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煌浄殿の管理人

登場人物一覧

アーマデル・アル・アマル(p3p008599)
灰想繰切
アーマデル・アル・アマルの関係者
→ イラスト

名前:深道海晴(みどうかいせい)
種族:旅人(両親がウォーカー)
性別:男性
年齢:42歳(明煌の10歳上)
一人称:俺
二人称:お前、君、呼び捨て、~ちゃん、~君、~さん
口調:だ、だろう、だな。(やろ、やん等の関西弁も出る)
特徴:黒髪赤瞳の美丈夫。髭を生やしている。右前髪を伸ばしてるが普通に両目ともある。
設定:
 煌浄殿の二ノ社の管理を任されている明煌の従兄弟。明煌に継ぐ煌浄殿の権限者。
 元々は海晴が煌浄殿の次期主人として目されていた。
 しかし、先代(海晴の父親)の意向で煌浄殿の主は明煌となる。
 右目を失い能力が半減している明煌よりも、海晴の方が弱いことが原因の一つである。

 しかし、実質的な雑務を行っているのは海晴である。
 煌浄殿の主になるべくして育てられた海晴の方が諸々の事に詳しかったからだ。
 つまり煌浄殿の『管理人』は海晴なのだ。
 面倒な事は全て海晴が行い、明煌は悠々自適に過ごしている。
 それが許されているのは明煌の規格外の強さがあってこそ。
 海晴とて並以上の能力を持っているが、明煌には到底敵わないのだ。
 呪物を取り押さえ回収し封ずることにおいて、先代をも凌ぐ能力を明煌は持っている。
 自分や先代では封じる事が出来なかったであろう胡桃夜ミアンを回収した明煌に対し、改めて力量の差を実感した。

 本殿のある神域には極力近づかない。
 そこが神聖な場所であるのと同時に、明煌と会いたくないからだ。
 明煌は回りくどい言い方を好み、此方を困らせて反応を楽しむ悪癖がある。
 もう慣れたけれど、最初の頃は随分と頭を悩ませた。
 海晴にとって明煌は何を考えているか分からない手の掛かる従兄弟なのだ。
 だから、会う時は事務的な対応に留め関わらないようにしている。

 実方眞哉、胡桃夜ミアンと共に二ノ社の隣にある社務所に住んでいる。
 比較的簡単な呪物の回収は海晴と眞哉、ミアンで行う。
 三人が手に負えないような特級のものは明煌を呼ばなければならない。
 それが堪らなく、面倒くさいのだ。

 あと、堂々と廻や自分の高い服を買っては経費として回してくるので叩き返している。
「何やねんこの高い領収書。水着こんなする訳ないやろ!」
「いや、廻に合わせて特注だし。それぐらいはするよ」
「……ごめんなさい」
「廻が謝らんでええ。お土産有難うな。……でも明煌よ、これは経費にはならんぞ」
「チッ……」

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