SS詳細
『ルゥー』
登場人物一覧
- リュティス・ベルンシュタインの関係者
→ イラスト
名前:ラピスラズリ
種族:幻想種
性別:女
年齢:12?(正確な年齢は不明)
一人称:わたし
二人称:あなた、~さん
口調:です、ます、ですか
特徴:元孤児、鉄帝国出身、黒狼隊所属
設定:
黒狼隊が引き受けた依頼で保護された少女。黄金蜂蜜の髪は幼い頃から伸ばしていた、けれど、奴隷商人に切り取られた。
両親はなく、鉄帝国のスラムに打ち棄てられていた……らしい。正確な出身や身分は不明。
躯に残された傷は痛ましく、余り人には見せたがらないため露出は少し低め。特に腹と背の傷は人には余り見られたくないもの。
幼い子供同士の寄り合いでは『ルゥー』と呼ばれていた。世話役であった青年メルが付けてくれた名前は胸の中に。
奴隷商人の影を感じるためか大人の男性に怯えてしまう。まだ、その心の疵は塞がることはない。
――けれど、少女が新しい名前に選んだ『ラピスラズリ』の命名は大人の男性であったルカ・ガンビーノ(p3p007268)によるもの。
黒狼隊の皆が考えた素敵な名前に迷いはした。
南国へと飛んでいく渡り鳥のラフィ、美しい妖精のようなエラ、まだ真っ白な雪という意味のスノウに寓話で大人になること望んだ少女ウェンディ。
それでも、リュティスが「ラピスラズリは瑠璃の別名があるそうです」と告げた事が決め手となった。
きっと「ルゥー」という呼び名もその中に含んでくれようとしたのだと。怖い大人の男性でも、頼っても良いのだと感じたから。
ラピス、ララと呼ばれることが少しの楽しみ。家族になれたような気がして、愛おしくて堪らないから。
好きな花はマリーゴールドとカルミア。リュティスとベネディクトが提案してくれた二つの花。
マリーゴールドは健康という花言葉があるとリュティスが教えてくれた。カルミアは希望という花言葉があるとベネディクトが言っていた。
現在は、日常生活を滞りなく送るために誠吾やリュティスに師事をして黒狼隊の詰め所である屋敷のメイド見習いをしている。
いつか、皆のように強く逞しく生活が出来るように。
誰かを支えられるようにと夢を見る。
リュティスの教育が行き届いているため、ポメ太郎にはちょっぴり厳しく……少し忙しない毎日を、充実した日々と感じながら送っている。
- 『ルゥー』完了
- GM名日下部あやめ
- 種別設定委託
- 納品日2022年07月01日
- ・リュティス・ベルンシュタイン(p3p007926)
・リュティス・ベルンシュタインの関係者