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シナリオ詳細

おいしいウニがたべたい

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●夏はウニがたべたい

 ウニ。ウニの時期はいつか。
 種類によって旬は違うが、大体は夏である。
 そして旬のウニは凄く美味しい。
 美味しいだけあってお高いものではあるが、例外として原産地で獲れたてを食べると少しだけ安かったりする。
 そう、ウニは獲れたてに限る。
 しかしそれは、人間だけに限った事ではない。

「う、うわああああああ!」

 ウニ漁の船に、赤い何かが絡みついている。
 獲れたてのウニのたっぷり載った船を狙ってくる理由は分かっている。
 漁師は船を捨て、そのまま海に飛び込み浜辺まで泳いでいく。
 ボリッ、ボリッと。船ごとウニが食べられる音が響いていく。
 巨大ヒトデ型モンスター……レッドスター。
 獲れたてのウニを狙うあのモンスターのせいで、今年のウニ漁は壊滅的な被害を受けている。

「くそっ……ウニガミ様さえ呼べればあんな奴等……!」

 何者かの名前を呟く漁師だが、それが出来ない事も同時に彼は知っていた。
 レッドスター。小さいものでも大人程の大きさはあり、レッドスターキングと呼ばれる山のように大きいレッドスターまでいる。
 このままではウニのもっとも美味しい時期を過ぎてしまう。もはや、一刻の猶予もないのだ。

●出撃せよ、ウニのために

「依頼なのです」

『旅するグルメ辞典』チーサ・ナコック(p3n000201)はそう言うと、運ばれてきたウニ丼を机に置く。

「ちなみにコレは私のです」

 どうやら食べたくなったらしい。食べたくなったなら仕方がない。

「今、ウニの供給が危機に陥ってるです」

 ウニ。その中でも夏が旬のパープルウニが不漁だとか言われあまり出回っていないのは最近有名な話だ。
 不漁なら不漁で仕方のないことではある。
 しかし、それには実は裏があるのだという。

「ウニ漁で有名な場所で今……ウニを狙うモンスターが出てるです」

 その名もレッドスター。ウニが大好物のそのモンスターは今年大増殖し、ウニ漁の船すら狙いウニを食べ尽くす勢いなのだという。
 このまま放置していては、パープルウニの全滅すらあり得る。
 しかし、今まではどうしていたのか?
 それはその漁業組合に伝わる、ウニガミ太鼓なるものが鍵であったのだという。

「物理攻撃力の高い者が打てば打つほど響き渡り、ウニ漁の守護神『ウニガミ』とかいうのを呼び出せるらしい……です」

 どう考えても与太の可能性が高いが、実際にそれを出来るご老人が引退した今年、危機に陥ったというのもまた事実だ。

「どのみち、レッドスターは駆除の必要があるです。太鼓も貸してくれるらしいので……まあ、やってみるのですよ」

 見事事件を解決すれば、美味しいウニ丼もご馳走してくれる。
 やる価値は充分にある。チーサはそう言うと、ウニ丼をパクつき始めるのだった。

GMコメント

今回の舞台
浜辺です。ウニガミ太鼓を失わないようにする為、誰かが素潜りとかして囮のウニを獲ってこないとです。

今回の敵
・レッドスターキング×1
全長30M。凄くタフ。超デカいヒトデ。なんか2足歩行してます。
ヒトデアタック、ヒトデ水流ビーム(BSはありませんが、どんな装備でも濡れスケになります)、ヒトデ柔術(受けると空を高く舞う事になります)などを使います。

・レッドスター×40
全長2M。2足歩行。凄く速いです。ヒトデ格闘術、ヒトデキック(お尻を狙ってきます。受けると『アオーッ!』と声が出ます)、ヒトデブーメラン(自分が飛ぶ)を使ってきます。

今回のお助け要素
・ウニガミ太鼓
お祭りの大太鼓みたいなアレです。打つ人の物理攻撃力が高い程大きい音が出ます。
物理攻撃力500以上でレッドスターが僅かに弱体化し、物理攻撃力800以上でウニガミ(全長30Mの巨大ウニ)が出現、レッドスターキングを押さえにかかってくれます。
なお、効果を継続するにはウニガミ太鼓を打ち続ける必要がありますが、打つ本人がノリノリであればある程効果が高くなっていきます。
この儀式を称してウニガミ神楽と言うとか言わないとか。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はBです。
 依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。

●最後に
ええ、ネタですね。ウニなだけに。
皆様のノリが良い結果を生みます。

  • おいしいウニがたべたい完了
  • GM名天野ハザマ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2021年08月27日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談5日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

嶺渡・蘇芳(p3p000520)
お料理しましょ
オリーブ・ローレル(p3p004352)
鋼鉄の冒険者
津久見・弥恵(p3p005208)
薔薇の舞踏
マリア・レイシス(p3p006685)
雷光殲姫
ワモン・C・デルモンテ(p3p007195)
生イカが好き
ウィズィ ニャ ラァム(p3p007371)
私の航海誌
エリス(p3p007830)
呪い師
テルクシエペイア(p3p009058)
作詞作曲・僕

リプレイ

●夏、浜辺にて
「もー、どこも食害の影響が大きいわねー。本当は、春先の内にヒトデの卵を取り除く方がいいんだけどー……今言っても何にもならないのよねー。そこは、来年の漁業組合さんに頑張って貰わなくちゃねー。さっ、大事な大事な海産資源のウニの為にも、頑張りましょー♪」
 言いながら、『戦場の調理師』嶺渡・蘇芳(p3p000520)は海へと視線を向ける。
 そう、今は夏。そして此処は浜辺。されど蘇芳は泳ぎに来たのではなく、本人申告の通りにウニの為にここに来ているのだ。
 ウニを食べるヒトデ型モンスター、レッドスター。その退治の為に此処を訪れた蘇芳たちは、今まさにその準備の真っ最中。
 具体的にはレッドスターをおびき寄せる囮のウニを獲ってこなければならないのだが……。
「と言っても、私海には潜れないのよねー……ワモン君とか、潜って獲れる皆にお任せするわー」
「ヒトデを迎え撃つ前に囮のウニを確保だぜ! 素潜り漁ならまかせろー!」
 バリバリ―、と音がしそうな程気合を入れて答えるのは『わもきち』ワモン・C・デルモンテ(p3p007195)だ。
「お願いね。でも、そうねー……ちょっと飛んでみて、レッドスターの群が近づいてこないか、見張るくらいは出来るかしらー。モンスター知識もあるし、その辺の動向とかわかるんじゃないかしらー?」
「いいな、それはまかせたんだぜ! オイラはウィズィのねーちゃんと一緒に籠いっぱいにウニとって用意してくるぜー! ウニガミ様が安心して戦えるだけのウニを用意しちゃうんだぞー!」
「そうですねー、網袋も用意しましたし、多めにとってきましょうか」
『私の航海誌』ウィズィ ニャ ラァム(p3p007371)が手元の網を見せるとワモンも気合が入ったようで「うおー!」と叫ぶ。
「ウニ! イカほどじゃねーけどうめーよなウニ! 美味いウニのためにヒトデ退治がんばるぜー!」
「よし、では行きましょう!」
 そうして走っていくワモンとウィズィを見送り、『呪い師』エリス(p3p007830)もグッと拳を握る。
「美味しいウニ丼をご馳走になる為にも頑張りましょう!」
「そうですね! 敵を駆除して美味しいうに丼を頂きましょう!」
「ところで、レッドスターって食べられるのでしょうか……?」
「え、どうなんでしょうか?」
 エリスの疑問に『銀月の舞姫』津久見・弥恵(p3p005208)は首を傾げてしまうが、分かるはずもない。
「どうかしらー。普通のヒトデなら食べられると思うのだけどー」
 気になるなら調理するわよ、と言う蘇芳にエリスと弥恵は首をブルブルと横に振る。
 ウニを食べに来たのに、ヒトデでお腹いっぱいになってはたまらない。
「ウニ。それはなんか、苦手って言うと「本当に美味しいウニを食べたことないんだよ!」と謎のウニから目線を受ける魔の食べ物……しかしながらまだ僕は本当に美味しいウニを食べていないんだ!」
 そんな謎の歌を謡う『作詞作曲・僕』テルクシエペイア(p3p009058)だが、意外と分かる人には分かる話であったりする。
 ウニは美味しいものを食べた事が無ければその真の良さが分からないタイプの食べ物であり、それを知っているテルクシエペイアはレッドスターに義憤じみた怒りを燃やしている。
「うに…こっちでうには食べたことないけど、変わらず美味しいのかな? 楽しみだけど、あのレッドスターとかいうモンスター色々おかしくないかい? とらぁくぅん!!!」
「とらぁ……」
『雷光殲姫』マリア・レイシス(p3p006685)は『VDMランドの謎の生物兼マスコット』とらぁ君と頷きあうが、いるものは仕方がない。仕方がないのだ。
 そしてワモンとウィズィがウニ獲りをしているのとは別に、『鋼鉄の冒険者』オリーブ・ローレル(p3p004352)はウニガミ太鼓の調整に全力を注いでいた。
 今日のカギとなるウニガミ太鼓。その叩き手はオリーブなのだから。
「こういう物に詳しくありませんが、特定のリズムを繰り返すのでしたっけ。皆さんがあの大群を相手にするのです。自分も全力で頑張りましょう」
 そのオリーブの言葉は実に頼りになる、そんな「漢」の言葉であった。
「ところでとらぁ君!!! 恥ずかしいから濡れ透けビームだけ庇っておくれよ!? 君は濡れ透けになってもあんまり変わらないよね!? あとで一緒にうに丼食べよう! ごちそうしてあげるから! ……だめかい?」
「とらぁ……」
 何やらマリアの往生際がちょっとばかり悪かったが、それはさておこう。

●出でよ、ウニガミ
「出たよ、レッドスターキングだ!」
 ザバア、と。巨大なヒトデモンスター、レッドスターキングがその姿を海中から現す。
「皆、事前の打ち合わせ通りに!」
 マリアが叫び、全員がオリーブを守るように円陣を組む。
 レッドスターキングの登場を合図とするかのように大量のレッドスターも海中から現れる。
 ワモンとエリスが即座にバラまいた囮のウニに一瞬レッドスター達は気を取られ、しかしすぐにウニガミ太鼓に向かってくる。
 やはり分かっているのだ。ウニガミ太鼓がその真の力を発揮しようとしていると。
 しかし、その一瞬で充分。体勢は整った。
 レッドスターの数、総勢40。とんでもない人数差ではあるが……オリーブの叩くウニガミ太鼓の力強い響きが、広く響いていく。
 それはレッドスターの動きを僅かではあるが、確かに弱めていて。
「きたな悪いヒトデども! ウニガミ太鼓はやらせねーぜー!」
 ワモンが叫び、走り向かってくるレッドスターたちを迎え撃つ。
「ひゃぁん!? もう、なんでお尻ばかり!」
「アオーッ!」
 弥恵がペチンッとかわいらしい音をたてるキックをされて、ちょっとえっちな声をあげている横でマリアがズバーン、と凄い音をたてるキックをされているが、何故かは不明だ。贔屓であろうか?
「うおおお! 負けられない! なんか変な攻撃にも私は屈しないぞ!!!」
 そんな事を言ったせいかマリアがレッドスターキングの水流ビームを喰らって濡れスケになっていたが、それはさておこう。
「きゃー、なんで全部透けてっ……!?」
 ちなみに弥恵がスケた時点でテルクシエペイアの「アオーッ!」という叫びが響いたので悲鳴はかき消された。
「女の子のお尻を狙ってくるなんてー……ウフフフフ、悪いヒトデちゃんねー♪ 足の一つ落としたくらいじゃあヒトデって再生するけど、それも出来ない位に切り刻んであげるわー♪」
 蘇芳が怖い事を言いながらソニックエッジを放ち、戦闘状況は膠着。
 レッドスターキングの動き次第……という状況になりつつあった。
(……一心に叩いていると分かる事もありますね。桴を通して太鼓に力を伝えると、太鼓はそれを音として響かせ、音は打ち手である自分に染み入り力となります。そして最も力を得るのは、太鼓に近しく”鼓動”する心臓。全身に血液を送る器官である心臓は、同時に力をも送っていると言えるでしょう。その力を再び太鼓へ伝えている。つまり太鼓を叩くとは、音を響かせると同時に、力の巡りによる無限の輪を生み出しているのです)
 オリーブはウニガミ太鼓を叩く度に、その動きに熱が入り……何か、真理のようなものを掴みかけていた。
(その巡りへ新たに力を加えつつ、音色と鼓動を限りなく近しい周波に出来れば。巡りからこぼれる力は無くなり、音色はより強く遠くへ響き、鼓動はより強く力を伝えるでしょう。これにより理論上、音色はどこまでも遠くへ、海を越えたカムイグラにすら届くはずです)
 響くウニガミ太鼓の音。それはどんどんと、何かのリズムのようなものを刻んでいく。
 勿論、オリーブが何かを教わったわけではない。
 オリーブがウニガミ太鼓を通じて目覚めているのだ。
(ただ、ひとつ問題があります。それは大きくなり続ける力の巡りに肉体が耐えられない事です。
心臓の鼓動が必要である以上、この問題から逃れられないでしょう。だとしても、手加減をする訳にはいきません。太鼓を叩き、より大きな音を響かせ、味方を助けるのが役目なのですから。戦乙女の呼び声、深呼吸、パンドラによる復活も使って踏ん張り、叩き続けましょう)
 そして、オリーブの叩くウニガミ太鼓は……1つの確かなメロディを奏でるに至る。
「音色よ、どこまでも響け。カムイグラも越えた先、海の果てまでも!」
 そう、これこそウニガミ神楽。
 祈りの音色は確かに……ウニガミへと届いた。
「キング、沢山食べて大きくなったんだね...…食物連鎖は許そう。しかしウニガミ様と我々が許すかな!?」
 同じ音楽に携わる者としてテルクシエペイアは気付き、叫ぶ。
 そう、来る。来たのだ。海から現れる全長30Mの巨大ウニ……ウニガミが、レッドスターに襲い掛かった。
 ならば今こそ、ノリにノる時。テルクシエペイアは楽器を構え、ウィズィはボイスパーカッションの態勢をとる。
「行きますよテル様! さあ、Step on it!!  刻むぞウニガミのビートッ!!」
「唸れ僕のマンドリーノ! 熱いセッションだ!ローレル殿、ウニガミ様!ノっているかい!?」
 3つのリズムはウニガミ神楽を更なる領域へと引き上げ、ウニガミの力が目に見えて強くなっていく。
 それだけではない。
「太鼓のリズムに合わせてリズミカルにガトリングをぶっぱなしてやるぜー! それそれそれー!」
 ワモンが海豹牙斗燐具薙払猛怒を放ち、エリスがウニガミ太鼓のリズムに合わせつつコーパス・C・キャロルを歌う。
「君らも生きる為に必死なのだろう!しかし、漁師達もそれは同じ! 悪いが倒させてもらう! 受けろ!裁きの雷! 天槌裁華!」
「では私も……神楽に華を添えさせていただきます!」
 マリアも攻撃のリズムを刻み、弥恵はウニガミ太鼓の音と共に舞を披露し、盛り上がるほど大胆に髪に肢体に振り乱し舞う。
「いよいよ大詰めって感じねー」
「とらぁー」
 そしてレッドスターをバラバラにしていた蘇芳は濡れスケになって大人な下着を披露していたが……そんな全員の刻むビートがウニガミ神楽として更に一段階上の段階へ至ったのだろうか。
 ウニガミの姿が輝き、レッドスターキングを串刺しにして倒したのだ。
「や、やりました……って、きゃああああああ!」
「あらー」
 濡れスケの蘇芳に気付き、自分も濡れスケのままなのに気付いた弥恵はどうしたらいいのか分からず蘇芳に抱き着き、蘇芳はなんとなく弥恵を抱きとめて。
「ああ……いつもの光景だ……」
 それを見ていたウィズィが生暖かく優しい顔でそれを見守る。
 ちなみにウィズィは水着なので、もし濡れ透けたらダイレクトにえらいことになっていたのだが……。
 女性に見られる分には上も下も別に気にしない、というかむしろ堂々と見せつける勢いであった。
 そして男はノーサンキュー。ワモンかテルクシエペイアは埋められていた可能性もある。
「ウニガミ様が……海に帰っていきますね……」
 そう言って、エリスはウニガミが海の向こうに消えていくのを見守る。
 戦いに勝ち……囮のパープルウニ達は無傷でその場に残っていた。
 そうして、蘇芳の調理によるパープルウニパーティーが開催されるのだった。
「ウニっていいわよねー♪ 生で丼もいいし、海苔で巻いて天ぷらも美味しいしー、生クリームと合わせてパスタもいいわよねー♪ 日持ちを考えるなら、やっぱり貝焼きかしらー……煎りウニも捨てがたいわねー」
 そんな事を言いながら出来上がっていく蘇芳のウニ料理は、どれも濃厚で美味しいものばかり。
「量が取れないなら、商品価値を上げて販路を広げて利益を出して次に繋げないとねー。私も、お取引の縁を結びたいわー♪」
 ちょっと思考が商売人になってきたが、ウニは本当に美味しくて。
「美味しいですね、これ……すごい……!」
「濡れスケになった甲斐はありました?」
「もう、ウィズィ様!」
 弥恵とウィズィがそんな寸劇を展開している近くでは、オリーブがやりきった顔でうに丼をつついて。
「美味しいね、とらぁ君! お土産も忘れないようにしないと!」
「とらぁ」
 マリアととらぁ君がうに丼に舌鼓を打ち、エリスもぱあっと顔をほころばせる。
「これ、本当に美味しいです……濃厚で、えっ、これが本物のウニ……?」
「ひゃっはー! ウニドンだぜー! どぅーん! どぅーん! あ、イカもあればそえてくれるといいなー! ウニイカドン! さいきょー祭りだぜ!」
「イカはないわねー」
「しょぼーんだぜ……」
 ワモンが言いながらもうに丼に満足そうに舌鼓をうち、テルクシエペイアも表情を輝かせる。
「これが「本当に美味しいウニ」なんだね! ではここで華麗なるウニ・ソングを一つ……聞いてください、デリシャスパープルウニNO.1(作詞作曲・僕)」
 強気な身体に甘い心 裏腹なんだね
 捕らえてくれよ その唇で
 揺蕩う昆布のように彷徨う俺を
 溶けてしまいそうさ ウニ お前に
「おまえのウニも食べちゃうぜ?」
「あ、ごめんそれは許して!」
 にじりよるワモンからテルクシエペイアがうに丼を保護し、笑いが広がっていく。
 パープルウニは美味しくて。太陽は眩しくて。
 そんな、夏の一日だった。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

コングラチュレーション!
美味しいうに丼を食べました!

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