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ローニャックの『立葵華』

登場人物一覧

シラス(p3p004421)
超える者
シラスの関係者
→ イラスト

名前:エミリジット・ローニャック
種族:人間種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):20代後半
一人称:私
二人称:TPOにより使い分けるが基本的に上品な貴族らしい口調
口調:~です。~でしょう?
特徴:上昇志向・天義嫌い
設定:
 辺境の開拓を進めているローニャック家の令嬢。
 ローニャック家領地の中の一角アルバトラス地区の領主でもある。アルバトラスはローニャック家の財政の大きな部分を支える鉱山を有し、かつ天義領にも近いという要地であり父からの信あるエミリジットが長く管轄している。

 幼少より施された教育により文武共に高い実力を備えており、当主である父親の開拓事業を熱心に支えている。
 ――が、一方で大変な浪費家としても知られる。管轄している鉱山の利益を個人的な事業にも投資しているようで、大きなリターンの為には資金の投入を惜しまない人物である。独断で家財を動かしているともとられかねない行動だが、それをもって更なる利益を家に齎している故に当主は実質黙認している。
 よく稼ぎ、よく使う人。

 自身を神に選ばれた存在と捉えている故に信仰は厚い方。
 選民的かつ保守的な思想の持ち主であり良くも悪くも幻想貴族らしい性格――であるが故に国境向こうの天義に対しては『神の名を騙る愚か者共』と蛇笏の如く嫌っている。先述の成した財の一部を使って軍事力拡張を最近行っているらしいが、それはこの辺りの思想も影響しているとか……

 フィッツバルディ派の貴族であり当主たる父に連れ添ってレイガルテとも幾度かの面識がある。
 文武に富んだやり手の令嬢――今の所はそれぐらいの認識だが、なんとなし名は覚えられているようだ。
 尤も辺境にて軍事力の拡張を目論む姿勢は悪い意味で目を付けられている可能性もあるが……
 黄金は睨まぬであろう。
 無害である内は、牙と成らぬ内は。

 ローニャック家の越階を望んでおり日頃より功を立てる機を探っている。
 ノーブル・レバレッジを境に事件の宝庫であるローレットに関心を持ち始めた。
 その中でも――シラス。彼の名と顔は覚えている。
 フィッツバルディ公の邸宅に訪れた際にすれ違った、瞬きの如き出会い。
 それだけで十分だった。鼻を擽った彼の魂の匂い。
 ああいうのが人材として欲しいのだ、ローニャック家の繁栄の為に。
 そして何よりも己が好奇を擽ったあの魂――手元に置いてみたいと。

 その食指が動いていた。
 いつか、いつかと。

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