シナリオ詳細
雪とドラネコと雪遊び
オープニング
●覇竜に雪が降る
雪が降る。
今日は覇竜でも特に寒い日のせいだろうか?
岩山の間の広場に、シンシンと雪が降っている。
削られたように広い広場になっているその場所に積もる雪は、翌日にはきっと物凄い積もり方をするだろう。
覇竜において雪自体は、利用価値はあれどそこまで積極的に確保するものでもない。
故に、雪が降れば大抵は遊びに使われる。使われる、のだが。
ハッキリ言えばウインタースポーツの類は一部の安全な場所以外ではそう嗜まれるものではない。
しかしながら、そんな人間側の事情は全く関係ないモノもいる。
それは、とってもかわいくて。
かわいさだけで世の中を渡っている。
そう……ドラネコ、と呼ばれる亜竜がデザストルにはいるのだ。
亜竜ではあるが、どの亜竜集落にも気が付くとドラネコの姿がある。
その姿は外でいう「猫」に酷似している。
大きさも子猫~成猫サイズ。どこまでも猫だ。
ただし、食べてはいけないものなどはない。食べられないものもない。
猫では有り得ない色も存在することと、その背中にドラゴンの翼が生えており、フワフワ飛んでいることがあるのは如何にも亜竜っぽいだろうか。
亜竜種と共に生きている亜竜でも、大抵は大きくなれば危険になって処分されたりする。
だが、ドラネコにはそれがない。
何故か。危険じゃないからだ。
あえていうなら可愛すぎて萌え殺されるかもしれないのが危険だろうか。
そんな感じに可愛らしさに全振りして生きている亜竜なので、それそのものには危険性はないのだが……可愛さだけで生きていける程デザストルは甘くない。
まあ、他の亜竜やモンスターに可愛がられて生きるドラネコもいるようだが……「かわいい」という概念を理解できないモンスターや亜竜も当然いる。
ちなみにフリアノンで酒職人をしている老人、黒鉄・相賀はワイバーンと一緒に飛んでいたりアダマンアントの頭に乗っているドラネコを見たことがあるらしい。さておいて。
そんな感じでフリアノンに来るイレギュラーズたちもドラネコを見ると思わず二度見、三度見してしまう程度にはドラネコは愛らしい。
そして大抵の場合、そのドラネコを巡る騒動に巻き込まれたりもする。
しかし、しかしだ。
あえてそんな騒動に巻き込まれたい人間も……存在、するのである。
●ドラネコと雪遊び
「と、いうわけでのう。どうにも雪が降ったらしいんじゃよ」
頭の上に乗っているドラネコにおでこをペシペシされている『フリアノンの酒職人』黒鉄・相賀(p3n000250)が、そう切り出す。
ドラネコは楽しいことが大好きだ。
それはこの季節に降る雪もそうであり、雪が降るとドラネコは何処からか集まってきて雪にダイブしたり足跡をつけたりと大騒ぎだ。
新雪の上にはドラネコの足跡がある……というのは覇竜ではよくある話で、そこは安全な場所だという証でもあった。
しかしながら、ドラネコが雪に気付きながら出発しないというのであれば、それには当然理由がある。
「つまりモンスターじゃよ。たぶん厄介なモンスターがいるんじゃろうが……目撃証言から考えるとフロストゴーレムの可能性が高いのう」
フロストゴーレム。その名の通り氷の巨人であり、寒い時期に現れる精霊のようなものなのだという。
覇竜で現れるのは極めて珍しく、けれど現れた場所には雪が物凄く積もることでも有名だ。
恐らくはそこに雪が積もり、フロストゴーレムも現れたということだろう。
しかし問題は、フロストゴーレムは基本的に気が荒いということである。
ドラネコがこうして急かしているということは、たぶん出会えば戦闘になる程度にはあらぶっているのだろう。
精霊の仲間なので、ある程度暴れて気が静まれば帰っていくだろうが……なるほど、つまり今回の仕事は「そういうもの」ということだろう。
「ま、そんなわけでのう。フロストゴーレムを鎮めてドラネコと遊んでくるとええ」
- 雪とドラネコと雪遊び完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2023年01月29日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●帰ってくれフロストゴーレム
岩山と岩山の間にズン、と巨体が座っている。
全長7mの氷で出来た巨人。フロストゴーレムである。
「雪は好きです。というか寒いところが好きです。帆立貝の適温は海水温で6~20度C、陸より海中の方がやや暖かい感じのが最高です。帆立貝の海種です、ココロです。覚えてください、ドラネコ保護委員会の委員長もやっております」
『ドラネコ保護委員会『委員長』』ココロ=Bliss=Solitude(p3p000323)が何やらフロストゴーレムに自己紹介しているが、別に寒さで変になったわけではない。寒いの好きなので。さておいて。
「猫の姿でも雪が大丈夫かあ。なんか新鮮でいいね!ドラネコたちが遊びに行けるように、フロストゴーレムには帰ってもらおう!」
なんだか空気を察してそこかしこに顔を出し始めた『灰雪に舞う翼』アクセル・ソート・エクシル(p3p000649)を見ながら、『灰雪に舞う翼』アクセル・ソート・エクシル(p3p000649)も呟く。
「わぁい、雪だ雪ー!……でもドラネコさんはモンスターが帰ってくれないと近づいてこないっぽいねっ。……よーし、張り切って頑張るよっ!」
『自在の名手』リリー・シャルラハ(p3p000955)も言いながらその辺にいるドラネコたちを見る。
かわいさだけで世の中を渡っているドラネコたちはその辺の微細な空気を上手く読み取るのだ。
恐らくはフロストゴーレムが何処かに行けば、全力で集まってくることだろう。
「初めて降った雪に足跡を残すのは思わずドキドキしてしまうもの。ドラネコ達も早く雪で遊びたいみたいだしフロストゴーレムにほ早めに退散してもらうとしよう」
『優穏の聲』ゲオルグ=レオンハート(p3p001983)もそう頷くが、そんなゲオルグを見ている5匹のドラネコがいる。
ゲオルグが連れてきたドラネコたちだが、戦場から離れたところで待っているようによく言い聞かせておいた結果だ。
「皆と協力して早めに帰ってもらおう。私だって早くドラネコ達と雪遊びがしたいのだ」
「そうですね! えいってしてお帰りいただきましょう!」
『ドラネコ配達便の恩返し』ユーフォニー(p3p010323)などは、相賀から借りてきた七輪を抱えている。
「雪遊びかぁ! いーね、うちのドラネコ三匹も玩具あそびに飽きてきたみたいだったし、丁度いい気分転換になりそうじゃねーの!」
『ラッキー隊隊長』ジュート=ラッキーバレット(p3p010359)もそう笑う。
「ひとしきり遊んだら、皆きっと身体じゅう冷え切っちまってると思うから、料理スキルであらかじめ料理を持ち込んでおいてるんだぜ。ポトフならソーセージをドラネコちゃんにあげられそうだし、保温ポッドに入れといて、食べる時になったらあっためような!」
「素敵ですね♪」
そうユーフォニーが微笑み同意するが、そのためにもフロストゴーレムにはどいてもらわなければならない。
だからだろうか、『とりあえずぶん殴った』ヴィルメイズ・サズ・ブロート(p3p010531)と『特異運命座標』セシル・アーネット(p3p010940)は早速フロストゴーレムにちょっかいをかけていた。
「おお、寒い寒い……。皆様、今日もほどほどに頑張っていきましょ……あぁっー!!!?」
「雪だー! マーシー! 雪だよ! 僕もマーシーも雪は得意なんだ! まずはフロストゴーレムを倒すんだね。分かったよ!」
いや、違った。ヴィルメイズは問答無用だった。何故だろうか、よく分からない。でもきっと何かが気に入らなかったのだろう。
「とりあえずフロストゴーレムさんには気が済むまで暴れてもらわないと。新雪はすべりやすい。フロストビームをスライディングで華麗に避けてみせましょう!」
ココロもそう気合を入れて。そしてなんだかんだ(ヴィルメイズがまた凍ったり)でフロストゴーレムは帰っていったのである。
●雪遊びをしよう!
「…………ハッ!? ううっやっと氷が溶けました……。ドラネコ達が温めてくれなかったらもっと時間かかっておりましたよ、も〜!」
ヴィルメイズも復活したところで、雪遊びである。すでに広場にはあちこちからドラネコが集まり、ドラネコ広場と化している。
「戦いのあとはおまちかね! ドラネコさんと遊ぶよ~!」
「ニャー!」
セシルが叫べば、すでにその頭の上に乗っているドラネコがニャーと鳴く。羽根があるのでやりたい放題である。
「わああ! 可愛いねえ!」
セシルももふっと顔に貼りついて来たドラネコを抱き上げて目をキラキラさせる。
「もふもふでとっても触り心地がいいね。いっぱいのドラネコさんにくっつかれて僕はとってもしあわせだよ……ってえ、え?」
「ニャー!」
「ニャニャー!」
「うわああああ!」
許可が出たなら容赦せぬとばかりにセシルを無数のドラネコが覆って。楽しそうな声が聞こえてくる中で雪合戦の機運も高まってきたとココロは目をキラリとさせる。
「さあ、雪合戦しましょう! みんなでぺしぺしと雪玉ぶつけ合うだけでも楽しいですよね、いきますよ!」
「ニャー!」
ココロのドラネコのヴァアルもやっちまえー! とばかりにニャーと声をあげて。
「ヴァアル君に雪玉をパスしてオールレンジ攻撃です!!」
「ニャニャッ!」
意外にも凄い連携でココロとヴァアルによるオールレンジ雪玉攻撃が放たれれば、ヴィルメイズにべしっと命中する。
「おやっ雪合戦ですか? きっと無邪気に雪合戦する私も美しくて可愛らしいと思いますので乗りましょう、このビッグウェーブに! 命中に全てを捧げしこのヴィルメイズの華麗な雪玉さばきをどうぞご覧に……フガッ!!」
「ほい、ほい、ほい!」
「ニャ、ニャ、ニャー!」
「ニャー!」
ココロとヴァアルに加え、知らないドラネコもニャーと鳴いて雪玉に混ざってヴィルメイズの顔にもふっと貼りつく。
「ど、ドラネコが顔に被さって前が見えな……ドラネコのお腹ってなんか香ばしい香りなんですね……ってああー!?痛い、痛いです!!」
「今ですヴァアル君、コンビネーションです!」
「ニャニャー!」
「翼や尻尾を的にしやすいからと言って私に集中攻撃はおやめください! ああやっとドラネコが退いてくれ……フギャッッ!!! どうか顔は!! 顔にぶつけるのだけはおやめください!! この顔の良さでご飯を食べておりますので!!! 顔だけはぁ〜!! え、あれ!? なんか知らない間に知らないドラネコが私に雪玉ぶつけてません!?」
「ニャー!」
「ニャニャニャー!」
「あーっ!」
ヴィルメイズが遊ばれているのを横目に、アクセルは普通に雪遊びをしていた。
「雪合戦にかまくらに、あとはドラネコ型の雪だるま! 作りたいものはいっぱいあるねー!」
すでにアクセルにはドラネコが数匹貼りついているが、かまくらを作る時に大きめの雪玉を転がしていたのがお気に召したらしい。
出来上がったかまくらには、すでにドラネコが乗っかっているが、微妙に楽しみ方が違うのがなんともおかしみがあってアクセルはクスクス笑ってしまう。
「皆が雪合戦をしている間に私もかまくらを作るのだ」
ゲオルグも、黙々と満足いくかまくら造りに取り掛かっている。
「雪はなかなか良い断熱材になるということだから、かまくらを作っておけば遊び終わった後の休憩場所に出来るだろう。ドラネコ達もいるから、普通のよりも大きく頑丈なものを作るのだ。そう、今こそイレギュラーズパワーを見せる時」
「だね!」
アクセルは今は雪だるま作りをしているが、ドラネコが数匹で真似して雪玉を転がしているので、どうやら3つの雪玉の身体を持つ雪だるまになりそうだった。
「ドラネコだるまいっぱい作ろう! 大きいのもいーけどさ、ドラネコサイズのちいちゃいやつを沢山作るのもいいよな。雪だるまに耳と翼と尻尾をつけて……むむ。翼が落ちないように作るのが難しいぜ。回数重ねて身体に覚えさせなきゃな!」
ジュートも小さなドラネコだるまを作っていたが、ドラネコに邪魔されて中々進んでいない。
そんな中、アクセルもドラネコをなだめながら作業していく。
「寒くなったり疲れた時を考えて、休憩用にかまくらの中に温かい飲み物を持ち込むのもいいよね。狭い空間だからドラネコが入ってきたらぎゅうぎゅうに詰まって幸せな気分になれるかも!」
「それは素晴らしいですねえ。ところで助けていただけません?」
「うわあっ!?」
雪だるま予定地に雪ヴィルメイズだるまがいた事実にアクセルがビクッとするが、思う存分ドラネコに遊ばれたようであった。
そして、リリーも雪遊び仲間として……しかしこちらは雪玉を転がすのではなく、雪を集めて固めていた。
「さーてと、皆雪合戦してるみたいだけどこう、リリーがやったらさすがに吹っ飛んじゃうから何か別の……そうだ、ドラネコの像でも作ろっかな? ついでにこれ以上モンスター来ないか見張りもして、ねっ。みんな楽しんでる時に来たらそれはそれでいやだもん」
とまあ、そういうわけで雪遊びをしているリリーだったが、そんなリリーをドラネコがニャーと言いながらたまに雪に前足をペシッとさせるのであちこちにドラネコの足形がついていたりする。
「……え、下手だって? いいじゃん! それにしてもドラネコかわいいよねっ……かわいいし、なんかいろんなところで見るよねっ。……多くない? むしろ飽和状態にならない? アダマンアント並みに増えない? いやそれでもいっか……いいのかな? まぁいっか……可愛いもん……よし」
「ニャッ」
ちなみにドラネコは覇竜全域にいるらしいので、今更の話ではあるらしい。
「みなさんっ、遊びますよ……!」
「にゃー!」
「でも全力バトルロワイヤルもいいものですね! ヴィルメイズさんはまた埋まっちゃいましたけど!」
そう、ユーフォニーの視界の隅では雪に埋もれたヴィルメイズがドラネコに更に雪をかけられているが、さておいて。
今日のユーフォニーはドラネコ10匹を連れてのまさにユーフォニー軍団である。
「乱戦なら気配を消して最後の1人と1戦だけするのが賢い戦法だって学びました。でも。それじゃあ面白くないと思うんです。全力で、本気で遊ぶから楽しいんです。さあ……もふもふ軍団、出撃ですっ! にゃあー!!」
「ニャー!」
「ニャニャー!」
「負けませんよ、ヴァアルくん!」
「ニャー!」
ココロも応戦する中で激しい戦いが繰り広げられるが、ユーフォニーにも作戦があった。
そう、野良ドラネコさんにもワームの干し肉や猫じゃらしなどのおもちゃで味方になってもらおうというのだ。
ドラネコも大好きなワームの干し肉を持ってくるあたり、ユーフォニーは実に分かっていると言える。
動物疎通でコミュニケーションを取り、統率で雪玉作り班、相手を狙って雪玉を投げる班、相手からの攻撃を雪玉で相殺する班に分け、効率的で隙のない戦法で勝負する様は、ココロのコンビネーション作戦にも負けないものがある。
ドラネコ全員が楽しめるように班はローテーション、終盤は各班から何匹かずつと一緒に特大雪玉をこっそり作るのだ。
「ふふふ、手加減はしませんよ……!」
さて、その勝敗がつくのはどうやらまだ先だが……セシルは1匹でいたドラネコを見つけていた。
「あれ ?一人だけはぐれてしまったのかな? どうしたのかな? 皆と一緒にあそばないの?」
少し恥ずかしがり屋さんなのかも、と思いながらセシルはそのドラネコに声をかける。
「君の名前はなんていうの?」
あ言葉が分からないかも?ドラネコさんって言葉通じるのかな?
「よかったら僕と友達になってほしいな」
「ニャッ」
いいよ、とばかりに声をあげたドラネコとセシルは遊んでいたが……その中で、セシルはドラネコに1つの提案をする。
「もし、一人が寂しいなら僕と一緒に来る? マーシーも居るし幼馴染みのディランも兄さんや父上や母上も居るからきっと寂しい思いはさせないよ。だから、僕と一緒においでよ」
そうして1つの友情が育まれる中、雪合戦もジュートを加えて加熱していく。
「クェーサードクトリンで地味に味方の強化をしちゃうぜ! ふふ、これぞレイザータクトの特権だよな! 投げつけられた雪を反射するために、とりあえずユニコーンサウンドを……え、【反】禁止? ぐわー!」
「最後は全員で! みんなで作った友情の証!! くらえっ、もふもふ特大スペシャルスノーボーーールッ!!!」
「ぐわーっ!」
「ああーっ!」
ジュートとヴィルメイズの悲鳴が響く中、ゲオルグのかまくらも順調だった。
雪山を積み上げながら、適度に水をかけて踏み固めていく。
いい感じの雪山が積み上がったならばドーム型に成形して入口を作り、そこから穴を掘っていく。
「一気にやると崩れてしまうので少しずつ周りを押し固めながら慎重に掘っていくのだ」
「ニャッ」
ドラネコも真似して手伝ってくれる中、ついにゲオルグの満足するかまくらが完成して。
「後はもう中でドラネコ達とキャッキャモフフするだけ。邪魔するもののない、その上寒くない場所であればもふるのに遠慮は必要ない。そう、即ちもふもふ天国なのだ」
そう、ゲオルグのかまくらにはすでにゲオルグとドラネコが入っている。
大の字になってもドラネコが入れるゆったりスペースだ。
「う〜む、折角かまくらを作ったのだから遊び終わった後、中で温かいものとか食べられたら最高なのだが、流石に火を使うのは危ないかもしれん」
ある程度安全なのは分かっているが、万が一は避けたいのは当然の心理だ。
「だが、お酒とかを持ち込んで飲むくらいは許されるのでは? そう、ゴミとか持ち帰るならば問題ないはずである。一仕事やり終えた後の一杯は格別だからな。美味い酒を飲みながら、ドラネコ達をもふもふする……そんな贅沢で至福な時間を過ごしてみるのもいいだろう」
そう、それもまたいいだろう。今日はそんなことだって許される。
雪ジュートだるまと雪ヴィルメイズだるまをユーフォニーとココロとドラネコたちが手作業で仕上げていても誰もが笑顔で見守れる、そんな日なのだから。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
ご参加ありがとうございました!
GMコメント
現場は雪の降る岩山の間の広場です。
フロストゴーレムはある程度戦えば鎮まり、帰っていきます。
そうすると四方八方からドラネコが飛んでくるので一緒に雪遊びしましょう!
雪合戦をしてもいいし雪だるまを作ってもいいでしょう。
なお、ドラネコはテンションが上がっているので皆様の顔面に体当たりしたり貼りついたりしてくるでしょう。
●出てくる敵
・フロストゴーレム×1
全長7mの氷で出来た巨人。精霊のようなものであり、現れた場所には雪が降ります。
彼が「そろそろ帰ろうかな」と思う程度まで攻撃するのが今回のお仕事です。
攻撃方法は相手をギャグマンガみたいな氷漬けにする「フロストビーム」です。
カッキーンって凍りますが時間経過で治ります。凍結系統のBSとは似て非なるものみたいです。
●このシナリオは与太ですか? ドラネコのプレイング多めにしても?
はい、与太です。凍った時のリアクションとかドラネコとかで埋めて問題ないです。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
Tweet