PandoraPartyProject

シナリオ詳細

【Spooky Land】交流会

完了

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●Spooky Land
 明けない夜。ちょっと不気味でありながらポップな遊園地。
 Spooky Land。
 そこで働く従業員はまるでハロウィンの仮装のようなゴーストやモンスター達。
 カボチャの王『キング』がマスコットであるこの遊園地は様々なアトラクションにパレード、ショーにレストランと来客を退屈させることはないだろう。
 どこかでトリック オア トリートと聞こえてきそうなこの場所で、楽しいひと時はいかがだろうか。

●書斎
「よう、よく来たな、イレギュラーズ。待っていたぞ」
 書斎に入ってきたイレギュラーズを出迎えたのは境界案内人のミヤコ、ではなく海(カイ)。
 先日、カイの出身世界である『退廃世界グノーシス』においてミヤコの誘いを受け、イレギュラーズとの交流もあって境界案内人となったばかりの男だ。
ーー初仕事だな。
「俺が再び仕事をする日が来るとは思わなかったがな」
 退廃世界グノーシスは文明が滅び、カイ以外の人類は見つかっていない。
 その原因はとりあえず置いておくとして。
ーーそれで、今日呼び出した用件は?
「ああ、これだ」
 見慣れない装丁のライブノベル。
「これはライブノベル『Spooky Land』」
 ハロウィンをイメージした遊園地、Spooky Land。だが、これは。
ーーこれ、別の所で見た覚えがあるんだが。
「だろうな。これは別の境界案内人から借りてきたものだ」
 聞けばミヤコの時も交流会をやったと聞いて、自分も自己紹介を兼ねて交流会をやるつもりになったらしい。
 とはいえ。
ーーなあ、これ、お前が選んだのか?
 カイはやさぐれたおっさんだ。そのおっさんがこのライブノベルを自ら選んだとはちょっと考えにくい。
「ああ、それならーー」
 私が選んだ、と書斎の入り口の扉を開けて割って入ったのはミヤコだ。
「カイが交流会をどうするか悩んでいたからね」
 他の案内人が丁度良さそうな物を持っていたから、と選んだらしい。
「まあ、そういう事だ」
 というわけで。
「改めて自己紹介しよう。俺の名前は海(カイ)。退廃世界グノーシス出身だ」
ーーまあ、せっかくの遊園地だ。皆で楽しもうや。

NMコメント

退廃世界グノーシスより海(カイ)が境界案内人になりました。
というわけで。
交流会です。

●Spooky Land
ハロウィンな夜の遊園地です。
一般的な遊園地にあるものなら何でもあります。
変わったものももしかしたらあるかも?

●目標
皆で楽しむ事

●遊園地内で出来る事
様々なアトラクションに
ゴーストやモンスター達によるパレードやショーがあります。
食事だって取れます。
上記の通り一般的な遊園地にあるものなら何でもあります。
え、お化け屋敷?まー、彼らの本職的なものですから?……本当にアトラクションって言っていいのかこれ?まじもんだぞ。

●プレイングについて
遊園地で出来る事ならすべてできます。
が、あれこれ書くと描写が全体的に薄くなる可能性があります。
なのである程度絞った方が良いでしょう。
変わったものがやりたい場合は
プレイングにて指定してくださいませ。
よほど無茶なものでない限り可能です。

●グループ参加について
複数人で参加する場合、タグをお使いください。
使われていない場合、迷子になる可能性があります。


1行目【遊園地】
2行目 本文

●境界案内人について
ミヤコと海(カイ)がいます。
誘ってもらえればどこへでも。
ちなみに二人ともお化け屋敷は平気な方です。
特にカイは元居た世界に遊園地はもちろんお化け屋敷はあったので。


それでは皆様のプレイングを心よりお待ちしております。

  • 【Spooky Land】交流会完了
  • NM名アルク
  • 種別ラリー(LN)
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2021年09月03日 21時35分
  • 章数1章
  • 総採用数1人
  • 参加費50RC

第1章

第1章 第1節

フォルトゥナリア・ヴェルーリア(p3p009512)
挫けぬ笑顔

「お久しぶり海さん、境界案内人になったということでよろしくしに来たよ」
ーーああ、そうだな。こちらこそよろしく頼む。
 『空に願う』フォルトゥナリア・ヴェルーリア(p3p009512)。ライブノベルの退廃世界グノーシスでカイと何度と会っているが、境界案内人となった彼と雑談しながら遊べるという事で楽しみにしていた。
 オフで遊べる日も結構貴重らしく、なお気合が入っていた。
「まあ、また何か依頼があればもちろんその時もよろしくね」
ーーああ、そうだな。基本はあの世界にいるからな。その時は頼むよ。
 境界案内人になったとはいえ、普段はグノーシスにいるカイ。
 旅を続けているようだが、今はその話は必要ないだろう。
「今日は遊ぶということでお化け屋敷についてきて貰って良かったりする?」
ーーお化け屋敷?ああ、ここの目玉らしいが……平気なのか?
 お化け屋敷。ジェットコースターと同じく好き嫌いが分かれやすいアトラクションだ。
 しかもここ、Spooky Landのお化け屋敷にいるそれはどれも本物である。
 そもそもお化け屋敷に限らずここの従業員自体がモンスター、お化けの類に属するものではあるのだが……。
「やっぱり一人だとちょっと怖いからね」
ーー依頼ではそれどころではないけど、別に怖くない訳では無いからね。
 そう言いつつカイの服の裾を握りつつ、好奇心と不安をないまぜにした瞳で上目遣いするヴェルーリアであった。

成否

成功


第1章 第2節

 Spooky Land。
 ここはハロウィンのようなゴーストやモンスター達が従業員として働く遊園地。
 海(カイ)とミヤコ。
 そしてイレギュラーズ。
 交流会と称して遊びに来ていた一行は楽しいひと時を過ごす。
 さて、次はどんなライブノベルを二人は案内してくれるのだろうか。

PAGETOPPAGEBOTTOM