SS詳細
監獄島のコルニクス
登場人物一覧
- 極楽院 ことほぎの関係者
→ イラスト
名前:コルク・トゥル・モンティセリ
種族:人間種
性別:男
年齢:14
一人称:ぼく
二人称:きみ、あなた様
口調:です、ですよ、ですよね
特徴:幻想王国貴族『モンティセリ』家遠戚、監獄島看守
設定:
幻想王国の治外法権として識られている監獄島の看守を務めている少年。元はモンティセリ辺境伯家の遠戚にああたるが『不幸な事件』を経て養子に入った。
当時のモンティセリ辺境伯夫人であったベルナデットが収容され、
暫くの後に「義母様が収容され、モンティセリ家の家門は地に落ちたも同様。ならば、この身を持って家を建て直すまででしょう!」と堂々と宣言。
モンティセリ辺境伯夫人が収容された監獄島の看守を奉公と家門立て直しのために勤めている――らしい。
表向きにはその様な『設定』が付与されているが、実際は島と幻想王国を繋ぐ伝令役である。
フィッツバルディ家の縁者である『ローザミスティカ』と幻想王国を繋ぐ重要なパイプ役の一人である。
幼いながらも貴族教育をフィッツバルディ家で施されている為か腹の底を知る事は出来ず、悪事にも笑顔で加担する。
基本的には善性の生き物である筈だが、どうにも『貴族』という社会が彼を歪めてしまったのか「構いませんよ」と何でも受け入れてしまう様子である。
島内で看守として活動中は黒い翼を有する大鎌を獲物として持っているために『黒鴉』と呼ばれ、本来の名前は黙秘されている。
それでも仕立ての良い衣服を着ているために何処かの貴族の嫡男であろうと囚人達は噂しているが――
「ぼくが貴族だったらこんな場所で幼い身の上で看守なんてしてないでしょう? 馬鹿なひとたちだなあ。
でも、看守に手出しはしちゃだめですよ。ぼくだって、身を守るためなら何だってしますし。ねえ、イレギュラーズさんたちとも懇意ですし」
気が其れなりに強いのか、可愛らしいかんばせをしていても堂々と囚人達を脅すことは忘れない。
尚、極楽院 ことほぎの手紙をローザミスティカに届けることで出来た縁は其れなりに大事にしている様子であり、「コルク」と呼びかけても笑顔で応答している。
付け届けを毎度用意することほぎのマメさを評価しているのか、それとも、ただ使いやすいコマとして認識したのかは……定かではないのだ。
- 監獄島のコルニクス完了
- GM名夏あかね
- 種別設定委託
- 納品日2022年07月20日
- ・極楽院 ことほぎ(p3p002087)
・極楽院 ことほぎの関係者