SS詳細
Nachtfaler
登場人物一覧
- シラスの関係者
→ イラスト
名前:白き蝶
種族:人間種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):17
一人称:僕
二人称:アナタ様
口調:~でございマス。~で、ございましょうカ?
特徴:ましろい髪の暗殺者
設定:
フィッツバルディ派の暗部。知る人ぞ知る暗殺組織の少女。
その過去は不明だが、もとより暗殺組織は後ろ暗いものが多いので特には気にされてはいない。
たとえどれだけサイケデリックでも仕事ができれば問題視されることはない。
コードネーム「白き蝶」
暗闇に音もなく蝶の羽ばたきの如く艶やかに鮮やかにターゲットを殺す凄腕。
彼女が狙った獲物は必ず殺されると評されている。
彼女は殺した獲物には必ず背中にナイフで蝶の羽根のような羽を描く。
「アハハ。この世界から自由に、自由に飛ぶのでございます!! ゆらゆら、ゆらゆら。ふわふわ」
そんな彼女の依頼料は格安。
彼女の目的は金ではない。
たくさんの無様な芋虫(えもの)たちを自分の手で美しい蝶
(じゆう)にすることである。
趣味は蝶の羽根をちぎり、バラバラに潰して鱗粉ごと周囲に振りまくこと。
「キレイ、キレイ、とってもキレイでございマス!」
メイン武器は蝶の羽根のような大きな弩。サブ武器は蝶を模したナイフ
素早く獲物に接触し、接触したまま、引き金を引き心臓を貫く、インファイト型の戦士。
遠距離からの弓攻撃はあまり美しくないと思っている。
幼少時、シラスが過ごしていたスラムで相棒であったすばしっこい少女。
(ただしシラス本人は彼女のことを少年と思っていた)
シラスは彼女と共にパンを盗み、一緒に殴られた。
シラスは彼女と共に路地裏で肌をよせて暖をとった。
しかし、フィッツバルディによる、スラム解体により、シラスは彼女と生き別れることになる。
「なあ、シラス。僕たちはずっと一緒だよね。
明日は僕がパンを盗んできてやるよ」
「バーカ、シラス。ほんとにキミはドジだなあ」
彼女の名前は、雇い主であるフィッツバルディすら知らない。
その名前を今しるものは、たった一人。シラスだけである。