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パッチワーク。或いは、継ぎ接ぎだらけのアーティスト…。

登場人物一覧

ピリム・リオト・エーディ(p3p007348)
復讐者

名前:パッチワーク
種族:魔種
性別:不明
年齢:不明
身長:3m弱あるが縮むことも可能
一人称:ボク、オレ達、ワタシ、アタシ達等不定
二人称:オマエ、キミ、アナタ等不定
口調:カタカナ混じりの支離滅裂な乱れた口調
特徴:二体で一体の特殊な肉体
設定:
幻想内に100年ほど昔から存在する猟奇的孤児院「フリーデンゼーレ」の出身者の成れの果て。性的趣向は「皮」。

元は皮に執着し死体から皮を綺麗に剥がして持ち帰る殺人鬼であったが、現在は呼び声の影響で魔種へと変貌している。パッチワークという名は通称であり、本当の名前は既に失われている。ともすると初めからパッチワークに“個”としての名前など存在しなかったのかもしれない。
一見すると2体1組の怪物のように見える。元々は仲のいい2人組だったかもしれないし、1人の人物が怪物と成る過程で2体へ分かたれた存在なのかもしれない。
名前もパッチワークという通称しか情報が無く、変化前を知る人物は彼……或いは、彼らが崇拝していた院長ロベリアを除いて全員が殺害されてしまっている。
ただ1つ、彼(ら)の本性に関する情報があるとするならば、それはアジト跡に残ったソファ、ベッド、衣服、壁紙、絨毯などの“作品”ぐらいのものだろう。複数人の人の皮を継ぎ接ぎして作られたそれらの“作品”が、パッチワークという通称の由来である。
彼らは無垢で純粋で残虐で、悪趣味極まるアーティストだ。
ロベリアはそんな彼(ら)を特別可愛がっており、彼(ら)もロベリアの命令にのみ素直に従う。なぜロベリアに対してのみ従順なのかは不明。

理性は失われているものの戦闘時においての彼(ら)は冷静だ。正確に状況を判断し、顎や鳩尾などの急所を的確に狙い、命を奪う。その動きからかつて殺人術を習っていたのではないかと予想されているが、詳細は不明である。
また、皮を傷つけないようにするためか、攻撃手段は連携しての打撃や締め技に限られている。魔術も使えるが皮への影響が少ない、精神干渉系のものばかりを習得している。
ナイフのような鋭い爪は、もっぱら素材回収……つまり、ターゲットの皮を剥ぐことにのみ使用される。

ぬいぐるみのような質感の体であるため、物理攻撃は効果が薄い。例え損傷しても、縫い直したり皮を繋ぎ合わせたりすることで修復が可能。また、片方が息絶えると残りが強力な治癒魔法を込めた修復を行い蘇生させてしまう。

  • パッチワーク。或いは、継ぎ接ぎだらけのアーティスト…。完了
  • GM名病み月
  • 種別設定委託
  • 納品日2023年02月21日
  • ・ピリム・リオト・エーディ(p3p007348

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