シナリオ詳細
電撃的掃海任務・魚雷鰯掃討
オープニング
●危険物誘導戦
ネオ・フロンティア海洋王国(通称:海洋)のソルベ・ジェラート・コンテュールより、夏に向けて観光客が多くなるために首都リッツパーク付近の近海警備がローレットに依頼された。
「どうやら、大規模召喚の影響で『海洋』の海は大荒れ、海上警備隊でも手に負えない状態なので手伝ってほしい、ということです」
『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)は手元の情報を確認しながら、つっかえつっかえ話していく。難しい単語が多いのです、とか聞こえたが気にしてはいけない。
「それで、公直さん……えっと、ローレットの情報屋さんですね、彼が整理してくれた依頼で、新米冒険者の露払いが皆さんの仕事になるのです」
ユリーカはそう言うと、情報屋から預かった海図を開いた。赤い点描のようなものが新人向けの依頼区域、その先に描かれた赤い円が君達の依頼区域、ということだろう。
「皆さんの対応担当は『魚雷鰯』、突っ込んで爆発するイワシの群れなのです」
『混沌』ではイワシが爆発するらしい。なんて物騒な、と一同が顔をしかめたのを見て、「わたしもそう思うのです」とユリーカは神妙に頷いた。
「今の季節、新人さんが倒しに行く『機雷河豚』を餌にするために魚雷鰯さんが群れて突っ込んでいくんですが、それで大きな爆発が起きるのです。風物詩として見栄えがするので観光にも使われるくらい……巻き込まれたら自己責任、くらいの規模なんですが、河豚も鰯も大漁なカンジで増えてるらしいのです。放っておくと海路が塞がれるし、最悪迂回した船にイワシが突っ込んで大爆発を起こすのです」
なんでも、そのフグには毒性がないらしい。だからって巻き込みに行くなよ。死にたがりすぎだろ。イレギュラーズの困惑に、ユリーカはうんうんと頷く。
「ですので、皆さんは突っ込んでくるイワシをとにかく迎撃してほしいのです。比較的浅い場所を回遊するので、船の上からでも迎撃は可能なのです」
ちなみに、フグとの間に割り込む形で船が現れれば、そちらに突っ込むのを優先するらしい。なんて物騒な。だが、だからこそ誘導できるというのもある。
「ちょっとだけ頑丈な船を貸してもらったので一発アウトはないですが、ぶつかりすぎると沈んじゃうのです。とにかく壊して壊して壊しまくる感じでよろしくなのです。水中戦ができれば申し分ないけど、命を大事にさせてねって公直さんが言ってました」
なので、いのちをだいじに! と続けたユリーカに、一同は疲れたような笑顔で応じた。
これはなかなか、面倒な依頼になりそうだと。
- 電撃的掃海任務・魚雷鰯掃討Lv:4以上完了
- GM名三白累
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年05月31日 21時30分
- 参加人数8/8人
- 相談4日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●無戦の決着
まばゆい陽光が海面を照らし、幾重にも反射した光な海の色合いを様々な表情へと染め上げる。
若干ながら波は高いが、それがかえって光の反射を複雑に変化させ、海を行く者達の目を楽しませた。
「『海』に来るのは何だか久しいわね……」
『くらげの魔女』ジェーリー・マリーシュ(p3p004737)は海面を漂うクラゲや波間に見える魚達を見て、感慨深げに呟いた。故郷に戻ってくる機会は遠からずあるだろうと踏んでいたが、よもやこのような形で訪れることになるとは想像できなかっただろう。その原因が『鰯』だというのもシュールであるが。
「いやぁ、魚雷鰯とは懐かしい。イレギュラーズになる前はよく見に行ってたね」
『放浪カラス』レイヴン・ミスト・ポルードイ(p3p000066)にとっても『魚雷鰯』は馴染みのある相手らしく、かつての記憶の一端を引き出しながら笑う。爆発四散するあれらの行動は非常にスリリングだとは思うが、まさか爆破する側に回るとは思わなかった……と。
「この世界は本当に変な生物が多いな……」
『闇に溶ける追憶』リーゼル・H・コンスタンツェ(p3p004991)は呆れたような声音で海眺め、吹き付ける潮風に目を細めた。無秩序に突っ込んで爆発する魚雷のような鰯。倒してしまうと爆発すらせず崩壊する、と聞けば果たして繁殖方法はどうなっているのかと疑問に思いたくもなる。
「装甲鰯はひと目見れば十分わかる外見だよ、何しろ装甲が光に反射して眩しいからね……あれ?」
レイヴンはしみじみと敵の特徴を思い出しつつ呟くと、船上の異常に気付き首を傾げた。同船しているはずの『三面六臂』九鬼 我那覇(p3p001256)の姿が見えない。乗船時には同行していたはずだが……。
「さっき船室に青い顔して下りてくのを見たよ。船酔いかな? あの調子じゃ戻ってこないだろうけど」
『応報の翼』ミニュイ・ラ・シュエット(p3p002537)は船の舳先に足をかけ、顎先で船の階段部分を示す。思いがけぬ形での戦力低下だが、これが少なからず他の戦場でも起きているという事実がなにより、まあ。アレである。
「てか、餌とるために爆殺するなら自爆で四散するわけじゃないのかもしれんが……攻撃で崩壊すんのか」
『風来の博徒』ライネル・ゼメキス(p3p002044)は改めてまとめられた情報に顔をしかめた。生態としてあまりに非効率的なそれが何を目的としているのか、皆目見当がつかない。
自爆するまでは辛うじて理解できるとして。崩壊することで食物連鎖を崩壊させるのはいかがなものなのか……。
「……潮風というのは、毛皮にはあまり優しくないのだよね」
『商店街リザレクション』イシュトカ=オリフィチエ(p3p001275)は自らの体毛をわずらわしげに撫で付けると、波間を睨みつける。さいわいにして、想定よりは潮風は強くない。それでも、海に出たことで戻ってからの毛皮の手入れが大変なのは変わりないのだが。
とはいえ。イシュトカにとってもこの依頼、悪いことばかりではない。イレギュラーズとして『海洋』に恩を売れるという打算がまず一点。
そして、『混沌』において彼が獲得した特性である『背中の羽根による飛行』を試すことができる、というのがもう一点。船の上で戦闘を行ったほうが堅実ではあるが、殲滅速度や効率を重視した場合、空中戦を行うことも選択肢に挙がるのだ。
「余には主らほどの器用さはないのでな。近付いた者は確実に処理するゆえに、その辺りは任されよ」
『アマツカミ』高千穂 天満(p3p001909)はどこか居丈高な口調で仲間達に宣言する。尤も、これが天満の素であり、他意はないのは確か。素がそれ、というのも少々どうかとは思うが、個性というのはそういうものである。
「おや、見えてきたようだね。……ここからではぼんやりとしか見えないが、これはなかなか」
面白い持久戦が待っている。イシュトカは言葉を噛み殺して凶暴な笑みを浮かべ、迫り来る鰯達を前に集中力を研ぎ澄ます。
彼の声が届くが早いか、波間に光る影を認めた一同は各々の装備を構え、あるいは水中を、空を駆けて敵陣へと突っ込んでいく。鰯の数は相当に多い。可能な限り早々に撃破してしまいたいが、果たしてそう簡単に行くものか。
その懸念を吹き飛ばすだけの実力があるや否やの判断をくだすのは、実のところ彼ら自身であるのだが。
●
「……クラゲの姿になるのはいつぶりだったかしら……ね……」
ジェーリーは本来の姿に変化すると、イシュトカとは逆方向から、鰯の群れへと接近する。陽光に照らされて光る鰯達の姿には、話に聞く『装甲鰯』の姿は見られない。第一波ゆえに、だろうか。
「何が来ようとやることは変わらないけど、手慣らしには楽な方が助かるのは確かだね」
イシュトカは空中で魔力を練り上げると、一筋の魔弾として鰯の鼻先に叩きつける。直線移動から回遊行動に移る一瞬をついて叩き込まれたそれは、鰯の体を大きく損壊し、そのまま崩壊させていく。空中での不利こそあれ、彼程度の魔力があれば『当たれば』確実に撃破しうることを示す結果となる。
船から飛び立ったミニュイは、波を避けつつ海面よりやや上を飛翔し、魚影めがけて翼を突き出す。分かたれた羽根が弾丸と化して水面に突き刺さると、それは危なげなく鰯の一体を崩壊させた。ほぼ同タイミングで着弾したジェーリーの術式は、2人の攻撃よりも激しく鰯に突き刺さると、爆散する勢いで崩壊させていった。
危なげなく命中した分だけ運がいい、というのはあるだろう。だが、第一波を危なげなく処理する態勢を整えたのは偏に彼らの実力があってこそ。
これから飽きるほど対応せねばならない鰯の数を思えば、この成功は微々たるものだ。だが、『対処できる』という事実は、敵の実力を測れない状況よりは遥かにマシだ。
「調子よさそうだな。あの調子でこっちがラクできればいいんだがな……」
リーゼルが船外での戦闘を見ながら感心したように呟く。射程圏に入ってくる前に片付くなら儲けもの、消耗なしで帰れるならそれに越したことはない。だが、そう述べている本人こそが、そこまで簡単ではないことも理解している。
「魚雷鰯なら危なげなく倒せると思うけど。装甲鰯が出てくると少し面倒になるね。取捨選択が複雑化する」
レイヴンは流石に故郷の相手とあって、相手の特性に心得がある。現状で有利に推移しているのも、織り込み済み。装甲鰯の強度は実際に戦わねば判然としないが、ベテラン勢を集めたローレットの判断が誤っているとは思えない。それなりに苦戦する、と考えなければジリ貧に追い込まれるだろう、と彼は見ている。
「操縦は人任せなのがアレだが、今んところは問題なし、か。予想外の動きをしてくれなきゃありがたいね」
ライネルは横に2列に並べた船、その後方に陣取っていた。2隻を横に並べて船腹を晒し、双方の破損具合を鑑みながら位置を入れ替える……というのが彼らの策だ。『海洋』の船乗りが操舵を担当しているだけあり、位置取りはほぼ完璧。状況が変わったとて、一同の誰かが操舵を代わるよりはよほど確実にことを成すだろう。
「爆発なんてしなければ、鰯がこれだけ居ても大丈夫でしょうに……難儀な事よね」
第一波、続けて現れた第二波の過半を処理したところで、ジェーリーが息を吐く。一発の威力が高い分、彼女の魔力の消耗は激しい。潤沢な魔力を蓄えているとはいえ、休み休みでなければ魔力は容易に底をつく。悲しいかな、消耗なしで行使できる魔術はあれど、リスクの高い近接術でなおかつ決定打たりえない。
そして、宙を舞うリスクを感受したイシュトカの魔弾もまた、精度面で確実とは言い難い。回遊態勢に入った鰯達には、掠らせるのも難しい程度には。
「装甲のが抜けたか。通常種の数は削ったとはいえ、あれはなかなか頑丈だね」
「『装甲』って言うだけのことはあるね。でも、無傷じゃないから……私達は次の連中に集中したほうがいいかな」
イシュトカの苦々しい言葉に、しかしミニュイは慌てずに前を向く。無傷で通したならまだしも、多少なり傷物にしたのだ。後方に控えた仲間達が簡単にヘマを打つ筈がない。今求められるのは、次に訪れる鰯の群れを可能な限り減らすことだ。
「さて、任された分はきちんと排除といきますか……シュート!」
レイヴンは直進してくる装甲鰯へと魔力弾を叩き込み、その頑丈さに舌を巻く。前衛が大分攻撃を集中させていたようだが、それでもまだ沈まぬとは。見れば、ボロボロになった装甲を切り離してなおも突き進んでくるつもりだ。
「情熱的なヤツもいるもんだな……それでも止まってもらわないとキツいんだが」
ライネルもまた、装甲鰯へと術式を叩きつける。レイヴンの一撃で消耗が限界にきていたのか、はたまたライネルの腕前か。回遊態勢に入る前に、装甲鰯は勢いをそのままに崩れていき、やがて僅かな破片のみを残して消滅する。
「たーまやー……で合ってたっけ?」
「ずいぶんと地味な花火だな」
レイヴンの歓声(?)に、リーゼルは眉を動かさずにぼつりと返した。その手は《輝刃-改》を手繰り、刀身をカタパルト代わりに自律爆弾を弾き飛ばす。海面へと落ちていった爆弾はそのまま、鰯達を巻き込んで水柱を生み、数体まとめて片付けてしまった。跡形なく消えた鰯に諸行無常を感じながら、次に現れる鰯達を油断なく見据えた。
――それにしたって、この鰯達は歩みが遅い。そして、総数が多い。
鰯達はわずかな移動の後に回遊行動に出る間、イレギュラーズの攻撃をそれなり程度にかわしてみせるのだ。当然ながら無傷で通すワケではないが、数が数だ。船に近づく前に撃破してしまえる数は限られてくる。
ゆっくりと、しかし確実に間合いに踏み込んでくる鰯の影は、数が多ければ次第に不気味にすら見えるというもの。後方に布陣した面々にとってもいくらか肝を冷やす場面を経て、知らず知らずのうちに消耗は蓄積していく。
「余にここまでの消耗を強いるとは、鰯ごときが小癪なものだ……!」
天満の消耗は、一撃辺りの消費が非常に大きい部類の術式が多いことが要因である。術式を切り替え、消費を抑えればあるいはもう少し楽をできるのだろうが、船に衝突されるギリギリまで」肉薄されて、冷製でいろというのも簡単なことではない。
一同は、魔力量以上に『緊張感』を消費し続けている。近付かれれば生半な被害では済まないという危険性。決して急激に襲ってこない緩慢さ。交互にその姿を見せる鰯達の姿勢にこそ、彼らの精神を削り取るに足るトリックが仕込まれていたのだ。さらに言えば、装甲鰯の存在。並ならぬ堅牢性に翻弄されがちだが、魚雷鰯を多数引き連れているそれは、自らが的になることで魚雷鰯を確実に船へと近づけさせる役割も果たしていたのだ。
あちらが立てばこちらが立たず、ではないが。戦力が十分でない状態で凌ぐには、じわじわと効いてくる『心理的圧迫感』が重くのしかかる。
「そしてこれで12回めの襲撃か……『冗談じゃない』、と言いたいところだね」
イシュトカは迫りくる鰯の群れに術式を叩き込む。鰯の数も、装甲鰯の数も誤差の範囲。そして、空からというのはすこぶる、狙いにくい。
「ここまで豊漁だと、体が崩れなければ最高だったんだけど」
ミニュイはどこか惜しいものを見る目で羽根を叩き込み、装甲鰯の体力を削り取る。
海中からは、ジェーリーの術式が装甲鰯に叩き込まれ、一体をなんとか撃破する。……それでも、なお数が多い。
「こう多くちゃ、流石に危ないか……!」
ライネルは焦りを含んだ声で船と船とを飛び渡ると、突撃態勢に入った鰯達に魔力の弾幕を叩きつける。最後の最後、危険な場面を想定して残しておいた手札を切り、魔力弾の衝撃で水柱が上がり……直後、炸裂音と振動とが船を揺らす。
「装甲が貫かれたか?!」
レイヴンは衝撃を受けた場所を見下ろし、装甲鰯が激突直後に崩壊していく様子に胸をなでおろす。……損害はあれど軽微。航行に支障は来さない程度。
直後、彼が生み出した猛禽類が激突寸前の鰯の命を刈り取り、最悪の事態を防ぐが。背後では、より面倒な事態が進んでいた。
「え‥‥あ」
船が揺らいだ拍子に、天満がバランスを崩して海へと落ちていく。唐突のことで、伸ばした手は空を掻き、着水の衝撃は殊の外大きく、天満を迎え入れた。肺の空気が絞り出される衝撃に喘ぐ暇もなく、突っ込んでくる魚雷鰯の姿が視界に入る。イレギュラーズの迎撃が海面に突き立つ。水を吸って重くなった着衣を持ち上げ、天満も必至に術式を展開しようとするが、すでに間合いには魚雷鰯が突っ込んで来ている。
水を切って接近する音が聞こえる。魔力の塊が鰯めがけて接近するのが見える。……だが、天満と鰯が激突する方がずっと速い。
二度目の爆発。船はギリギリ航行可能、というレベル――力なく浮いた天満をジェリーが抱えて船に戻り、いっそうの警戒を強くする一同は。
……新たに鰯達が現れぬ事実をして、紙一重で戦いをしのいだことを理解した。
遠くから噴き上がった水柱を見て、別の場所で戦っていた面々が勝利を収めたことを視界に収めながら……一同は、辛くも勝利を収めたことに、ひとまずは胸を撫で下ろす。
反省があるならば戻ってからでいい。今はとりあえず、勝利を噛みしめることから始めよう。そんな空気が、漂っていた。
余談ではあるが。
戦闘中の揺れと帰投時の船揺れで我那覇の症状は悪化し、少しばかりキツい状況が続いたことはご愛嬌である。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
あとがき
お疲れ様でした。
船上戦闘だから安全、というわけでもありませんです。船が沈んだら割と全滅もあったりするとても怖いお話なので、ご注意いただくと幸いです。
なお、なんやかんやで装甲船の破損が少し大きかったのでちょっとだけ、報酬が減ったりしています。……仕方ないよね。
GMコメント
イワシは梅煮がいいですね。三白累です。
本シナリオは『電撃的掃海任務・機雷河豚破砕』と連動しております。同時参加はレベル帯の関係で出来ませんが、とりあえず禁止っていうアレです。
以下詳細。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
●成功条件
『魚雷鰯』の8割以上の掃討(掃討率に応じて連動対象のシナリオの成否に若干の上下が発生します)
●共通情報
以下『魚雷鰯』および『装甲鰯』は、移動に際して独自のルーティーンを持つ。
・対象から80mまで接近すると、20mずつ移動して2ターンその場で回遊する。これを繰り返し、対象まで20m以内にはいったら『自爆魚雷』および『硬体突撃』に移る。
10匹程度を小編成として、40m間隔をとって数~十数編成を相手にすることになる。
●魚雷鰯
『海洋』周辺を回遊するイワシの群れ。
ひたすらに突っ込んでくる。基本的に『自爆魚雷』以外の能力を有しません。中程度のダメージを受ければその場で崩壊します。誘爆とか爆発とかはしません。
・自爆魚雷(至近範・物・中ダメージ):対象との接触時(至近に移動後のターン終了時)に発生。爆発した衝撃を海中に撒き散らす。
ターン中に撃破すれば問題はない。
●装甲鰯
魚雷鰯の変異種。群れの中に1割以下の頻度で混じっている。
ちょっと硬くて、爆発しなくて、生きている限り『硬体突撃』を繰り返す。
・硬体突撃(至近単・物・大ダメージ):鋭い口吻部の装甲による突撃。貫通性が高く、船にあたるとちょっとだけヤバい。
●小型装甲船×2
イレギュラーズの乗る小型船。ちょっとだけ装甲があり、数発程度の爆発に耐える。
お高めの船なので沈めたくない、とはユリーカの言。
●戦場
『海洋』沿岸海域。
船から降りて『水中行動』などを駆使しての戦闘も可。それなりに深いので注意。
以上です。
撃破率が低かったりすると連動依頼のフグに突っ込んでどえらいことになるので、頑張って倒してください。
宜しくおねがいします。
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