SS詳細
姫沙羅
登場人物一覧
- 白ノ雪 此花の関係者
→ イラスト
名前:咲夜
種族:精霊種
性別:女性
年齢:10歳
一人称:わらわ
二人称:そなた、呼び捨て、てて様、かか様
口調:~のじゃ、
特徴:のじゃロリ、黙っていれば儚げ清楚
設定:
鬼人種の武将である父と、良い家柄の精霊種のお嬢様であった母から生まれた、一見儚げな少女。
此花の幼馴染であり、そして主でもある父。
同じく幼馴染であり、此花の初恋の人である母。
そのふたりは、獄人と八百万の婚姻も含めたお家騒動の結果、娘を此花に託し、現在生死不明。
そのため、咲夜は此花の庇護の元、育てられている。
見た目は華奢で愛らしく、深窓の令嬢。しかし、それは黙っていれば、の話である。
性格は好奇心の塊で、お転婆。お目付け役でもある此花のことを『じいや』と呼び、小言を言われては半眼になって渋い顔をしている。勿論、反省はしていない。
「顔は良いが口うるさいじいやなのじゃ……顔だけは良いのじゃ……」
煙たがるが、顔だけは気に入っている。顔だけは。
手に持つ厳重に封印の施された豪華な装丁の絵巻は――実は母お手製の『
別れる際、母が此花に処分を言い渡し、此花が何とも難しい表情で其れを任されていた。
しかし、咲夜にとってはそれは母に繋がる大切な絵巻物。
いつか開封できる時が来たら、母に近付けるのでは、母の想いを知れるのでは、と常に大事に抱えている。
……というのもしっかりと抱えて居なければ、隙きを見ては『
咲夜は此花には早く諦めてほしいと思っている。
夏椿の髪飾りも、母が残してくれたものである。
咲夜は今日も此花を元気に振り回し、いつか父母とともに暮らせる日を夢見ている。
因みに、両親が此花に名付け親にと頼んだところ、そんな大役はと断られている。
そのため母が名付けた訳なのだが――この母、生粋の腐女子である。旦那と此花の掛け算が出来ることからも解るように、愛しいもの×愛しいもの=可愛い、なのだ。
此花が断ったのだからと悪戯心も籠めて――もしくは勝手な願望も籠めて『咲夜』と名をつけた。耶ではなく夜としたのは、白い梅の花が咲く夜を愛おしく思ってのこと。
――さくやこのはな。このはなさくや。ほら、ロリおにもおにロリもいける!
などと言う母の思惑があったことなど、咲夜と此花のふたりは知る良しもない。
- 姫沙羅完了
- GM名壱花
- 種別設定委託
- 納品日2022年11月19日
- ・白ノ雪 此花(p3p008758)
・白ノ雪 此花の関係者