SS詳細
帝都陰陽たまきち
登場人物一覧
名前:たまきち
種族:旅人(?)
性別:女性
年齢:Unknown
一人称:私
二人称:御主、呼捨て
口調:だ、だぞ、だな、だよ、だよな?(場合によって「~たぬ」「~だぽん」)
特徴:仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)と同等。(場合によって「たぬ耳」「たぬ尻尾」)
R.O.Oのヒイズルに現れた、汰磨羈と同じ姿を持つNPC。
その容姿と言動は正しく汰磨羈のそれなのだが、何故か『たまきち』という呼称で知られている。
あちこちで夜妖絡みの事件を解決し、人助けをして回っているらしいが――?
その正体は『夜妖憑き』にして、高天京壱号映画館館長『月ヶ瀬 庚』直属配下でもある。
庚とどのように関係があり上司部下となったかは(そもそもたまきちの存在が一部以外には伏せられている事もあって)不明。一説によると撫でられたら・餌付けされたから・命を救われたから……などなど。
庚より任せられた特命を調査・場合によって解決する為に日夜奔走している様だ。
目下の所、ヒイズル各地の異変や『国産みの神』を調査している。かなり『深い』所まで踏み込む事もあるらしく、四神階位にマークされているという噂も……
しかしたまきちは恐れず臆さず身に宿りし夜妖の力と共に往く。
悪しき夜妖の事件を、そしてこの国の奥底にある真実を求めて――
その能力は高く、少なくとも汰磨羈のアバター(Teth)相当以上はある。そこから更に秘匿せし、たまきち特有の能力が加算される事となる……たぬきちの変化能力を汰磨羈が行使する形となっている為、その変化の幅と精度は恐ろしく上昇している。
――ただし仙狸と夜妖、二種の妖(あやかし)が混ざった事による代償もある様だ。それは――
・一定時間ごとに、強制的にたぬ耳たぬ尻尾となる
・その間、語尾が「~たぬ」「~だぽん」となる
・性格と言動も、温和で優しいたぬきちのものになる
――というものになっている。
即ち。代償は「主導権の交代と、それに伴う変化」である。
たぬ! たぬ! と叫ぶたまきちの姿は既に幾度か目撃されているとか。
……はたしてたまきちは「ねこ」なのか「たぬき」なのか。
旅人である汰磨羈のデータが歪んだものなのか。それとも夜妖であるたぬきちが……
……その真実は帝都の闇より深い所にあるのかもしれない。
おまけSS『(꜆˙꒳˙)仙狸はたぬきではない。いいやたぬきだよ!』
なお。たまきちもまた『仙狸はねこであり、たぬきではない』という話題に固執する傾向にある。
一時的な「たぬ」「だぽん」言語になろうとも「ねこ」であるに間違いないと確信しているのだ……
――ある日の事。
たまきちは「やっぱりたぬきだったよ」という話題を小耳に挟んだ所、その店にいきなり乱入して。
「たまきちはねこだよ」
「いいや、たぬきだったね!」
「正気か? どこからどうみてもねこだよ!!」
「なんだい! どこからどうみてもたぬきだよ!!」
「たまきちはねこだっていってんだるぉぉぉぉぉ!!」
「たぬきだったよぉぉぉぉぉぉ!!」
「ねこおおおおおおおおおお!!!((꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆」
「ぽんぽこおおおおおおおお!!!((꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆」
――上記の言動を振り回しながら、大喧嘩したとかしないとか――