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SS詳細

ニンファエア樹層の司祭

登場人物一覧

アレクシア・アトリー・アバークロンビー(p3p004630)
大樹の精霊
アレクシア・アトリー・アバークロンビーの関係者
→ イラスト

名前:マールナ・ヘラ・フィオーラ
種族:幻想種
性別:女
年齢:unknown
一人称:わたくし
二人称:あなた
口調:です、ます、ですか
特徴:柔和、浮世離れ
設定:
 大樹ファルカウ居住層の中でも最下層に位置する『ニンファエア』の領主。アレクシアはニンファエアの管理手伝いとしてマールナの補佐を行っている。
 ティナ枝葉地区、サザン・チャーム枝葉地区、ミッドナイト枝葉地区、レッド・フレア枝葉地区。ニンファエア内に存在する四地区は其れ其れが役割を担っている。
 ファルカウ内で生活する幻想種達にとって商業地区や職人達の活動域は必要不可欠で或る。
 サザン・チャームやレッド・フレアではそうした商売や職人達の活動域としての自由が認められている。
 イレギュラーズとの交流により旧来よりも多くのものが行き交うようになった下層地区では大樹内の全ての均衡が崩れぬように管理するものが必要であった。
 そうした管理を行う者こそ大樹ファルカウの信仰者であり、リュミエより任を任された司祭達である。

 マールナはファルカウの巫女リュミエ・フル・フォーレの旧知の友にしてアンテローゼ大聖堂にもその名を置く司祭の一人である。
 代々のヘクセンハウスがアンテローゼの管理を行うように、マールナは幻想種達の生活基盤を整えることを担いニンファエアの統括管理を行っているそうだ。
 柔和にして温厚。外界に触れること無く大樹の管理を行っているために浮世離れして居るが、アレクシアや同じく司教のフランツェル・ロア・ヘクセンハウスによって持ち込まれる『外部』の文化には興味を持っているようである。
 マールナは方針として外界との交流を遮断するわけではない、だが、ファルカウという尊き存在を忘れては為らぬと教える為に教導を説き幻想種達を導く事を忘れない。
 ただし、食には興味があるのか商業を営む幻想種達が居る枝葉地区を訪れては鱈腹料理を食べていく様子を見ることが出来るそうだ。
 もし、此の地に戦乱が訪れたならば。
 彼女は司祭として、そしてファルカウの代弁者として民を護る事を選ぶだろう。

「わたくしは、ファルカウより芽吹いた命を守るために此の地を管理しているのです」
「ニンファエアに発展を。それが大樹ファルカウにとっての素晴らしき恵みにならんことを――」

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