シナリオ詳細
再現性東京202X:甘酸っぱいムーブをする連中に軽トラを突っ込ませていく半裸中年男性を呼び出したいので今からペア作って
オープニング
●例えば下校中に手を繋ごうかどうしようか迷ってる男子生徒がいたとする。そんな男子生徒の葛藤をガン無視してぐっと手を掴んで引き寄せる女子生徒が天真爛漫な空気を醸し出してぐいぐい引っ張っていくとする。その顔が男子生徒には見えないけど耳だけはチラっと真っ赤になっているのを確認できるアングルだとする。そんな二人に軽トラを突っ込ませる仕事を俺はやっとる。妻子は俺を営業社員だと思うとる。
それは何気ない冬の夕暮れ。課業後に斜陽を背に変える学生カップルは、突如として突っ込んできた軽トラックに撥ね飛ばされた。
幸い命に別状ないようだが、二人は何故か仲違いをしそれから日を待たず破局している。
また別の日には、女の子複数に群がられこの世の春を謳歌していた『葉群 色好(はむれ しす)』という青年が群がってた女子ごと軽トラに撥ね飛ばされている。なお直前まで「おいおいまた俺の取り合いかぁ~?」とか嘯いてた葉群は数日後病院のベンチで静かに息を引き取ったとか引き取ってないとか。
「以上のケースに共通されるのは、男女の恋愛関係にある状態へと軽トラックが突っ込んで全員轢いているところです」
「何が『以上のケース』だよ2件しか例示されてねえじゃねえか。再現性東京に居るくせに再現性の低いケーススタディ出して恥ずかしいと思わねえのか」
「この後延々と恋人同士の甘酸っぱい話の例を出してもいいんですか? 私は数日間寝込むと思いますけど」
「是非やめてほしい」
乾いた目線でカフェ・ローレットに集まったイレギュラーズに語る『ナーバス・フィルムズ』日高 三弦 (p3n000097)の姿に、イレギュラーズ一同ちょっと申し訳ない気持ちになった。でも、人死にが出るほどの存在が現れたということであれば、彼らが動かぬ理由もあるまい。
「これは『別れさせ軽トラ半裸中年男性』と呼ばれる夜妖で、過去にも甘酸っぱい雰囲気や色気に触発されて現れ、通り魔的に軽トラックで突っ込んできてはいつの間にか消えているそうです。時折『すまねぇ……家の為なんや……』みたいな声とコート一枚羽織った中年男性が運転席に乗っているのが確認されています」
「なんかもう最悪だよ」
「それで、轢かれると男女は仲違いするそうです。基本的に重篤な負傷になることは稀だそうですが、ハーレム主人公めかして異性を侍らせていると生死に影響がある場合が稀にあります」
酷い話もあったもんである。
三弦が続けた話によれば、その夜妖は甘酸っぱい雰囲気の男女(もしくは同性)に惹かれて現れる……のだとか。
「つまり?」
「ちょっと希望ヶ浜周辺で甘酸っぱいことして来てもらえませんか。できればツーマンセル、スリーマンセルで動いてもらって軽トラックが現れたら全力で壊しにかかってください。一箇所に8人固まっているケースはないと思いますが、理由付けが非常に難しいことを留意してください」
「あぶれた場合は?」
「……非常に遺憾ですが、遊撃をお願いすることになると思います。くれぐれもあぶれないようにお願いしたいところですが……」
三弦の気の毒なものを見る目に、イレギュラーズは死んだ魚の目をしていた。
- 再現性東京202X:甘酸っぱいムーブをする連中に軽トラを突っ込ませていく半裸中年男性を呼び出したいので今からペア作って完了
- GM名ふみの
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2022年03月10日 22時10分
- 参加人数8/8人
- 相談5日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●こちら遊撃という名のあぶれ者達になりま、お前ら男女であぶれましたアピールか?!
「フッ……そうだな。何度ほどけようと、また結べばいい。別れてしまったカップルも、そしてうちらの絆も……な。……夜妖ってのはヘンなのしかいないの?」
「中年って事は若く見積もっても30~40代だろ? それで手取り16万はちょっと悲しくないか?」
「回言くんやっほー。ひよのパイセンがお空でマジで許してくれなさそうな顔してるんだけどどう思う?」
『音呂木の巫女見習い』茶屋ヶ坂 戦神 秋奈(p3p006862)は物陰に隠れながら、同じく隠れてる組の『貧乏籤』回言 世界(p3p007315)になんか気障ったらしい台詞の後で素に戻っていた。ひよのパイセンに顔向けできる夜妖と戦えばいいのになんでこの子はヨシ! とか半裸中年男性との戦いに身を投じてるの? そこの祓い屋とかに関して胸を張って頑張ってますって言える案件なの? 違うくない?
なお世界は二人組作ってっていわれるとあぶれる派らしい。まあ手近なところに秋奈が転がってても声かけたいかっていうと難しいよね。顔はいいんだけどね秋奈。そうじゃねえっていうか多分世界が自己承認と釣り合わなくて辛いんだろうな。はー辛。16万の中年男性マジ辛(個人の感想です)。
「こーゆーのは見てる側が楽しーってもんよ! ガハハ。特等席ゲット」
「俺も最近『そういう』イベントに遭遇してばかりだから周りがイチャイチャしてようが慣れっこだ。……泣けるぜ」
涙拭けよ。
●プリントシールの撮影データって機械側に残るんだってよ
(ほっほー、イチャイチャすればいいのですな? これは楽しい仕事になりそうですな)
顔面のディスプレイに(*´ω`*)な顔を浮かべてそわそわと待つ『良い夢見ろよ!』ジョーイ・ガ・ジョイ(p3p008783)は、ゲームセンターの前でキリッと決め(ようとし)て(即座に失敗しつつも)、今や遅しと訪れる相方を待っていた。そう、『シティガール』メイ=ルゥ(p3p007582)である。
二人は都会というものやカップルというものを物の本などでしか知らないのだが、勉強量が物凄いのでそれなりにカップルとして成立するのだ。本って便利だね。
「おーい、メイ殿ー、こっちこっちでありますー!」
「お待たせしましたですよ! おや? ジョーイさん、ヘルメットに銘菓ひよこがついてるのですよ!! 取ってあげるのですよ」
「いやー、吾輩も今来たところですぞー! 時間ぴったりですな! ……むむ! メイ殿! 髪に東京バナナ(地名+普通名称なので商標ではない)がついていますぞー」
待って。ストップストップ。
ヘルメットに銘菓がつくis何?
髪に生菓子がつく状況is何?
えっ疑問に思ったら負け? マジで!? お互い取り合って食べ、いや元ネタ以上に衛生状態心配だけど大丈夫?
「これは吾輩もうっかりですな!」
「これはうっかりなのですよ」
うっかりで済ませる二人はそのままゲームセンターのプリントシールブースへ。男性一人お断り領域!
「ここは、お船のフレームを選んで、さらに組体操技のサボテンをすれば……あの名作映画のワンシーンなのですよ!」
「流石メイ殿、目の付け所が都会的ですな! ささ、吾輩の膝にのっかっていざ組体操!」
ジョーイは中腰の姿勢になりメイを支えると、メイは体で十字を作るようにしてぴしっと両腕を広げる。歴戦で鍛え上げた体幹は微動だにせず、傍目から見れば確かに……まあカップルっぽいことしてる。揺られる状況で吊橋効果みたいなことも起き「キャーッ!?」
「ジョーイさん! 来たのですよ!」
「さすがはメイ殿ですな! さあ手を!」
轟音を立ててプリントシール機を破壊しつつ軽トラが走ってくる。これで妻子を養ってるんや。通り道におる百合ップルもすまんな……。
ということを考えているかはさておき、半裸中年男性トラックが迫る!
「イチャイチャスポットを壊すなど言語道断ですぞ! ホワアアア!!」
「防犯ブザーならした方がいいですか!?」
果敢に軽トラの横っ面に打撃を与えるジョーイを見て、防犯ブザーに手をかけるメイ。だがそこに、思いがけぬ乱入者が!
「その必要はない!」
「ホワチャーっ!」
なんと上から(!?)世界と秋奈が落ちながら攻撃してきたのだ! 何してんキミら。
軽トラはあまりの衝撃に面食らって消滅! これはもしや、次のターゲットを探しに……?
●小さくて可愛いもの好きな大きくて格好いい人(どちらも女性体とする)
『花合わせ』暒夜 カルタ(p3p009345)は前日から入念な準備を整えて事に臨んでいた。
郊外でのデート、相手は大きく強くしっかり者の『超合金おねーさん』ガイアドニス(p3p010327)。身だしなみを最後までチェックし、待ち合わせ時間ギリギリに滑り込んで躓いた彼女をガイアドニスは堂々と受け止めてくれた。
「きゃあああああカルタちゃん可愛いいいいいい!! すぐにピクニックにいきましょう!!」
「受け止めてくれてありがとっ。手の大きさも全然違ってドキドキですぅ」
ガイアドニスは可愛いものに弱い。カルタの生来の可愛さでバグってしまった勢いそのまま、ガイアドニスは荷物ごと抱えて駆けていく。
……で。
「こっちがサンドイッチで、こっちがりんごとシナモンのフレーバーティなのですぅ」
「頑張って作ってくれてとっても可愛い! ばっちり養ってあげるからね! お宝なら沢山溜め込んでるから!」
いじらしく説明を重ねるカルタを甲斐甲斐しく可愛がるガイアドニスの姿に演技の影があるとはとても思えない。完全に素に見えた。多分、可愛いというのは本心なのだろう。なにを飾る必要があろうか?
なお、二人がピクニックしているこの場所ですが周囲をきっちりと戦場向けに整えているので「ママー、何あれー」「見ちゃいけません幸せそうでしょ」という会話が聞こえてくるのは内緒だ!
このまま時間が止まれば二人きりで居られるのだろうか。しかしそれでは可愛がるパターンを増やせない。さて困った。
ガイアドニスはとっても困ってしまった。可愛いカルタを独り占めにしたいけれどもそれはよろしくない。だが可愛い。幸せで動けないとはこういうことなのだろうか?
「泥棒猫ね、危ないわカルタちゃん!」
「これがあの男のカーですねっ?!」
家族のために軽トラを走らせる悲しい動物(話題のソシャゲ感)たる半裸中年男性軽トラは、しかし咄嗟に身を挺して庇ったガイアドニスに阻まれ、その強度に大きく身をつんのめらせた。カルタはその影から刺すような視線を飛ばす。だってこいつ、妻子がいる勝ち組なのだ。
ところでおねーさん、思うのでっす。
トラックって小さい(=脆い)わよね?
だってトラックが防技100ならドラゴンの被害はもっと小さかったはずよ!
「ね、簡単な理屈でしょう?」
「それは『簡単』じゃないと思うんですぅ」
ガイアドニスのとんでも理論によってひしゃげた上に押しやられた軽トラは、しかし瞬時に形状を走れる程度まで修復し(多分ガワだけだと思う)素早くバックしようとする。だがそこにカルタの呪歌が襲いかかる。だって勝ち組のくせに自分たちのキャッキャウフフな時間を邪魔されたのだ。こいつは許せんよなぁ!?
「ガイアドニスさん、いくら強いといっても痛いものは痛いと思うんですぅ」
「きゃっ、カルタちゃん優しぃ~~~~♡」
二人は改めて、即興でこそあれ絆を深めあったのだった。
「なんか、出番待ってる間に消えたな軽トラ」
「私ちゃんがタイミングを誤るなんて……!」
「次が最後でありますな! ケッチャコをつけるであります!」
「プリントシール受け取ってないのですよ! ツケは払わせるのです!」
●禁断の恋ならまだ誤魔化しが利いたのにそれに加えて疑似TSは濃ゆすぎておじさん擁護しきれないな。ナンチャッテ
練達での俺達は、同じ学園の教師と生徒。男同士で結ばれた秘密の関係だ。彼に贈った赤いミュージックプレイヤー。その中に込められた歌だけが俺達を密かに繋いでいる――。
そんなどこか恋愛ゲームめいたモノローグを胸に秘めた『Utraque unum』冬越 弾正(p3p007105)は、『Utraque unum』アーマデル・アル・アマル(p3p008599)との関係をなんやかんやして正当化できる最大の機会に欣喜雀躍としていた。日本史教師なら好きだろこういう表現。
(男女の恋愛関係にある状態へ軽トラックが……男同士の場合は?)
他方、アーマデルは夜妖の出現条件を反芻し、弾正と自分がイチャコラしても現れないのではと不安になった。それで彼が思いついた選択肢がなんていうかド酷い。
「学園の関係者に見つかれば説明が大変だ。どうするアーマデ……なっ、俺の隣に蠱惑的でキュートな褐色黒髪女子生徒が?!」
弾正が横を見れば褐色黒髪女子生徒アーマデルがスカートの裾を摘んで少しずつたくしあげストーーーーップ甘酸っぱいってレベルじゃねえからそれ!
「悪いが下はハーフカットパンツだぞ」
「そこは夢を見させろよ!!」
夢見てんじゃねえよ(正論ティー)
「奴を引きつけるには精度を高めねばならない……しかし……」
「どうしたアーマデル、動物公園がそんなに楽しみか?」
アーマデルは悩んでいた。恋人繋ぎをして共に歩く弾正はいつのまにやらビッツの化粧道具や香水を駆使して(服はどうした)すっかり女性の容貌を整えていたことに。まあ男同士より百合の方が体裁立つからいいか! 百合に挟まる半裸中年男性なら滅ぼしていいかな! いいよ! やったぁ!
(……って考えていたことは話さないでおこう)
「いや、とても楽しみだ弾正。餌やり体験は是非にも」
お前と一緒ならどこでもユートピアさ弾正とまでは出てこない辺りアーマデルはギリギリ初心であった。
「役者として行き詰まったとき、よくここに来ていたんだ。楽しんでくれるなら幸いだ」
「弾正……そんな過去もあったんだな……」
しんみりとした気分で話しているが、弾正はベンチに座ってアーマデルを’80sドラマ抱きしているので余り話の真剣味というものが伝わってこない。どうしたもんか。
少ない月給には出来高払いの概念がない。成果を出してもギャラは一緒なんだけどかといって成果を挙げないと怒られてばかりで家族に当たり散らしかねないんや。すまんな。
「いや、雰囲気に寄ってくるとか虫かよ」
「なんてことを言うんだアーマデル。彼にだって生活が……いや、あっても困るな。夜妖だぞ?」
アーマデルのあんまりといえばあんまりなツッコミにやんわりと指摘しようとした弾正だが、よくよく考えたらこいつを擁護する理由がなにひとつなかった。
じゃあ遠慮なく、みたいなノリで軽トラへと攻撃を叩き込んで押し返すと、二人は恋人繋ぎのママお互いの武器を握り込んで殴りに行く。なんかこういう戦い方、10年くらい前の少年誌でみたわ。
「ところでアーマデル。飛んでいないような気がするんだが」
「言わないでくれ」
炸裂した軽トラの破片が二人に襲いかかる! 飛ぼうとして対策忘れたガバカップルにカップルとしての死が迫る!
「トラックさんには愛する運転手さんが! なら運転手さんも愛せばいいのね! はっ、運転手さんにも妻子が!? 略奪愛はいけないわ! でも燃えるわね! でもやっっぱりアーマデルくんと弾正くんの恋路は邪魔しちゃいけないわ!」
「何だか要素が渋滞してるが大丈夫か……?」
「よっしゃああああああ!!! いくぞオラぁー!!!!」
だがガイアドニスはそんな状況も安定して弾き返し、触れた破片を粉微塵に変えた。その発言に正直若干ヒいた世界だったが、秋奈がここぞとばかりに突貫するのはずるい。ずるくない?
「わしには……わしには妻子がおるんや……」
「よーく見とけよ別れさせ軽トラ半裸中年男性! 希望ヶ浜の巫女として頑張るところを、なっ!」
秋奈は記録映像でサボってるところ見られてるから手遅れだと思うよ。はやく挽回して。
「トラックがなければ後はぶっ飛ばすだけですな!」
「燃やす。絶対燃やす。若者を敵に回したら炎上するのは自明の理。嫉妬の炎を味わうがいいのですぅ」
「トラックを壊されたらとっても小さくてかわいいのね! とってもかわいい!」
「靴下は残してやるから泣くな」
「アーマデル。靴下だけ残すと逆に背徳感が湧かないか?」
「へ、変態なのですよー!!」
申し開き程度に妻子の存在をちらつかせる半裸中年男性だがそんなことはイレギュラーズにはビタイチ関係なかった。
なかったので、彼はボコボコにされて消滅する運命にあった。
(俺は一生路地裏で日陰者として生きていく運命(さだめ)なのさ……)
世界、颯爽と去ろうとしたところで秋奈にがしっと襟首を捕まれ引きずられていく。
まだまだ彼はこの日、一人になれる時間を取れなさそうだ。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
君等本当に楽しそうだな。
GMコメント
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
はい皆二人組作って。
●成功条件
夜妖『別れさせ軽トラ半裸中年男性』の撃破
●『別れさせ軽トラ半裸中年男性』
カップルやハーレムに対する適正概念が凝り固まって現れた夜妖です。手取り16万3300円。
甘酸っぱいカップルの気配に反応して現れ、対象を轢いていきます。轢かれると仲が悪くなります。
攻撃としては『物超貫【移】【魅了】(高CT)』って感じの攻撃です。本当に突然現れるので不意打ちへの対策か周辺警戒を要します。
軽トラを3~4回の『そういう出来事』でぶっ壊した後は半裸中年男性が現れます。半裸なので視界に入れるのがつらく、肉眼で見ていると常に【混乱】を蒙ります。裸眼でとはいってないぞ。肉眼でだ。メガネでもだめだ。
●カップルの甘酸っぱい出来事
本題です。
皆さんにはカップルとか3人組とかで希望ヶ浜各所にあるそれっぽい場所(捏造可)でカップルしてもらいます。イチャついてもらいます。
わかってんだろ? そういうものが書きてえっていうこの出来すぎた状況に。
甘酸っぱい行動が長引くほど、甘酢っぱ指数が高いほど出現は早まります。
皆さんの甘酸っぱい行動とか、私気になります!
●あぶれた場合
適当に変なエントリーから敵を殴れ。〇せ。
●希望ヶ浜学園
再現性東京2010街『希望ヶ浜』に設立された学校。
夜妖<ヨル>と呼ばれる存在と戦う学生を育成するマンモス校。
幼稚舎から大学まで一貫した教育を行っており、希望ヶ浜地区では『由緒正しき学園』という認識をされいる裏側では怪異と戦う者達の育成を行っている。
ローレットのイレギュラーズの皆さんは入学、編入、講師として参入することができます。
入学/編入学年や講師としての受け持ち科目はご自分で決定していただくことが出来ます。
ライトな学園伝奇をお楽しみいただけます。
●夜妖<ヨル>
都市伝説やモンスターの総称。
科学文明の中に生きる再現性東京の住民達にとって存在してはいけないファンタジー生物。
関わりたくないものです。
完全な人型で無い旅人や種族は再現性東京『希望ヶ浜地区』では恐れられる程度に、この地区では『非日常』は許容されません。(ただし、非日常を認めないため変わったファッションだなと思われる程度に済みます)
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