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シナリオ詳細

再現性東京2010:ヨシ!

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●多分全然ちっとも良くない
 ちゃっちゃっちゃっちゃっちゃ。
 規則正しい爪の音がリノリウムを蹴る音がする。右に左に歩き回るその足音は、今まさに混乱の渦中にある工場の中で些か以上に奇異に聞こえる。混乱の向こうでは、明らかにおかしい数値を叩き出している計器を前に笑い合う男たちが見えた。
 彼等は悪党の類か? 否。一般的な工場職員である。
 それがなぜか、機械を『敢えて誤作動させて』笑顔で操作を続けているのである。すわテロ行為か? と思えばそうでもなさそうだ。
「ちょっとおかしい気がするけどヨシ!」
「お前がヨシっつってるからヨシ!」
「なんだかわからんがとにかくヨシ!」
 ……どうにもよくわからないが本人たちがヨシっつってるんならとにかくヨシ!
「ふにゃぁよぉぉしぃぃぃ……」
 工場はしめやかに爆発四散!
 まあ騒動になって話題になるからヨシ!

●君の不注意もそれによる叱責もだいたい全部夜妖がわるいわ
「だから先日の試験で私がケアレスミスを重ねたのも全部あの時脳内に『見直し3回したからヨシ!』って響いた夜妖のせいだと思います」
「多分普通にケアレスミスですねお疲れ様でした」
 工場の事故から数日後、カフェ・ローレットにて。
 『蒼ノ鶫』ドロッセル=グリュンバウム (p3n000119)の必死な訴えに、教師としてこの場にいる『ナーバス・フィルムズ』日高 三弦(p3n000097)は彼女の成績表をちらと見て「違うな」と結論づけた。崩れ落ちた彼女の姿に、周囲の特待生や教師陣――ローレットのイレギュラーズたる君達だ――は憐れみつつ遠巻きにことを見守っていた。
「でも本当にそういう類の夜妖の出没は確認されているようですね。目撃情報が正しければ猫型の群体で、鳴き声を聞くと自分の行動がどれほど誤っていても正しいと錯覚してしまうとか……」
 やっぱり本当にいるんじゃないかとガッツポしたドロッセルだったが、三弦の続く言葉に心をへし折られる。
「でも目撃証言があるところの多くが繊細な調整や非常に厳重な集中力を必要とされる場所でして、多分普段のテストでケアレスミスさえしなければそこそこの成績であろうドロッセルさんとはちょっと無縁じゃないのかなあと思うんですよね私は。北の方に出向してドンパチやってた頃はもうちょっとシャキッとしてたはずなんですけどなんででしょうかね、もしかして覗き討伐の時を機にそっちの方向性に舵を切っ」
「やめてください三弦さん、死んでしまいます」
「とりあえず、次の襲撃場所は割れてますので詳細の話をしましょうか」
「オネガイシマス」

GMコメント

 ドロッセルの登場はマジ卍祭以来半年ぶりです。長かったな雌伏。性格なんかちがくない?

●正常条件
 「あんぜんなネコ」の全数撃破
 工場への侵入阻止

●あんぜんなネコ×10
 あんぜんです。頭にヘルメット被ってるし四足歩行だけど反射材チョッキ着てるし背中に警備ライト(あの棒みたいなの)括り付けてるしどこをどう見てもあんぜんですね。おつかれさまでした。
 ……じゃなかった、鳴き声のトーンによって相手の心に安心感を与え、理由をつけて「ヨシ!」って結論にもっていかせようとします。HPそれなり、抵抗高め。
・フェイルセーフオフ(P):ネコの鳴き声が聞こえる限りイレギュラーズ個人の得意分野に下方修正が入る。
・ヨシって挙動(A):神遠単・数値低下系BSランダムで2~3種
・油断(A):神近ラ・高威力
(その他、『調査はこれくらいでヨシ!』ってなった情報提供がなされている)

●ドロッセル
 回復とかできます。
 この人のケガはなんていうかまだ戦えるからヨシ!

●戦場
 工場正門前。
 ここになにかあっても大したことないからヨシ!
 ……とはいきませんのでしっかり足止めしましょう。
 正門以外の塀伝いの侵入は基本的に不可能なので、正門で迎撃することとなります。

●重要でもない備考
 このシナリオでは「~~だからヨシ!」みたいな頭の悪いアドリブが積極的に入れられます。
 OPのドロッセルみたいなことをシリアス顔で言いがちな方は覚悟のうえで入りましょう。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はBです。
 依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。

  • 再現性東京2010:ヨシ!完了
  • GM名ふみの
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2021年04月20日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談6日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

エクスマリア=カリブルヌス(p3p000787)
愛娘
Alice・iris・2ndcolor(p3p004337)
シュレーディンガーの男の娘
茶屋ヶ坂 戦神 秋奈(p3p006862)
音呂木の蛇巫女
雨紅(p3p008287)
愛星
楊枝 茄子子(p3p008356)
虚飾
しにゃこ(p3p008456)
可愛いもの好き
司馬・再遊戯(p3p009263)
母性 #とは
耀 澄恋(p3p009412)
六道の底からあなたを想う

リプレイ

●多分全然よくないけど戦闘前だからヨシ!
「本日の作業現場の工場正門前、5分前に到着ヨシ!」
「今回はネコが相手だっけ?ㅤイヌだっけ……忘れたけど依頼書見返すのめんどくさいのでとりあえずヨシ!!」
 『奏でる記憶』茶屋ヶ坂 戦神 秋奈(p3p006862)は右に左に状況を確認し、工場正門を最後に指差し確認。なお、片足上げとかではなく肘を直角に保って振り下ろすタイプの確認作業だ。見事にすぎる。
 その一方で、『羽衣教会会長』楊枝 茄子子(p3p008356)は仲間達に全幅の信頼をおいているので確認はそこそこに済ませていた。これで大丈夫なのか? おそらくきっと大丈夫。
「媚薬ヨシ!」
「猫ちゃんと戯れる依頼だから実質非戦闘なのでギフトでちゅっちゅぺろぺろ、ヨシ!」
「まあ私もネk……なんでもありません」
 『更なる縛りプレイを求めて』司馬・再遊戯(p3p009263)とか『Sensitivity』Alice・iris・2ndcolor(p3p004337)は完全にいつもどおりだった。ぶっちゃけこいつらがブレた場面はあまり多くない。逆に言えばブレないで依頼を達成できるんだから大したもんだと言っちゃえばそれまでなんだけどよりによってむっち領製のポーション飲んでる時点で色々おかしい事に気づいてほしかった。無理? はい。
「出る場所との相性が最悪過ぎますね……」
 『刑天(シンティエン)』雨紅(p3p008287)は今回の夜妖に関して明確に嫌悪感を抱いていた。人間誰しも不注意を起こすことやそれを誘発する状況はある。それは仕方のないこと。だが、それを意図的に起こし、尚且つ危険度が高い場所を好んで狙うとなれば話は別だ。人の『技術』に敬意を払う雨紅は、技術を台無しにする相手が許せない。
「猫の鳴き声で、認識をズラされる、ということ、か。それなら、鳴き声が届かなければ、問題、無い……これで、ヨシ」
 『金色のいとし子』エクスマリア=カリブルヌス(p3p000787)は雨紅の言葉に頷きつつ、自らも夜妖への対策を欠かさない。欠かしていないのだが、「ヨシ」と耳元に詰まった己の髪を確認してから、首を傾げた。何か抜けてやいないか、と。
「あー、わかります! しにゃもテスト終わったら何回か確認し直すんですけど全然見つからないんですよね! 
ヨシ! 大丈夫!! って思ってると大体2、3問は凡ミスっていう」
「ですよねえ……あのミスとかこのミスがなければ私だって高得点圏待ったなしなのにどうしてこんな……」
 『可愛いもの好き』しにゃこ(p3p008456)と『蒼ノ鶫』ドロッセル=グリュンバウム (p3n000119)は希望ヶ浜学生あるあるで盛り上がっていた。学生というのはなべてケアレスミスと確認不足と常に戦っているのである。いるのだが、この2人はちょっと深刻な問題っぽい感じすごいする。きっと対策が十分だったり教える相手が有能ならもう少しうまいこと話が進むのだ。きっとそう。
「使用する装備の点検ヨシ! みなさんおはようございます!!!! それでは本日の作業の確認からしていきます。前衛で壁役ヨシ!」
「ネコちゃん可愛い吸いたいスーハー! おおよしよしママのとこにおいで〜ということでまたたび散布、ヨシ!」
 秋奈が仲間達に向けて安全確認をしていたところで、『花嫁キャノン』澄恋(p3p009412)はもうすでにあんぜんなネコ達とのコンタクトを始めていた。というか終えていた。
 またたびを粉にしてビリィしたいきおいできもちよくなる薬の袋もビリィしちゃって色々大変な面構えになっているが、本人が「ヨシ!」っていってるから多分戦闘には支障ないな。ヨシ!
「ところでこの格好やけに能力高くないですか?」
「その振り切った縄使いヨシ! 私の宿主認定ヨシ!」
 ヨシじゃないが。何故か全身拘束されまくりの再遊戯はしかし、彼女としては調子がいいらしい。全くワケがわからない。そのうえでAliceが嬉しそうに彼女を『宿主』に認定しようとしていてこいつら戦闘前からもうだめだ。
「猫なら気紛れにその辺りウロウロしていても普通なのでヨシ! ……ハッいや駄目です、猫っぽくても夜妖です」
「我が希望ヶ浜の安全を脅かす夜妖よ、現場作業チェックシートにしっかりチェックマークを書き込みながら私ちゃんの名乗り口上を聞きなさい! ちぇけらー!」
 雨紅が澄恋と戯れるネコをスルーしかけ、慌ててあれは敵だと思考を切り替える。なんて危険な敵なんだ、しかし立ち直ったからヨシ! そして秋奈はネコ達に向けチェックシートを突きつける! 始業前の各種確認ヨシ!
「よし、活性化スキルヨシ! パンドラチェックヨシ! 本日もご安全に!」
 ……凄いグダッてる感じがするけどこのまま戦闘行為ヨシ! ご安全に!

●戦闘開始直後に全部終わりそうな長口上ヨシ!
「現場でまずする活動といえばリスクアセスメントもといKY活動。危険のK、予知のYをとっただけの安直なやつ。似たようなものでヒヤリハットっていうものもあるけど、あれは実際に仕事中やらかした出来事をまとめるものよ。
 KY活動は事前にどんな危険が存在しているかを話し合いで決めるもので、場合によっては要注意。そもそもヨシ!ってやるやつがこれで決めたものなんだから、さぁめんどくさい!
 ここ注意ってあれこれKY活動としてやっていくのはいいけど、間違ってもやりすぎはいけないぞ!
 ここぞとばかりに優秀なところを見せようとして『あれ危ない! ヨシ! ……あれも危ない! ヨシ!』などと
 ヨシ! の数を増やしていくなんてそんな効率悪いこと……やだー! ハイそれでは作業前のミーティングを終わります!」
 秋奈が謎のバインダーを閉じて始業前周知(名乗り口上)を済ませると、ネコ達は即座に彼女へ飛びかかる。いや、ソレ以前にしっかり聞いてたんかい。
「耳栓を、している。ネコの鳴き声、ヨシ。マリアの得手は、いかなる行動においても、仕損じることのない、精度。怪異の干渉程度では、揺るがない。油断なく、確実に、殲滅する」
「秋奈さんの打ち漏らし排除ヨシ!」
 エクスマリアとしにゃこはそれぞれ、秋奈が引きつけた個体群とその射程から逃れて工場に近づく個体とを狙ってそれぞれの技を放つ。エクスマリアの絶望を思わせる歌は、本来であれば他の者が歌い上げるそれよりも激しく、正確に突き立った筈。十分深い傷を与えたが、やや想定より浅いか。
 しにゃこの放った銃弾はといえば、鋭く深く敵に突き刺さっていく。精度はエクスマリア同様、普段のそれよりやや劣る。だが、両者ともに凡百の使い手と一線を画するだけあり、些かも狙いを違えない。高命中ヨシ!
「「ヨシ!!」」
「何もよくありませんよ、危うくしてやられるところでしたが……!」
「男の娘ネコちゃん相手なら私達の世界ではご褒美よ♡ なんてことないわ」
 雨紅はネコ達の声を受けてふわっと閃いた「もうヨシってことにしよう」という誘惑をなんとかギリで振り切って戦槍『刑天』を突き込んでいく。強化された眼力が捉えた弱点は……立ち上がった際の後ろ足。傷ついたそれの影響でバランスを崩した個体は、Aliceのトンチキ魔術であらぬ姿にされ、魔力漏出の憂き目に遭った。その間もネコの猛攻は続いているが、きっとAliceは負傷しつつ喜んでそうではある。
「号令のやり方忘れたヨシ!ㅤヨシって言っとけばとりあえずヨシ!!」
 茄子子は茄子子で味方に号令を向けようとしてそもそもやり方を亡失していた。ので、まず仲間の魔力の回復を優先する。本来なら魔力消費が殆ど無い筈なのだが、ネコのせいかほんの少しずつ消費している。収支は合ってるのでヨシ!
「拘束ヨシ! タンクヨシ!!」
 いやその格好明らかに色々どうかしてるしヨシじゃないが、数値の上だとヨシかなあと思えてしまう不思議さが再遊戯にはあった。しにゃこが狙った個体を通さぬよう間合いに入ると、強烈なネコの思念が彼女に突き刺さる。ふとした油断が命取りとはよく言うが、固い守りでなんとかなった。ただ、その守りもネコに突きつけられた前足の先で綻びが生まれたりするわけだが。
「あれ? なんで私ちゃんこんなとこに来たの…? うん、まぁいっか! とりまいっこ受けてみそ! 真心とか超こもってっから! 本日もご安全に! …… 今だ、澄恋さん!」
 ふと正気に戻った秋奈であったが、自らに迫る攻撃を華麗に捌きつつネコ達を愛刀で薙ぎ払うと、澄恋にトスする格好となる。地面へ華麗に着地しようとしたそれらはしかし、手荒い歓迎に晒されることとなる。
「ヨーシヨシヨシヨシ猫ちゃん可愛いですねえお尻の付け根を撫でてあげましょうねえ」
 ズブッグシャァッ
「ミギャアアアアァ?!」
「あれ? ……気持ちよすぎて声が出なくなったからヨシ! 猫といえばねこぱんち可愛いですよね、わたしもやれば可愛くなるでしょうかフン゛ッ」
 澄恋は吹き飛ばされたネコの尻尾の付け根に豪快な一撃を(軽く叩くつもりで)ブチ込み、その上可愛い猫パンチを装って顔面を貫かんばかりの勢いで更に一撃。ネコは最早声も出せず虚ろな呼気を吐き出すばかり。一瞬の出来事であった。
「衝撃で喉壊し鳴けなくなっても猫は可愛いのでヨシ! ねこぱんちするわたしも当然可愛いのでヨシ!」
「凄惨、すぎて、ヨシ、……じゃあないが……」
 エクスマリアは散らばったネコ達に対処しつつツッコミを入れた。馬耳東風かもしれないが。ついでにいうと割と全員バカスカ攻撃受けまくっててドロッセルが凄いヨシじゃない感じで治療しているが。まあヒーラー複数いるからヨシ!

●イレギュラーズの勝利へ向けてレッツゴーでヨシ!
「皆の声が、聞こえにくいが、有益な情報交換は、できないから、ヨシ」
「敵を倒せれば途中経過は問題なし! 工場を守りきれればヨシ!」
 マリアの猛攻に合わせるように、雨紅もまたネコ達を正確な攻勢で仕留めていく。攻撃精度や移動に多少の不利はあれど、彼女等の精度はそれをものともしない。ネコ達を蹴散らしていくその姿を前に、ネコの耳がぺたんと伏せられるのも納得だ。
「回復、回復……あれ? ちょっと回復しすぎちゃったかな? まあやり過ぎは無いのでヨシ!」
 茄子子は仲間達に対する回復の目測を誤っていた。……いたのだが、回復「し過ぎ」なので仲間の負傷具合が見事なまでに少ない。そんなことある? 目の前で実際にあるよね。
「ふふふふふこんなに沢山男の娘ネコちゃんを追い立てて(意味深)も男の娘でネコちゃんだから実質KENZENヨシ!」
 Alice、それ全然ちっとも健全ヨシじゃないし寧ろアウトめかした部分すごくない? すごくないか。ヨシ!
「知ってる? 猫はオスに拒否権は無いって? ナニの話かはわからないけど問題なし、ヨシ!」
 最悪だよ! 問題しかなかっ……ああもういいや、ヨシ!
「しにゃの銃弾は狙った相手にしか当たらないから実質安全、ヨシ!」
 しにゃこの言葉に偽りはない。少なくとも、仲間に当たることがないどころか、ネコ達は大分正確に射抜いている。ゴリゴリ数を減らしていくネコ達は、ぶっちゃけイレギュラーズにビビり始めていた。
 いや、まあ事実としてイレギュラーズの活躍は凄まじいのだ。そろそろ全滅しててもよさそうだな、そろそろするかな? みたいな感じで推移しているのだが、超火力とかその辺りがネコ達の必死の抵抗(ヨシ)のせいで大分緩和されていたり、小癪にも全力防御したりしてなんとか対応している「ふう」に見せていた。
 だが逆に言えば、そういう小癪な対応を何とかしてしまうやり方がイレギュラーズ側には存在するわけで。
「不調は食らった側から治療すれば実質誰も不調を被ってないからだいたいヨシ!」
「不調喰らっててもおめーのヘルメットをかち割る威力を出せばヨシ! 殺られる前に殺ればヨシ!!!」
 ドロッセルとか茄子子とか、あと再遊戯辺りがいるのに不調を長引かせるわけがなかった。
 あと、澄恋の凄まじいまでの全力での一撃がこう……ネコを……この報告書で一番リバ倫キツくしなきゃいけない有様にしてて……。
「私は何も見てませんよ。夜妖は全部討伐したのでナリはどうあれ解決ヨシ!」
 再遊戯は靴先に飛び散った桃色の〇〇を必死に蹴り払いながら指差し確認した。悪は滅びたのである。
「なんであんな……ヨシ! じゃないでしょう……」
「そういえばいちゃいちゃちゅっちゅし過ぎて反論を受ける隙を与えなかったけど勝ったからヨシ!」
 雨紅は戦闘が終わって頭の中にかかったモヤのようなものを振り払うと、直前まで「ヨシ!」っていって調子よく戦っていた記憶が戻ってきてちょっと死にたくなっていた。なおその背後では、Aliceが楽しそうだったので大体ヨシ。
「殲滅、完了。猫の生き残りは、居ない、な。工場への侵入も、防ぎきった。これで依頼は、完遂、だ。あとは帰って報告すれば、ヨシ…………ん?」
「ヨシ倒した!ㅤ……なんも良くなかったね!ㅤ敵の術中にハマってたというわけだね……恐ろしいネコ!」
「あらら、わたしはただネコちゃんと遊びたかっただけなのにどうして地面に倒れているんですか?」
「あれは遊びっていっちゃいけないとおもうな!」
 茄子子は改めて敵の術中にガッツリはまって魔力が枯渇しかねなかったが、その前に倒せたのでヨシって感じ。なお、澄恋の疑問にはしっかりツッコミを入れにいく理性はある。
「ところでしにゃはネコじゃないですよ!? ハイエナです! 同じネコ目だからヨシ! ではないですネコ目ってアザラシとかも入るんで」
「なるほど。新しい知識、ヨシ」

成否

成功

MVP

茶屋ヶ坂 戦神 秋奈(p3p006862)
音呂木の蛇巫女

状態異常

なし

あとがき

 だいたい全員無事よりの無事、ヨシ!

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