PandoraPartyProject

シナリオ詳細

カームとソニックの神の子radio

完了

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

▪︎
 この世界にあるものは海と孤島、そして小さな木造のコテージ。この世界にいる者は海と空を司る双子の神の子。この双子の姉妹の戯れで造られたこの小さな世界で、今から新たな試みが始められた。
「ねぇ、カーム。二人だけで遊ぶのも飽きてきたし、他の世界の人も巻き込んで遊んでみない?」
「そうですね、ソニック。それなら前に聴いたラジオなんてのはどうでしょう?」
「あ!いいかも、それ!それじゃあ必要なものを今からお母さん達に作ってもらおうよ!」
「はい。やはり、神の子というのは便利ですね。頼めばなんでも貰えますから」
ある意味、誰よりも恵まれた環境であることを確認した姉妹は、二人で大きく笑った。
「それと、ラジオを始める前にちょっと予行練習をしましょうか。ソニックは、ラジオ本番のつもりで私に何かお悩みを言ってください。私はそれについて答えますよ」
こうして、二人でのラジオの予行練習が始まる。
「えーっと、RN海神の娘さんからです。『大好きな人と一緒にいるのにうまく話せません。どうすればいいですか?』だって」
「そうですか。うーん、別にいいんじゃ……」
「待ってカーム!それ以上はいろんな意味で言っちゃダメ!」
そんなこんなで彼女たちは、ラジオ番組開設への道を歩み出した。

▪︎
 境界図書館の古びた机の上には、少々おしゃれな小さな箱が置かれていた。
「イレギュラーズの中には見覚えのある人もいるかもしれないけど、これもラジオの一つなの」
境界案内人のポルックスは、その箱を指して語る。
「それでね、手紙を書いてこの世界に送れば番組内で読み上げてもらえるんだけど、ここ最近は手紙を出す人や聞いている人も減ってちょっと困っているみたい」
ポルックスは続ける。
「このままだと二人ともラジオに飽きて、今度は何するかわかんないわ。だから、ラジオを続けてもらうためにも、お便りを出してくれないかしら?」
こうしてイレギュラーズたちは、今度はまた違ったラジオ番組にも手紙を書いてくるのであった。

NMコメント

ごきげんよう、桃山シュヴァリエです。今回は二作目のラリー形式ですが、ラジオということでちょっと二番煎じかもしれません……ですが、皆さんには思い切って楽しんでほしいです。

今回の目的
 今回の目的は双子の神の子が始めたラジオに手紙を出すことです。第一章でお悩み相談をしてもらったり、第二章で逆に神の子としての悩みを聞いてみたりしてください。なお、今回は二章構成となります。

プレイングについて
 プレイングですが、①ラジオネーム(ご自由にどうぞ、書かなかった場合はキャラ名をそのまま読みます)②お便りの内容③内容の補足やキャラとしての心情など、といった感じでお願いします。

登場NPCについて
 カーム、ソニック
  双子で姉妹の神様の子供。カームが海を、ソニックが空を司っている。二人とも楽しいことが好きで、ある日聴いたラジオをきっかけに自分たちも始めた。とはいえ、神の子なので常識外れな答えが出ることも……

  • カームとソニックの神の子radio完了
  • NM名桃山シュヴァリエ
  • 種別ラリー(LN)
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2020年06月30日 16時48分
  • 章数1章
  • 総採用数2人
  • 参加費50RC

第1章

第1章 第1節

チャロロ・コレシピ・アシタ(p3p000188)
炎の守護者

ソニック「最初のお便りはRN.熱血タンクさんからです」

カーム「ふむふむ、最近は身だしなみに気を使っているけど、背が低いのもあってなかなかモテないそうですか。それでは神界でもモテモテなソニックは何かありますか?」

ソニック「モテモテってそんな……私はファッションにいつも最新の流行を取り入れるぐらいかな?それと、背が低いのは私たちだっておんなじだしね」

カーム「そうですね。熱血タンクさんがどれだけ背が低いかわかりませんが、例え背が低くてもファッションセンスが良ければモテるはずです。きっと、多分、メイビー」

ソニック「カーム、その言い方は信用ならないなぁ。けど、モテないからって惚れ薬とか使っちゃダメだよ!前に私の友達が惚れ薬をつかってたいへんなことになったんだから!」

カーム「あぁ、愛の神の子ですね……それはそうと、結論としては、最新のファッションを取り入れること。それでダメだったとしても惚れ薬は使わないようにしてください」

ソニック「あと、カップルになれたら私たちにも報告してね!」

成否

成功


第1章 第2節

志屍 志(p3p000416)
密偵頭兼誓願伝達業

カーム「続いて、RN根暗の未婚さんからです」

ソニック「えっと、ちょっとした特技があるみたいだったけど、前にそれが原因でイジメられたから使っていいか不安になったみたいだね」

カーム「ですがソニック。これは能力があるのもとしては当然のことでは?」

ソニック「まあ、そうだね。私たちだって空や海を司っている訳だから、他の神様から頼られたりするし、たまに無茶なことされたりもするもんね」

カーム「そうですね。あと、無茶なことといえば、今ラジオをしているこの世界を創るときもかなり大変でした」

ソニック「けど、前から私たちだけの遊び場がほしかったからかその時はすごく頑張れたよんね……うん、そうだね!」

カーム「おっ、ソニックが何か気付いたようですね」

ソニック「未婚の根暗さん。たしかにその特技で昔はイジメられたのかもしれないけど、自分のために使いたいならそれが辛い道でも多分頑張れるから、自分が使いたいときに使えばいいと思います。以上!」

成否

成功


第1章 第3節

ソニック「うーん、あんまりお便りが来ないね。カーム、どうする?」

カーム「やはり私たちが初心者であまり知られていないのに加えて、お便りをもらっている世界もここ最近は慌ただしくなったりしてますからね」

ソニック「そっかー。そうなるとお便りもしばらくはお便りも来ないだろうし……しょうがない。今回はこのくらいで終わろっか」

カーム「そうですね。このラジオは時間制限がありますからそう長々とは続けられないですし……せっかく始めたラジオがお便りを二人分読んだだけで終わるのは悲しいことですが、また落ち着いてきたころに再開しましょう」

ソニック「そうだね、カーム。というわけで、残念だけど今日のラジオはおしまい!また落ち着いたころに会おうね!」

カーム「それでは数少ないリスナーの方々、ごきげんよう」


PAGETOPPAGEBOTTOM