PandoraPartyProject

シナリオ詳細

ハウリングの動く幽霊屋敷

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●吠える屋敷

 ずしーん! ずしーーーん!!
 腹の底に響く重低音とともに地面が揺れる。
 その発生源は、ゆっくりと街道を移動していた。
「嘘だろ……家が、歩いてる!?」
 それは尖った屋根に煙突のある西洋風の建物——いわゆる洋館と呼ばれるようなものだ。
 屋根の一部は瓦が剥がれ落ち、窓ガラスもあちこちで割れ、元は鮮やかな色をしていたであろう外装のペンキも色褪せて禿げかかっている。
 その土台から、4本の足がにょっきりと生えていた。
 人間の足のような形をしたそれは、丸太よりも太くて頑丈そうだ。
 屋敷はその頑丈な足に支えられ、ずしりずしりと一歩ずつ、確実に前へと進んで行く。
 時折、蝶番の緩んだ両開きの玄関ドアがバタンと開き、そこから怨嗟に満ちた声が響く。

「ぐごぉあ〜ぁ〜〜〜!」

 その声と、いかにも何かが出そうな外見、そして生き物のように歩くといった情報から、それは恐らく幽霊屋敷を模したモンスターの類ではないか……と、結論づけられた。


●ローレットにて

「……そのモンスターハウスの退治依頼が来ています」
 ギルド職員が言った。
「相手はちょっとした貴族の館ほどもある屋敷の形をしたモンスター。そいつは何故か街道を歩いているため、こんなものに道を塞がれては通行の邪魔だということで、排除が決まったようです」
 外から見る限り、屋敷に攻撃用の装備は施されていないようだ。
 強度も通常の建材と同程度のものだろう。
「外側から壊すのが常道かと思われますが、何しろ大きいので……中に入って内側から壊した方が手っ取り早いかもしれません」
 時々不気味な叫びを上げる玄関から中に入ることが出来るようだ。
 ただし中の様子は分かっていない。
「それほどの危険があるとも思えませんが、一応は用心して、頑張ってください」

 その依頼を受けたイレギュラーズ達は、幽霊屋敷がのし歩く、とある街道へと向かうのだった。

GMコメント

初めまして、新人GMのRECCAと申します。
烈火でも劣化でも、お好きなようにお読みください。
マスター経験はありますが、こちらの世界では初めてのこととなります。
至らぬ点も多いでしょうが、生暖かく見守っていただけると幸いです。


■依頼内容
いかにも幽霊屋敷のような大きな家が、とある街道を我が物顔で歩いている。
歩くたびに地響きはするし、時々大きな声で吠えるし、何より邪魔。
そいつが動く理由とか、なんでここにいるのかとか、どこへ行こうとしてるのかとか、そんなことはどうでもいいから(と言うか特に理由はないので)、とにかく退治して欲しい。

■成功条件
幽霊屋敷を倒し、安全を確保する。
残骸は解体業者が速やかに処理してくれるので、後のことを考える必要はない。

■敵
動く幽霊屋敷 1体
屋敷全体が巨大なひとつのモンスター。
外側から攻撃するぶんには、特に目立った反撃はして来ない。
特殊能力もなく、どんな攻撃でも効く。
足の長さは1メートルほど、太さは大人ふたりで腕を回した程度。2本以上壊せば歩けなくなる。
内側から叩き壊す選択も可(以下PL情報)。
その場合はポルターガイストよろしく中の家具や調度品が襲いかかって来たりする。
絨毯が捲れ上がったりカーテンが巻き付いて来たり、燭台や椅子が飛んで来たり、急に真っ暗になったり、幽霊屋敷で起こりそうなことは大体起こる。
全てモンスターの一部なので、それらを倒すことでも本体にダメージを与えられる。
いくつかの扉を抜けた先、二階奥の広間に置かれたパイプオルガンが核(弱点)。

■その他
現場までの移動手段を考慮に入れる必要はありません。
外から攻めるなら、ほぼ解体作業。
中から行くなら適度な戦闘とちょっとしたスリルが楽しめるでしょう。
どちらでも、お好きな方をお選び下さい。
二手に別れてもOKです。

では、思い切り暴れてください。
よろしくお願いします。

  • ハウリングの動く幽霊屋敷完了
  • GM名夏あかね
  • 種別通常
  • 難易度EASY
  • 冒険終了日時2018年08月18日 21時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談5日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧 (8人)

アリシア・アンジェ・ネイリヴォーム(p3p000669)
紅蓮纏う黒薔薇
真白 純白(p3p001691)
特異運命座標
クロス・ラプラエロ(p3p002059)
あらぶる
弓削 鶫(p3p002685)
Tender Hound
秋空 輪廻(p3p004212)
かっこ(´・ω・`)いい
ユゥリアリア=アミザラッド=メリルナート(p3p006108)
氷雪の歌姫
氷室 沙月(p3p006113)
オールレンジ委員長
27(p3p006366)
生涯皆殺し

リプレイ


 どしん、どしん。音立てて。
 歩む屋敷を目線で追っては『特異運命座標』真白 純白(p3p001691)はきょとんとした表情を『モンスター』に向ける。
「『歩く屋敷を解体しろ』って『竜と戦え』って言われるよりわけがわからない。
 本当になんでもアリな世界に来てしまったと、改めて実感させられたよ」
 純白の言葉に 『生涯皆殺し』27(p3p006366)は首をことりと傾げる。黒い瞳の中には光を帯びた様な赤がゆらりと揺れている。
「ゆーれい?」
 口にすると『不思議』でしかなくて。
「ゆーれいってなんやの? ニーナ知らんらん。あれがゆーれいやしき? え、壊してええの?」
 27はぱちぱちと瞬いてどしん、どしんと歩き続ける幽霊屋敷を見詰めて瞳を輝かせた。無条件で壊せるなんて嬉しいではないか。
 ブリーフィングでは『幽霊屋敷』であるということが伝えられていた。『特異運命座標』ユゥリアリア=アミザラッド=メリルナート(p3p006108)は『いかにも』といった風貌の屋敷にううんと首を捻った。
「ここまで派手に動いているとー、いっそどこかの兵器とでも言ってくれた方が納得できますねー」
 ユゥリアリアの言葉に 『黒焔の運命に導かれし戦乙女』アリシア・アンジェ・ネイリヴォーム(p3p000669)は一つ頷いた。
 移動する幽霊屋敷。巨大なエネミーではあるが、歩き回っているモンスターと呼ぶには余りにも派手だ。いっそのこと、幽霊屋敷はどこかの軍事兵器だと言われてしまった方が納得がいくというもの。
「依頼を受けたからには初依頼の肩慣らしも必要ね。それも兼ねて壊させてもらうわ」
 アリシアは淡々と幽霊屋敷を眺めている。『幽霊屋敷』と口にするたびに余りに現実離れした光景だなと小さく息をついて。
 幽霊屋敷。口にすると『あらぶる』クロス・ラプラエロ(p3p002059)は首を傾げるしかない。
 お化けだ、成程。幽霊だ、成程。夏の風物詩ではないか――けれど、けれど。
「ポルターガイストってなに? 何が見えるの? 生きてる? 幽霊……幽霊って生きて、ない」
 ラプラエロの表情は何処までも暗い。幽霊屋敷に入れと言われたら何処までもNGを提示するだろう。
 楽し気な27と比べるとラプラエロのテンションは低い。戦闘がマジで怖くてやりたくないと小さく呟いたラプラエロは仲間たちをちらりと見やって深く溜息を吐いた。
「お腹減ったし眠いし、帰りたい。働くならお金欲しい……!!」
「現実的に『幽霊』というものが混沌世界にきちんと定義されているのかは定かではないのですけれど……」
『Tender Hound』弓削 鶫(p3p002685)はどこか悩まし気に首を傾ぐ。動く幽霊屋敷というイレギュラー的存在は壊し甲斐のある標的ではないか。
「新しい銃の試し撃ちには持って来いです。では、お掃除の時間と参りましょうか」
 地面を踏み締める。き、と眼前の幽霊屋敷を見上げた 『元々は普通の女の子』氷室 沙月(p3p006113)は地面を踏み締め――首を振った。
(依頼を受けるのは初めて――緊張します……実践、これが実践なんですね……)
 手足が震えている。怖い、実践訓練は『普通であった』沙月には経験がないものだ。悟られないようにクールに、ストイックに。
 誰にも怖い事を悟られないように。スカートに気を付けて沙月は地面を蹴った。
「先ずは足を破壊するところからです」
「文字通り脚を奪う、ね。いいじゃない? 面白いわ。幽霊というよりこれだけ堂々としていれば化物屋敷じゃない」
 秋空 輪廻(p3p004212)は普通の屋敷同様大人しくなるようにと屋敷に映えた4つ足に狙い定める。
 この戦闘が終われば内部、外部の2面攻撃が繰り広げられることになっている。輪廻は地面を蹴り、飛び上がり足の根本へと一打打ち込んだ。
「さあ、大人しくして貰おうかしら」
 歩いている家の中に入るだなんて命取りだ。純白は全ての足を破壊して見せると距離をとり、肉弾戦で攻防に応じる。
(あの質量で歩く足に蹴られるなんて考えたくもない)
 ――反動はなくとも蹴られた時を考えれば、ゾッとするではないか。
 鶫の攻撃が重なっていく。ユゥリアリアは「あらー」と楽し気にぱちりと瞬いた。自己強化と共に短期間でへし折る事を目指す。
「へし折ってしまえばいいですものねー」
「壊す壊す!」
 楽し気に笑った27。まずはバランスを崩したお屋敷がずしんと音を立てる。幽霊屋敷の進行方向を確認した鶫はつんのめって進めなくすることが重要であろうと踏んでいた。
「後ろの足の前に前足を2本頂きましょうか。元々、対物用として開発された25mm弾ですから。建築物の破壊は、お手の物ですよ?」
 足元を斬りつけて頑張る沙月。ストイックな彼女はこけないように、こけないようにと何度も何度も心に念じる。
 だって、スカートが短ければラッキースケベが起こってしまうかもしれない――それはとても恥ずかしい。
 ずずん、と音立てて4本の足が崩れていく。ラッキーという様に手を叩き27は「中からもぐちゃぐちゃにしちゃお!」と微笑んだ。


 きょろきょろと周囲を確認したアリシア。戦闘では一瞬の隙が命取りになる。何らかの特殊する切るが必要になるのか――その確認をするアリシアと視線を合わせ、純白はこくりと頷いた。
「柱とかは斬りやすいし、破壊も進むか?」
 内部に侵入する仲間たちを見送ってラプラエロはちら、と傍らの鶫を見遣る。幽霊屋敷の支柱を破壊することを目的とした鶫。
 中の仲間への誤射が無きように貫通する攻撃には気を使う。怖い怖いと首を振るラプラエロにひらりと手を振って、沙月とユゥリアリアは内部への侵入を行った。
 内部と言えば、アリシアの予想通りの洋風な建築だ。しかし、モンスターの肚の中と思えばぞくりとするものがある。
「さて、程々に頑張りましょうか」
 飾られた天球儀も、美しいビロードも気になってしまうけれど、今は我慢だ。いつどこからポルターガイストが起こるのかは分からない。
 固まって歩こうと純白はモンスターというならば心臓と呼べる何かがどこかにあるはずだと周囲を見回す。生き物だというなら、きっと『心臓』がどこかにあるはずだ。
「すごーい」
 屋敷の中に潜入した27はきょろきょろと周囲を見回した。純白が言うように心臓部分はどこかにあるはずだ。
「心臓――というと、標的に関しては情報があるわね。パイプオルガン……だとは聞いているけれど」
 輪廻の言葉にユゥリアリアは「どこかしらー」と首を傾ぐ。周囲の状況を確認し、音が聞こえる方向へ進めばそれで標的に辿り着けるのではないアkというのがユゥリアリアの考えだ。
 標的たる『パイプオルガン』の位置はどこか。27は無機疎通を使用してエネミーに問いかけられないかと試すが――返答はない。
「なー、おまえらの親玉どこー? なー、こっち? それともこのへん?」
 きょろきょろと見回す27。期待できひんかなぁとしょんぼりした表情の27の傍らで沙尽きは捜索スキルを活かして進もうと提案した。
「こちらでしょうか」
 広い室内を歩く沙尽き。絨毯やカーテンは埃をかぶっているが質は良い。内部での戦闘で滑らぬように気をつけねば、と尻側にそっと手を置いて沙月は深く息をついた。

 ――一方、鶫は外から支柱となり得る柱を優先して攻撃し続ける。弾丸は壊すことに特化している。
「中の人を巻き込まない様に、且つ確実に破壊して差し上げます」
 その言葉に不安げなラプラエロが回復を送りながら、鶫の支援を行っている。心中、帰りたくてたまらないラプラエロは内部で起こり始めたポルターガイストを想像して表情を青くした。
「大丈夫です。1本ずつ丁寧に破壊して差し上げます」
 鶫の口元に小さく笑みが浮かぶ。しかし外郭からの攻撃もそこはかとなく進んでくる。ひゃ、と声上げたラプラエロにぶつかった一撃が彼女のHPを削り取った。
 無論、モンスターが外部へ攻撃を行う事になるのは内部での状況が影響していることは優位にわかる。外部での攻撃を担う鶫の表情が僅かに歪む。
(……内部も苛烈なのでしょうね。いいえ、けれど――これだけでは負けませんよ)
 なんたって、この弾丸は全てを撃ち抜くのだ。建築物の破壊? ああ、それはお手の物ではないか。

「階段に登る為のスイッチ――? 幽霊が隠してしまうのならば仕方がないわね」
 ふむ、と悩まし気に首を傾げた輪廻の横面目掛けて花瓶が飛んでくる。がしゃん、と音たて割れたそれの破片はぱらぱらと周囲へと散らばった。
 全力で攻撃を行ってくることはアリシアにも分かっていた。巨大な机が飛びあがり、特異運命座標を狙っている。
 己の身を護る為、癒しと防御を混ぜ込んで、すぐ様に探索を継続するアリシアの横より純白がひょんと飛び出した。
「こっちだ」
 浮かび上がる椅子を誘う様に拳を固める。己が体力を気にしながらも、前衛後衛を分けて進む内部班の統制はしっかりととれていた。
 あからさまなるポルターガイストにユゥリアリアは落ち着いて盾で飛び交う本を交わすが――
「ッ――」
 ユゥリアリアの表情が歪む。ばん、と音を立て扉が閉まったかと思えば、ちかちかと電気が点滅を繰り返す。何らかをアピールするかのようなそれが起きた後、眼前にばたばたばたと紅い血潮が落ちた。
「……!?」
 沙月の視線の先には白いワンピースの女が立っている。ユゥリアリアにとっては沈んだ船に潜った事もあればお化け屋敷くらいは慣れっこではあるのだが。
「あれはー? ゆーれい? ゆーれいってなんやの?」
「え、えっと……そうですね、今は敵、でしょうか」
 マイペースな27はきょとりと首をかしげて「せやねぇ」と笑って見せた。しかし、飛び交う本は熾烈さを増していく。傷付きながらも現れた女に『ギミック』があるのだと気づいた沙月の声を頼りに輪廻が進む。
 傷つく輪廻の闘気が揺らぐ。その気配を感じてアリシアは生きている可能性が一つ消化されたことに気付いた。己が命を燃やすことで戦闘を継続する、それは『可能性』を持ち得る特異運命座標ならではだ。運命を捻じ曲げるが如く、戦う事こそ重要なキーとなる。
 沙月の指示に従い、階段を上る事に成功した特異運命座標の前に存在したのは巨大な壁。
「壁……?」
 きょとりと呟いた沙月。その奥から音が聞こえるというユゥリアリアの言葉に頷いて、内部を探索する特異運命座標がこう檄を重ねた刹那――窓を破る様に弾丸が飛び込んだ。
 周辺の柱を壊し、一つ、路を阻む壁に外寄り気付いたのだろう。鶫が射撃を重ねて居ることに、はっと輪廻は気付く。
(此の儘で大丈夫……!)
 アリシアの直感は誰もが感じていた。このまま進めば標的たるパイプオルガン――27の言う所の親玉――が存在しているはずだ。
 周囲を飛び交う皿や本たち。ぐにぐにとした屋敷内の床を踏み締めて、壁の向こうに打ち破れば、美しいシャンデリアが飾られた豪奢な部屋があった。
「……綺麗ね」
 アリシアの言葉に頷くユゥリアリアははっと顔を上げる。豪奢なシャンデリアはまるで何らかの意思を持ったかのように特異運命座標を狙い落ちた。
「わっ」
 27が手を叩いて喜ぶ声がする。慌てて身を逸らした輪廻に変わり、純白がぐんと前進する。
 頬を掠めたのは飛び散る硝子の一辺。ちりりとした痛みに小さく瞬く沙月は己が血潮が流れること、これこそが実践なのだと実感した様に恐怖にその身を震わせた。
(大丈夫――)
 念じる様に進む。純白が前進するその背中を追い掛けて、沙月は屋敷の攻防に応え続ける。
 ぐん、と身を逸らした27はきゃははと笑って『すべてを壊す勢い』で戦闘を行っていた。
「全部壊したったらええやん、なぁ?」
「その言葉、同意だわ」
 襲い掛かるならばパイプオルガンが大元と分かれど、辿り着くまで攻撃を重ねればいい。
 前進する特異運命座標を後方支援を行う鶫。近づく、パイプオルガンに一斉攻撃を重ねれば熾烈になる屋敷の反撃が特異運命座標たちの体に傷を作り続ける。
「いい加減ッ――大人しく!」
 純白が苛立ったように拳を固める。前線へと踏み込み、パイプオルガンを殴りつければ、その固い感触が純白の手へと伝わった。


 ずずん、と音たててポルターガイストが収まった。幾重にも落ち続けるシャンデリアの存在を確かめる様に見遣って、輪廻は「とんだドッキリだわ」と肩を竦めた。拳と蹴りで戦う舞踏の姫は武闘スタイルを崩すことなく、己の闘気を収めていく。
 己が命を削るほどに戦いを見せていた輪廻は危険な場所への飛込も臆すことはなかった。
「なるほど……怪獣映画じゃなくて、ホラー映画だったか」
 ポルターガイストは中々に苛烈そのものであったではないか。深く息をついた純白に「楽しかった楽しかった」と27は瞳をきらりと輝かす。
「ニーナ、ポルターガイストはじめてやったの! 全部壊せばすべて解決かなって思ってん」
 だから、楽しかったのだと27はけらけらと笑う。
 すべてが終わったと落ち着く沙月はこけなかったとスカートをぱんぱんと叩く。
 平静を装っていたユゥリアリアも穏やかな表情を見せて、小さく息をついた。びゅん、と目の前を飛び交ったアイテムの数々。
(……どっきりしてしまいましたわー)
 楽しい幽霊屋敷探索も終わりだ。夏にはピッタリ『幽霊屋敷』のお話もこれにて終了である。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

 お疲れさまでした。シナリオの代筆を担いました夏です。
 この度は弊社クリエイター都合によりお客様には執筆担当変更のご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。

 皆さまの素敵な冒険がこれからも続きますように。
 楽しんで頂ければ幸いです。

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