SS詳細
葬煙を追う
登場人物一覧
- ルカ・ガンビーノの関係者
→ イラスト
名前:ロウ・ガンビーノ
種族:人間種
性別:男性
年齢:48
一人称:俺
二人称:テメェ、アンタ、呼び捨て (妻のみ『璃煙殿』)
口調:だな、だろう、だぜ 等ざっくばらんな口調
特徴:クラブ・ガンビーノ団長、ルカ・ガンビーノの父、現在は行方知らず
設定:
クラブ・ガンビーノの団長にして、現在行方を眩ませている男。
息子であるルカ・ガンビーノの成長を確認し、団を任せても良いだろうと姿を消した妻を探し彷徨っている。
世界中を放浪しているが、妻の所在が亜竜領域なのではないかと耳にし、彼の地への潜入を試みている模様。
我流の近接格闘術を駆使し、喧嘩殺法とも称される程に流派も何もかもがないが実力はそれなり。
『凶』ハウザーに言わせれば「アイツと喧嘩はしたくはねェ」との事である。
また、『赤犬』に劣らずとも称される好色ぶりではあったが、妻(ルカの母)と出会ってからは女遊びをぱたりと辞めてしまった。
それは妻に操を立てたわけではなく、妻『冥・璃煙』――リエン・ガンビーノよりもいい女と出会わなかったから、というだけの理由である。
リエンにかなり入れ込んでおり、他のどの様な女を見ても気が乗らぬほどの惚れ込みように「牙を抜かれた」と称する傭兵達も居た。
何も言わずに行方を眩ませたロウが「リエンを探しに行ったのだろう」というのはもっぱらの噂である。
だが、息子であるルカも父の様子を見ていればその説には納得為ざるを終えない。
世界中がリエンを敵だと誹れども男だけはリエンの味方で居たいのだ。リエンが『どのような存在であっても』だ。
それが例え、ルカと敵対しようとも『惚れた女』を護る事を優先する。
ルカは立派な大人で一人の男だ。大切で、愛した存在ではあるが『惚れた女』を護る為に男として譲れない事があるとも割り切っている。
リエンの目的が何であるか、リエンの使命が何であるか。それを知らずとも彼女の味方だと確信出来るだけの深い愛を男は抱いてしまっていた。
リエンが死するその時まで傍らに存在できるのであればロウはそれで構わない。
惚れた女のために殉ずるだけだ。何も恥ずべき事ではない。
だからこそ、男は『惚れた女』を探し求める。
その時、息子に良く似た存在と出会った。彼は言う。「逢わせたい人が居る」と。
……あの未踏の地を越えるためならば、何にだって手を伸ばしても構わないのだ。
- 葬煙を追う完了
- GM名夏あかね
- 種別設定委託
- 納品日2023年03月16日
- ・ルカ・ガンビーノ(p3p007268)
・ルカ・ガンビーノの関係者