シナリオ詳細
お嬢様は猫がお好き
オープニング
●お嬢様は猫がお好き
「猫がね、欲しいの」
少女はそう呟いた。
猫でございますか、と問うメイドはいない。どのような猫がよろしゅうございますか、と問う執事もいない。
人払いをした室内で、さるご令嬢は手紙に向かってペンで語り掛ける。
「猫が欲しいのよ。可愛い子が良いわね。でも、血統書付きの猫はイヤ」
ペンはすらすらと語る。街の野良猫でも、森の野良猫でも良い。
優しさを知らない猫に触れたいのだと彼女は言う。
「わたしは生温い世界に生まれたわ。此処は心地よいバスルームみたいなものよ。だから、バスルームの外を知りたいの。床の冷たさとか、吐いた息の白さとか……白くなくてもいいのだけれど」
お願いしてもいいかしら。
最後に少女の名前をサインして、ペンと彼女は沈黙した。
●冷たい「外」に生きる猫を
「という訳なの」
『色彩の魔女』プルー・ビビットカラー(p3n000004)はかく語る。少女のミルキィホワイトな感情がしたためられた手紙を片手でひら、と振って。
「猫のかたちをしていればなんでも良い、と書いてあるわ。流石に人形の類は駄目でしょうけど……相手は貴族のお嬢様だから、そうね、虎くらいなら育てられるんじゃないかしら?」
適当な事を言っているようだが、まあ、相手は貴族だから。これも猫です、野生を味わってくださいとか言えば通じるのではなかろうか。別に食べないけど。
「どうせなら、気になっていた野良猫を引き取ってもらったり……でも良いんじゃないかしら。引き渡しは一週間後の夜、護衛と一緒にご本人と交渉してね」
それにしても、このお嬢様こそ猫みたいにわがままよね。さしずめ瞳も可愛いキトゥンブルーなんじゃないかしら。
鮮やかな笑みを浮かべ、プルーは冒険者たちに小首をかしげてみせた。
- お嬢様は猫がお好き完了
- GM名奇古譚
- 種別通常
- 難易度EASY
- 冒険終了日時2018年06月15日 21時30分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●ねこさがし
「猫さんかぁ。こっちに来る前は神社に来てくれた子と遊んだりしてたけど」
さて、ご令嬢と約束した日時まで八人は別行動となった。それぞれが紹介したい子を迎えに、或いは探しに行く中で、立ち止まり思案に暮れたのは『炎の御子』炎堂 焔(p3p004727)である。できれば自分が連れて行きたい子を紹介したい。しかし一番はご令嬢の目にかなう事だ。ならやっぱり、少し変わった猫の方が良いのだろうか。
目の前を数匹の猫が慌ただしく走ってゆく。その背を見送っていた焔だが、ふと、あ、と声を上げた。
「うん、…いいかも! 名前に猫ってついてるし! 可愛いし!」
――けれど、何処に居るんだろう? 焔は「猫」を求めて、まずは専門店を当たる事にした。
「猫なあ」
頭の後ろで手を組みながら『ノベルギャザラー』ジョゼ・マルドゥ(p3p000624)は目的地への道を進む。――八人の中で最も探し物に向いているのは彼だろう。今回も目当ての知人と連絡を取り、あとは目的の「猫」を引き取るだけという手際の良さだ。
「野生の猫なら、外の冷たさは嫌ってほど知ってるはずさ。……野生の猫ならな」
言葉の後の空白。それが令嬢に伝わるか。そもそも伝えるべきか否か。悩んでいたジョゼの前に、先程からうろちょろしている猫とは違う大きな影が横切り――小石につまずいた。
「きゃあああ!」
「おおおお!?」
前のめりになる人影を咄嗟に支え、ジョゼはその容姿に見覚えがある事に気付いた。しなやかに反った角に黒髪。傍目に明らかな異世界の装束。『桜火旋風』六車・焔珠(p3p002320)である。
「ご、ごめんなさい! ありがと……って、あなたは」
「おう、さっきぶり。大丈夫か? 立てるか?」
「ええ、大丈夫よ! あなたも猫探し?」
申告通り平気そうに姿勢を治した焔珠に、いいや、とジョゼは首を振る。
「オイラはもう見つけたぜ。あとは受け取るだけだな」
「ええ!? もう!?」
「ああ。ま、問題はどうお嬢様にプレゼンするかだけどさ」
そうね、と焔珠も頷く。どんなに愛らしい猫でも、令嬢が納得しなければ引き取って貰えない。悩むような沈黙を落としていた二人だったが、はっとした焔珠が声を上げる。
「猫を追いかけてるところだったの! さっきは助けてくれてありがとう! じゃ、また待ち合わせの場所でね!」
返事を待つことなく、焔珠は走って路地裏へ入って行ってしまった。大変だねえ、とジョゼは呟く。猫を捕まえるのは至難の業だ。あれくらいの勢いがないと無理だろう。
そんな事を考えながら、彼はまた目的地を目指してのんびり歩き始めた。
本人が走り回っている焔珠とは対照的に、『尋常一様』恋歌 鼎(p3p000741)は余裕綽々といった様子。後ろを猫たちが慌てて通り過ぎて行ったが、そちらには目もくれない。彼女の視界に映っているのは「目当ての猫」のみだ。
ファミリアーのスキルである。目当ての子を追いかけているうちに他の猫のテリトリーを横切ってしまったようで、この辺りの猫が色々と混乱しているようだが、そこは許しておくれ。と鼎は心中で謝る。
ファミリアー……鼎の意思をもった猫はゆっくりと、しかし確実に「猫」をこちらへ追い込んでいる。やがて猫たちは路地を曲がり、己の視界にファミリアーと、人間に気付いて立ち止まってしまった「猫」がいた。
「そう怖がらなくて良いよ。とって食べたりはしないからさ」
「猫」を素早く抱き上げ――捕獲完了。満足げに笑う鼎に影が差した。視線を向けると、何やら大荷物を抱えた『亡者の群』デッドマン=ネームレス(p3p002867)が通り過ぎたのが見える。
「おや、猫を捕まえに行くには大荷物だね」
なんとなく興味が沸いて、路地から大通りへ出つつ話しかける。竜の骨頭が振り向き、デッドマンはやっと鼎に気付いたようだった。そして、その腕の中で暴れている「猫」にも。
「もう捕まえたのか」
「少し手間取ったけどね」
「そうか……ところで、猫は骨で釣れると思うか?」
「骨?」
「…俺の身体は、骨で出来ているからな」
骨で釣れるなら楽だと思ったんだが。
そう呟いたデッドマンに、鼎はこらえきれず笑いだす。猫を片手で捕まえながらもう片手でお腹を押さえ笑う彼女に、彼はばつがわるそうに頭を指で掻く。
「ふふ…あぁごめん。骨で釣れるのは犬じゃないかな、って思ってさ。なんだかおかしくて」
「判っている。俺も半分無理だろうな、とは思った」
「それでも半分なんだ? ふふっ。その大荷物は餌?」
両手で猫を抱き直したので手が空いていない。視線でデッドマンの荷物を示して問うと、ああ、と彼は頷く。
「餌やら籠やらなにやら、だ。警戒心が強いやつを捕まえたいからな」
「へえ。それはどうして? というとルール違反だね。しかし、犬といえば」
「?」
「同居人を思い出したよ。気紛れな猫も良いけど、わふわふ元気な犬も悪くないよね、……というだけの話さ」
勿論猫も好きだよ。と、鼎は笑った。
それぞれがそれぞれに「猫」を探す。
さて、ご令嬢の目にかなうのはどの猫か。
●レッツプレゼンタイム
夜、約束の刻限である。
ご令嬢が指定した場所は、貴族たちが屋根を並べる地帯からかなり遠くにある山小屋だった。山小屋といっても麓にあり、昼間はこれから山に登るもの、山から下りてきたものたちの休憩所となっているらしい。
「お待たせしたわね」
凛と響く幼い声に振り向けば、町娘のように偽装した碧い眼の少女と、黒服が二人立っていた。黒服は恐らく護衛だろう。彼女は八人を見渡して、頷く。
「その様子だと……みんな猫を連れてきてくれたみたいね。名乗らなくてごめんなさい、わたしの事はキティと呼んで。名前は…この依頼はお父様に内緒のものだから、名乗る訳にいかないの。ごめんなさい。取り敢えず中で話を伺うわ」
そう言って、小屋の鍵らしき金色の鍵を取り出した。
小屋の中。護衛が持ってきたランタンが光源として机の上に置かれる。
誰も座る事はせず、キティと八人は向かい合う形で立っていた。
「じゃあ、早速だけど本題に入りましょう。見て判る子もいるけど…あなた達の紹介が聞きたいわ。どんな猫なのか教えてちょうだい。……まずはあなたから、だけど……」
「あー待て、自分をプレゼンする気はないからな? 似たようなモンだけど、違うからな」
「そう? なら安心したわ。流石にそれは私でも躊躇するもの」
最初に指名されたジョゼ。そうだね、ここまではお約束だね。
彼は改めて軽く咳。テーブルの上に置いていた猫籠を開けて、中でうずくまっていた猫を抱き上げる。体格が良い。街によくいる家猫ではないのはすぐに伺えた。
「オイラが連れてきたのは山猫だ。ちょっとした伝手を当たったら、親を亡くしたのがいるってんでさ。みよ、このきりりとした顔つき!ピンと立った耳!たくましい体つき――街の猫とは一線を画すワイルドさ、そしてオイラも山猫!」
「なるほど。自分の好感度も上げてきたわね」
「違うけど!? …おほん。ハンターが保護してた子でさ、親がいないみたいなんだ。丁度いいだろ? いまなら調教師もついてくるぜ、こっちはレンタルだけど」
ふむ、と品定めするようにキティは唸る。その仕草は幼い見目には不似合いな深みがある。父親の真似なのかもしれない。
「…その…やまねこ? は、噛んだりするのかしら」
「そのための調教師さ。…あ、一応言うけど乱暴だからって捨てるのはナシだぜ。調教師……オイラのダチに引き取りに来てもらってくれよな」
「もちろんよ! そんな事はしないわ。それは貴族として……人として当然の事だと思うの。じゃあ、次はあなた。衣服が乱れてるけど……」
ジョゼに頷いて、キティは次――焔珠と、抱かれた白い猫に視線を向ける。
「はい! あ、追いかけっこしてたの、気にしないで。この子は女の子よ。キジ白なんだけど、色の割合が綺麗でしょ? 野良だったし気になって、なんとか連れてきたの。もう大変だったんだから! 抜け道に、路地に、店の裏に…一時間くらい追いかけっこしたかしら!」
「街猫らしい街猫ね。すごくふてくされた顔だけど……」
「もうどうにでもして、って感じの顔よね。でもきっと仲良くなれば可愛い顔も見せてくれるんじゃないかしら? あ、あとね、結構痩せてるの。ご飯をいっぱい食べさせて欲しいわ!」
ね、と猫に同意を求めるも、彼女は全く答えない。完全に拗ねていらっしゃる。ちなみに焔珠の衣服は護衛さんがそっと直してくれました。
「じゃあ、次。その……骸骨の人」
若干…いや、明らかに護衛に寄り添いながら、キティがデッドマンを指名する。
「うむ。山猫ではないが…山に住まう猫を捕まえてきた」
「……猫は?」
「……」
静かに罠らしきものを置くデッドマン。
「警戒心の強い、外の気風のものをと思ったのだが……警戒心が強すぎて出て来ない」
「駄目じゃないの!」
「その警戒心をどう解すかは飼い主の腕の見せ所だ」
「…なん、ですって…」
「手練は警戒心の強い野良猫の爪を掻い潜り、見事に水を浴びせ洗ってみせるという。それが出来るか…あんたの覚悟次第じゃないか?」
「……やるわね…敢えて私の挑戦心を煽ってくるなんて…!骨のあるやつとでも言わせたいの!?」
「いや、別に」
「悔しいわ! 次!」
「じゃあ私がいこうか。このとおり、いわゆるブサ猫だよ」
「ブサ猫」
ぶらん、と脇を抱えて抱いていた猫を示す鼎。キティは初めて見るブサカワというものに衝撃。
「この小憎たらしい表情がなんともいえずいいんだよ。人慣れしていないけど、懐いたらまた違う可愛い表情を見せてくれるんじゃないかな」
「確かに、何とも言えない愛嬌を感じる……かもしれないわ……これが外の文化……」
既に逃げ出そうともがいているブサカワ猫をじっと見ていたキティだが、ハッとして首を振る。
「い、いけないいけない。全員分の意見を聞かなきゃ! 次はあなたね」
「あ、うん」
指名されたのは『雲雀』サンティール・リアン(p3p000050)。大きな目をわずかに憂いで曇らせていたが、指名されてはっとする。テーブル上の猫籠を示す。開ける事はしない。
「あのね、雨の日に拾った子なんだけど……見付けた時にはもう、目も見えなくなってたんだ」
「……」
「獣医さんを探して、診てもらって…このままじゃ一晩もたないって言われて。寝ずにお世話をしたんだ。一日目、体を温めて上げて……二日目には少しだけミルクを飲んでくれたんだ。三日目でやっと、目の濁りが少し消えたかな」
思い出しながら語るサンティールに、キティはただ言葉を失って聞いている。
「まだお世話が必要だし、ここで無理にかごから出すことも出来ない。……いのちを預かるって、とてもたいへんな事なんだ。だから、無理に引き取って欲しいとは言わないよ。でもね、この子に愛情を注いでくれたら、きっとそれ以上の愛をこの子は返してくれるよ。それだけははっきり言える」
真っ直ぐにキティを見るサンティール。その瞳は世界が抱く愛を純粋に信じている瞳で、同時に世界から見放される者がいる事実を知っている寂しい瞳で……それが眩しくて、思わずキティは目を細めた。
「もし引き取ってくれたらの話だけど、きっときっと、この子を…この子たちを可愛がってほしい。やくそくしてくれる?」
「……ええ。ありがとう。約束するわ、絶対よ」
「ずばり、ミーアキャットです」
「フェレットかしら?」
「ミーアキャットです!」
解せぬ顔のキティに言い募る焔。まあしょうがない、どうみても猫じゃないし。フェレットの方が似ているし。そもそも君は何処からこの子を連れてきたんだ。
「確かに猫っぽくはないですが、名前にキャットが入ってるし猫の一種のはず! ネズミとか小動物狩りも得意だし、慣れればお散歩も出来る! でも……」
「……でも?」
「穴を掘る習性があるらしいんだ。だから、お部屋の中で飼うとカーペットとかボロボロになっちゃうかも」
「ねえ、猫って穴を掘るの?」
「掘るんじゃないかな?」
どこまでも猫でゴリ押しする焔なのだった。
「あの、……私が連れてきたのは」
次に指名された『まほろばを求めて』マナ・ニール(p3p000350)は、実際に見てもらった方が早いのではないか、と猫籠を開けた。
「あら、開けて大丈夫なの?」
「あ、はい……里親を探していたところだったので、人には慣れて、ます。えと」
人の気配を感じ取ったのか、鳴きながら籠から出てきたのはふわふわの白い子猫だ。尾の先だけが黒い。――しかし、白い猫のほかにもマナの籠からは鳴き声がする。
「…二匹?」
「はい。黒猫と白猫、です。『白猫さんは人懐こく、寄り添って甘えてくれますが、黒猫さんはツンとした様子であまり寄り添ってはくれません。ですが、甘え下手のようで寝ているときやふとした時にはそっと近くに居てくれるようです』……あ、これ、メモです」
「まあこれはご丁寧に」
「白猫さんは、本当に、私とも仲良くしてくれて…あの、どうぞ」
「え?」
マナはあまり外に出ることのない生活を続けていたため、交渉事は苦手だ。頼まれた元に書いてもらったメモを読み上げて渡す。そして直接触ってみて欲しい、と白猫を抱き上げ、キティに差し出した。素敵な子たちなのだと判って欲しい。直接感じて欲しいという彼女の思いだ。
キティは誘いに緊張した顔をして、おずおずと手を伸ばした。壊れ物のように子猫が手から手へと渡る。白猫は爪を立てる様子もなく、にいにいと鳴いている。
「……ふわふわだわ…」
「はい。…黒猫さんも、きっと、仲良くしてくださると……思います」
それは予測というより願い。よい里親に巡り合って欲しいという、マナの思いだった。それをキティも感じたのか、一つ頷くと丁寧に猫籠に白猫を返し、扉を閉める。これは礼儀。連れ帰ると決めてない今、体温を覚えさせるわけにはいかないという決意だった。
「……次で最後ね?」
「はい、私が連れてきたのは」
「待って」
「ここにおります」
「待って」
「ウミネコです」
「どうみても鳥じゃない!」
猫籠から誇らしげにウミネコを抱き上げたのは、『自称天使』ティアブラス(p3p004950)だ。今も“何をおっしゃる”みたいな表情を崩さない。
「猫でございますよ? ほら、鳴き声だってニャーニャー、好きなものはお魚。完璧。パーフェクトに猫でございます」
「要素だけ取り上げると猫なのに形が……」
「それに」
「?」
「この子は大陸中を渡り、外の世界を知っております。お嬢様のような『籠の中の鳥』ではございません」
ぴたり、とキティの動きが止まった。時間さえ止まったように思えた。
「考える事があるのではないですか? ただ猫が欲しいのではない、のではありませんか? この子は『自由に世界を見てきました』。そして、今回この場に来ることにも了承を頂きました」
そっとティアブラスがウミネコをキティに渡す。キティはウミネコと、ティアブラス、そして一同の顔を見て――俯いた。
八人のプレゼンが、終わった。
●お嬢様の決断
「……ウミネコの人の言う通りね」
ぽつり、とキティは呟いた。
「私は、寂しかった。ずっと家の外を知らないまま育って、籠の中から出られないと思っていたの。……だから、外のものが欲しかった。自分から踏み出していく勇気がなくて、……猫が欲しいって」
「……キティ」
「何も言わないで。……依頼にはちゃんと応えます。どの子にするか決めたわ」
ウミネコの毛皮を撫でながら言うキティに、一同が注目する。……顔を上げたキティは、真剣な顔をしていた。
「白黒の子猫と、病の子猫。この三匹を連れて帰ります。あとの子は……」
「……」
「…私が、街に会いに行きます。……それでも良いですか?」
●
それは、お嬢様のほんの少しの勇気。誰かをバスルームへ連れ込むのではなく、自らがバスルームから出るという決断。小さいようで大きな大きな、第一歩。
斯くして、箱入り娘ならぬ「籠入り娘」の一風変わった依頼は無事成功となったのだった。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
お待たせしました。そしてお疲れ様でした。
初めてのシナリオで私の方が水を浴びた猫のようにあわあわしております。
皆さまのプレイング、可愛い猫ちゃんたちに癒される思いでした。
お嬢様は籠の外に出られるのか。温度差に耐えられるのか。
それはまた、別のお話。
ご参加ありがとうございました。
GMコメント
こんにちは!猫を飼いたい奇古潭です。
あなたのPPPライフに彩りを。
●目的
猫をさがしましょう。
猫っぽければ割となんでもいいようです。大事なのは説得力。
連れてきた猫がどのような猫なのか、プレゼンしてください。
●成功条件
お嬢様がどれか一匹でも猫を気に入る事。
説得によっては全員お持ち帰りもあり得ます。
お持ち帰られなかった猫ちゃんは元の場所に返してあげましょう。
Tweet