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シナリオ詳細

<黒殺世界>『白陽ノ将』

完了

参加者 : 4 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●白の灼陽、黒の逆月

「ねぇ、おじさん…」
 ぬいぐるみを抱いた少女は、不安げに目の前の男を見上げる。

 ――その男の身には、白銀の甲冑。
 ――その男の手には、巨大な鉄槌が如き手甲。

「…大丈夫。おじさんに任せてくれ。おじさんが良いというまで、その扉は決して開けてはいけないよ。…けれども」
 そう言って、差し出したのは、小さな太陽のペンダント。
 それを、少女の胸元につけてやる。
「若しもこのペンダントが砕ける事があったのなら、それは残念ながら、おじさんが悪い人に負けたという事なんだ。
 だから。だからその時は――」
 指さしたのは、部屋の一角。
「そこの滑り台を滑り降りて、屋敷を出て逃げるんだ。出来るだけ、遠くに――」

 ――少女の目から、涙が零れる。
「やだよ! やだよ…おじさんがいなくなるなんて……」
 放したくない、とばかりにぎゅっと巨大な甲冑の裾を掴む。

「おじさんだって、それは嫌さ。…でもね、リフィちゃんが悪人たちに傷つけられるのは、もっと嫌なんだ」
 そっと、巨大な手が、優しく少女の頭を撫でる。
「いや、いやぁ!おじさん!!」
 少女の叫びに目を瞑り、彼は振り向いて扉を出、そっと扉を閉める。
 その瞬間、扉に白銀の太陽の紋様が浮かび上がる。

「――来たか」
 黒い穴が空中に開く。
 そこから出現したのは、黒いフードの魔術師…『逆月』。
「…あら。今回も護衛が居たのね。…でもあなた一人で、私が止められるかしら?」
 そう言って、黒い穴に入り込む。直接部屋の中へ瞬間移動するつもりだったのだろう。しかし――

「っ!?」
 扉の目の前に黒い穴が開き、まるで何かに弾かれたかのように、『逆月』が宙に投げ出される。
「――太陽の照らす所、闇討ちに隠れる余地なし」
「その能力、その鎧――『白陽』!?」
 『白陽』と呼ばれたその男は、ただ、笑みを浮かべた。

「――『白陽』相手だと、確かに私の能力は相性が悪いわね…」
 フードに隠された『逆月』の貌。悔し気な表情は、一瞬。
「――援軍が居てよかったわ」


●砕く者

「ハッハー!」
「ぐっ!」
 巨大な鉄槌が飛来し、それを手甲でガードした『白陽』が、僅かに後ずさる。

「よう、久しぶりだなぁ?」
「――『壁砕き』!」
 鉄槌が跳ね返ったその先で、筋肉隆々の大男がそれを受け止め、軽々と一周、振り回す。
「何を考えている…? お前と私がぶつかれば、お互いただでは済まんぞ…!」
「んな事、どうだっていい」
 ぴしゃりと、『壁砕き』が『白陽』の言葉を遮った。
「俺ぁただ、てめぇと殴り合えればそれでいいのさ」
 にやりと、その口角に黒い笑みが浮かぶ。

「…戦闘狂が…!」
 『白陽』の頬に、一筋の汗が流れる。
 『逆月』一人ならば、能力の相性から恐らく問題にならない。だが『壁砕き』の能力は、逆に自身のそれとは相性が悪すぎるのだ。
 打開策を思案していた、その瞬間。

「…あちらにも増援の様ね」
 イレギュラーズたちが到着したのは、その時であった。


●新たなる黒殺の戦場

 ――時は少し遡る。
 案内人『アッシュフェイス』は、自身の前に現れたイレギュラーズに、優雅に一礼する。

「今回は少し、この世界では異例と言える依頼でございます」
 仮面のその下の表情を、窺い知る事は不可能。ですが、敢えて言うのであれば、彼は『楽しそうだった』。そう形容すべきなのだろうか。
 その仮面の顔を上げると共に、僅かに光る両の眼が、イレギュラーズたちに向けられる。

「今回の皆様の役目は、殺す事ではなく、助ける事」
 空間に描き出されるは、巨大な太陽の紋章が浮かび上がる門を背に立つ鎧の男と、それと相対する上半身裸の大男、そして黒いローブの女性。
「皆様の役割は、この門の中にいる少女を守る事で御座います」
 映し出されたのは、不安げな女の子。太陽のペンダントを握りしめ、目を瞑る。
「それさえ成し遂げれば、何の問題もございません」
 ――それは暗に、銀鎧の男を見捨てても問題ない、と言う事なのだろう。

 ――戦場に向かうイレギュラーズの後ろ姿を見送った後、『アッシュフェイス』は静かに嗤った。
「彼らがいないならば、『白陽』の犠牲を以って少女の脱出は成功する、と言う形になりそうですが……
さて、この度の強者の相対は…何を生み出してくれるのでしょうかね」

NMコメント

剣崎と申します。
初めての方は、初めまして。
そうでない方は、またご縁があって嬉しいです。
今回も「成功は簡単ですが、+αは難しい」そんなシナリオになっております。

今回の敵は、先ずは前作 <黒殺世界>『黒キ夜ノ逆月』 にも出現した『逆月』。
能力については前回同様、命中回避抵抗に優れ、トリッキーな技を取り揃えております。
【月影手】神遠単:影の手を伸ばして一閃する。【防無】【万能】
【黒月ノ涙】 神中範:空中より黒い魔弾を打ち下ろす。【呪い】【混乱】【不運】 
【喪心月鏡】神特レ:月を模した鏡を作り出し、心に影響を及ぼす。彼女を視界に収めている敵を目標とする。【災厄】【魅了】【恍惚】【反動】【識別】
【黒月ノ穴】特殊。ダメージ技ではなく、1ターンに1度、副行動を消費し任意のタイミングで20m以内の任意の場所へと瞬間移動する。また、自らを視界に入れていない者がいる場合、1ターンに追加で1度、その者の背後へと瞬間移動する事を選択可能(こちらは副行動を消費しない)。
【歪曲ノ黒キ月】(パッシブ)攻撃を受けて命中が確定した際、自分の命中と相手の命中の差に応じた一定確率で、その攻撃を「自分から見たその攻撃の射程内にいる」他の敵に向ける。(近距離技を受けたならば、それを自分からの近距離にいる別の敵に向ける)
但し、攻撃の使用者に跳ね返すことは出来ず、またペナルティとしてこのスキルを所持する者は至近距離にいる相手に対して攻撃する際、命中と攻撃力がそれぞれ半分になる。



今回新参の二人のステータスは以下です。

『壁砕き』
物攻が異様に高く、所持する鉄槌『砕神』により、武器を使った全ての攻撃にブレイクが付与されます。ただ、平常時はFBが高めです。

【砕壁】:物近単【防無】 敵の防御を砕く一撃。極めて高威力。
【飛砕】:物遠単【乱れ】【崩れ】【体勢不利】【停滞】ハンマー投擲による一撃。
【砕地】:物自範【足止】【泥沼】【停滞】【出血】 地面を叩き砕いて破片で攻撃。
【滅衝】:物遠貫【移】【麻痺】【反動】 肩から突進してタックル。高威力だが自身にもダメージが入り、この反動は回避された際やファンブル時には増強される。
【轟吼】(パッシブ):HP4割以下で自動発動。自身のFBとCTが交換されます。この際、不吉等のBSの計算が入った後に数値交換の計算が成される仕組みです。


『白陽』
防技、抵抗に優れ、CTもそれなりにはあります。
【白陽甲】(パッシブ)【反】の一種。反射ダメージ量が自分の受けたダメージではなく、自分の防技数値に依存。
【サンブレイズ】神近扇【炎上】【暗闇】
【シルバーキャッスル】自付:防技+、抵抗+
【ウォーマーライト】神近単:防技依存のHP回復
【サン・エンブレム】特レ:物質への付与扱い。その物質を強固にし、一切の通行を妨げる。

皆様の介入が無ければ、『アッシュフェイス』の予想通りの結果になるでしょうが、其れでも一応は「成功」となります。
更に何かを求めようとすれば難易度は上がりますが…そこは存分に、実験して頂ければ幸いかと存じます。

  • <黒殺世界>『白陽ノ将』完了
  • NM名剣崎宗二
  • 種別ライブノベル
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2020年07月01日 22時10分
  • 参加人数4/4人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 4 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(4人)

ナーガ(p3p000225)
『アイ』する決別
ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394)
祝呪反魂
ゲオルグ=レオンハート(p3p001983)
優穏の聲
ロスヴァイセ(p3p004262)
麗金のエンフォーサー

リプレイ

●到着

「ちっ、邪魔が入ったか――ッ!?」
 『逆月』の言の直後、増援の到着を示すかのように、巨大な戦斧が『壁砕き』の目の前に落下し、『白陽』へと突進していたその行く手を遮る。

「――ナーちゃんにとってはまぶしすぎるキがするな。
あんまりスキじゃないけど、でも――キレイなヒカリだともおもう」
 砂煙の中から現れるは、異形とも言うべき、巨躯の生物。
 ――『壁砕き』に勝るとも劣らない、強靭な腕力を以って振るわれた鉄球が、竜巻の如く襲い掛かる!

 カーン。
 甲高い金属音と共に、ぶつかり合ったお互いの武器が弾かれる。
「――へっ、面白いじゃねぇか」
 手から伝わる痺れを以って、目の前の怪物――ナーガ(p3p000225)の実力を確認した『壁砕き』が、興味を持ったかのように、彼女に狙いを定める。
「オオラァ!」
 叩きつけられる鉄槌が地を割り、全ての者の体勢を揺るがす。
 振りかぶりを見ていたが故に事前に範囲外に出ていた『逆月』が、嫌な予感を覚え、叫ぶ。
「目的はあの門を破って少女を殺す事よ!」
「んなの知るかよ!――俺はなぁ、ただ強いヤツと戦えれば良いんだよ!」
「狂戦士が――ッ!」
 奇しくも、先ほどの『白陽』と同じセリフを吐く事に成ってしまった。
 だが、彼女の受難はここでは終わらない。

「――借りを返しに来たぜ」
 背中にぞわっとした感覚を覚える。考える事はせずに、即座に黒い穴を開き、瞬間移動。
 次の瞬間、鮮血の陣が先ほどまで彼女のいた場所を取り囲み、吐き出される獄炎が、その空間を包み込んでいた。
「またあなたなのね」
 以前に苦渋を舐めさせられた相手であるレイチェル=ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394)を、『逆月』が覚えていない筈もなく。
「ガキを泣き止ませるのは苦手なンだよ、俺
 だから――」
 今度は、光弾が四方を取り囲んでいた。
「きっと生きて会わせてあげないとね。
――私は、ハッピーエンドが大好きなのよ」
「っ――!」
 ギリギリで直撃だけは避けた。光弾が掠った肩を抑え、『逆月』はそれを放ったロスヴァイセ(p3p004262)を睨みつけた。


●力と力

「大丈夫か」
 ゲオルグ=レオンハート(p3p001983)の掛け声により、周辺の全員が体勢を立て直す。
 彼は単体ならばBS回復とHP回復を同時に行えたのだが――範囲となると話は異なる。
 これは主に、前衛の主力を張っているナーガの支援を優先した決断。体勢を立て直さなければ――至近距離戦に特化したナーガはそも『壁砕き』に近づけない可能性がある。

「――問題ない。残りは私が補助しよう」
 それを補うように、光がナーガに降り注ぐ。柔らかな太陽の光が、傷を癒していく。
「ありがと!」
 そう言って、ナーガが腰の高さに戦斧を構える。
「悪イ子は――こうっ!」
 薙ぎ払われた一撃が、強烈な衝撃力を以って『壁砕き』の脇腹に直撃。
「あちゃー。おしり狙ったのに、ちょっとズレちゃったかナ?」
 ――ナーガの強烈な腕力による一撃だ。常人なら即座に木っ端微塵になっていてもおかしくはない。それをダメージを受けながらも踏みとどまった『壁砕き』の体力もまた驚嘆すべき事である。
「今度は私のお返しだ…ッ!?」
 鉄槌を振り上げる『壁砕き』。然し、足元が滑り、転倒。
 元より彼は、そこまで運が「良くはない」。
「モット行くよー!」
 空中での縦回転。遠心力を乗せて叩きつけられる鉄槌が『壁砕き』の頭部に直撃し、その意識を朦朧とさせる。
「マダマダ!」
 縦回転はまだまだ終わらない。更なる鉄槌が、再度『壁砕き』の頭部を狙って振り下ろされ――
「――ッ、んの――クソガァァァァァァァアアア!!」
 咆哮の振動により地が揺れる。
 その揺れによって『壁砕き』の体勢が変わったのか、横によろける様に回避。ナーガの戦斧は大地を叩き割る事となる。
「へっ、『ツキ』が向いてきたようだなァ!」
 転がるようにして距離を少しだけ離し、投げ出される鉄槌がナーガごと壁に叩きつけられる。
 『白陽』の放つ陽光がナーガの傷を癒し始めるが、『運が向いた』鉄槌の一撃の前には、少し力不足。だが続いてゲオルグが呼び出した天使による祝福が、それを補った。
「厄介だな、この状態は――」
 ゲオルグが次の一手を思案していた、その瞬間。

「――それは私には都合がいいですわ」
 黒い魔弾が、一帯に降り注いだ。


●黒き罠

「――ッ!!」
 爆炎を寸での所で、黒き門を開いて回避する『逆月』。
 追撃とばかりと放たれたロスヴァイセの光弾は、掠める物の、彼女の高い回避能力により決定打には至らず。
 だが――
「もう終わりだと思ったか?」
 息もつかせぬ連続攻撃。術式のリミッターを解除したレイチェルの鮮血に描かれた陣が、遂にその中心に『逆月』を捉える!
「ああぁぁぁぁ――!」
 炎に焼かれ、『逆月』が叫びをあげる。だが、彼女とてタダでこの世界の強者とやり合ってきた訳ではない。
 体に鞭打ち強引に宙に浮かび上がれば、放たれる黒き魔弾が、レイチェルを捉える。

「――!」
 混乱の効果は彼女には無効。だが然し、もう一つの――『不吉』の効果は、確かに彼女に影響を与えていた。
 リミッター解除の効果により多少低減はされているが、それは「何時までも続く物ではない」。
 そして最大の脅威になっているレイチェルが、一度でも攻撃を外せば――
「っ、もらった…!」
 瞬間移動を攻撃的に使用した『逆月』の影の腕による一閃が、ロスヴァイセの腕を引き裂く。

「多彩な技…厄介ね。だけど、私も距離を選ばない、光と影の芸術士なのよ」
 影の腕に対抗するかのように、影の槍がロスヴァイセの周囲に作り出される。
 無数に発射される槍を、空を踊るようにして回避する『逆月』だが、避けきれず、一本が肩に突き刺さる!

 ――ここで、レイチェルは違和感を感じた。
 どちらかと言えば、今回の『逆月』の攻勢は「消極的」と言える。攻撃側は彼女らなのだから、もう少し強めの猛攻が来ると思っていた。それに、味方からの援護も――
「――!!」
 そこまで考えて、レイチェルはもやもやしていたその感覚の正体に気づいたのだ。

 ――戦場が、分断されている。
 最初に『逆月』がレイチェルの攻勢に対して瞬間移動を用いての回避を連発したのは、彼女が脅威だったのも無論、あるのだが…彼女らとナーガ、ゲオルグの「壁砕き対応組」から引き離し、互いに援護できないようにする意味合いもあったのだ。

「――では、さようなら」
 空中に黒い穴を開け、出口から更に『壁砕き』の頭上へと向かう『逆月』。
「待て――ッ!」
 レイチェルもそれを追うが、瞬間移動分の差は埋められず。
 ロスヴァイセも追いかけるが、中距離以内に詰められない以上、そのままでは同レンジの味方に反射されるリスクを負う訳にはいかず、攻撃を思いとどまる。

 そして、黒き魔弾が、一帯に降り注いだ――


●混迷・決断

 黒の魔弾の影響を受けたのは『壁砕き』、そしてナーガの2名。ゲオルグには元よりこの類の効果は効かず、『白陽』は無理やりその影響を跳ねのけた。
 だが、それでも影響は大きい。
 混乱したナーガの打撃により痛手を負ってしまったゲオルグは、選択を迫られる事となる。

 自分やナーガの体力を回復するか。
 ナーガと『壁砕き』の呪いを解除するか。

(「考えるまでも無いな」)
 そうして、彼から放たれる号令は…ナーガと『壁砕き』の呪いを同時に解除する。
 今の『壁砕き』にとって、その呪いは祝福も同様。解かなければ彼の撃破は相応に困難となると踏んだのだろう。恐らく、これは最善の一手。
 ――だが、最善の一手は、何も代償を伴わないとは限らない。

「フンッ!!」
「……!!」
 脊髄反射の如く投げられた鉄槌が、ゲオルグに直撃。
 戦況に直結するナーガの回復を優先するが故に自分の所まで手が回らない彼が、地形すら破壊するナーガと『壁砕き』の連続攻撃に耐えられる筈もなく、遂に倒れてしまう事となる。
 だが、それは同時に、鉄槌を手放すという隙を『壁砕き』に作り出す。
 そして、ナーガは本能的にそれを探知していた。

「隙アリ!ってネ!」
 振り下ろされる鉄槌は、一発は運よく回避されてしまう。だが、連撃はそこでは終わらず――
「まだヤル?」
「へっ、へへっ…満足したぜ、嬢ちゃんよ――」
 激戦を繰り広げた『壁砕き』も、またその場で倒れる。

「――潮時ですね」
「逃がすかよ!」
 爆炎が取り囲む中、『逆月』の姿は黒き穴に消える。
 恐らく壁裏に抜けたのだろう。幾らリミッター解除したレイチェルの動きが速くとも、壁抜きの術をもたない以上追う術はない。

「――次こそは、貫いて見せましょう」
 ロスヴァイセもまた、武器を収める。


●白き陽が照らした者

「おじちゃん!」
 太陽の紋章が刻まれた扉が開け放たれた瞬間、少女は『白陽』の胸の中へと飛び込んでいく。
「おっと」
 それを抱きとめた『白陽』は、そのままイレギュラーズの4人に頭を下げる。
「――この結果になったのは、君たちのお陰だ。――感謝するよ」

 かくして、『救えた』という事実を胸に、イレギュラーズは帰還する。
 だが、まだまだ『黒殺世界』には、様々な強者がひしめいているのが現実である。
 次なる強者と相まみえるのは、何時の日か――

成否

成功

状態異常

なし

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