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奔放の白刃
登場人物一覧
- 新道 風牙の関係者
→ イラスト
名前:『
種族:魔種(元・人間種)
性別:不明
年齢:unknown
性別:不明
年齢:不明
一人称:オレ
二人称:キミ、アンタ、○○ちゃん
口調:相手を小馬鹿にするような軽い口調。~じゃん、~じゃないの?
特徴:白、軽薄、非常識、無垢なる殺意
設定:
『怠惰』の魔種。乱花及びその『相棒』の観測地点は主に幻想、鉄帝国、練達、傭兵。
決まったテリトリーを持たず、『上司』と思わしき司令塔に従って行動しているようである。
相棒の名は《狡知の幻霧》魅咲。幼馴染みであり、嘗ての傭兵の端に存在し、現在は立ち入りを禁じられている『都市区画』のたった二人の生き残り。
その都市区画は『再現性東京』にも類似したモデルデータであり、外部からテスターの受入れも好んで行われていた。
だが、ひょんな事で『二人』が反転したことにより
何でもそつなくこなせる天才。乱花は望めば大抵労も無く手にすることが出来た。執着に疎く、非才な他者のその感情は理解出来ない。
必死に足掻く他人の姿を羨ましいと、面白いと、そう感じることもあるが、自身がそうなる努力を行う事は実に無駄であると感じている。
憧れながらも、手を伸ばさない。故に、怠惰。
だが、そんな光景を見るためならば多少手を貸す事もある。
――例えば、最近のお気に入りである風牙。人を守ると必死に足掻き続ける姿は、実に愛おしいくて愉快そのもの。
「頑張れ頑張れ風牙ちゃーん。早くしないと子供が死んじゃうよ~可哀想だよ~」
何処か飄々として巫山戯た言動ばかりを繰り返すが『天才』と呼ばれただけあって実力は本物と言える。
剣の才に優れて居たが、優れす過ぎた所為で『我流』を貫き通す。それ故に柔軟に武器の持ち換え、一刀、二刀の使い分けなど、変幻自在の太刀筋で翻弄することが叶っている。
頭も悪くはない。作戦立案などは『面倒』である故に相棒に任せているがいざとなれば即座に優れた判断も行える、筈である。
――筈ではあるが、乱花は怠惰の魔種である。故に、『考えることが面倒になる』時。その慢心こそが彼の弱点である。
余談だが、他者を見下しているが唯一相棒は同格と認めている。魅咲にはやたらベタベタ甘えたりからかったりする。
「ねえねえ魅咲ちゃーん。暇~。遊びたい~。なんか考えて~~」