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明日、あのバーで逢いましょう

登場人物一覧

アーリア・スピリッツ(p3p004400)
キールで乾杯
アーリア・スピリッツの関係者
→ イラスト

名前:ブルーノ・ロッソ
種族:人間種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):51
一人称:私
二人称:君、貴方、貴女、~さん、~様、お客様
口調:~です、~ます、~ですね、~でしょうか?
特徴:物静か、落ち着きがある、ロマンスグレー、プロフェッショナル
設定:
 幻想の会員制高級バー『トゥデイ・トゥモロー』のメインバーテンダー。
 ブルーノは若い頃から同店に勤める彼は確かな技術と完璧な接客で幻想のセレブ層からは特に信頼が厚い。
 三十年以上、同店の主力看板を務めている事から二代以上に渡って通っている客も多く、贔屓にする大貴族も多い為、富裕層からも一目置かれている。
 シェイカーを振る能力は言うに及ばず、非常に捨て目の利く人物であり、ちょっとした客の仕草から『何をどの位求められているか』をほぼ完璧に察する事が出来る。
 神秘の力で心を読んでいる訳ではないが、三十年以上に渡って幻想の気難しい要人の相手をしながら『唯の一度も大きく外した事はない』。
 実はトーク力もあり、ウィットに富んだ切り返しにも長けるのだが、彼は『求められない限りは多くを語らない』。
 但しそれは裏を返せば『相手が求めるのならば完璧に応じる事さえ可能である』という事に他ならない。
 相手に合わせて常に完璧を提供するブルーノはまさにNo.1プロの風格である。
 アーリア・スピリッツとの出会いは当然ながら『トゥデイ・トゥモロー』での出来事。
 ローレットのギルドマスターであるレオン・ドナーツ・バルトロメイは世界的冒険者として有名な人物であり、今をときめく特異運命座標の取り纏め役としてもまさに『要人』と言って良い人物であるが、そんな彼が同店を最初に訪れたのは『何ら声望を持たぬ野良犬だった頃』である。とある高貴な人物に連れられて酒の味、女のあしらい、店の意味を覚えた彼とは実に長い付き合いであり、今よりも若く悪い遊びに精を出していた頃からその行動は良く知っている。だが当然そんな過去も『アカシア』の名も口にする事は無い。
 レオンがアーリアを連れて店を訪れたのが最初だが、正直を言えばその時は驚いたという。
 理由は言わずもがな、アーリアが『アカシア』に良く似ていたからである。
 顔立ちが、スタイルが、というより大人びた美貌の中に存在する少女性が――と言った方が適切だが。
 尚、私生活には謎が多い。ブルーノはまさにヴェールに満ちた名脇役(トッププロ)なのである。

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