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『青リンゴの姫』、マリエット

登場人物一覧

ベネディクト=レベンディス=マナガルム(p3p008160)
戦輝刃

 聡明にして可憐、さわやかな青リンゴを思わせる少女。
 しかしそのリンゴには、致死性の毒を含む。
名前:マリエット・グランラン(おそらく偽名)
種族:純種・人間種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):17歳
一人称:わたくし
二人称:あなたさま、(名前)さま
口調:丁寧(です、ます等)
特徴:つややかな黒髪、儚げな容姿……男が守りたくなるような女性だが、それすらも罠である。
設定:
「領主さま、マリエット・グランラン、要請に従い到着いたしました。
 これよりわたくしは、あなたさまの手足となりましょう。ご随意におつかいください」

 『アンジェリカ商会』よりドゥネーヴへと派遣されてきた女性。同商会の一人娘であるイスラフィール・アンジェリカの信頼も厚く、実務面でも有能な女性である。
 表向きの彼女の役割は、ドゥネーヴのベネディクトとイスラフィールとの連絡役である。また、ドゥネーブ領での実務的な手伝いも、頼めば行ってくれるだろう。前述したとおり、実務面でも彼女は優秀であり、頼れるパートナーとなってくれるはずだ。
 
 そして、彼女の本来の役割は、暗殺に関するすべての対策業務である。アンジェリカ商会の裏の顔、暗殺者としての一面を、彼女もまた持ち合わせている。とりわけイスラフィールに師事したと言われるほどに毒物の扱いには長けており、彼女がドゥネーヴに居る限り、ベネディクトに対する暗殺、特に毒殺を実行するのはひどく困難な事となるだろう。
 また、彼女自身も強力な毒殺者である事は記した通り。その力をベネディクトが必要とするならば、彼女はためらわずにその力を振るってくれるだろう。

 彼女を派遣するにあたり、イスラフィールから要求された対価は、『これからも商会との取引を継続してくれる事、そしてマリエットがちゃんと生活できる程度の賃金を与える事』であった。有能な暗殺者を派遣するにあたり、対価としては安いかもしれない。しかし、それはイスラフィールが、ベネディクトとのつながりに、何らかのメリットを抱いていることの証左でもある。
 豪商でありながら、暗殺組織としての一面をも持つアンジェリカ商会。深い取引を続けることが、果たしてベネディクトにどのような利害をもたらすのか。今のところは、まだわからない。

「しかし領主さま。どうかお気を付けください。
 青く、甘いリンゴに見えても、それは恐ろしい毒を湛えた禁断の果実なのかもしれないのです」

  • 『青リンゴの姫』、マリエット完了
  • GM名洗井落雲
  • 種別設定委託
  • 納品日2021年06月22日
  • ・ベネディクト=レベンディス=マナガルム(p3p008160

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