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SS詳細

『フリームファクシの魔女』トバリ

登場人物一覧

ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ(p3p001837)
願いの星

名前:トバリ
種族:鉄騎種(オールドワン)
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):22歳
一人称:アタシ
二人称:アンタ
口調:~だ、~だろ、~だよな?

『フリームファクシの魔女』トバリ。
赤い髪の魔女であり、飛行とアンデッド化の魔法に優れている。
口癖は「フジャケンナ!」。感情が高ぶると内容問わず出る。

●元鳳圏の民
かつては『鳳圏』の民であった。
当時の名前は忘れたがっているのであまり聞けないが、『巳蛇穴 廻廻(みさらぎ かいえ)』という。
鳳圏技術部の更に暗部の男性を父にもっていた。
父は他国と癒着し戦争を継続する裏切り者であり、他国からもたらされた死霊術を国内の技術部へ流すスパイの役割を果たしている。
が、トバリはそれを知らなかったので『実家に隠してあった死霊術の本』程度の認識でこれを持ち出し、国外へ逃亡した。

●魔女になるまでに
トバリは元々他人の嘘を見抜くためのカンが鋭く、父が常に嘘をついていることを薄々感づいていた。
周囲が軍国主義に染まっていくことに反発を覚えつつも、常に疑わしい父に頼ることもできず、国外をうろうろしていたところに空を舞う自由な魔女たちを見つけた。
接触をもったことで僅かに交流が生まれ、全くの他人であったこともあり自らの身の上や悩みを打ち明けていくううち、やがて魔女達から家族の誘いをうけるに至った。
家族になるならせめて役に立ちたいと考え、実家から難しそうな魔術の本をいくつか持ち出すことにした。
事件の元凶となった本である。

●ヴァレーリヤとの関係
事件の解決にあたって縁の出来たヴァレーリヤとは、呼び出されればお茶くらいする程度の仲。
本人は『べつに』と言っているがちゃんと友達だと思っているらしい。
フリームファクシは魔法の専門家集団であることもあり、土地の開墾や井戸掘りなどに使われる便利で専門性の高い魔法を割と知っている。
その多くが『知ってても人生で一度使うかどうか』というマニアックなものばかりなので、使う機会があると実はちょっと嬉しい。
嬉しいけど表面上はブツブツ文句を言う。それがトバリである。

  • 『フリームファクシの魔女』トバリ完了
  • GM名黒筆墨汁
  • 種別設定委託
  • 納品日2022年06月29日
  • ・ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ(p3p001837
    ・トバリ
    ※ おまけSS『おまけ:フリームファクシの魔女』付き

おまけSS『おまけ:フリームファクシの魔女』

女性だけの里にして『魔術の血統』をもつ部族フリームファクシの魔女。
常に外から魔法を使える女性を招き入れ、魔法を交わらせることで発展を続けてきた部族であり、トバリはそのなかでも新参にあたる。
フリームファクシにおいて全ての魔女は家族であり、ゆえにトバリも先に家族となった魔女たちを〇〇姉さんと呼ぶ。
呼び方だけではなく、本当に家族として愛情をもって魔女達と接しており、ツンツンしてはいるがその実物凄く懐いている。
元々故郷(鳳圏)への居づらさから抜け出した彼女にとって、この場所は安住の地であったのかもしれない。
ちなみに魔女の名前は同系統の魔術をもつ魔女が継承するという定めがある。
原初の魔法に近いほど『夜』の意味が強い言葉を受け継ぐが、トバリは(ニュイ、ノッテ、ナハトと比べると)わりと異端寄りらしい。

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