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名前:『大樹の精』ヴィヴィ=アクアマナ・ファルカウ

登場人物一覧

クロバ・フユツキ(p3p000145)
傲慢なる黒
クロバ・フユツキの関係者
→ イラスト

名前:『大樹の精』ヴィヴィ=アクアマナ・ファルカウ
種族:大精霊/神霊
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):
年齢:Unknown(外見年齢16歳前後)
一人称:ボク
二人称:キミ(クロバのとはなぜか「クロバっ子」と呼ぶ)
口調:~かい? ~かね? ~だろう?
特徴:どこか浄化されるような澄んだ気配をしている。
 深緑は迷宮森林南部に位置する村リオラウテに住んでいた精霊。属性は水。
 禁書である生命の秘術(アルス・マグナ)を守護していた。

 性格は邪悪ロリ然としており、人をくったような話し方をする。
 悪戯を好み、愉悦を糧としているが、その実は人間を愛している善性の存在だ。
 きわどい悪戯もみな「ボクなりの求愛行動というものかな?」とのこと。

 クロバとの出会いはかなり以前、迷宮森林がイレギュラーズに開かれた頃にさかのぼる。
 ローレットのちょっとした依頼の最中に、魔物と対峙するヴィヴィを見かけたのだ。
 思わず救おうとしたクロバだったが、まだ当時は駆け出しに近く、かなり手こずってしまった。
 逆に助けられたのは、少々面映ゆい想い出にもなっている。
 あれからクロバは、ずいぶん強くなったから、もうあの時のようにはいかないけれど。
 そんな時に「君のことが好きになったんだ」などと、ヴィヴィはふざけたことを抜かした。

 深緑で冠位怠惰と戦いになった際には、クロバと共に深緑を守り抜いた。
 そして彼女は大霊樹ファルカウを守るため生命の秘術を行使し、ファルカウと一心同体になった。
 結果としてファルカウから外へ出られなくなった彼女は、クロバといくつかの約束をする。
 たまには会いに来ること。
 それから『いつの日か』、再びファルカウの外でクロバとデートが出来るようにすること。

 だからクロバは、ただの死神ではいられなくなった。
 クロバはイレギュラーズとして剣を振るいながらも、駆け出しの錬金術師として魔術書を読んでいる。
 もちろんたびたび、ファルカウへ顔を出すのはこれまでもこれからも変わらない。

 道は長く、険しく。
 けれどそれはきっと、『父』の本当の願いよりも、ずっと簡単なことであるはずだから。
 そのかなわぬ願いを抱き、行方知れずとなったクオンの背を追い――剣を交え認め合ったあの日から、青年は新たな人生を歩み始めている。
 何度も誓ったように、軌跡を刻み続けたように、友と共にこの世界を救い、そして――

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