シナリオ詳細
すたいりっしゅゾンビバトル
オープニング
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どっかの金持ちがどっかの森の奥深くになんか遊園地的な物を作ろうとしていたらしいです。
「ウガー」
何故そんな誰の需要も無い場所に遊園地的なものを作ろうとしていたかは分かりませんが、最終的にその金持ちは数々の超悲劇的な不幸に見舞われ完全に破産してしまったとか。
「ウガー! ウガー! ウガガガガーー!!」
そんな訳で建設途中だったその遊園地的な物は放置され、当時の物品も残ったままそれなりの時が経ってしまったようで。
「ウッウーウーウウーウウッウウー」
そんで今になってその場所になんか知らないけど大量のゾンビが住み着いてしまっている様なので、誰かが奴らを蹴散らした方が良いと思います。
「ウガ」
●
「超弱いゾンビ共を蹴散らしてきて欲しいのです!!」
『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)がイレギュラーズ達にざっくりと依頼の説明をしていく。
「場所は廃墟になった遊園地的な場所なのです。だけど遊園地といってもほとんど完成してなくて、出来てる施設は酒場風レストラン、なんだか凄くデカくて凄く一杯回る奴、病院風お化け屋敷の3つだけなのです。ゾンビ共はそれぞれの施設に結構そこそこの数が居るみたいなのですけど、めっちゃ弱いからめっちゃ簡単に倒せると思うのです!!」
ユリーカが言うにはゾンビ共は数は多いがとにかく可哀想な位弱いのだという。
「そんな感じなので、どうせなら全力でかっこつけて!! めっちゃ暴れて!! すたいりっしゅにゾンビ共を蹴散らしてきて欲しいのです!! どうせ放置されてた廃墟なので割と好き勝手やって大丈夫なのです! 多分!!」
- すたいりっしゅゾンビバトル完了
- GM名夏あかね
- 種別通常
- 難易度EASY
- 冒険終了日時2018年10月16日 23時50分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
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うがー。そんな声が沢山沢山聞こえてくる。
ここは誰かが作ろうとした遊園地的な場所です。誰にも需要のない遊園地と呼んでしまえばさもない場所ですが、『誰か』にはどうやら需要があったようで――
うがー。
「ぷるぷる。ぼく、わるいうさぎじゃないよ。いいうさぎさんだよ」
たれ耳をぺしゃりと抑えて頭をふるふる。怯えた雰囲気の『感嘆の』ビス・カプ(p3p006194)はちら、と遊園地を見遣る。
酒場風なレストランは場所が場所なら流行しただろうか。ウエスタンな雰囲気が幻想にはないホットなスポットだったかもしれない。
なんだか凄くデカくてすごく一杯回る奴なんか巨大なコーヒーカップがぐるぐるとしている時点で好きな人は好きかもしれない。
勿論、奥に見える病院風のお化け屋敷はリアリティ十分で大人だって怖がってしまう代物だ。一つ一つをとったなら楽しい所ではあるが、全てを寄せ集めたその場所はどうやら幻想国民のニーズには合わなかったようで。
需要があったといえば。
「ぞ、ぞんびなんて」
――ぞんび。
「ぞんびなんてこわくてたおせないよー」
そう、うがーと声を上げ続けるゾンビたちにだったのだ。周囲をきょろきょろと見回しながら『特異運命座標』ユイ・シズキ(p3p006278)は悩まし気に眉を寄せる。
「あら、廃墟の遊園地がゾンビに占拠されたんやねぇ。蹴散らしてこい言うならカタして来ましょ」
怯えるビスとは対照的なユイは朗らかな表情で園内をうろつくゾンビを見据えている。所詮はゾンビだ。殴れば相手は死ぬ――という事だろうか。
「戦闘能力は低い。成程、低い――らしいが、何の力も持たぬ無辜な民にとっては脅威。
それに数は力だ……手に負えない数となる前に殲滅しなくては、な」
状況を冷静に分析しながら『オーロラブレイド』リアム・マクスウェル(p3p005406)はくるりと傍らの『Calm Bringer』ルチアーノ・グレコ(p3p004260)へと向き直る。
「以前も世話になった。今回もよろしく頼みます」
「楽しんでいこうね。勿論、『ゾンビパニック』なんてB級映画みたいな状況、楽しまない訳がないか!」
主人公がそうするように。否、怪物側かもしれないが、どんな場面でも非日常を楽しむ事が出来るならルチアーノの心は踊る。
ひらりと後ろ手に振った掌。それは信頼の証か、それともここから物語が始まっているのだろうか。
「ゾンビさんかぁ……アイされてシズかにねむっていたのに、おこされちゃったカワイソウなヒトたち……」
少し同情するように『アイのミカエラ』ナーガ(p3p000225)は口元に指先あてて、こてんと首をかしげて見せる。アイされたのは決して悪い事でもないし、寧ろ、イイコト尽くめだというのに――起きるだなんて、可愛そうだ。折角、アイされたのに。
「ゾンビ退治~お仕事お仕事ってね~」
うーん、と伸びた『治癒士』セシリア・アーデット(p3p002242)は周囲をきょろきょろ。そこに居たのは、ゾンビと、オネエ口調のお兄さん。
「やっだ! ゾンビね。本当にいるじゃないの!」
『オネエ口調のお兄さん』夕凪 恭介(p3p000803)はどこか楽し気ににっこり。「アタシ、そういうの好きよ」という恭介にセシリアはぱちぱちと瞬いた。
――私、死神のリイン! それから、こっちは大量のゾンビたち!
……なんちゃって、『円環の導手』巡理 リイン(p3p000831)は笑みを浮かべてくるりと振り返る。
今日は美少女アニメの『あらすじ』担当の様な雰囲気だ。
「私の使命は、現世で彷徨う亡者達を正しい輪廻へ送り還す事っ!
此処にもゾンビが沢山出てるって聞いて、我こそはと名乗り出たんだけど……。
ほ、本当にお化け屋敷なんだ……。へ、へえ~……」
怖いものは、怖いんです。助けて、リンネ! 今日は居なかったんでした!
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ここは『なんだか凄くデカくて凄く一杯回る奴』――所謂、コーヒーカップが存在している場所だ。
「ナーちゃんは『たのしく』アイしてあげればいいの?」
赤い瞳を煌めかせて、殺(あい)する事を考えるナーガ。ぐるぐると回りすぎだという位に回ったコーヒーカップの上でセシリアは首を傾げた。
「コーヒーカップが廻ってるってだけでも不思議なのに、こんな辺鄙なところに何で遊園地を作ったのかから疑問だよね。
ううん、兎に角頑張っていくとしますか! 数が多いけどそこまで強くないのが救いかな? 数が数だし、後ろから回復してるだけじゃだめだよね!」
前衛で攻撃するアタッカータイプのナーガと対照的に『治癒士』を名乗るセシリアは成程、こうして退治側に回るのも珍しい。
リアムはコーヒーカップとは何ぞやと瞬くセシリアに「不思議なアトラクション、ですね」と頷く。
「コーヒーカップに向かう理由がゾンビに合ったのかは定かじゃないが、今の私には向かう理由が唯一つ。
そこに今の私より強い者がいるから、だな――味方に、だがね」
その言葉にセシリアは「確かに強い」とちら、と視線を送る。まるで幼い子供の様に瞳を輝かせるナーガ。強者と呼ばずして何と呼ぶか。
病院やレストランに向かう面々を見送ったセシリアは「ふ、ふふ……」と小さく笑った。
「なんで誰もいないのにゾンビ達もわざわざあそこに行ったかな……面白そうだから?
ふふ、私もおんなじ。コーヒーカップに行く理由、なんて、面白そうだから! それ以外に理由はないよね!」
「ナーちゃんもたのしいのすき!」
面白ければなんだってOKですと言わんばかりのセシリアの隣でナーガはコーヒーカップの上でふらふらと立ち上がる。
ああ、けれど初めてのコーヒーカップ。足元がふらふらしてきてしまって、脳が掻き混ぜられる感覚さえ――あれれ、おかしいな。
「あ、あれ……?」
足が縺れる感覚がするナーガに突然襲い掛かるゾンビたち。
うがー。
その声を聴きながらも「あれ、あれ?」と首を振ったナーガの怪力は全力でクリーンヒットしていく。
恐ろしいかな――その勢いの儘吹っ飛ばされるゾンビの哀れな姿よ。足場が廻ればナーガも廻る。
その様子を見ていたセシリアは「鉄帝で聞いた事があるわ。あれはラリアットという技だそうね」と固唾を飲んで見守っていた。
掴める場所を探す様に頼り場所を探したナーガの掌が思わず掴んだのはゾンビ。だが――
「わあ」
「相手はゾンビだもの。脆いわ……!」
セシリアはぐしゃりと林檎の様に潰されるゾンビの頭を見て刹那気に眉を寄せた。しょうがない、ゾンビだもの。
「それにしても……結構回るものなんだね~ちょっと遣りにくいけどそこは我慢! 愛ても条件はおなじだろうしね!」
遠巻きに攻撃を重ねながら――勿論、大暴れナーガに近寄らんとするゾンビを的確スナイプだ――セシリアは体力を温存しながら攻撃の手を進めていく。
久々の回復以外の戦闘。これもこれでなかなか楽しいものではないか。
嗚呼、心が躍っている。リアムは二刀を振るいながらゾンビを真っ二つ。ぞぞぞ、と背筋に走った気配がリアムを高揚させていく。
「参ったな。今の私は未熟、しかしそれでも破壊力だけは少しは自信を持っていたのだが……それを越える方がいるとは」
口端を釣り上げてにやりと笑ったリアム。強者と会ったなれば一戦交えたくなるのがやはり戦士と呼ぶのではないか。
ゾンビの姿を全力で消し去る様に。リアムとナーガが大暴れ。その様子をぱちくりと眺めていたセシリアは「すごいな~」と小さく笑った。
「敵はあらかた片付けた……すまないがナーガさん、私と少し手合わせを願えないかな?
ゾンビ達程度では物足りなくて、ね……戦うなら、やはり強者、それも己より強い者に限る」
きょとん、としたナーガを見てセシリアは「ナーガさんのアイするっていうのは大切な事だし、今はやめておいた方がいいかもしれないね?」とぱちりと瞬く。
「成程……ローレットの仕事の内で私闘というのも聊か問題が――邪魔だ」
起き上がったゾンビを斬り伏せて、何時かお手合わせお願いしますと手を差し出すリアムにナーガは嬉しそうにへらっと笑った。
●
バーテンダー(という設定)のルチアーノは酒場風レストランのカウンターの下で腰を下ろしてふう、と小さく息をついた。
「ふふっ……絶体絶命とは、こういう状況を言うのかな?」
ど、ど、どと鼓動が喧しいほどに音を立てている。息を潜めるルチアーノとは対照的に入り口付近に腰を下ろしていたユイは「しかし」と周囲を見回した。
「雰囲気のある飲食店は好きやけどこういうのはダメやねぇ……ゾンビで色々台無しやし、掃除させてもらいましょ」
ふう、と深く息を吐いて。ユイはゆっくりと立ち上がり、後ろ手に刀を向ける。ばさ、と切り捨てられたゾンビの体が転がっていく。
「切り捨て御免……ってゾンビに言うても仕方ないやろなぁ」
へら、と笑うユイ。入口から奥のカウンターを見遣れば、そこから覗くのは見覚えのある金の髪。
「ゾンビの癖に銃を使うだなんて、生意気だね。相手の腕は脅威じゃない。だけど……籠城なんてつまらないな」
数が押し寄せれば押し寄せる程にルチアーノのテンションは高まっていく。
広いレストランは満員御礼、お客様たちも大はしゃぎではないか。入口のユイはルチアーノの動向に気付き口元に笑みを浮かべた。
カウンターで派手に暴れるというのも中々に楽しいもので。けれど、銃撃メインであれば数の多さは脅威に違いはない。
ゾンビを受け流し進むユイがだん、とカウンターへと飛び乗ってに、と唇を釣り上げた。
「当然……助太刀しましょう」
「ああ、子のお客様の数なら『スタッフ』は大いに限るからね。
ゾンビは本来、人の肉を欲するものでしょ?いいよ。おいでよ。噛みついても構わないよ……できるものならね?」
義侠の徒として助太刀しますと刃を振るったユイが跳ね上がったその下をルチアーノの弾丸が飛んでいく。
作戦会議は必要はない。何故? それは『連携』するのに任侠は細かな事を気にしないからではないか。
タガが外れれば泊まる所を知らないルチアーノ。穏やかな表情は徐々に徐々に変化する。
「今だけは、僕は君だけのボディーガードだよ」
「こちらこそ」
言葉短く。炎の紅を花のように咲き散らかしてルチアーノは爆弾魔の如く全力で周辺へと焔を広げ続ける。
「攻撃は最大の防御だよ! アハハ、楽しくなってきたね!」
正しくゾンビは『肉壁』。徐々に距離を詰める其れを打倒しスピリタスを投げ入れたルチアーノは「ばーん」と子供の様に口にした。
はじけ飛ぶ炎。その鮮烈な赤色の向こう側、ユイがくすくすと笑っている。
只、ひたすらに炎を燃やして燃やして。
数が減れば、周囲に残るのは激しい銃撃戦の痕だけか。
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「あらあら、本当にいっぱい居るわね。
お化け屋敷にゾンビなんて、B級映画みたいな展開でちょっとわくわくするじゃない。アタシそういうの結構好きよ」
周囲を見回して、恭介はうんと指先を唇に当てて悩まし気。彼の後ろでびくびくと肩を揺らしたリインの表情は青くなる。
「あらっ、大丈夫?」
「エッ!? あ、ん、ん、へ、へへ……子供だましのハリボテだと思ったのに、この、建物じゅうからおどろおどろしい雰囲気が溢れてるな~なんて。
へ、へへ……? 人の手を離れたからかな? 心霊現象と顔来ちゃいそう。霊は私のギフトで何とかなると思うけど……」
やけに饒舌なリイン。恭介の背から付かず離れずの位置の彼女にビスもぺしょと耳を伏せて「ぷるぷる」と小さく呟いた。
「ぼくより怖がってるひとがいるよー。
うーん、ゾンビ相手にナイフプレイなんてゲームの特権だと思ってたのになぁ。イレギュラーズってだけでここまでできちゃうなんて……」
病院風のお化け屋敷に怯えるリインを見遣ってから、「本当に病院だなあ」とビスはぱちりぱちりと瞬いた。
どうして病院に来たのか。それを聞かれればビスは一言で返せる『投げるものが多そうだから』だ。
すたいりっしゅぽい投げでヘッドショットを連発しちゃうつもりなのだというビスは両手に山口さん。
「そして輝く山口ソウルだよ」
「ふっ……」
小さく笑うリイン。ちょっとは緊張はほぐれただろうか。何時も寄り添う山口さん(×2)。
二人もいるんだから、一人くらいふと消えたって気にはならないんだよ、というビスにリインの表情が硬くなる。
「えっ、山口さん、消え……えっ……?」
「あら、やだ! 山口さん消えちゃうの?」
瞬く恭介に「山口さんだし」とビスは両手の山口さんを見下ろした。
「まあ、それは兎も角よ。ゾンビじゃぁ、アタシの作ったかわいい服も似合わなそうねぇ。
もっと状態が良ければ、また違うんでしょうけどね。あーあ。詰まらないしじゃあねバイバーイ」
澄まし顔で笑顔を浮かべて恭介が放った一撃が見事ゾンビにクリーンヒット――「きゃああああああああ!?」
ゾンビよりも尚、山口さんが一体消えたのがショッキングだったらしい。
思わず叫び声を上げたリイン。飛び道具は苦手だし、乗り物酔いも苦手だし、なんて考えて『正しい輪廻に送り返すぞ』と此処に向かったは良いものの……思わぬ墓穴だ。
死神だって怖いものは怖い。暗い場所だってお化けだって怖くないんだとやる気を出しても、出てくるのはショッキング映像。
「イヤーーーーーーーー!!!!?」
雰囲気だけじゃなかった。ゾンビより山口さんが怖いリイン。山口さんは設定からして怖いから仕様がない。
襲い来るゾンビにビスは冷静に考えればうさぎさんだから遠距離系スキルなんて持ってなかったや、と首を傾げる。
「ぽい投げでなんとかなるかな。幸い、手元にナイフはあるからなー、これ、呪われてるっぽいけども」
「の、呪われてッ」
大騒ぎである。
銃って慣れないわよねぇという恭介は使い慣れた裁縫道具の方が良いわぁ、と鋏や糸、針を拾い上げる。
「手術用かしら? まあ、これでも銃でゾンビを倒すのって完全にゲーム感覚で楽しいけど、これもこれで楽しそうね?」
「ゾンビを縫うって縫合? 怪我が治るのかな」
ビスの言葉に恭介ははた、とどうなのかしらねと瞬いた。服飾専攻のアルバイターのわりに肝の座ったお兄さんとぷるぷるうさぎさん、そして、お化け屋敷に超絶驚いている死神の三人はゾンビの中を進んでいく。
「ぜえぜえ。み、みんな成仏させてあげないとっ……!」
血みどろ兎は持参した水でばしゃばしゃと綺麗に身支度。
ゾンビはいつだって出血多量だ。しっかりとお掃除しておかなければその姿だけでもホラームービーになってしまう。
「褒められうさぎは見た目が大事だからね、さぁ頑張ったから褒めていいんだよ」
――すたいりっしゅにゾンビを倒して。
これにて、『すたいりっしゅゾンビバトル』完である。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
お疲れさまでした。シナリオの代筆を担いました夏です。
この度は弊社クリエイター都合によりお客様には執筆担当変更のご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。
皆さまの素敵な冒険がこれからも続きますように。
楽しんで頂ければ幸いです。
GMコメント
のらむです。ゾンビバトルです。補足します。
●成功条件
ゾンビをいっぱい倒す
●ゾンビ
弱い。
近接武器とか遠距離武器とか色々持ってるけど弱い。
数は多いけど弱い。
たまにちょっと耐久力のあるデカイのが出るけど弱い。ただのデカイ的。
●酒場風レストラン
ウエスタンな香りが漂うおしゃれなレストランです。2階建てで天井は吹き抜けとなっており、丸テーブルとか大量のお酒とかピアノとかなんかありそうな物は多分大体あります。
この場所のゾンビ共はどことなくウエスタンな雰囲気の格好をしており、銃を使って戦う奴らが多い気がします。
●なんだか凄くデカくて凄く一杯回る奴
要は巨大コーヒーカップです。凄く大きいです。この場所に限らず全ての施設は何故かちゃんと稼働してるので、凄く回っています。ゾンビも回っています。回されながら戦いたいという趣味をお持ちな方におすすめなスポットです。
回されながら戦う場合は命中やら回避やらにマイナス補正がかかる気がしますが、全く同じ補正をゾンビも受けており、そもそもゾンビがメチャ弱いので特に問題はありません。
●病院風お化け屋敷
子供の涙を凍てつかせ、大人がガチ泣きする位怖くしてやろうと作ったらしいお化け屋敷です。暗いです。ギブアップ不可の予定だったそうです。
血まみれの注射器やら超リアルな作り物の解剖死体やら突然死体が動き出す霊安室やら、ありそうな物は例の如く大体あります。
スタッフは居ませんが、大量のゾンビと当時のままのおどろおどろしい内装やギミックが皆様をお待ちしております。
入院服やら医者やら看護師やらの格好をしたゾンビが多い気がします。
手軽に気軽にお気楽にゾンビ共をぶん殴れるシナリオです。
まず間違いなく勝てます。特に意味なく飛んでも勝てます。結構な勢いでふざけても勝てます。
個人で行動しようが団体で行動しようが勝てます。
3つの素敵なスポットを用意したので、行きたい場所に行って戦えば良いと思います。仮に誰も行かないスポットがあったとしても、ゾンビ共は戦闘音に誘き寄せられて来るので別に問題ないです。勝てます。
そういう訳ですので戦略的な事を考えてスキルや武器を選ぶというよりは、好きなスキルや武器を使って好きな様に戦うのがおすすめです。使えそうなギフトがあれば使ってみれば良いと思います。
戦略的な意味での戦闘プレイングは必要ありませんが、自分がどの様に格好つけたり付けなかったりして戦うかを書いておけば、楽しく戦えると思います。
以上です。皆様のプレイング、お待ちしております。
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