シナリオ詳細
甘き傷の海賊団
オープニング
●仁義なき海賊の所行
――これは、目撃者の証言と調査報告によってまとめられた記録である。
ネオフロンティア海洋王国南、ランブアイランド沖。
中央港町との通商を行なっていた商船が海賊船によって拿捕された。
海賊の名前は海賊団『甘傷』。
仮面の女海賊ブルル・コナーを長とする組織で、商船の拿捕や誘拐殺人その他諸々の罪をいくつもおかした危険な海賊団である。
甘傷海賊団は本船から切り離したであろう複数の小型船によって商船を取り囲み、停止を要求。
抵抗せず停止した船に乗り込み食料や物資その他を奪い小型船に積み込んでいった。
物資は差し出すので命だけは助けてくれと懇願する商人に、ブルル・コナーは仮面の下の顔を歪めた。
「んー、めんどくちゃい。全員殺しちゃえばいーよねー!」
部下に運ばせた巨大な刀が、たったのひとふりで商人の首を切り落とした。
その後ブルルの命令で残る商人は全て虐殺されたという。
数日たってから海上をさまよう無人船として海洋警備隊に発見されたが、船のいたるところが腐敗した死体と血にまみれていたという。
「『奴らの略奪は海賊としても恥であり、海で生きる者としても愚劣である。女海賊ブルル・コナーの首を求める』……ってさ」
『黒猫の』ショウ(p3n000005)は海洋の港町で、そんなふうに依頼書を読み上げた。
「海賊かくあるべしなんて言わないけど、殺さなくていいものを面倒だからって虐殺したり、死体を海にかえすでもなく放置したり……人としてかなりよろしくないよね。こうして首を狙われるのも無理はないかな」
出没する海域は分かっている。
そこへ複数の小型船で現われる海賊団『甘傷』と戦い、殲滅するのだ。
「一応小型船が一隻貸し出されるけど、自前の船があるなら追加して構わないそうだよ。相手も複数出してくるから、あればあるほどいいだろうね。それじゃあ……あとはよろしく」
- 甘き傷の海賊団完了
- GM名黒筆墨汁
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年10月12日 21時10分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●甘き傷の海賊団
港町。石でできた桟橋に立った『白き渡鳥』Lumilia=Sherwood(p3p000381)は、風のなかにかすかに混じった血の臭いに顔をしかめた。
「海賊そのものは許されるものではありませんが、今回の相手は特に見逃してはならない相手のようです」
甘傷海賊団。その不作法きわまる行ないは無法以前、人として獣として許されざるものである。
「人の営みを害するは例え人と同じ姿をしていても魔物と違いはありません。討伐の対象……それでも魔物であり続けるというのであれば手を下す。それ以外にはないのでしょう」
その一方で、『自称カオスシード』シグルーン(p3p000945)は海をじっと見ていた。
(また海洋の仕事か……身元がバレないようにしないとね。髪色も格好も、身分証明書も買えてるし、たぶん大丈夫だとは思うけど……)
「ふむ、甘傷海賊団ですか……これらもまた侵略者と言うことですね」
横に並んだ『再咲の』フォーガ・ブロッサム(p3p005334)が深く息をついた。
「我々フォーガの民もまた侵略者でしたが……この海賊団の手口は我々の流儀とは異なるもの。故に敵対は避けられなかったものと致しましょう」
海洋に海賊は多くあれど、その存在故に海洋が他国から侵略されづらいという側面もあり、有名な海賊になるとマスコット的人気をもっていたり荒くれ者でありながら憧れを集めたりすることもある。
それでもこうして怒りや憎しみによって首を狙われるのは、海賊としての流儀にすら反しているからかもしれない。
実のところ依頼主がハッキリしていない依頼ではあるのだが、もしかしたら海洋の海賊たちが大いなる罰としてローレットを遣わしたのかもしれなかった。
「甘傷海賊団……目先のことしか考えない輩は気楽でいいですね」
特に『夢に一途な』フロウ・リバー(p3p000709)はその気持ちを強く持っており、甘傷海賊団のブルル・コナーを強く憎んでいた。
人の積み上げてきたもの。人の大切にしてきたもの。
それらを踏みにじること。それも気安く、自らの怠惰や私欲によって踏みつける罪深さ。
「面倒なら殺せばいい、だから虐殺? 死体をそのままにするのは目に見える形で恐怖をアピールしたいから、ですよね。でも……命を大事に扱わなければ自分の命も大事に扱われなくなるのですよ」
『蒼海守護』ココロ=Bliss=Solitude(p3p000323)は銀色の板を強く握って、用意された小型船へと歩いて行った。
小型船の運転は『しまっちゃう猫ちゃん』ミア・レイフィールド(p3p001321)が任されていた。
「ミア、海運もしてみたい、から、いつかは手に入れたい、の。前の海洋の闇市で仕入れ損ねたん、にゃ。ともあれ、今回は、夢のためにマスターした、操船技術の出番、なの。大船に乗った気で、ミアに任せる、の!」
船の操縦桿を握りにっこり笑うミア。
「海の平和と美味しいお魚は、白猫ミアが守る、にゃ♪」
その後ろでは、『はにかみ青年』ワルド=ワルド(p3p006338)が船の上で適当に射撃練習をしていた。
「随分と揺れるようですが、ミアさんが運転してくれるおかげでだいぶ軽減されていますね」
「ボクらは飛行して戦う。こういう時は便利だな」
『水晶のような物体』マテリア・ライク・クリスタル(p3p002592)が巨大八面体フォームのままふよふよと船上へとやってきた。
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギスとはいった物だ。正に短絡的、無思慮無分別。淘汰するより他無い駆除対象だ。甘傷海賊団、ブルル・コナー……必ず仕留めよう」
やがて船に仲間たちが乗り込み、満員の船は港を出発した。
目指すはランブアイランド沖。
目的は、海賊退治。
●ブルル・コナー
仮面の女海賊ブルル・コナーは部下からの連絡を受け三隻の小型船を出していた。
「相手は小さい船のようです」
「囲んで投降を持ちかければ殺さずにすむのでは?」
「殺しすぎれば人が通らなくなります。我々にとっても不利益でしょう。まずは所属や財産の確認を――」
「んー? めんどくちゃい」
ブルル・コナーはおおきなあくびをすると、部下から大きな刀を取り上げた。
「全員殺せばハッキリするでしょ! 何も言わずに死んじゃったら残念でしたってことで!」
一方こちらはミアの運転する小型船。
みごとに取り囲むように迫る船たちの中に仮面の女海賊を見つけ、ワルドはあれで間違いありませんねと微笑んだ。
なぜ囲まれるまで抵抗しなかったのか。それには理由がある。
「海賊の皆さん。こんなことは今すぐやめるべきです」
ワルドは暴力など知らぬ純朴さを装いつつ、両手を翳して前へ出た。
「今からでも遅くありません、真っ当に生きる努力をしましょう」
「はー? ワタシめちゃくちゃマットーなんですけど? 面倒だし殺すよ?」
「面倒面倒って、本当は実力がないだけなんじゃない? 貴方がそこらへんに居る雑魚海賊と違うって、シグに証明してみせてよ」
ワルドに続いて挑発的な言葉を投げかけるシグルーン。
「海に沈めてやる」
ブルル・コナーが舌打ちをして、部下たちに射撃命令を下した。
一斉に放たれる大量の弾丸。
「船を出す、の!」
ブルル・コナーの小型船めがけて突撃するように操作するミア。
飛来する銃弾や爆弾に対抗すべく、鞄から取り出した白いサブマシンガンを片手で乱射し始めた。
「ワルド、フォーガ!」
「お任せを」
「タイミングはばっちりです」
ワルドは微笑みをすこしも崩さぬまま木箱を蹴りつけて重火器を展開。船上から直接ブルル・コナーの小型船を射撃し始める。
一方のフォーガは剣を逆手持ちして突き立てた腕を台座代わりにして、肘部分で手首を固定、アイアンサイトから横向きにのぞき見た目標を精密に射撃していく。
戦力面で劣る海賊の手元に命中し、もんどり打って倒れるのが見えた。
「私の名はフォーガ・ブロッサム、貴女を侵略する者です。貴女がたはこの場所を酷く荒らし過ぎた、その報いを受ける時が来ただけですよ」
「それがホントの目的? けど殺すからどーでもいー!」
心底こちらを馬鹿にした言い方をするブルル・コナー。
それは恐らく、ミアの操作する小型船が『六人』しか乗っていないのを確認したためだろう。船をぶつけ、船内に飛び込んでいくシグルーン。シャドウステップをかけて高めた回避能力で海賊のナイフをかわし、魔術礼装オフィーリアというグローブで攻撃していく。
Lumiliaは船の手すりに飛び乗って更に跳躍。腰から伸びた翼を大きく羽ばたかせてバランスをとると『神の剣の英雄のバラッド』を奏で始める。
自分の船の上からではなく、わざわざ相手の船に乗り込んでから演奏を始めたのには……勿論理由がある。
その理由とは……。
「己の罪を数える時間です。悔いる暇があるかは知らないですね」
水中を進み、船の逆側からよじ登ったフロウとココロがブルル・コナーたちへ奇襲を仕掛けたのだ。
ココロは遠術を連射しながら距離を詰め、シャドウオブテラーの魔法を発動。ココロがつくる影が巨大な拳に変わり、咄嗟に行く手を阻もうとする海賊を殴り飛ばした。
フロウがその隙を縫って飛び込む。
指輪を中心に広がった魔力障壁が拳を包み、聖なる力が巨大な拳となって振りかえったブルル・コナーの顔面を殴りつけた。
醜い声を上げて殴り飛ばされるブルル・コナー。
ミアたちの船を取り囲んでやったと勘違いし今まさに船へ乗り込んでいた他の海賊たちも、その奇襲に驚いて混乱していた。
海賊にとってディープシーの潜水能力は常識中の常識。船の下に敵が潜む可能性と鳥がファミリアーで使役されている可能性は警戒して然るべき初歩である。それを怠った姿勢こそがブルル・コナーの愚かさであり、弱点でもあった。
マテリアは船に乗り込んできた海賊たちに目もくれず、背(?)を向けるほどの潔さで浮遊。八面体ボディの一点に魔力の光を集中させると、空中に浮かんだ幾何学模様の立体魔方陣を通して発射。起き上がったばかりのブルル・コナーへと直撃させた。
ギャッと叫んで再び倒れるブルル・コナー。マテリアは全身を震わせるようにして大きな声(?)で叫んだ。
「ボクらは依頼を受けてブルル・コナーの抹殺を遂行しにきた。他の海賊は条件に入っていない。繰り返す。狙いはブルル・コナーひとりだ。退くなら追わない」
この呼びかけに、海賊たちは少なからず動揺した。
ブルル・コナーのそばにいた、恐らく側近と思しき男が声をかける。
「船長、まずい。部下が動揺してる。言い返さなくては……」
「あー……」
ブルル・コナーは鼻から流れた血をぬぐい、その部下をちらりと見た。
別の部下を見れば、ブルル・コナーと自分の命を天秤にかけている様子がわかる。
「はー。めんどくちゃい。アタシに逆らう部下とかいらなーい!」
刀が平行に走った。
次の瞬間、海賊の首が飛び、回転しながら海へと落ちていった。
「逃げたら殺す。こいつらはトーゼン殺す! わかった!?」
恐怖に震え、死にものぐるいで襲いかかってくる海賊。
「残念でしたー!」
交渉の失敗を笑うブルル・コナー……だが、マテリアは内心こう思っていた。
(哀れな……)
ブルル・コナーは暴力支配を重視するあまり、戦闘中に部下を一人の命と全員の信頼を同時に失うという愚策を犯した。今でこそ海賊たちはブルル・コナーへの恐怖で戦うが、もしブルル・コナーが倒されるその寸前まで、彼らが自分を守ってくれるとなぜ思えるのか。
「へえ、やるじゃん、そこらの雑魚とは確かに違うみたいだけど……これはどうかな!」
シグルーンが逆再生を使ってブルル・コナーを攻撃していく。
背後から海賊たちの銃撃が集中するが、なりふり構わぬ全力の攻撃だ。
「にゃっ……!」
海賊の銃撃を受けて転倒するミア。
続けて飛びかかってくる海賊のナイフを転がってかわし、鞄から取り出した猫耳のついた球体を投げつける。
ぽよんとバウンドした球体がカッと光り、海賊もろとも爆発する。
直後に割り込んだフォーガが、爆発に煽られた海賊を機械剣で切りつけ、至近距離から拳銃を乱射する。幾度もの衝撃をうけ、手すりから転落していく海賊。
「構ってる時間はない、のっ」
ミアはそのまま転がって片膝立ち姿勢になると、取り出した白いショットガンでブルル・コナーたちを攻撃し始めた。
「返り血を拭うことすら面倒だったのでしょう。その怠慢はローレットと言う獣を引き寄せてしまった、ただそれだけのこと。もう少しお行儀がよろしければ、多少は生き長きができたかもしれませんね」
フォーガはくるりと振り返り、ブルル・コナーへの射撃を再開した。
攻撃はブルル・コナーへ集中している。当然である。どれだけのダメージを負ったとしても彼女さえ倒せばこの場を仕切ることができるのだ。まわりの海賊がこの女海賊を死後まで支持するとは思えない。帰りのチケットを既に手に入れたようなものなのだ。
それに、どうだろう。
海賊たちの戦闘への姿勢は積極的に見えるようでいて、どこか緩慢さが垣間見えた。ブルル・コナーに心から尽くすつもりが無いということなのだろう。
ココロは浄化の鎧を身に纏い、銀の板に炎を纏わせて振り回した。
海賊を殴り倒し、続けてブルル・コナーを殴りつける。
「あなたの首を切り落として依頼主に持って行く。胴体は港のドルフィンに突き刺しておく。海で死んだ生き物は海に帰すのがルールなのに、あなたはそれを破ったから――」
刀を繰り出すブルル・コナー。だがそれを板で受け止め、ココロは相手の顔面を殴りつけた。
「腐り落ちるその日まで、海に帰してあげない」
「うっ……とうしいなー! 殺す!」
振り込んだ刀にさらなる力を加え、ココロを振り払うブルル・コナー。
だがそれでぬぐい去れるほどの勢いでは無い。
直後に飛び込んだフロウのハイキックが、ブルル・コナーの側頭部に命中した。ただの蹴りではない。頑丈な魔力障壁で覆った足刀である。鉄の棒で殴られたような衝撃がはしったことだろう。
(ブルル・コナー。あなたは面倒を嫌い、傲慢。きっとプライドも高いでしょう……)
Lumiliaは船の手すりに立ち、鎖の音色を奏でた。海の氷がたちまち凍った鎖と変わり編み上がってゆく。
(思い通りにいかない状況を、あなたは我慢できなかった。それで選択を誤り、全てを喪うのです)
指先の動きに伴って飛ぶ鎖が、ブルル・コナーの首へと巻き付く。首輪のようにがっちりと固定されたそれをはずそうともがくが、その動きが大いなる隙となった。
「『暴力による支配はより強い暴力が現れると意味を失う物』でしたっけ?」
組み上げたアンチマテリアルライフルをブルル・コナーへ向けるワルド。
「意味どころか生命まで失ってしまったら世話が無いですね」
トリガーをひいた途端、発射された弾頭が高速回転をかけブルル・コナーへ直進。
彼女を庇う位置にあった海賊が、咄嗟にその弾を避けた。
まさかという顔をするブルル・コナーの、その胸元を、弾頭は粉砕しながら貫いていった。
首から上が千切れて飛ぶほどの衝撃。
見るからに死骸と化したブルル・コナーを見下ろして、マテリアは人間型義体を召喚した。
自らを義体の胸元にはめ込み、義体を用いてこほんと咳払いをする。
「さて、どうする。これ以上は仕事に入っていないが……」
マテリアはわざとゆっくりと回転するようにして海賊たちの顔を見回した。
「ブルル・コナーの首と、できれば胴体も持って行きたい。他にはいらない。略奪もなしだ」
「……わかった」
海賊たちは頷き。武器をしまってそれぞれの船へと戻っていった。
「ご協力、感謝する」
マテリアはブルル・コナーの首を麻袋に、胴体を縄にそれぞれ包むと、重々しく飛行しながら自らの船へと持ち帰った。
こうして、不作法な海賊の蛮行は止まった。
ブルル・コナーに服従していた海賊たちは新しい海賊団を立ち上げるかと思いきや、漁業に転向してランブアイランドの住民に魚を売っているという。
聞くところによれば周辺の漁師を脅して船ごと乗っ取ったのが甘傷海賊団の始まりなのだそうで、それより前の姿に戻ったのだろう。むろん彼らは支配下にあった頃の罪を自分たちなりに認め、それを償う意図で良心的な漁業活動をこなしているらしい。
ランブアイランドの平和はより大きな形で守られたのだ。
一方で女海賊ブルル・コナーはその悪名の高さから死を喜ぶ声が多く、死体も海の神すら嫌がるだろうとして水葬すらなされなかった。
ある不作法な海賊の、末路である。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
お疲れ様でした。
甘傷海賊団とブルル・コナーの特性を見抜き適切な作戦を立てたことを賞賛し、マテリア様にMVPを差し上げます。
GMコメント
【オーダー】
尼傷海賊団のボス『ブルル・コナー』の死亡。
できれば証拠があるとよい、とのこと。耳でも切って持って行けばOK。
【会敵から戦闘まで】
特定海域を移動中、複数の小型船を用いて取り囲んできます。
このときPC側が何隻の船を出しているかで敵側の船の数が変わります。
大体はこちらより多いか同数くらいだと考えてください。
敵の頭数は変わりません。
【戦闘の様子】
・船上での戦闘はややバランスが悪いため味方PCに『ファンブル値+10』のペナルティが発生します。これは一部能力やプレイングの工夫で軽減できます。
・『操船技術』がある場合同上する味方PC全員のペナルティを大幅に軽減します。ただし適用するにはスキル所持者が船を操作する必要があり、戦闘が片手間になります。(『航海術』は影響しません)
・装備アイテム『小型船』を使用する場合、味方PC全員のペナルティを自動で軽減します。ただし装備者1人につき1隻までとし、シナリオ中での貸し出しは無しとします。(貸したい場合はアイテムを事前に受け渡し、対象者に装備させてください)
・飛行する場合、船を足場として認めます。ただし海面は認めません。
・小型船はやや曖昧にモーターボートの規模をイメージしてください。屋根はなく動力は魔術系。速度はまあまあです。
【エネミーデータ】
・女海賊ブルル・コナー
大きな刀を装備したボス。攻撃力に優れる。
性格は大雑把で無遠慮。傲慢かつ怠惰。
面倒なら殺せばいいという短絡的な考えをしており、暴力によって部下を支配している。
性格をついた作戦は恐らく有効。
・海賊の部下たち
PC側より人数が多いが戦闘力では劣る。
基本武装は銃と剣。格闘や射撃で戦う。
船上での戦闘に長けておりペナルティをうけない。
【アドリブ度】
ロールプレイをよりお楽しみいただくため、リプレイにはキャラクターのアドリブ描写を用いることがございます。
プレイングやステータスシートに『アドリブ歓迎』『アドリブなし』といった形でお書きくだされば、度合いに応じて対応いたします。ぜひぜひご利用くださいませ。
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