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SS詳細

静謐なる射手

登場人物一覧

すあま(p3x000271)
きうりキラー

名前:ラダ・ジグリ
種族:幻想種
年齢:12歳
一人称:私
二人称:呼び捨て、(目上の者には)様
口調:だな、だろ、だろう? (目上の者には)です、ます、ですか
特徴:【民族衣装】 【アウトドア派】
設定:
 砂嵐西部、比較的翡翠に近い地域である『ヴァズ』の出身。
 産物の貧しい田舎町であり、特出すべきは豊富な湧き水を有するオアシスが街の中央に位置している事だけである。

 ラダはヴァズを拠点とするジグリ商会の娘である。戦地や治安の悪い場所へあえて行商へ出向く商家として知られ、
 ジグリ商会では何があっても生き延びる事を信条とし元々の商売柄もあって自衛能力を重視している。
 と、言えども悪の都とも称されるネフェルストでは極力目立たぬ事を強いられている現状がジグリ商会の販路を狭めてしまっている。
 砂嵐内での商売に足踏みをする現状に当初は隣接する翡翠との交易を目指したが、閉鎖的な国家特色により、交易路を開拓する事は出来なかった。
 行商を行っているがジグリ家は貧しく、少しでも日銭を稼ぐためにと幼いラダが選んだのは商家の跡取りではなく傭兵団『レナヴィスカ』への所属であった。
 弓には自身があった。イルナスに師事したいと祖母に連れられて『入団テスト』を行ったが……死にかけたのは言うまでもない。

 軍馬やパカダクラ等、使役動物の調教師であった祖母『ニーヴァ・ジグリ』の血を強く引く為に、使役動物には好かれやすい。
 幼いながらも入団が認められたのはニーヴァに世話になったイルナスがその手腕を信頼しているからこそ。ニーヴァの手前、危険地帯へと派遣することはせず、ラダは拠点での留守番が中心である。
 ラダがレナヴィスカに所属することで『ジグリ商会』はレナヴィスカの縁故であると認識され、不要な手出しはなされないようになった。
 幸か不幸か、ジグリの娘がレナヴィスカに所属し死地と隣り合わせになる様になってから家はある程度の自由を約束されたのである。
 もしも、レナヴィスカに嫌気が差して傭兵団を抜けたならば、砂嵐の傭兵団達はジグリ商会に目を付け搾取し続ける事だろう。

 現実のラダとの違いは種族である。獣種として生を受けたラダと違い、幻想種としてその生を受けた。
 ヴァズもラサ深緑間の取引がネクスト(砂嵐、翡翠)では活発に行われないために、寂れたままである。勿論、ジグリ家も交易の恩恵を受けることなく貧しいまま日々を過ごしていた。

  • 静謐なる射手完了
  • GM名夏あかね
  • 種別設定委託
  • 納品日2021年05月20日
  • ・すあま(p3x000271

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