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『血肉の煌き』宍戸・氏郷

登場人物一覧

冬越 弾正(p3p007105)
終音
冬越 弾正の関係者
→ イラスト

名前:宍戸・氏郷(ししど うじさと)
種族:亜竜種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):18(外見年齢)
一人称:俺
二人称:お前
口調:~だね、~だよ、~だよね?
特徴:【クリスタルの様な角】【部分発光する竜の尻尾】【マイペース】【天才肌】【優しそう】【実は大胆】
設定:
クリスタルの様な角と部分発光する竜の尻尾を有する。
宝石を体内で溶かして飲みこむため、口から炎のブレスが吐ける。
家紋の『竜モチーフに王冠の紋章』が入った指輪をチェーンを通して首につけている。

亜竜集落ジュエリアの中で財力を持つ宍戸家の若き頭首。
彼は今、寿命の危機から脱するために宝石学の学者として生き残りをかけた研究をしている。
宝石を食べる事で発光器の尾を光らせるという『煌石竜』。その子孫と言われている宍戸一族は代々特殊食が根付いており、綺麗で固い物しか口にしたがらない。
しかしそのまま食べ続けていると身体が内部から結晶化し、三十路の前には全身が宝石となって死に至るのだ。
ゆえに一族は代々、親の身体を切り売りして財を成し、短い命を贅を尽くして過ごしてきた。
それが当たり前だと言われ続けてきた氏郷は「それでも人並みに生きたい」と思っており、ついには一族の理解が得られず集落を追われる事になる。
過去の自分と氏郷を被らせた冬越 弾正 (p3p007105)は、彼に協力する事にしたのだった。

手掛かりは、この現象が他の地域で「宝石病」とも呼ばれており、例は少ないが他の亜竜種、あるいはモンスターにも現れるということだ。
全く同様のものかは分からない。
だが生き物を宝石にすることができるなら戻す手段もまた存在するかもしれない。
それは氏郷にとって、希望への道標であった。

「左近は心配性だね。俺は確かに短命だけど、簡単には死なないよ」

 そう言い放つ氏郷の未来はまだ、決まってはいない。

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