シナリオ詳細
覇竜で杏仁豆腐食べたい
オープニング
●焼肉戦線
焼肉の後の締めは皆、何を食べるだろうか?
メジャーなところではパイナップルなどだろうか。
練達の科学者によればパイナップルは消化を助けてくれて、焼肉の後などには最適なのだという。
そう、焼肉。焼肉である。
ジュウジュウと美味しい焼肉。そしてプリプリと美味しいシマチョウ。
覇竜でそんな最高の焼肉をたっぷりと楽しんだ者たちがいた。
2度にわたり開催された焼肉は参加者の心と胃を充分に満足させてくれた。
しかし、しかしだ。確かに焼肉は全てを満たしてくれた。それについては誰も何も異論のあるところではない。
それでも『ふもふも』佐倉・望乃(p3p010720)は思うのだ。
「焼肉の後のデザートが食べたいです。杏仁豆腐とか」
そして言った。杏仁豆腐食べたいと。
そう、パイナップルはまだちょっと時期には早い。
しかし杏仁豆腐ならどうだろう? あのツルリと入り込む食感は、季節を問うものではない。
そしてどうせなら覇竜の杏仁豆腐が食べたい。どうせあるんだろう、そういうの。
ならばそういう時に行くべき場所、会うべき人間は決まっている。
望乃は期待に胸を膨らませると、そういう時に頼れるジジイの下へ向かった……!
●やっぱりあった。
「杏仁豆腐? あー、アレか。あのツルリとして白くて甘くて」
「そう、それです! やっぱりあるんですか!?」
「うむ、居るぞ。アンニンドウフ。丁度この前、近くで発見されとったの」
「待ってください。このパターン、わたし知ってます」
「心配要らんよ。亜竜ではないからの。モンスターじゃ」
そう、アンニンドウフとは杏仁豆腐が歩いているようなそんなモンスターである。
真っ白つるつるのボディは丸いお餅のような形をしており、プニンッと楽しげな音をたてて跳ねる。
大きさは3mほどだが、その味や成分などは何故か不思議なことに杏仁豆腐と同一であるらしい。
そして外を跳ねているのに不思議なパワーで衛生的にはとても綺麗であるらしく、倒して食べるその瞬間まではそれが続くらしい。
「覇竜の隠された天然スイーツとしても結構人気でのう。結構旨いんじゃ。その様子だと食ったことはなさそうじゃのう」
「いえ、それはまあ……」
杏仁豆腐を食べたいと言ったらアンニンドウフを倒せと言われた。
このパターンを望乃も知ってはいるが、いざ自分がくらってみると中々に戸惑うものである。
「アンニンドウフは中々に奥深いスイーツでのう。色んなものをトッピングして食うと、これがまた旨いんじゃよ」
そう、アンニンドウフ……もとい杏仁豆腐は単体でも美味しいスイーツだが、たとえばフルーツやシロップと合わせるのも定番の食べ方だ。フルーツそのものではなく、フルーツソースをかけても美味しいだろう。その楽しみ方はまさに自由自在だ。
そしてそこにたっぷりの杏仁豆腐があるというならば、倒せば杏仁豆腐食べ放題は約束されている。
「やる気が出たようじゃの? なら早速行くとええ。旨いスイーツが待っとるぞ」
- 覇竜で杏仁豆腐食べたい完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2023年04月25日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●アンニンドウフを狩りに行こう
「僕は杏仁豆腐というものを食べた事はないのだが覇竜が本場というわけではないだろう、絶対。ほら出たぞモンスターだ。それで多分これが杏仁豆腐に色々似てるパターンだ。成分まで似てるって。なんで都合よく衛生的なのかも絶対つっこまないぞ、この仕事はそういうやつだ。あのジジイすら都合よく現れた謎の存在に思えてきた。3mの豆腐が相手だ、よしそれでOK! やけくそ!! 頭がいてぇ」
目の前で跳ねているアンニンドウフを見ながら『おチビの理解者』ヨハン=レーム(p3p001117)はそう呻く。
あと相賀はちゃんと実在性相賀なので安心してほしい。そして、そんなヨハンに頷くのは『優穏の聲』ゲオルグ=レオンハート(p3p001983)だ。
「杏仁豆腐そのものな生き物、その名もアンニンドウフ。いや、混沌や覇竜領域に来たばかりだったならば私も驚いたりツッコミを入れたりしたのだろうが今となればもう慣れたもの。混沌だから、杏仁豆腐そのものな生き物がいても何もおかしくはないな」
ヨハンもすぐに慣れるだろう、と言うゲオルグにヨハンはなんとも微妙な表情になる。それに慣れるのが幸せかどうかちょっと判断し辛かったからだ。
しかし、何故アンニンドウフのところに来たのか? その秘密を『ファイアフォックス』胡桃・ツァンフオ(p3p008299)は振り返る。
「コャー、なんと、アンニンドウフ。杏仁豆腐とは、あのつるつるとしたデザートの事かしら。アンニンドウフとは、はたしていかなるものかしらと、覇竜の奥地に進む我々探検隊だったの」
別に奥地ではないが、大体そんな感じである。
「野生のアンニンドウフを狩って、食べる。まさに覇竜スイーツなの。スライムやウーズみたいなのかと思えば、確かに杏仁豆腐なの。興味深いの」
「ウーズみたいだったら食べたくはないな……」
「コャー」
嫌そうに言うヨハンに胡桃が鳴くが、ゲオルグも微妙そうな顔をしているのでまあ、大体そんな感じだろう。
アンニンドウフが比較的マトモな形状で良かったというところだが……それをじっと見ている者もいた。『アイアムプリン』マッチョ ☆ プリン(p3p008503)である。
「アンニンドウフ……白くてぷるぷるで甘いやつ……つまり、白いプリンなんだな!」
「コャー」
完全に全部わかった顔をしているマッチョに胡桃が鳴くが、マッチョは気にしていない。
「なら、おれがやらない理由はない! 待ってろアンニンドウフ! みんなでアンニンドウフの確保だー……お? うん? 何だ?
実況? 解説? アンニンドウフVSプリン(おれ)? ……えーとつまり……どっちが食材に相応しいか勝負すれば良いんだな!?」
「コャー」
さておいて。
「人参、ミントにイチゴ、ついには杏仁豆腐にゃ。覇竜には美味しいものいっぱい、僕覚えたにゃ。あと、美味しいものはみんなで楽しく食べるともっと美味しいのにゃ!」
「お餅が襲ってくれば杏仁豆腐は跳ねますよね……! 今日も美味しいものを捕まえましょうか♪ えいえいおー!」
「おー!」
『少年猫又』杜里 ちぐさ(p3p010035)に『相賀の弟子』ユーフォニー(p3p010323)が腕を突き上げれば、『ふもふも』フーガ・リリオ(p3p010595)と『ふもふも』佐倉・望乃(p3p010720)も楽しそうにニコニコしている。
(あんにんどうふ。おいらが元居た世界で聞いたことが無かった……妻の望乃や相賀達は知っているみたい)
「望乃も笑顔でやる気満々になる程なら、きっと美味しいに違いねえ」
「はい、美味しいですよ!」
「そっか、楽しみだ」
「頼れるお爺ちゃまが、美味しい杏仁豆腐の居場所を教えて下さったので。皆で食べますよー! えいえいおー!」
そうして望乃もユーフォニーたちに混ざっていき、アンニンドウフとの戦いが始まる……!
しかしこのアンニンドウフ、そんなに強くないが攻撃は甘くない。
「なんかすげえ超自然的な攻撃してくるんだけど。この見た目で太陽の光を集めるって。やだなあめっちゃ日焼けするって。サンレーザー半端ないって」
相賀がいれば盾にしたのに、とヨハンは呟くが、すでにガングロである。ヒュー!
「アンニンドウフは不思議な力でなんと食べるその時まで清潔で衛生的な状態が保たれるのだという。つまり、思いっきり攻撃してOKというわけだ。だが、何やらプリンがアンニンドウフと対決をするかもしれないからな」
頷くゲオルグの視線の先、そこにはマッチョがいた。
「こい、アンニンドウフ! 強さも味もおれの方がプリンだって事を教えてやるッ!! 一瞬で格付けを終わらせつつ新鮮なまま確保だ!」
「夢の頂上決戦……! 制するのはつるっとプニンな杏仁豆腐か、特異運命座標のプリン代表(?)か……!!」
ユーフォニーがKURNUGIA-P508-2を片手に実況する中……ズガドンッ! がアンニンドウフを粉砕しそうな勢いで叩き込まれ、アンニンドウフが一撃で倒れる。
「確保がおわったら、口だ!! 口か何かっぽい所を探して突っ込むぞ! 強さの次は味! おれの方が美味しい(食材適正)んだって事も教えて、完全決着をつけるんだ! うおおおおお焼きプリンばんざぁぁああい!!」
何やら独特のトドメの刺し方をしているが……プリン入り杏仁豆腐の完成である。ヨシ!
「おれ(プリン)の勝ちだ、アンニンドウフ……オマエは強敵だった……!」
そんな中「……サンレーザーで日焼けして、こんがり焼き望乃になれたらフーガとお揃いになれるかしら」なんて考えていた望乃と、それを庇うフーガの姿が見られたが……杏仁豆腐のように甘いのでさておこう。
●実食、アンニンドウフ!
アンニンドウフを倒しフリアノンまで持って帰れば、いよいよ実食である。
「いざ、実食だ! ……おー! これは、不思議な甘さが広がるなー! 同じ白いプリンでも牛乳プリンとは全然違うぞ! ……は! そうだ、これをこいつに乗せれば……できた! 『アンニンプリン丼』!!! 美味いッ!! プリン丼にもう一つの甘さが加わって、更に醤油のかけ場所や比率による味変の新次元への突入……これぞ、まさにニュープティング☆ギャラクシー!! みんなもどうだ!? あ、普通のプリンもあるからなー! 遠慮なく食べろよー!」
しれっとプリンが混ざったが、杏仁豆腐はひと手間加えることで色々と美味しくなる。
「いやー……何かとても覇竜の戦闘とは思えなかったけども。んでスイーツ食べ放題ねぇ……ヘルシーなのかそうじゃないのかよくわからない。まぁ頼れるジジイの言う事は鵜呑みにして楽しむべきかな。まずは単品、その後は相賀さんにおすすめのトッピングでも教えてもらってと」
そうして口に入れてみれば、なんとも上品な甘みがヨハンの中に広がっていく。
美味しい。素直にそう感じられる味だ。では、これにひと手間加えればどうなるのか?
「どこでも簡易キッチンの出番です! 杏仁豆腐に飾り切りした果物を添えたり、あれこれ盛ってパフェにしたり。デザートタイムを満喫できる万能食材。それが杏仁豆腐です!」
望乃を持参したゴリョウ印の食材とフルーツ詰め合わせ(特選品)を使いながら盛り付け等で手伝っていたフーガが拍手する。
「それにしても。焼きプリンがあるのですから、焼き杏仁豆腐があっても良いのでは?」
「プリンそのままは、後日きちんと食べるからな?途中で『あんにんどうふvsプリン』で喧嘩し始めたら止めに入るからな?」
「杏仁豆腐……プリン……! 閃きました! 杏仁豆腐と卵黄を混ぜて、タルト台に流し込んで焼けば……ふふーん!杏仁豆腐と焼きプリンの夢のコラボスイーツなのです! ……あれ?これってもしかしてエッグタルトなのでは?」
「……仲良くエッグタルトになるなら、良いんだが」
そんな掛け合いをしながらフーガと望乃はワイワイと調理をしていくが、どれもフーガは初めてづくしだ。
「フーガは初めての杏仁豆腐とのことでしたが……お口に合いましたか?」
言いながら望乃はフーガの反応を見るが……フーガの頭の中では今まさに、慌ただしく無数の言葉が巡っている最中だった。
(美味い……ッ! 砂糖みたいに甘いって程でもない。しかし確かに感じる、ほのかな甘味……! 頭の中で水の清らかなせせらぎが流れ通るような感覚が、パインとオレンジの味と共に広がっていく。まるで静寂な森の中の聖域(サントゥアーリオ)だ! ……ああ、そこにプリンとか入れたら冒涜だという天啓が……! ウッ……ダメだ……あまりの味わいに……泣きそう……)
目頭を押さえるフーガに、望乃は微笑みながら「今度、家でも作りますね」と囁く。
「……望乃、確かにあんにんどうふは奥深いスイーツだ。宝石のように純白で、優しくてさっぱりとした甘味。キミの故郷にこういったスイーツが存在するなんて、羨ましいぜ……ああ、幸せな心地だ。望乃、家でも作るのか? 食べてみたいぜ」
「はい!」
そんなほほえましい空間を、2人は形成して。そんな中、ユーフォニーは杏仁豆腐を美味しく食べる方法を考察していた。
この辺りはチョコミン党としての矜持だろうか?
「杏仁豆腐に合うミントソースを考案します! まずは王道、パッションフルーツソースにミントエキスを加え、見た目いい感じに杏仁豆腐にかけホイップとミントを添えます。もうひとつはホワイトチョコソース×ミント! ミント色をいかに綺麗に保つかと、ホワイトチョコと杏仁豆腐がケンカしないようチョコの濃さを調整するのが鍵。白い杏仁豆腐にミント色のソース、色合いのコントラストも春先から初夏にぴったりなんですよ!」
確かに見た目爽やかなミント色のソースが白い杏仁豆腐にかかっている姿は、雪に芽吹く若草の如くだろうか?
「杏仁豆腐、運搬中もずっといいにおいだったし楽しみなのにゃ!」
ちぐさもユーフォニーたちの調理を見ながら、そう笑って。
「ところで杏仁豆腐ってかなり完成されてるというか、何もしなくても美味しいようにゃ……? って僕は思ったのにゃ。でも、重要なのは『みんなで楽しく食べると美味しい』にゃ。つまり、そのままでも美味しいから色々手を加える必要ないにゃ、とか無粋なのにゃ。みんなで料理したりするのもすごい楽しむのにゃ!」
そう、ちぐさの言う通り。手を加える必要があるとかないとかではなく、どう楽しむかこそが重要なのだ。
「僕はあんまり料理得意じゃないけど、杏仁豆腐の甘さの味変にどうかにゃ? ってレモン持ってきたのにゃ。ちょっとレモン汁を足したらすっきりさわやかな感じでもっと食べやすいかもって思ったにゃ。もちろん、レモン汁はケンカにもなりやすいから勝手に入れないにゃ、いるかどうかしっかり聞くのにゃ」
唐揚げの話だろうか? 確かにその場合はレモンの有無はしっかり聞いた方がいい。杏仁豆腐の場合はどうか分からないが。
「あと、秘蔵の食材も持ってきたにゃ! 覇竜イチゴにゃ!! 依頼のお土産のすっごい美味しいイチゴにゃ! 僕ひとりだと食べきれないかもって思ってたけど、この日のためにあったに違いないにゃ! 覇竜イチゴ杏仁豆腐もみんなで食べるにゃ!」
「あ、いいですね♪」
ユーフォニーもそれに即座に賛同してくれるが、覇竜食材に覇竜食材が合うのはユーフォニーも仲間たちも異存はない。
そしてゲオルグもギフト「ふわもこフレンズ」でふわふわ羊のジークを呼び出していた。
「アンニンドウフを無事にフリアノンまで持ち帰ったならば、そりゃあもう、杏仁豆腐を楽しむしかあるまい」
ということらしく、ならばまずはどうするのか?
「アンニンドウフは大きいから色々なスイーツが作れそうだ。これだけ皆が使ってもなくなる気配がないしな」
そう、ならばちょっと手間のかかるものを作ってもいいだろう。
「まずは杏仁豆腐アイスを作るのだ。材料は普通のアイスクリームとほぼ同じで生クリームの代わりに杏仁豆腐を入れるだけ。後、折角なのでデザストルオレンジの果肉も混ぜよう。美味しいものを組み合わせればもっと美味しくなるに違いない」
足し算の法則とでも呼ぶべきそれは真理だ。
「杏仁豆腐アイスが出来たならば器にコーンフレーク・ホイップクリーム・杏仁豆腐・にゃんたまの形にした杏仁豆腐アイス。更には覇竜イチゴやデザストルオレンジなどのフルーツを盛り付け最後の仕上げに、あらかじめ作ってきておいたドラネコの形のウェハースと、ふわふわ羊の形をしたウェハースを乗せれば杏仁豆腐パフェの完成なのだ。普通のパフェでも見た目だけでまず楽しめるがふわもこアニマルの形をしたアイスとウェハースで可愛さアップ。食べてしまうから形は崩れるが、それでも拘りたくなるというもの……勿論私も食べるのだがまずはドラネコ・ねこたん・ジークに食べさせてあげるのだ。良い子でお留守番してくれていたみたいだからな。ちょっとしたご褒美というわけだ」
なんとも可愛らしいパフェが出来上がるが、胡桃もまたそんな調理風景を見ながらもぐもぐ食べていた。
「美味しいアンニンドウフがどうして絶滅しなかったのか、不思議なの。気を取り直して実食タイムなのよ」
その辺は出現率とかの問題かもしれないが分からない。覇竜ふしぎ発見である。
「杏仁豆腐というと、わたしはデザートで付いてきたのをそのまま食べた事しかないかもなの。単品でも美味しいけれど、これだけあるなら確かに工夫したいの。合うフルーツとかはあるのかしら。個人的には季節外れのスイカとか気になるの」
「スイカはもう少し先じゃのう……」
相賀がそんなことを呟いているが、時季外れのスイカは確かに出てくることもあるかもしれない。
「ところでさきほど焼くと言ったかしら~、このわたしとしたことが、既成概念に気を取られて焼くという発想が浮かばなかったの。豆腐に油揚げ、アンニンドウフに火を通せばいかほどか。わたしもふぁいあ~してみるの」
そんなチャレンジを胡桃がしているが……まあ、基本的に美味しい杏仁豆腐が並んで。それに舌鼓を打ちながら、ヨハンは相賀へとスプーンを突きつける。
「でも僕はなんで覇竜にこんな生き物がいるのか納得はできないぞ。頼れるジジイ、他にもいるんだろこういうやつ。隠しても無駄だぞ絶対今後も出てくるぞ。何かこういうのが鉄帝国にもいたら楽なんだけどな……!」
「鉄帝国とかはよく知らんがのう。まあ、居るか居ないかで言えば……うむ」
「断言しろ!」
「ほっほっほ」
そういうところでからかう系のジジイに遊ばれながらも、ヨハンと、そして仲間たちは美味しい杏仁豆腐に舌鼓をうったのだった。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
杏仁豆腐は美味しいですよね
GMコメント
はい、というわけで杏仁豆腐を倒して食べましょう。
アンニンドウフはフリアノンから少し離れた岩場を跳ねています。
全長3mと大きめなので、8人で食べてもお腹いっぱいですね。
この実食のところに多めにプレイングを割いて大丈夫です。
どう食べるかは自由自在。貴方のプレイングが杏仁豆腐パーティーを彩るのです……!
●出てくる敵
・アンニンドウフ
見た目は3mのお餅みたいな形のモンスター。
つるっと綺麗な見た目でプニンッと跳ねています。
攻撃は太陽の光を集めて放つサンレーザーです。受けると真っ黒に日焼けしますが時間経過で治ります。
そんなに強くないです。
●スイーツパーティー
こっちのプレイングを重視した方が良いと思われます。
相賀は今回呼ばれなければ手出しせず、試食会の時にお酒やジュースを振舞ってくれます。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
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