PandoraPartyProject

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アンバーワールド

登場人物一覧

紫電・弍式・アレンツァー(p3p005453)
真打
紫電・弍式・アレンツァーの関係者
→ イラスト

名前:アンバー・ノース
種族:ウォーカー(人間種に近い)
性別:女性
年齢:15歳
一人称:ボク
二人称:〜さん
口調:〜っス! 〜すか?
特徴:夕焼け色の髪と琥珀色瞳を持つ美少年……に見えるボクっ娘。性別を間違えられるのは快活な喋りと平らかな胸のせい。でも本人も女であることを意識していない。
長い髪を隠した帽子とゴーグル、ハーフパンツの腰から下げた工具が特徴。
設定:紫電が二番目に訪れた世界、機械世界《レガセス》で出会った機巧士の少女。

《レガセス》では元々科学か発達し、蒸気機関による機械文明が繁栄していた。
しかし人口知能管理AI《ネメシス》が開発されたことにより、機械工学メカトロニクスから電子工学エレクトロニクスに押しやられていく。
一方でAIが管理者アドミニストレータとなり人間の誕生から育成までを管理することを危惧し、これまで通りの機械文明を望む者も多かった。

かくして《レガセス》は《ネメシス》によって制御された上層の街ヘヴンシティ(通称:シティ)と旧時代の機械が稼働する下層の街アンダーガーデン(通称:ガーデン)の二層に分かたれた。
当初は上手く棲み分けされていたが、やがてシティで新人類となる能力者が遺伝子をデサインすることで生み出されると階級格差が発生。

シティとガーデンの狭間の街・ボーダーラインは元よりガーデンの中でも貧しい者が多かったが、シティの犯罪者や没落者などの下級市民が流れ込むと一気に治安が悪化。
加えて機械文明の遺産オールド・テクノロジーである《ネメシス》のパッケージが老朽化すると、シティはアンダーガーデンへの侵攻を開始するとボーダーラインは最前線と化した。
『フォルティシモ』と詠唱コールすることで変身・固有能力を発動する能力者中心とするシティの特殊部隊に対し、防衛するボーダーラインの住民は剣や銃を手に地の利を生かした市街戦を展開。
紫電の参戦によりガーデン側の勝利に終わった。
後の世に言うボーダーライン戦役である。

シティの創設者達は代々家名として宝石の名を継ぐのが慣わし。
太古の生命を封じた琥珀石を名に持つアンバー家はハードウェアとしての《ネメシス》を作り上げた技師の末裔。
政争に敗れてガーデンに流されたアンバー家の直系子孫、その曾孫がアンバー・ノース。
しかし本人は「気難し屋のひぃじいちゃん」がシティ偉い人だったことを知らないでいる。

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