SS詳細
青い瞳と赤い石
登場人物一覧
- チック・シュテルの関係者
→ イラスト
名前:ルスティカ=フェドー
種族:スカイウェザー
性別:男性
外見年齢:20代後半
一人称:私
二人称:呼び捨て、あなた/(敵相手)お前、貴様
口調:だ、だな、だろう、なのか?
特徴:藍黒色の髪と艶やかな燕の翼。空を映した青い瞳。整った顔立ちは真面目さと誠実さ、そして思慮深さを表す。指導者となるべく育てられたため厳しい一面を見せることもあるが、様々な飛行種を束ねるために寛大さも兼ね備えている。
●生い立ち
飛行種のみで構成された『渡り鳥』の一族の長の息子として生まれ、跡継ぎとして期待されて育てられた。
小さい頃から優秀で、他の子より厳しく育てられてもそれを苦にしたことはない。
だが無自覚なまま孤独であり、それがチックと親しく付き合う要因となった。
●チックとの関係
幼馴染みにして親友。
親からも一族の者からも邪険に扱われ、名前すら与えられていなかった子に『チック』という名を与えた。
チックの意味は『雛』。『星』を意味するシュテルに合わせ、「雛鳥がいずれ夜空を羽ばたく白鳥座になるように」と願いを込めて付けた。
●能力
血晶石の短杖から繰り出す強力な魔法は防御や支援に優れる。
また周囲をよく目配りし、柔軟に、そして的確に人を采配する。
戦闘においては頼もしいサポーターであると同時に、司令塔として能力を発揮するだろう。
●ギフト
『リロンデル』
名付けた生物の親として振る舞うことで自分の庇護下に置き、体調の不良や負の感情を察し取りやすくなる。
また名付けた相手に懐かれているとより察しが良くなる。
ギフトを得たのは遅く、『渡り鳥』が《幻想》の人間種の貴族の罠に嵌まって崩壊した後のこと。
チックに対し「親」でありたい、彼を「子」としていつまでも自分の手元に置いておきたいという願望。
あるいはもっと早くに彼の心の澱に対処すべきだったという後悔の現れ。
●現在
長と有力者を失った『渡り鳥』の生き残りは幾つかの派閥に分裂。
ルスティカは《中立派》と呼ばれる派閥をまとめ、人間種達に対して複雑な感情を抱きながらも隔てなく高潔公正に接する。
またチックと別れてから人間種の娘を養女として育て始めた。
かつて得意とした攻撃魔法も使わなくなったが、これらについては理由を語りたがらない。
「いずれ私の行いが裁かれる日が来るのだとしても、この小さな命のために、私は──」
- 青い瞳と赤い石完了
- GM名八島礼
- 種別設定委託
- 納品日2020年10月31日
- ・チック・シュテル(p3p000932)
・チック・シュテルの関係者