『心ある量産機』カガリ

登場人物一覧

名前：カガリ
種族：ウォーカー
性別：女性
年齢（或いは外見年齢）：unknown
一人称：私
二人称：あなた
口調：～です、～ます
特徴：おっぱい、色黒、感情をもたない、甘えたがり

紫電をコピーした贋作のさらに量産型。
変幻自在のバトルスタイルをもつ紫電に対応するためか海ノ型、天ノ型、嵐ノ型という三種の同型機が存在し、このカガリは天ノ型に属する。
異世界にて作られ、ベリウスのもとで世界を破滅させるためのリソースとして用いられるはずだったが、本来宿るはずのない自我が芽生え脱走。本来ならば廃棄処分されるはずだったが偶然にも混沌へ召喚されたことで自由を得る。
ローレットの繋がりから紫電のことを知り、彼女の領地へやってきて今は割と平和に暮らしている。
このとき神狩（カガリ）という名前をあたえられ、紫電の中では『天ノ型＝カガリ』という認識がある。
そもそもの戦闘力が混沌肯定によって落ちていた上、それほど戦いを好んでいないのでレベルはあまり高くない様子。

元々無感情な兵器であったためか、芽生えてしまった自我と感情のなさの間で戸惑うことが多いようだ。
「この感情の名前はわかりません。けれど、お姉ちゃんのそばには、いたいです……」

●おまけ『混沌製贋作』
紫電をコピーして作られた『贋作』をもとにして製作された『量産型の贋作』。
それは混沌においても再現され、紫電を追うための戦力として投入されている。
L&R株式会社及びR財団の資金力にBBBの技術力をのせて作られた悪魔の兵器であり、機械による人工のボディに高度な戦闘AIを搭載したもの。
秘宝種との決定的な違いは人類として世界に認められていないこと。
技術自体は偽神と同系統のものであり、この機体の個性があるとすればそれは紫電を元にしたAIということになるだろう。
うっかりこれらを紫電は口馴染みのある『カガリ、シズク』という名前で呼んでしまったが、厳密にはもっと別の名前があるはずだ。製造番号という極めて無機質な名前が。