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楠忠継

登場人物一覧

夢見 ルル家(p3p000016)
涙と罪を分かつ
夢見 ルル家の関係者
→ イラスト

名前:『天鬼羅刹』楠 忠継(あまのかのおに くすのき ただつぐ)
種族:魔種(獄人)
性別:男性
年齢(或いは外見年齢):不明(見た目は40前後)
一人称:俺
二人称:~殿、主(ぬし)
口調:だ、だろう、~か?
特徴:浅黒い肌を持ち、涅色の着物を着た鬼人種の男。
 江戸鼠色の髪は逆立ち、額には黒曜石の角が一本生えている。
 鋭い緋色の瞳は地獄の深淵を讃える。
設定:天香家に仕える忠臣。
 かつて中務省で帯刀長(たちはきのおさ)を勤めていた程の剣の達人である。
 身体が弱く病気に苦しめられていた妹の命を天香長胤に救われた為、帯刀舎人の職を辞し天香家に仕える。
 妹は既に故人だが、天香家に救われて以後は安らかな生を送れた様だ。

 主として天香家の身辺警護、武術の鍛錬を担っていた。
 降りかかる火の粉を姫菱安奈と共に秘密裏に始末していたのも天香家を守る為である。
 しかし、長胤の寵愛を受けた蛍を守れなかった事は忠継にとって慚愧に堪えないものとなった。
『偶然にも』姫菱安奈と共に火急の用で出払っていたのだ。
 其処からは安奈共々、蛍の弟『遮那』の傍に仕える事となった。
 幼い遮那に剣技を教え込んだのは忠継だ。
 遮那の天賦の才を見出し、磨き上げたのは忠継なのだ。
 独りぼっちの幼子の親代わりとして安奈と共に奔走した。

 後に怠惰の魔種となり、遮那と安奈の前に立ちはだかる。
 寝る間も惜しんで『休む事』をせずに天香家の為に奮闘した彼は、罪深き怠惰だったのだ。
 魔種となりても天香家の為に命を削った忠継はどこまでも忠臣だった。
 最期の戦場で、もし長胤の訃報を聞いていたのならば、その瞬間に彼は戦う事を止めただろう。
 次代の勢力『神使』並びに『帝』へと天香遮那を送るため。
 義兄と忠臣の死を以て帰結される愛しき幼子の未来を願って。

 楠忠継は揺るぎなき男だった。
 ――全ては天香家の為に。

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