーマデル君
誕生石はシトリンと水晶。シトリンの宝石言葉は『愛する喜び』です。これは恋人がたっぷり与えてくれるので間違いないですね(断言)!!
シトリンは水晶との相性がいいので、水晶での浄化をする事で誕生日の生まれのパワーも得やすいでしょう。中腹、下腹に身に着けると効果を高く得られるので、シトリンの腰飾りとか……はっ! シトリンの付いた腹巻きならお腹も温まって一石二鳥…!?
今回の分析は以上となります。いかがだったでしょうか。
少しでもPCさんの日々の彩になれば幸いです。引き続きよい旅路になる事を願っております。
おまけSS『Q,アーマデル君の事をどう思っていますか?』
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蒼矢「初対面の時、確か赤斗と間違えられたんだよねぇ。普段は赤斗が僕に間違えられる事が多かったから、新鮮だったよ」
蒼矢「今はばっちり見分けがついてるみたいだけどね! やっぱりこれも、一緒にピンチを乗り越えてきたからかな」
蒼矢「そういえば、サウナで冬将軍とデスマッチする依頼で筋肉がつかないって『捨てられた子犬四日目』みたいなしょぼん顔してたよねぇ」
蒼矢「あ! 今度『ハッピーで埋め尽くす感じのマッスルになれる異世界』へ連れていってあげよう!喜んでくれるかなぁ?」
赤斗「恋愛シミュレーションゲームってあるだろ? 普通、好感度のパラメータって0ぐらいから始まるもんじゃねぇか?」
赤斗「初対面から振り切れてたんだよなぁ…『神郷殿ならうまいこと対応してくれるだろう』って。でも、信頼されるのは悪い気分じゃねェよな」
赤斗「あれだけしっかりしているのは、元の世界で厳しく育てられたんじゃねぇのかァ?」
赤斗「子供の頃に寄せられる期待ってのは、たいていの場合は子供のスペックを越えるもんだ。過去をこじらせてないかだけ、ちと心配だけど」
黄沙羅「好きだよ。……うん? もっと何か語った方がいい?」
黄沙羅「袖振り合うも多生の縁というけれど、アーマデルは人との縁をとても大切にしてくれるよね。一度きりの出会いかもしれない異世界の登場人物にも気を配ってくれる」
黄沙羅「異説…『原作』から偽物と揶揄される僕達にとっては、凄くありがたい事だ」
黄沙羅「命を救ってくれたお礼もまだだから、今度お礼をしたいな。彼は蛇腹剣を扱うから、腕力が必要だろうし『ハッピーで埋め尽くす感じのマッスルになれる異世界』にでも招待しようか」
(ソファーがぶん投げられて窓が割れる音)
ハファカ(R.O.O.)「だから、アーマデルなんて奴は知らねぇっつってんだろ! あァ? イズルをどう思ってるかだと?」
ハファカ(R.O.O.)「…………。…嫌いじゃねぇ」
ハファカ(R.O.O.)「神出鬼没っつーか、食えねえところがある…ように見せかけて、時々なんか常人じみてる所が不思議なギャップっつーか……」
ハファカ(R.O.O.)「アイツが秘書やってくれてるおかげで、色々参考に出来きて助かってんのは本当だな。…ぺちぺち? 真似しねーよ!?」