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怠惰なる蔵書の守り手
怠惰なる蔵書の守り手
登場人物一覧
名前:ツェノワ=O=ロフニツカル
一人称:ぼく
二人称:~君
口調:だ、だよ、だよね?
特徴:眠たげ、寒がり、ぼうっとしている
設定:
フクロウの飛行種。寒い場所で生まれ、寒がりのため滅多に薄着はしない。平穏と優しい眠りをいつだって求めている。
生まれたその日に長老より役目を授かる一族に生まれている。彼女もまた知識を護るという役目を与えられ、大樹の中で過ごしていた。過去はほとんど外へ出ることなく、本にかじりついているか眠りに揺蕩っているかといった引きこもりっぷりであった。
現在、彼女の住処であった大樹は燃え尽き、後から草花などが芽を出している。火を放った
昼間の時間帯にふらふらしている事が多いが、比較的本屋などの近くで見つかりやすい。特に本屋で何かをするというわけでもないため、知識を護るという役目を果たすべく、護る対象を探しているようにも見える。
なお、過去の引きこもりっぷりからして体力はないので、そこまで遠くには行けないし、現状行くつもりもない。行くとしても空中神殿のワープ機能を使ってすぐ迎える範囲である。
役目を与えられると言えば聞こえは良いが、言い方を変えれば
ツェノワは本を護るということにおいて非常に積極的な姿勢を見せ、どんなことも躊躇いはせず、そこに何の感情も宿さない。
しかしそれ以外の事柄に関してはとても腰が重く、出来る事なら他人任せにしてしまう。どうしても自分が顔を出さざるを得ない事、他人ばかりではどうしようもないことに関しては渋々動くらしい。