SS詳細
PC分析表(ヴェルグリーズ) ver染
登場人物一覧
・印象
正統派イケメン。希少存在。
設定が設定なだけに儚さと美しさが同居している。
PLの欲望が事務所を破壊したときのみややキャライメージとは異なるイラストが見られるが、エイプリルフールなどの季節もの限定であることが多い。なおチャイナ。
・長所
事務所管理が厳しいので滅多にキャラが崩れない。
与太に負けてしまったりミーム汚染で汚れてしまったり汚れに揉まれてしまったりと様々な要因でキャライメージは崩れることが多い繊細なものなのだが、今のところイケメンが崩れることはない。
剣の精霊を名乗るだけあって剣を使用しているところもまた同様に。精霊ではあるためファンタジーに寄るかと思いきや、物理型なのも萌えるところだと思います。
・PC分析(n回目)
主役を張れるキャラクター。
PBWは誰もが主役という前提であることは承知していただきたいが、主人公ムーブが似合う。
縁を絶つ、というパワーワードを成り立たせることが出来る設定なので、これでお前とも縁が出来た! を実行しても違和感がないのがあれでそれ。
PCは非常に穏やかで人寄りではあるが、やはり人外なので価値観の違いが見られるところが大変にエモ。
様々な人との出会いで変化しているところはあるだろうが、それでもやはり人とは違う生き物であることが彼の儚さを感じさせる要因だろう。
人の命は短く、彼らの命は長い。
ハーモニアに近いので、人と交わるのは危険だ。ただしヴェルグリーズは別れの精霊であるために、別れをある程度許容できる器がある。絶妙なバランスである。
心がない訳ではないし、傷付かないわけでもないと思うので、そろそろ痛い目を見ると良いと思います。泣け。
何かを失うことを恐れないのは、痛みに慣れてしまったからだと思います。何か固執できる、或いははっきりとした譲れないものをアピールできるとさらに輝けるかも。
出会いとは別れの始まりであり、別れとは始まりの予感である。
貴方が歩む道は幾多の別れと出会いで満ちていることと思います。
・プレイスタイル
パワー型。
IDこそ後発組ではあるが、今では知らない人は居ないであろうキャラクター。全て努力の賜物である。
前回の水着浴衣コンテストでの表彰もそうではあるが、やはり人との縁に何らかの運命的なものを持っているキャラクターだと感じる。
イラストにシナリオにボイスにと精力的かつ積極的なので、楽しめるコンテンツは全力で楽しんでいることだろう。
ただ、キャラクター造形に拘りがあるPLには珍しくスキルやアイテム等の特殊化があまり見られない(やれという意味ではないです)。
キャラクターの雰囲気を出したいと考えるならば最も着手しやすいポイントだと思うので、悩んだ際は是非つついてみよう。
・雑記
顔が良いんだよなあ そめを
最終的にはこうなりたい、の、『こう』の姿をイメージできるとさらに楽しいと思います。
いつも沢山の好きをありがとうございます。
これからも沢山の運命と出逢ってください。
おまけSS『因果律』
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出会いとは別れの始まりであり、別れとは始まりの予感である。
俺が歩む道は幾多の別れと出会いで満ちているだろう。
幾多の主を見送り、友と別れた。
俺を忘れ、或いは俺と別れることをさいわいとしていたひとも居たのだろう。
痛む心を忘れてしまった。
悲しむ心を忘れてしまった。
研げば摩れる剣のように、俺もいつか磨耗していくのだろうか?
夢を見るよりも不確かで、涙を流すよりも曖昧だ。
俺の主は、いつかまた出逢えるだろうか。