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神葬に轟く

登場人物一覧

ルカ・ガンビーノ(p3p007268)
運命砕き
ルカ・ガンビーノの関係者
→ イラスト

名前:璃煙(りえん) / リエン・ガンビーノ
種族:亜竜種
性別:女
年齢:unknown
一人称:わたくし
二人称:~様
口調:です、ます、ですか
特徴:亜竜集落フリアノン出身、属性・嶺
設定:
 亜竜集落フリアノンの『元』里長代行の一人。
 亜竜集落では古い巫女の家系に生まれ、竜骨フリアノンの祭壇の世話を行っていた。
 旧姓は冥(めい)。フリアノンと心通わせる巫女の家系。里長の血筋である珱家(琉珂の家系)とは縁深く、その世話役でもあった。
 フリアノンの里長代行として、外の文化を知るために出掛けたラサでルカ・ガンビーノの実父と出会い結ばれる。
 種族を旅人と偽り、婚姻を結んだ璃煙はラサの小さな集落でルカを出産した後、本来の『巫女』の使命のためにフリアノンに戻った。
 自身が本来は亜竜種である事、亜竜集落では祭壇の世話を行う家系である事は家族には告げず、月の陰った夜に人知れず姿を消した。
 彼女が子を腕に抱いている最中、そうと声を掛けた『迎え』の声はフリアノンの声を聞く者の留守を咎めるものであったそうだ。
 無論、子と夫のことは愛おしく思っており只の人として生きていけるのならばそれが良かった。
 だが、璃煙の使命である祭壇の世話に里長代行という立場はどうしても捨てがたいものであった。
 竜骨フリアノンは神託の如く危機や未来を示すという。それを管理するべき血筋である彼女は同胞と故郷を捨てきる事が出来なかったのだ。
 それ故に、子であるルカは母のことを知らず、璃煙も息子の成長した顔すら知らない。
 琉珂の両親が亡くなった時に、未だ年若い彼女が里長となる事を知り璃煙は支えると決めていた――だが、その後行方を眩ました。
 その詳細を知るものは今の亜竜集落にはいない。

 ……璃煙が里長の相談役ともされた『竜王』が何らかを苦心していたのを盗み見たのは何時のことだっただろう。
 彼のその苦しみを感じ取ったフリアノンの不安を肌でひしひしと感じたのも、何時の日であったかは覚えていない。
 璃煙にとって子と夫を愛おしく思うのと同じくらいに同胞とフリアノンは大切なものであった。
 その地が害される危険性を感じた時、彼女は何人にも牙を剥くだろう――それが竜骨フリアノンの祭壇を守りし巫女の在り方なのだから。

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