シナリオ詳細
集いしは魔眼の主達
オープニング
●夜の都大路を直走るは……
ドドドドドドド……! 轟音が、真夜中の玄武大路を走る。
「ああ、今日は玄武大路の番なんやなぁ……」
周辺の住民達は、家に閉じこもりながら溜息をついた。
最近、都を騒がす怪異の一つに『暴走する轟音』があった。しかも、この轟音は音だけではなく、出くわした者を何であれ跳ね飛ばしてしまうのだ。そのため、この轟音の音源となる何かが都大路を疾走しているらしいとの予測は付いたが、ではそれが一体何かとなると誰もわからないのだった。
幸い、この『轟音』は日によって疾走する道を変え、しかもそのパターンも判明したため、跳ね飛ばされたりなどの直接的な被害は出現当初よりは大幅に減少している。それでも、この『轟音』のことやその出現パターンを知らずに跳ね飛ばされる者は、後を絶たなかった。
もっとも、『轟音』の被害はそれだけではない。『轟音』は出現した道を夜通し走り回るため、その道の周辺の住民は一晩中眠ることが出来ない。しかもそれが数日おきにやってくるのだから、住民達にとってはたまったものではなかった。
かくして、ローレットにこの『轟音』の、正確にはその元凶の討伐依頼が出されたのだが――。
「……見えますか?」
「ああ、はっきりとわかる。だが、何と言えばいいのだ?
前面に顔の付いた、馬のいない馬車と言うのだろうか……」
「前面に顔、ですか……なるほど」
建物の影から、羽田羅 勘蔵(p3n000126)とウィルヘルミナ=スマラクト=パラディース(p3n000144)が轟音の轟く都大路を伺っていた。ウィルヘルミナの右眼窩に埋め込まれているエメラルドが、魔力によって淡い緑色の光を放つ。
勘蔵には『轟音』の元凶は見えなかったのだが、ウィルヘルミナの右目代わりのエメラルドは看破した。
●常人には視えぬ妖を討つために
「ここに集まって頂いた皆さんにしか、お願い出来ない依頼があります」
そう告げる勘蔵の眼前には、八人のイレギュラーズ達がいた。
「……私達にしか、頼めない依頼?」
怪訝そうに尋ねたのは、美咲・マクスウェル (p3p005192)だ。
勘蔵はその問いに対して、都大路を騒がす『暴走する轟音』に対する討伐依頼が出されたことを説明し、共に偵察に出たウィルヘルミナの右目によってようやくその正体を掴んだと告げた。
「討伐対象は『朧車』。牛車の妖(あやかし)で、常人の目には見えません」
「……つまり、それが見えるメンバーがここに集められたわけね?」
「察しが早くて助かります。いわゆる『魔眼』のような、特殊な視覚を持っている方に、声をかけさせて頂きました」
弓削 鶫 (p3p002685)の推測に、勘蔵は頭を下げた。
「なるほど。目標が見えなければ、討伐も何もない」
リュグナー (p3p000614)が、納得したように頷く。
「それもあるのですが、どうも『朧車』を視覚的に認識出来ていないと攻撃が通らないらしいのです」
勘蔵によれば、『朧車』が出現した当初、都の武士達が音を頼りに矢を雨のように射かけたが、矢は何かに刺さった様子もなく地面に落ちたのみと言う。
一方で、ウィルヘルミナが狙撃を試みたところ掠った程度ではあるが傷を負わせたので、そのような推測が成り立ったというわけだ。
「それは確かに、俺達でなければ頼めない依頼だな」
牙を覗かせ、サイモン レクター (p3p006329)はニヤリと笑う。
「つまり、『朧車』が見える拙らにとっては、普通の魔物退治と何ら変わらない。
そんな認識でいいのかい?」
「あと、その『朧車』の能力がわかるといいのだが」
「まぁ、そう言うことになりますね。能力の方は正直不明な部分が多いのですが……」
立て続けに発せられた豪徳寺・芹奈 (p3p008798)と華懿戸 竜祢 (p3p006197)の問いに、それぞれ勘蔵は答えていった。
「何にせよ、皆さんだけが頼りです。どうか、よろしくお願いします」
「ボク達に、任せておいてよ!」
「依頼達成の報告を、待っていて下さい」
そして深々と頭を下げる勘蔵を安心させるかのように、ヒィロ=エヒト (p3p002503)とメルトリリス (p3p007295)は微笑んでみせるのだった。
- 集いしは魔眼の主達完了
- GM名緑城雄山
- 種別リクエスト
- 難易度-
- 冒険終了日時2020年08月13日 22時45分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費---RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●それぞれの”魔眼”
高天京の夜は更けて、朱雀大路からはぱったりと人影が消えた。今日は『暴走する轟音』が出てくる日とわかっているせいか、誰も外に出てくることはない。イレギュラーズ達は大路の両端の建物に潜みつつ、『暴走する轟音』の正体である朧車の出現を待っていた。
(……魔眼、かあ。そう言われるなら、そういう風になるのかな、この目は)
朧車を待つ間、『戦花』メルトリリス(p3p007295)はそんなことを考えていた。神様が視界を貸してくれてるように思えるこの目を、メルトリリスは素敵だと感じて、とても気に入っている。
ただ、その目で見た未来を変えられたことはなく、人助けに活かせたことはない。だが、メルトリリスはこの目で見た未来を変えて人助けすることを、諦めていない。そんなメルトリリスにとって今回の依頼は、目の本来の能力を使うわけではないが、自分の目の力で人助けする機会と言えた。
「この“眼”がお役に立つ依頼だなんて、変わってるねー。
まだまだこの世の中には不思議で面白いことがいっぱいだね、美咲さん!」
元気いっぱいと言った風の『咲く笑顔』ヒィロ=エヒト(p3p002503)の左目には、感情や戦意の昂りによって、輝きを増す灯火が宿っている。自己防衛本能を他者に向けたものに昇華したその目は、決定的瞬間に認識力を爆発的に覚醒させ、周囲がスローモーションで見えるようになっていた。
「怨霊系だとたまにあるのよ、感度低いと見えないやつ。
けど、これ程うるさく主張しつつっていうのは珍しいかも?
何にせよ、『見える』命なら殺せるよ。例えカミサマだって、ね」
ヒィロに話しかけられた『紫緋の一撃』美咲・マクスウェル(p3p005192)は、大して珍しくはないという風に応じた。美咲の『虹色虹彩(レインボーアイリス)』は普段の黒を含めて十五色に変色し、その色によって視線を向けた者に異なる効果を及ぼすことが出来るのだ。
(特殊な目じゃねぇと見えない敵か……また厄介なやつもいたもんだな。
ま、俺は魔眼とギフトがあるんで、全く問題なしだな、暗い中でも見失わない自信があるぜ。
っつーわけで、さっさと退治しちまおう!)
『吸血鬼を狩る吸血鬼』サイモン レクター(p3p006329)は、見た者を催眠状態に陥れる目を持っている。その上、元々夜の住人であるサイモンには闇は何ら視覚の障害たりえず、自信満々な様子である。
(……常人には見えぬ妖、朧車か。よもや、この眼であることが役に立つ日が来るとはな……。
此度は、この目隠しも必要あるまい。
何はともあれ、我々には見えて、攻撃も通る……であれば、まずは何の問題もあるまい)
朧車との戦闘に何ら問題を感じていないのは、『虚言の境界』リュグナー(p3p000614)も同様であった。リュグナーの『虚偽の眼』と目を合わせた者は、その瞳に自身が最も恐れるものの姿を映す事がある。それ故か普段は目隠しをしているのだが、リュグナー自身の言うとおりこの夜は必要なさそうだった。
(自身を視認出来ない人からは攻撃を受けないとは、まるで幽霊だな。
今更その程度、驚く程でもないがな。
あれに対抗できるのはここにいる私達のみだが心配はないさ)
『応竜』華懿戸 竜祢(p3p006197)も、朧車の特性に驚くこともなく、また戦闘に際しても不安は感じていない。
(くくっ、素晴らしい……皆一様に眩い輝きを放っている!
では、ならば私もそれに応えねばな)
竜祢の『竜の碧眼』は、胸から発する人の弛まぬ努力、前進する精神を「命の輝き」を見ることが出来る。そして竜祢の見るイレギュラーズ達の「命の輝き」は、いずれも眩い。であれば、竜祢としても力を尽くさないというわけにはいかなかった。
この他にも、『Tender Hound』弓削 鶫(p3p002685)、『任侠道』豪徳寺・芹奈(p3p008798)が朧車の討伐依頼に参加している。やはり、二人ともぞれぞれ特別な目の持ち主であった。
●動けない車は、ただの箱
やがて、ドドドドドドド……! と言う轟音が朱雀大路に響きはじめる。朧車が、現れたのだ。
「通せんぼするよー!」
まずヒィロが、朧車の進路を塞ぐべく朱雀大路へと飛び出した。朧車はかまわずヒィロを突破しようとし、ヒィロは身体で朧車を受け止めて力尽くで止めにかかる。ズズズ……と数メートルほど後ずさりさせられたものの、ヒィロは朧車の前進を食い止めた。
「よくやったわ、ヒィロ!
一方的に轢きまくってきたから、塞がれるなんて思いもしないでしょ?」
すかさず美咲が飛び出し、朧車の後方に立ちはだかる。これで、朧車の移動は封じられた。あとは、ヒィロと美咲が朧車を挟み込んで足を止めている間に、他のイレギュラーズが攻撃を浴びせていくだけだ。
(ほんとだ……私達だけになら、見えるんだ。
ならば選ばれた一人として、しっかり任務はこなさないといけないわね!)
次いでメルトリリスが飛び出し、美咲をフォローするように朧車の背後へと移動すると、その能力を阻害する封印を施した。
「朧車よ! 運が無かったと思い、潔く散るが良い!」
バッと勢いよく目隠しを外したリュグナーが、あらゆる苦痛をもたらす漆黒のキューブを朧車に放つ。
「おおおおおお――!」
キューブのもたらす苦痛に、朧車はたまらず苦悶の咆哮を上げた。
だが、朧車の受難はまだ終わらない。キューブが消えたかと思えば、前面の顔面の額部分に穴が穿たれる。サイモンの狙撃が命中したのだ。
同時に、朧車の左側面へと駆け寄った竜祢が大剣『蒼翠剣・八十禍津』を大きく振りかぶり、鬼気迫る勢いで振り下ろして朧車の車体に振り下ろした。大剣はゴシャッ! と派手な音を立てて、朧車の車体を易々と叩き斬っていく。
●イレギュラーズの攻勢
ヒィロと美咲に挟み込まれた朧車は、ヒィロを轢き倒して突破しようとするも食い止められて失敗に終わる。
「はあああっ!」
一方のヒィロは美咲を巻き込まないよう射角に注意しつつ闘志を朧車に放って叩き付け、朧車の意識を自身に釘付けにする。これで、朧車の攻撃が美咲に向くことも、周囲に被害が出ることもないはずだ。
「これは、どうかしらね?」
ヒィロに合わせるように、美咲が、その手に虚無の刃を生み出して朧車を斬りつける。車体の後部に、次々と斬撃の跡が刻まれていった。
(ここはカムイグラ、数多の神様がいるという。
――なら聖女として、神様たちの手前では変な姿見せられない!)
朧車はヒィロと美咲に動きを封じられ、しかもその意識はヒィロに釘付けにされている。ならば朧車が後方に仕掛けてくる可能性は低いと判断したメルトリリスは、朧車から見て四時の方向に移動すると、味方を巻き込まないように注意しつつ持てる力を魔力に変換し、弾丸として撃った。
魔力の弾丸は朧車の車体を穿ち、深々と突き刺さる。
「少しは落ち着いてみたらどうだ、朧車よ。――尤も、拒否はさせぬがな」
地獄の大公爵アガレスの影を借りたリュグナーが、幾本もの黒く半透明の鎖を放ち朧車の車体を縛り付ける。朧車は車体を震わせて鎖から逃れようとするも、鎖は雁字搦めに絡みついて自由を許さない。
サイモンは朧車の顔面に再度の狙撃を敢行し、目と目の間に着弾させる。朧車はダメージを受けながらも、まだ倒れる様子はなかった。
(人間ならとっくに死んでるはずなんだが……さすがは、妖怪という所か)
急所を撃ち抜かれてもまだ生きている朧車の生命力に舌を巻きつつも、サイモンは驚く様子はない。そんな化け物は、過去にいくらでも遭遇してきたからだ。一撃や二撃で倒れないなら、倒れるまで銃弾を叩き込むだけである。
「まだ倒れぬか! ならば存分に叩き斬ってやろう!」
竜祢が、『蒼翠剣・八十禍津』を幾度も振り下ろす。蒼と緑の光が煌めき、『破壊』と『殲滅』の力を宿す大剣が叩き付けられる度に、朧車の車体は易々と斬り裂かれていった。
●朧車、朱雀大路に消ゆ
イレギュラーズ達と朧車との戦闘は、イレギュラーズの優勢のうちに進んでいた。いや、圧倒していたと言っていい。何しろ、朧車の本領は高速走行で敵を轢き倒すか衝撃波を浴びせ、一撃離脱することにあった。そのうち衝撃波はメルトリリスに封じられ、高速走行はヒィロと美咲に妨害されている。
朧車は特殊な目の持ち主以外に見えることはなく、そのために人間との交戦の経験はほぼ皆無であり、しかも移動を妨害されたこともなかった。これまでなかった経験に対処法を見いだせず、ただヒィロを突破するために執拗に倒そうとするものの、盾役として特化した能力を持ち、また幾多もの経験を積んできたヒィロが相手では分が悪すぎた。
ヒィロと美咲に移動を妨害されている朧車は、はっきりと言えばただの的でしかない。メルトリリス、リュグナー、サイモン、竜祢の攻撃を受け続けた朧車は、度重なるダメージに明らかに衰弱していた。車体は見るも無惨なほどボロボロになり、顔面にはいくつもの穴が開いている。
『相手の土俵に上がるな』『味方の得意を押し付けろ』をコンセプトに美咲が立てた作戦が見事に功を奏しており、朧車の討伐完了は目前だった。
最期の力を振り絞り、朧車がその顎でヒィロに噛みつかんとする。が、朧車の技量ではヒィロを捉えることはほぼ不可能であり、ガチン! と歯が空気を噛むのみに終わった。
「この世界に救う悪よ、今ここにその存在の浄化を行う――。
さあ、終わりにしよう、その戦慄を抱えて眠れ!」
決着が近いと見たメルトリリスは、渾身の一撃を繰り出した。放たれた魔力の弾丸は、ボロボロになった朧車の車体を貫通する。
「ほら、おいでよ! いくらでも、相手してあげるよ!」
ヒィロは再度、闘志を叩き付けて朧車の意識を自身へと引き付ける。同時に、美咲が全てを侵食する闇を放つ。闇は朧車の車体の後部を飲み込み、抉り取っていった。
(試してみるか……さて、何が映るか)
リュグナーは朧車の前面へと移動して、朧車の目に目を合わせる。朧車の瞳に浮かび上がったのは、見通しの良い場所にある牛車だった。
「お、お、おお――! うぉ――!!」
同時に、朧車が悔しげに咆哮し、ガタガタと車体を揺らして暴れる。その様は、まるで悔しさに地団駄を踏む子供を思わせた。
そう言えば、とリュグナーは、朧車について聞いた話を思い出す。朧車は車争い――祭礼の見物場所を牛車で取り合う争いに負けた怨念が妖怪になったものだと。
(つまり――朧車が見ているのは、かつての「車争い」とやらで敗れた相手、と言うことか)
夜な夜な都の大路を爆走するのは、二度と負けたくない故だろうか。それはそれで、迷惑な話だとリュグナーは肩をすくめた。
「これで……決めてやる!」
「暴れなくていいように、終わらせてやるぜ!」
隙だらけとなった朧車の車体の、顔面から後ろの部分を、竜祢の『蒼翠剣・八十禍津』が両断する。同時に、サイモンの狙撃が朧車の眉間を穿った。二つに断ち割られた朧車の姿が、ゆっくりと薄くなり、ぼやけていく。――やがて、朧車は此岸より消え去った。
●朱雀大路は静かになりて
「美咲さんが壁役に立候補したときはびっくりしたけど、上手く行って良かったよ!」
朧車が消滅すると、ヒィロは美咲に駆け寄り、その勢いで抱きついた。
「そうね。ヒィロのお陰だわ」
美咲はクスリと笑いつつ、ヒィロの頭を撫でる。実際、美咲の作戦を実行する上で、ヒィロがその足を止め続けたことは大きかった。
「ふぅ、終わった終わった。お疲れ様だ」
「くくっ。皆、ご苦労だった」
サイモンは一仕事終えて疲れたという風に狙撃地点から出てきて、竜祢は改めて一同の「命の輝き」に目をやりながら声をかける。
(また、こんな機会もあるかもしれんが……そうなったら、それもまた一興だな)
朧車を討ったと言うことで、リュグナーは目隠しで『虚偽の眼』を着ける。そして、次に、目隠しを外す日に想いを馳せた。
(神様に恥ずかしくない戦いも出来たし、見えた未来を変えたわけじゃないけどこの目で人助けが出来た。
――いつかきっと、この目で見た未来を変えることでも人を助けられるって、私は信じてる!)
メルトリリスの心には、自分の目が人の役に立ったと言う喜びと、未来が見えることがいつか同じように人の役に立つに違いないという希望が溢れていた。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
リクエスト、どうもありがとうございました。今回は完全に、皆さんの作戦勝ちでした。GMとしては、誰か一人ぐらいは轢き飛ばしたかったなぁ、なんてちょっと悔しかったりもします(苦笑)
MVPは、作戦を立案しかつ自身が壁となって作戦の成立に貢献した美咲さんにお送りします。
皆さん、お疲れ様でした!
GMコメント
こんにちは、緑城雄山です。
リクエストシナリオのご用命、どうもありがとうございます。
早速OPを執筆させて頂きましたので、お楽しみ頂けましたら幸いです。
●成功条件
『朧車』の退治(死亡)
●情報精度
このシナリオの情報精度はCです。
情報精度は低めで、不測の事態が起きる可能性があります。
●朱雀大路
今回の戦場です。
高天京の南の外れにある、道幅二十メートルほどある広く平坦な道です。
時間帯は夜ですが、皆さんは敵を視認できる眼を持っていますので、暗視がなくとも戦闘にペナルティーは発生しません。
●朧車 ✕1
祭りの場所取りに負けた怨念から生まれた、牛車の妖怪です。
OPに記述しているとおり、視認するには魔眼のような特殊な視覚が必要であり、自身を視認していない相手からの攻撃は無効となる特性があります。
能力として高反応高機動力であることが予想されていますが、それ以外は不明。
・攻撃手段など(判明分)
体当たり(通常攻撃) 物至単 【移】【万能】【防無】
ソニックブーム(アクティブスキル) 神至範、【移】【万能】【弱点】
・メタ情報
朧車の攻撃は、高機動力を活かしたヒットアンドアウェイとなっています。そのため、アウェイの後を上手く叩くための人員配置や戦術が必要となるでしょう。
なお、朧車は朱雀大路から外に出ることはありません。
それでは、皆様のプレイングをお待ちしております。
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