SS詳細
知らぬ土地、2人ならば
登場人物一覧
名前:九十九里 孝臥
一人称:俺
二人称:君(きみ)
口調:だ、だな、だろう?
特徴:【強がり】 【お人よし】 【世話好き】 【真面目】 【頑張り屋】
設定:
黒髪を結わえ、血のような瞳を持つ生真面目で努力家な青年。冷酷に見えるが、実のところはお人好しで世話好き。ただし自他に厳しい性格だと思っており、交流を苦手としているため、限られた人間しか知らない。
元の世界は悪魔と天使の存在する現代の地球である。100年前に大陸と人口のおよそ半分は失われ、滅亡の危機を迎えた。一旦は回避されたものの、今なお対悪魔組織との対抗が続いている。生活レベルは現代地球と遜色ないが、恩恵を与える天使に人間が逆らえないという勢力図が存在している。
孝臥は妾の子だったため9歳までは孤児院で、それ以降は九十九里家に迎え入れられた。冷たい視線の中、当主たる叔父夫婦は優しかった。この頃から友人の1人に片思いしているが、性別や出自のことがあり言い出せない状況である。
九十九里家は敵対する存在の悪魔を退けるに大きな貢献をした一族。孝臥も対悪魔組織に属し、戦いの日々を繰り返していた。
しかしその日々は無辜なる混沌への召喚により一変する。いまや同期になっていた片思いの相手が一緒だったことは不幸中の幸いであった。
彼らは元の世界に帰る術がないこと、全世界に滅亡の未来が待っていることを知る。そして
この世界にはギルド《ローレット》という組織が在り、可能性を蒐集するため日々依頼が舞い込むという。その依頼をこなすため、彼らの仲間とも呼ぶべき者たちがいるらしい。
可能性を蒐集すれば、元の世界へ帰る希望も叶うかもしれない。
何より、共に召喚された彼のためにも――未来を勝ち取らなければならない。
おまけSS『ステシ設定用案』
生真面目で努力家な青年。冷酷に見えるが、実のところはお人好しで世話好き。ただし交流を苦手としているため、限られた人間しか知らない。
元の世界は悪魔と天使の存在する現代の地球である。孝臥は妾の子だったため9歳までは孤児院で、それ以降は九十九里家に迎え入れられた。冷たい視線の中、当主たる叔父夫婦は優しかった。
九十九里家は敵対する存在の悪魔を退けるに大きな貢献をした一族である。孝臥も対悪魔組織に属し、戦いの日々を繰り返していた。
しかしその日々は無辜なる混沌への召喚により一変する。友人にして同期、そして片思いの相手が一緒だったことは不幸中の幸いであった。
彼らは元の世界に帰る術がないこと、全世界に滅亡の未来が待っていることを知る。そして
この世界にはギルド《ローレット》という組織が在り、可能性を蒐集するため日々依頼が舞い込むという。その依頼をこなすため、彼らの仲間とも呼ぶべき者たちがいるらしい。
可能性を蒐集すれば、元の世界へ帰る希望も叶うかもしれない。
何より、共に召喚された彼のためにも――未来を勝ち取らなければならない。