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『エーテルコード』清水博士

登場人物一覧

清水 洸汰(p3p000845)
理想のにーちゃん
清水 洸汰の関係者
→ イラスト

名前:清水 湧汰(清水博士)
種族:旅人
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):20歳
一人称:オレ
二人称:お前、あんた
口調:〜だ、〜かよ、〜じゃねぇの?

練達国の首都セフィロトの庇護を受け、(精神感応型ホログラム装置など)精神や記憶から実像を描き出す研究をしていた研究員。
長らくの間上司に手柄を奪われる等して正しい評価が得られず『無能』の肩書きを与えられていたが、『イデアの棺実験(通称八界巡り)』を通し旅人世界の再現を高精度で行えることがわかってきた所で評価が変わり始めた。
もっとも、この実験によって呼び覚ましてしまった姉ヶ崎-CCCによって被験者共々記憶や記録の改ざんをうけ、無能のレッテルを剥がす機会は遠ざかった。

その後、ROOから救出されてから改めて研究を進めたことで魂を暗号化する『エーテルコード』を開発。アストラルレイヤー奪還作戦において大きく貢献し、その後様々な人々の活躍が集合したことでエーテルコード2.0の開発に成功した。
これは電子生命体を人工コアに定着させるという画期的な技術であり、世界から遺失した技術を取り戻しただけでなく『AIロボット』を世界に『人間』として認めさせるという練達国民として非常に価値の高い功績をたてた。
もはや彼を無能と呼ぶ者はいなくなるだろう。

……が、彼自身はどうやら『自分の価値を認めて欲しかった』わけじゃないことを兄の活躍を通して感じ始めたらしく、本当は自分の居場所が欲しかっただけなのだという業と向き合い始めている。
同時に、兄である洸汰やその仲間達とも向き合うことで自分の居場所を『認めて貰う』のではなく『自分で作る』ことを始めたようだ。
エーテルコード2.0の開発も、自分だけの力ではなく多くの人々の成功や発見を取り入れ横の繋がりを広くもったことで成功したものであり、彼の成長の証でもあった。

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