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ヴィオヴィオにしてやんよ!
登場人物一覧
名前:ヴァイオレット・ホロウウォーカー
一人称:ワタクシ
二人称:~様
口調:~です、~ます、~ですか?
特徴:にやけ顔、脱ぐとすごい、混沌、コルネリア、アイドル←
設定:
混沌世界におけるヴァイオレット・ホロウウォーカーはウォーカーであり、その成り立ちにおいて半身邪神を帯びる危険な少女である。
運命を宵闇のヴェールで覆い、幾重にも張り重ねた思考と運命の罠の中で哀れな犠牲者を弄ぶ――
蜘蛛糸で篭絡した獲物を愉悦の中で嘲笑しながら、そんな風でしか居られない己に深く絶望する――『少女』。
しかしながら、実際の所、R.O.Oにおいてはそんな情報は割とどうでも宜しい事だったりする。
半身が邪神により組成されている事、基本的な性格は同じなのだが、彼女はR.O.Oでアイドルとして活動している。
……何を言われているのか意味が分からない、取り分け本人は「は????」とか言っていると思うが、それは間違いない事実である。
占い師の黒衣のローブを煌びやかなるミニスカートに履き替えて、歌って踊ってチェキして握手して語尾にハートと☆を飛ばして日々を過ごしている。
何故、破滅孕む魔性の占い師がアイドル活動を始めたかと言えばそれには当然ながら深くない事情がある。
暗い路地裏で「ヒッヒッヒ」と陰キャ活動に精を出していた彼女はとある日、街の大通りでHadesPを名乗る謎の人物にスカウトされてしまったのである!
呪卍事務所で三日三晩詰められて『説得』されてしまった彼女は死んだような目でトップ・アイドルを目指すサクセスストーリーを開始したという訳だった。
R.O.Oにおいても基礎的な性格は変わらない為、日々恐ろしい程のストレスを浴び倒している。
が、それと同時に『他人に求められる自分』或いは『無条件に愛される偶像』というものに苦痛のみではない微妙な感慨を感じている事実もある。
しかし本件もR.O.Oの例外にはなく『何故そうなったか』は余り重要ではない。
重要なのは『エモでもギャグでも何でも構いません(本人ではないので)』と投げてきた本人の意向であり、本人の意向は決してこんなものを望んではいないと思うけれど、同時にこんな事を書いて無事でいられると思うほどヴィオちゃんは愚鈍ではないので、言ってしまえばこんなもの熱湯の前でアツアツのおでんを食べようとしているが如き所業なのでいいからもうデビューしとけ。な!
- ヴィオヴィオにしてやんよ!完了
- GM名YAMIDEITEI
- 種別設定委託
- 納品日2021年09月30日
- ・空梅雨(p3x007470)