シナリオ詳細
リーベルタースのドラネコ麦
オープニング
●おいしいクッキー
銘菓。特別な名前を持つ、由緒あるお菓子のことである。
つまるところ歴史のあるお菓子であり、それ故に「銘」を持っているのだ。
しかし、しかしだ。何事にも始まりというものはある。
どんな銘菓にだってそうなるに至った最初があり、そうなるまではただのお菓子だったのだ。
たとえばラサの銘菓の1つ「砂漠の月」だって、銘菓となるまでは普通のお菓子だった。
鉄帝の「鋼鉄せんべい」だって、闘士の間で度胸試しに使われるまでは食べるのに苦労するアホのお菓子だったのだ。
斯様に、全てのものには始まりがある。
そしてそれは、他者にどうこう言われる類のものではない。
つまりは、そういうことなのだ。
「えーと……ドラネコの里とかない? って聞いただけなんだけど?」
「うむ」
『忘却の彼方』アオ(p3p007136)に頷くと、『フリアノンの酒職人』黒鉄・相賀(p3n000250)はアオに1枚のクッキーを差し出す。
ドラネコの顔にも見えるクッキーはちょっとかわいいが、食べてみるとサクッとバターらしき風味が美味しい。
まさか相賀が焼いたのかとアオは胡乱な目を向けるが……相賀は「それじゃ」と告げてくる。
「それ? あ、これ?」
「うむ。銘菓ドラネコの里じゃ」
「……ちなみに誕生は」
「今年の春くらいかの」
「結構最近だ……」
●ドラネコの里のために
銘菓ドラネコの里。
イレギュラーズがドラネコを可愛いと愛したことから出来たお菓子であるらしい。
その愛しさをもっと手軽な形で広く伝えたいとか、そういうコンセプトらしい。
「えーと……それをなんでキミが?」
「……最近面倒事がよく回されるようになってきてのう」
ちょっと哀愁を含んだ目だが、どうも結構いつものことっぽいので気にすることもなさそうである。
相賀なりの冗談だ。
「ま、保存性と味を両立した結果そうなったんじゃが、ちょっとばかり特殊な材料を使っておっての」
それが、今回の話の肝であるのだが……その材料の名は「ドラネコ麦」という麦であるのだ。
ドラネコ麦。名前にドラネコがついている通り、ドラネコが好む……というわけではなく、ドラネコの身体に麦の実がくっついていたことから名づけられたものであるらしい。
一体何処にあるのか、これまでサッパリ分からなかったのだが……今回、その場所がようやく判明したのだ。
「え、何処なの?」
「リーベルタースじゃよ」
霊嶺リーベルタース。あるいは浮遊島リーベルタース。
かの竜種アウラスカルト(p3n000256)の旧居であり、現在は浮遊島リーベルタース付近の丘に存在する洞穴にワイバーンの係留施設が作られている。
未知だらけのデザストルの中でも、「最新の未知」であるといえるだろう。
「ドラネコは『ああ』じゃからのう。竜種がいても気にしなかったんじゃろうのう……」
可愛さで生きているドラネコだからこそ出来る技と言えるが、まあ真似は出来ないだろう。
ドラネコたちの自由気ままさが確保されていてこそ出来るのだから。
「ま、そんなわけでのう。ドラネコなら場所を知ってるはずじゃ。リーベルタースに向かうドラネコをうまーく追いかけて、ドラネコ麦をある程度……根っこごと確保してきてくれるかの?」
- リーベルタースのドラネコ麦完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2022年09月10日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●リーベルタースへ
「違う、そうじゃない。僕はただドラネコたちが集まる場所とか巣とかそういうものを求めていたんだクッキー美味ぇ」
「猫をもふれるって聞いたんだけど!? どこ!? ここ!? ……あ、え? ちがう? そう……あ、クッキー食べる……よし、つまり材料集めってぇわけだ! おけまる、いっちょ任せてよ。クッキーもっと食べたいからね!」
サクサクと銘菓「ドラネコの里」を食べながら『忘却の彼方』アオ(p3p007136)がそう愚痴る。
『黒き流星』月季(p3p010632)も「ドラネコの里」を食べながら、アオへと気合を入れた返事をする。
そう、ドラネコの里クッキーは美味しい。そしてアオの望んだもの……「ドラネコが集まる場所」にこれから向かおうとしているのも、確かな話ではあった。
「銘菓、ドラネコの里……すごくありそうなネーミングね。近くのなんとかの山みたいなものもあったりしない? ……これは危ないかしら。美味しいし保存性も良いらしいし、首尾よく行ったらお土産に持って帰れるかしら?」
『夜守の魔女』セレナ・夜月(p3p010688)がそう呟くが……山派と里派の抗争は激しいので注意が必要ではあるとアオは天啓めいたことを思っていた。さておいて。
「もしも未知の場所で未知の敵に出会っても、多分ドラネコたちは大丈夫だろうから、大丈夫じゃあないのは僕らだよね。まあ、出会えば、だけれども」
「だな。しかし、いつになく平和な依頼だな……良い天気だ……このドラネコどもの顔見てると、なんだか眠くなってきちまうぜ……のほほんとしたツラしてらぁ……」
リーベルタースへ向かう者たちの集まるワイバーンの係留施設。その場所でだらーんと寝ているドラネコたちを見ながら、『喰鋭の拳』郷田 貴道(p3p000401)がそう呟く。
ドラネコがいる。ただそれだけのことで何とも平和な雰囲気漂うのだから、ドラネコとは素晴らしいものだ。
「……と、なんだか気が抜けてきちまったが、仕事だ仕事。さあて、連中はミーたちを何処に連れてってくれるのかねぇ?」
そう、ドラネコ麦はドラネコの行く先にある。だからこそ貴道はドラネコをじっと見て……またふにゃっと力が抜ける。
なんだかアオのドラネコも混ざっているが……その辺はドラネコ仕草というやつだ。
「ドラネコ麦……が気になるから、頑張ってみようと思います」
『ファイヤーブレス』スフィア(p3p010417)が頷く横でも、スフィアのドラネコがニャーと鳴いている。
ちなみに『ライブキッチン』アルフィオーネ・エクリプス・ブランエトワル(p3p010486)だが、こちらの準備は万全だ。
相賀に事前に相賀に「よく似た、別の麦があるかも知れないでしょう? ほら、美味しいキノコとそっくりの毒キノコとか、そういうやつ」と言って、ドラネコ麦を比較対象として借り受けていたのだ。
「ねぇ、ミケちゃん。あなた、これどこに生えているか知らない?」
念の為、ドラネコのミケーネにドラネコ麦のありかを知らないか聞いてみてもみたが……ミケーネからは「ニャー」と……知らん、とでも言いたげな返事が返ってくるだけだった。
そう、ドラネコだって行動範囲というものはある。ミケーネはこの辺をあんまり知らないのだろう。
「つまり、これはドラネコ観察し放題の依頼って訳ね? ええ、大丈夫。依頼の目的は理解してる。問題ないわ」
『希望の星』燦火=炯=フェネクス(p3p010488)もどうやら、やる気満々だ。
「さぁ、存分にドラネコを堪能……もとい、追跡するわよ! まずは、あっちに行きそうなドラネコを探す所からだけれど」
試しに燦火はその辺で寝ているドラネコをつついてみるが、お、遊ぶのかとばかりに指を甘噛みされてしまう。
「幸いにも隠れなくても良さそうだけど……リーベルタース方面へと向きを変えたドラネコがいたら要チェックね。そのまま、リーベルタース方面へと飛んで行ったら即座に追跡よ!」
燦火の指を甘噛みしていたドラネコは、興が乗ったのか腕をネコキックし始めている。
「ああ、このままずっと眺めていたい……癒される……♪ っと、いけないいけない。駄目よ私。仕事なんだから集中しないと!」
「んにゃっ!」
俺に集中しろと言わんばかりのドラネコの声は、中々に抗いがたい。
「とりあえずネコ追っかけて麦探せばいいわけね。おっけーおっけー。私はギフトのおかげでいつでもどんなとこでも飛べるからおうだけならまぁそんな問題ないっしょ。なんか道中敵が絡んでくるかもしんないらしいけどそこはそれ、うまくやって撃退すればいいっしょ」
『黒き流星』月季(p3p010632)もそう頷いているが、実際この辺りをウインドドレイクが最近飛んでいるらしいので注意は必要だろう。
「ドラネコ麦……汎用性高そうね。ドラネコからしても食べてよし、寝てよし、日陰によし、隠れ家によし、なのかしら? なんというか誰かが故意にここに植えたんじゃないかという思惑まで感じられるわ。人になれる竜種とか?」
まあ、リーベルタースを住処にしていたのは、かの竜種アウラスカルト(p3n000256)であったわけだし、その辺は謎である。まさか本人に聞いてみるわけにもいくまい。
「お?」
貴道の視線の先、数匹のドラネコがテコテコと歩いていき……やがて翼を広げ、空へと舞い上がる。
それを見て貴道は大気を思い切り蹴りつける。そして仲間たちも飛行していく。
向かう先はリーベルタース。ふよふよと飛んでいくドラネコたちだが……その後を追う貴道たち目掛けて、巨大な亜竜が飛んでくる。
ウインドドレイク。ドレイク種の一種であるソレを前に、貴道は太い笑みを浮かべる。
「ミーの楽しみな時間がやってきたぜ。正直ピクニック気分だが、ちょっとしたアトラクションってところか。なあオイ、簡単に逃げてくれるなよ? ミーの眠気覚ましに付き合いやがれよ、なあオイ?」
そう、文字通りアトラクションだろう。ウインドドレイクとて命をかける気がないのは見え見えで、ドラネコたちもそれが分かるのか少し離れた場所で浮遊して様子を見ているのが見える。
「今回のお仕事は戦闘じゃあないからね。邪魔、するんじゃねぇよ」
「行く手を阻む敵は容赦なく撃ち落とします、もちろん……逃げるなら追いかけません」
アオとスフィアもウインドドレイクへと攻撃の準備を整えて。
「悪いけど、お互い目的は別でしょう? 死ぬまで争う必要性はないんじゃない?」
リエルもそう声をかけるが、ウインドドレイクとの一戦は避けられないだろうと理解してもいた。
「あのくっそ邪魔になりそうな亜竜は何なのかしらね。ドラネコ堪能タイムの邪魔よ、さっさと去りなさいな!」
「視界に収まってる間はいいんだけど、戦ってる間にどっか行っちゃったり、私たちが行けないところに行っちゃうと困っちゃうんだよねぇ。あのまま待っててくれるかな」
燦火と月季もそう声をあげるが……意外なことにドラネコたちはウインドドレイクが撤退するまで、その場で待ってくれていたのであった。まあ、終わったと見るや否やふよふよと飛んでいくのは、気まぐれなドラネコらしくはあったのだが。
●ドラネコ麦を求めて
ウインドドレイクを退け、ドラネコの後を追って飛べば……リーベルタースの大地が眼下に見えるようになってくる。
広大なこの場所は未知の場所が多く、竜種の居なくなった今となっては何が出てきてもおかしくはない。
リーベルタースの更に上に浮かぶ中小の浮遊島も多数あり、ドラネコという道標が無ければ、何処に行けばいいか迷ってしまっただろう。
「ふふっ、空の散歩は楽しいものね!」
セレナの言うように、まさに空の散歩と呼ぶのが正しい状況ではあるだろう。
少なくともドラネコを見失わない限りは、比較的……絶対とは言えない状況だが、まあそれなりに安全な空の散歩を楽しめそうではある。
飛行する手段もそれぞれで、貴道は大気を蹴りつけているし、アオとリエルはリトルワイバーンを借りている。
珍しいところではスフィアは量産型ハイペリオン様に乗っていて、アルフィオーネは自分の翼で飛んでいた。
燦火はタイニーワイバーン、月季はギフトたる「花吹」の力で飛行している。
そしてセレナは自分の言う通りにWitchbroom……魔女の相棒、空飛ぶ魔法のホウキに乗っていた。
そうして飛んでいけば……ドラネコたちの姿が、1つの浮遊島の前で消える。
「ああ、あれってことね」
燦火もその場所を見れば、目的の島だとよく分かる。風に揺れる麦穂のようなものが揺れるその島は、ドラネコ麦の島であるのだろう。
そうして降り立つと、アオは周囲を見回す。麦穂がソヨソヨと揺れる浮遊島は、結構温暖な場所であることがよく分かる。
例えるなら、お昼寝には最適そうな……そんな場所なのだ。
「よし、じゃあ麦畑に着いたし、まずはドラネコ探しといこうか。いや、ちゃんと持って帰るけれどね? もしかしたらドラネコの未知の生態が知れるかもしれないし?」
「じゃあ頑張って探して、必要な分ぶっこ抜いて帰ろー!」
月季とそんなことを言いながら、アオはドラネコ麦をかき分けてみる。
太陽をたっぷりと受けたドラネコ麦はほんのり暖かい。
「そういえばクッキー食べるんだろうか。どうせなら麦まみれになってでも、もふもふしたい。もふもふ。にゃーん」
言いながらドラネコ麦をかき分けていけば、羽を畳み香箱座りをしたドラネコと目が合う。
「……」
「……」
じっと見つめ合えば、ドラネコは大口を開けて欠伸をする。その気ままな様子は、まさにドラネコだ。
こんな場所でも可愛く生きているのがアオには良く分かり……そっと手を伸ばしてもふもふする。
そんなアオの頭の上で緋狐がきつねだんすをしていたが……つまるところ、そのくらいに平和な光景であった。
勿論、ドラネコ麦自体も忘れてはいない。
「一応……少し多目に採取します、少し欲しいから。でも……採りすぎは駄目だよね……」
「なんか面白そうな植物だしミーも個人的に持って帰ろうかな。領地へのお土産ってところか? なんならいっそ埋めて育てちまうか、HAHAHA!」
スフィアに貴道もそう言って笑うが、実際ドラネコ麦は中々に頑健そうだ。どんな土地でも逞しく育ってくれるだろう。
そんな中、アルフィオーネも持ち込んだドラネコ麦と形状、色、香りなど比較して、正しいものを選んで持ち帰ろうと吟味していた。
確認する限りは此処に在るのは全部ドラネコ麦だが、万が一ということもある。確認すれば安心というものだ。
「結構落ちてるのね」
ドラネコが行き来するからだろうか、麦の実が結構落ちているのも分かる。
だからこそ、落ちている麦は麻袋に詰め込んで持てるだけ持っていくことを決めていた。
また、麦穂は根っ子ごとだけでなく、土も持ち帰るつもりであったが……これもまた、土の差を考慮する為の試料に近い。
麦穂も麦もいくつか、自分用に頂戴するが……ドラネコを見かけたらモフることも忘れはしない。
(いち早く、うちの村でドラネコ麦の栽培に着手してみせるわ。フリアノンばかりに美味しい目はみさせないわよ?)
そんな対抗心を見せながらも、アルフィオーネはテキパキと作業をこなしていく。
ドラネコをモフる時間も考え、お弁当……オイルサーディンのサンドイッチとレモンティーも用意している。
次の機会があればドラネコ頼りでなくてもいいようにマッピングも欠かさないのは流石といえるだろう。
「ふうん、これがドラネコ麦。さっさと回収して……あ、ドラネコ♪」
そう、燦火が見つけたドラネコをモフっているのが良い例だ。
ほら、燦火の頭にドラネコが乗った。あ、肩にも乗っている。この辺り、ドラネコは翼があるので猫以上の立体機動で甘えに来る。あれでは燦火はしばらく動けないだろう。覇竜のアイドルたるドラネコの両側からのスリスリゴロゴロに抗える者は、そう多くはない。
「とりあえず、何本か失敬しましょ。しっかり根元から、優しく、周りを荒らさないようにね」
言いながらセレナがドラネコ麦の根元に手を出せば、別のドラネコ麦の間からひょっこり出てきたドラネコがセレナの手を舐める。
「それにしても……改めて見ると、ドラネコって本当に可愛いわね。友達がいっぱいのドラネコと仲良しなのだけど、ちょっと羨ましくて……ねえ、そこの黒い子とか、わたしと一緒に来ないかしら?」
ドラネコはその自由気ままな気質故に気に入った人間についていったりいかなかったりするが、セレナは自分の手を舐めた黒いドラネコに話しかけてみて……自分の肩に乗ったドラネコの返事が是か非なのか分からなくて動けなくなる。
「かき分けたら意外と肉球……足跡があるわけね……あ、ドラネコ発見よ」
「にゃーん」
意外とたくさんいるのだろう、リエルは目的外の収穫だと抱き上げてみる。
(付いてくるなら集めてる麦の台車で寝かせておきましょう。どうかしら……)
その辺りは相性なので分からないが……ちょっとドキドキする時間でもある。
そうして一行は、数匹のドラネコを伴って……勿論ドラネコ麦も手に、意気揚々とリーベルタースを後にしたのであった。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
皆様からのドラネコ愛、感じております。
どうやら1匹ずつ、ついてきているようです……大切にしてあげてくださいませ
GMコメント
リーベルタースに向かうドラネコを見つけて追いかけ、ドラネコ麦を確保しましょう。
リーベルタースの更に上空にある小さな浮遊島が目的地となりますが、ドラネコ麦が一年中生えている不思議な場所です。適当に数本引っこ抜いて持って帰れば、フリアノン付近にドラネコ麦畑が出来ます。素敵ですね。
なお、それはそれとしてクッキーに使う分は実を適当に回収していけば大丈夫です。
地面にポロポロ落ちているので、回収すると荷車一杯にだってなります。
なお、拾う為にドラネコ麦をかき分けるとお休み中のドラネコに「こんにちは」する可能性もあります。にゃーん。
勿論ですが、途中でモンスターに邪魔もされるでしょう。
ドラネコは襲わないようですが、皆さんのことは襲います。
ある程度ダメージを受けると撤退しますので、さっさと帰っていただきましょう。
●出てくる敵
・ウインドドレイク×1
全長10mの大きな空飛ぶ亜竜です。強力なドレイク種ですが、あんまりやる気は無さそうです。
なんか生意気そうな奴がいるからちょっかいかけたろ、くらいのテンションです。
ですので、ある程度ダメージを与えればめんどくさがって撤退します。
図体に似合わず素早く、ウインドブレスと広範囲攻撃のギガウインドブレスを使用します。
●ドラネコ
亜竜集落をトコトコ歩いてるかわいい亜竜。
大人になってもサイズは猫程度。可愛さに全振りした結果戦闘能力を失った、可愛さで世の中を渡る亜竜。
猫にドラゴンの羽が生えたような姿で、色や模様は千差万別。
鳴き声は「ニャー」です。
●情報精度
このシナリオの情報精度はDです。
霊嶺リーベルタースは未知の度合いが非常に大きい場所です。
多くの情報は断片的であるか、あてにならないものです。
様々な情報を疑い、不測の事態に備えて下さい。
●いやちょっと待て、ドラネコ何処にいるのさ
ワイバーンの係留施設の屋根とか地面とかで寝てます。
起きてリーベルタースの方面に飛んでいく様子があればチャンスです。
●飛行は必須?
はい。ただし飛行できない方、ワイバーンを持っていない方はフリアノンが育てているリトルワイバーンを借りる事が可能です。
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