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『人工知能の父』マゼン・ミスキー

登場人物一覧

長月・イナリ(p3p008096)
狐です
長月・イナリの関係者
→ イラスト

名前:『人工知能の父』マゼン・ミスキー
種族:旅人
性別:男性
外見年齢:三十代(実際には相当な高齢)
一人称:私(公)/俺(私)
二人称:君、~君
口調:だ、だよ、だね?
特徴:ストイック、几帳面、好奇心旺盛、冗談好き
設定:
 出身世界は地球と呼ばれる異世界にある、二十一世紀時代前半の『アメリカ』という国。
 ミリタリーに従事した後に、大学で長年にわたり人工知能の研究をしていた人物。
 この世界には数十年前に召喚された。
(初めはここが『死後の世界』だと思ったらしい)
 肉体年齢は最盛期に戻っていたらしく、腕っ節も健在だが『鍛え直す』のは大変だったという。

 練達では実践の塔に所属し、魔式半導体や人工精霊に疑似知性を付与するなどの研究を行い、高い評価を得ている人物。専門は人工知能である。aPhone等の実現にあたり、彼の研究成果も礎の一つとなっている。
 人工知能の更なる発展を目指して狐達に接触し、互いに協力姿勢をとっている。
 式神と人工知能の類似性に、強い興味をもっている。
 練達の研究者としては珍しく外に出歩く人物であり、狐達の町に滞在することもしばしば。

 人物像としては明るく闊達であり社交的。非人道的な研究などを嫌悪する常識人でもある。
 この世界では『新しい生命を産み出す』ことが、(高度な範囲としては)さほど難しくない。そのためシミュレーション上や機械上の疑似生命や人工知能との差異にかなりの注意を払っている。
 結果として式神は人工知能に類似しながらも、きちんとした生命であると仮定することになった。
(彼の哲学上、知性ある生命を危険に実験などに晒す訳にはいかない)

 狐達にとってのメリットは、より下位(たとえばインテリジェントを持つ武装など)の式神を、上位の狐による術式的コントロールなく能率的に自律稼働させるテクノロジーを得たことである。
 具体的には、狐達がファイア・アンド・フォーゲット機能をもつ兵器などを得るに至った。

 竹駒・イナリや玉藻・草子あたりとは、長年の顔見知りである。

「やあお久しぶり、マッチャを頂けるかな。ニホンて国を思い出すんだ」
「私はなにも、生命とそうでないものの境界線を踏み越えたいわけじゃないんだ」
「ジェット機もロケットも作れやしないってのに、こいつはイケるときたもんだ。全くおかしな世界だよ」

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