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シナリオ詳細

イ=ルーナクの今夜も無茶振りNightエブリバディ

完了

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●今夜の箱はこんな感じで
「ぴん、ぽん、ぱんぽーん!深夜■■時をお知らせします!
今夜もやっていきましょう、イ=ルーナクの今夜も無茶振りNightエブリバディ!!

もうね、タイトルに突っ込むのも芸がないと思ったんでやめようと思ってたんですよ。
でもね、どうしてもね、一つだけ言わせてください。

考えるのが面倒になったんなら毎回タイトルになんか付け加えるのやめなよ!!!!

どうせ変えるなら無茶振りのところを変えてほしい。
そんなことも思うイ=ルーナクでした。

まぁ無理な願いだとわかっているので最初のお便り参りましょう。

RN『お前のカーチャンマリアナ海溝』さんからです。
母なる海にしてもスケールが壮大すぎやしませんか最大深度10,911m。

『イ=ルーナクさん、こんばんは。暑い日が続きますね』

まったくね。油断したら溶けちゃうわ。
油断しなくても溶けちゃいそうだけど。

『こんな暑い日にはやっぱり、川や海など水辺に遊びに行きたくなりますね』

私はそうでもないわ、エアコン効いた部屋でゆっくり……あ、はい。続き読みます。

『しかしこれだけ暑いと目的地にたどり着く前にギブアップしてしまいそうです』

そうそう、それなのよ。暑い日にはやっぱり家でおとなしくしてるに限るわ。

『そこで思いついたのですが、家の周囲を水没させてしまえば家で水遊びができるんじゃないでしょうか。ぜひイ=ルーナクさんに試してもらいたいです』

もらいたいです、じゃないが。
暴言を吐きますが、暑さで頭がやられてしまったんでしょうかね。

いっときのテンションでそういうことしたら一生後悔するよ。
とりあえず近隣住民からの訴訟は発生すると思います。

というわけで家で水遊びしたかったらビニールプールでも買ってきてください」

●いつもの
「やぁ、よく来てくれたね」

 境界案内人、カストルはやってきたイレギュラーズに向けてそう声をかける。

「そろそろ案内も必要ないかな?このラジオに、お便りを送ってほしい、っていういつものやつだよ」

NMコメント

こんばんは、小柄井枷木です。
たしかこれで6回目、ラジオ系ラリーシナリオのご案内でございます。

・いつもの説明
 このシナリオの舞台である世界は、一つの大きな屋敷と、その中の各部屋に据え付けられたラジオ、そしてお便りを入れるためのポストだけが存在する小さな世界です。
 住人らしき人は見当たりませんが、屋敷は常に清潔に保たれ、ラジオからは常に誰かの声が流れています。ポストに入れたお便りはラジオの番組宛てに送られたものとされ、番組の中で読み上げられたりします。
 このラジオがこの世界で唯一動きのあるものであるため、お便りを出すことで世界の活性化、ひいては滅亡からの救済となるという理屈はつけられますが要するにラジオにお便りを出して楽しもう、という趣旨のシナリオになります。

 章ごとに違うお題が設定されていますので、それに沿った内容のお便りを送ってください。

プレイングという形で皆様のキャラが出したお便りをラジオパーソナリティのNPCが読み上げる、という形のシナリオになりますので、キャラの描写自体はかなり少なくなります。ご留意ください。

・プレイングについて
 お便りとしてNPCに読み上げてほしい部分を『』で囲んで書いてください。
 それ以外の、キャラクターがこういう心情でこのお便りを書いている、などの読み上げてほしくはない部分は『』の外に書いてください。
 RN(ラジオネーム)をつけたい場合は併記してください。書かれていない場合はキャラクター名での読み上げになります。

 また、イ=ルーナクさんが認識している世界は現代日本に近いものです。ゲームの舞台となる無垢なる混沌の知識は持ち合わせていません。お便りを書く際の参考までに。

・今回のお題について
・第1章
『教えて!イ=ルーナクさん』
 こちらはもうレギュラーコーナーとして毎回入れていこうかなって思います。皆様のキャラクターが抱えるちょっとしたお悩みや疑問をイ=ルーナクさんがズバッと解決、できたら良かったのにね。ってコーナーです。無茶振り歓迎。

・第2章
『世界を救え!イ=ルーナクさん』
 新コーナーです。イ=ルーナクさんが世界の平和を脅かす何かしらと戦っているという設定なので、皆さんはそれに打ち勝つための何かしらの武器をイ=ルーナクさんに送ってあげてください。物理的な武器でも概念的ななにかでも3丁目の田中さんでもちくわでもいいです。具体的な武器と、その武器を使ってどう戦うかなんかが書いてあるとリプレイが書きやすいです。

今回は2章構成です。
 それでは、皆さんのお便りお待ちしております。

  • イ=ルーナクの今夜も無茶振りNightエブリバディ完了
  • NM名小柄井枷木
  • 種別ラリー(LN)
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2020年08月30日 20時56分
  • 章数2章
  • 総採用数18人
  • 参加費50RC

第2章

第2章 第1節

「はい、というわけで次のコーナーのお時間でーす。
次はねー、なんと新コーナー!
なんとって言いつつだいたい毎回違うコーナーやってるんですけどね。

それはともかく。次のコーナーは、はい。
『世界を救え!イ=ルーナクさん』のコーナーということでね、はい。
もうすでにちょっと嫌な予感してますよ。

とにかく説明するんですけど、まぁ私がね、なんか世界の危機に立ち向かいます。
そういうシチュエーションってことでね。
ただまぁ私は極普通の人間なんでね、そのままだと負けちゃうわけなんですよ。
というわけでね、皆さんにはお便りで私を助ける武器を送ってください!という感じのコーナーになります。

まぁ例えばね。勇者の剣なんかが送られてくるわけですよ。
そうするとなんか私が勇者の力に覚醒して敵をズバーってやるわけなんですけど。
ここでちくわとか送られてくると「ちくわしか持ってねえ!!」と大変なことになります。

まぁね。私と皆さんの間には信頼関係がありますからね。
信じてますよ。ものすごい強力なアイテムを送って私に楽させてくれるって。
いいか、信じてるぞ。フリじゃねぇからな。

てなわけで。最初のお便り行ってみましょうか」


第2章 第2節

ノリア・ソーリア(p3p000062)
半透明の人魚

「はーい、では最初のお便りです。
RN『透明しっぽの人魚姫』さんから。

『おそろしい敵と、たたかうためには、なによりも、必要なものが、ありますの
イ=ルーナクさんが、どんなときにも、くじけないためには、その武器が、かならずや、お役に立つでしょう』

頼もしい言葉なのになんか不安を覚える文言なのよね。

『その武器とは…』

とは?

『だれにも負けない『信念』と、『勇気』の、ふたつですの!』

おぉん……。

『どんな敵と、たたかうにしても、これがなければ、負けてしまいますの…でも、イ=ルーナクさんは、これらを活かす方法を、よくご存知のはずですの!
それは…わたしたち、視聴者のみなが、応援しているからですの!!

フレー、フレー、イ=ルーナクさん!
がんばれ! がんばれ! イ=ルーナクさん!
わたしたちの、応援を、力に変えて、必ずや勝って、くださいですの!』

聞こえる、みんなの応援の声が!
体の底から力が湧き上がってくる!
これなら、絶対に負けない!!

なるかよ!!(ばしぃっ!)

ならないよ、スレた大人だもん、私。
キラキラした根性論から得られるものはなにもないのよ私。
むしろダメージ受けるから。
輝きに目を焼かれるから。

まぁそれでもね、仕事ですから。
これで的に立ち向かうわけなんですが、実質素手よね。
ちょっと今から世界的な空手家のところに入門してきていい?
ダメ?そっかー。

というわけで、貰ったものは眩しいけど私には使いこなせませんでした」

成否

成功


第2章 第3節

テルル・ウェイレット(p3p008374)
料理人

「では次行きます。
RN『母より便りがありました』さんから。

『お手紙失礼します。
世界を救え、と言われましてもどのような状況かが分かりかねますが……』

安心して。私もよくわかってないから。

『そうですね。私からはたくさんの食料と飲み水をお送りするかと思います。
どのような危機かは状況次第ではありますが、どの場面でもご飯を食べることが出来なければ力は出てきません』

ふむ。一理ある。

『しっかりと食べて、しっかりと飲んで気力を十分にしてから危機に立ち向かうのがベスト、かなと思ったからです。
それに、危機が食料に関係する事なら一緒に分け合ったりする事で立ち向かう事も出来るかな、と思ったので……』

なるほどね。悪くない感じですね。
ただこれだけだとちょっと攻撃力が心もとないんでなんか他の武器も……。

『ただ、他の武器とかはありませんのでそこだけは調達していく必要があるかと思いますが……その、ファイトです!』

ないんかーい!
わかってたけどね!最初に水と食料って明言してあるもんね!

いやうん、たしかに大事なものだけどね。
これを持って世界を脅かす驚異に対してできることは、戦いじゃなくて身を隠して脅威が去るのを耐え忍ぶことだね。
籠城っていうんだけど。


というわけで、頂いた食料はスタッフがおいしくいただきました」

成否

成功


第2章 第4節

ノリア・ソーリア(p3p000062)
半透明の人魚

「では次のお便りでーす。
RN『透明しっぽの人魚姫』さんから。
次は何をいただけるんでしょうねー。

『イ=ルーナクさんったら、仕方ありませんの…どうせ、そうやって、文句ばっかりおっしゃると思って、ちゃんとした武器も、ご用意しましたの!』

なんか私が悪い感じになってます?

『それは…わたしが、いつか、使いこなせるようになればいいなと、あこがれているもの
だって、それくらい、簡単に使いこなしてこそ、大人の女になれるのだと、思いますから』

ふむ。そこまで言うのなら期待させてもらいましょか。

『そんなわけで…わたしの『涙』、さしあげますの
涙は、女の武器といいますから、きっと、イ=ルーナクさんのお役に、立つでしょう』

武器の!
意味が!!
違うの!!!

確かに使いこなせれば強い武器だけどさー。
それで倒せる敵は惚れた弱みの漢くらいよ。
いや、それを敵って言っちゃうのもどうかと思うけども。

『陸では貴重らしい、人魚の涙…どうぞ、お使いくださいですの
さっき、とっさにふり向いたとき、柱の角に頭をぶつけて、手に入れたものですの…なんで、そこに柱が、ありますの!?』

周りに注意してね。
そんでこれ女の武器としての価値も低めの涙の雰囲気ね。
単なる生理現象属性の涙だわ。

女の涙は武器だけど使い所を見極めないと効果を発揮しないのよ。

というわけでその涙は私のところに送ってないで例の想い人さんにとっておいてあげてくださいね」

成否

成功


第2章 第5節

「さてさて。名残惜しいけどそろそろお別れの時間ですねー。

今回もたくさんのお便りありがとうございました!
いつもどおり無茶振りばっかだったけどいい加減なれてきた感じもあるわね。

ごめん嘘ついた。
いつまで経っても慣れないわ、無茶ぶりのバリエーションが豊かすぎて。
まぁそれもみんながお便りをくれてこそだからね。
感謝してるのよこう見えても。

だからね、次はもっと優しい感じのをお願いしすよ。
優しいっていうかね、こう、ほのぼのほんわかと答えられるようなね。
自分でも何いってんだかわかんなくなってきたけど要するにそう言うことよ。

てなわけで、今夜も私、イ=ルーナクがお相手を務めさせていただきました。
それでは、またお会いしましょう、バイバイ!」

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