シナリオ詳細
世界で一番やさしい嘘
オープニング
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――幸せだった。
自分には妻がいた。幼馴染で喧嘩だって何度もした。近すぎる距離は恋心を生じないとはいうけれど、僕たちは気がついたら、アダムとイブが惹かれ合ったように愛し合っていた。
結婚式で着飾る美しい妻を見たときは、二度目の恋をしたものだ。そして僕達の間には子供ができた。
名前は二人できめた。誰よりも幸せになってほしいと。産まれてくるのが男の子か女の子かはわからないけれど、どちらであっても幸せになって欲しいと願った。
臨月を向かえ、子供は産まれた。だが母子ともに健康とは言えず、妻は愛する娘の頭を撫でることもなく逝ってしまった。
泣き出す赤ん坊。僕達の幸せの形は母を求めて泣き出す。
僕はベビーベットに向かう。ああ、今日はなんて鳴き声が煩わしいのだろうか?
――ふと。
ふと赤ん坊の鳴き声が止まった。僕は駆け足でベッドに向かう。誰よりも愛しく大切な娘になにかあったのかもしれない。
「んもう、泣き虫なのはお父さんに似たの?」
ねえ? と泣き止み笑顔を見せる赤ん坊を抱いた女が僕に問いかけた。
「き、君は……」
「なあに? 奥さんの顔も忘れたの? 薄情だわ!」
変わらず笑う、君がそこにいた。
「帰って、きた、のか?」
僕はその時にはもう狂っていたのだろう。死んだはずの妻がそこにいることに疑問を覚えなかった。そうだ、妻が死んだなんて、きっと悪い夢だったのだ。目頭が熱くなる。
「え、どうしたの? 悪い夢でもみたの?」
「かもしれない、どんな内容だったかは忘れたけど」
ふふっと妻が笑う。
「やっぱり泣き虫なお父さん」
「うるさいな」
幸せな日々は終わってはいない。ずっと続いていたのだ。
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かわいそうかわいそう。愛別離苦は世の定めと言うけれど。そんな悲しい定めなんて本当に必要なの?
だってみんな幸せに笑っていたほうがいいじゃない? だから嘘をつきましょう。世界で一番優しい嘘を。
嘘は人を不幸にするだけじゃないわ。優しい嘘は人を幸福にするの。
さあさ、マントゥール。幸せ愉快に踊りましょう。
紡いだ糸は幸せのため。繰る言の葉は幸せの意図のため。いとも容易い、マントゥール。
わたしはアルルカン。世界で一番優しい嘘をあなたにあげる。
アルルカンの指先で糸が踊る。無自覚の悪意はひたりひたりと拡がる。二枚舌の悪意もまた、拡がっていく。
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「優しい嘘って正しいと思いますか? 真実を隠しただけの歪な嘘なんて優しさじゃないと思うのです」
いつもとはちがって、あまり元気があるとは言えない様子で『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)が問いかけた。
「とある、ご夫婦に娘さんが生まれました。娘さんを生むことで、残念ながら奥さんは死んでしまったのです。ですが、その奥さんが戻ってきたのです。――戻ってきてしまったのです」
それはどういうことかと君たちは続きを促す。
「わかりません。どういう理由か戻ってきました。何事もなかったかのように日々を過ごしていらっしゃいますが、奥さんである何者かの授乳を続けていたらおそらく赤ちゃんは死んでしまうかもしれません」
だから、とユリーカは間をおく。
「人ではなくなった奥さんを倒してください。旦那さんは奥さんが死んだことは夢だったと思っているようですので、納得してもらわないと討伐の邪魔をすると思うのです。嫌なお仕事です。でも、よろしくお願いするのです」
そう言ってユリーカはぺこりと頭を下げた。
- 世界で一番やさしい嘘完了
- GM名鉄瓶ぬめぬめ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年04月03日 21時30分
- 参加人数8/8人
- 相談5日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
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嘘、嘘。嘘。
嘘はダメって誰が決めたの? 甘い、甘い、甘い優しい砂糖菓子の嘘。
ねえ、知っていた? 砂糖菓子の弾丸で撃ち抜けないものなんて、ひとつも、ひとつも、ひとつもないのよ?
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「突然、すみませんの……知り合いのお墓を、探してますの」
果敢無き花の如きの上目遣いで、赤子と遊んでいた男性に『半透明の人魚』ノリア・ソーリア(p3p000062)が話しかけた。
「ん? こんな田舎に? 誰だろう? 知り合いかな?」
「遠い親戚の方でして、その、名前もよく覚えていなくて、あ、でも実際のお墓をみたらわかると思います」
「ふぅん? 遠い親戚なのにそれは義理堅いんだね」
「はい! お名前を忘れているとはいいましても、生前していただいたご恩はせめて返したくて」
少々訝しがられているのに気づいた『時計と夜を愛する猫』エリノア・シャノワール(p3p002319)は早口で言いくるめるように続ける。
「街の人に場所は教えてもらったのですが迷ってしまってな。よかったら、案内を引き受けてもらえると助かる。何分土地勘がないもので」
すかさず『黄金の牙』牙軌 颯人(p3p004994)もフォローを入れるように、彼に道案内を頼んだ。
「わかったよ、それは困っただろうね? おーい、エレノアの面倒たのめるか? ぐずり始めたから、君じゃないと無理だ」
男が邸内にいる者に声をかければ、はぁい。と明るい声がして、女性がでてくる。彼女が件の『奥方』だ。
準備を整えた男は二人に、さあいこうかと笑顔を向けた。
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「嘘だろ」
先に墓場を確認しようとしていたトラオム(p3p000608)は件の墓が既に掘り返された後だということに愕然とする。掘り返された、というよりは内側から黄泉帰ったという表現のほうがしっくりとくる。
「みてのとおり、だな」
『冥界の水先案内人』レイチェル=ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394)は煙管の煙をくゆらせて、呟く。
「どんなに目を背けたくても、夢に逃げたくても。現実は変わらん。幸せな夢は終わるってことだ。奥方が死んだってのは事実だ。俺たちは真実を突きつける。――ま、恨むなら俺を恨めば良いさ」
紫煙は高い空に立ち上っていく。
「まじかよ」
優しい嘘は正しいもだ。人を人らしくしてくれて、笑顔を与えて正しい道を歩ませる。
正しい真実はときに人を誤らせてしまう。――俺はそれをよく、知っている。
とはいえ、これは異常だ。あの奥方は多分『本物』だろう。もし此れが夢なら。なんて悪夢だ。
誰かが、糸を引いている。そんな直感があった。
この歪んだ、毒のような悪夢は終わらせるべきだ。トラオムは彼らの家がある方向に目を向ける。
4人の人影がみえた。
そして――少しだけこの悪夢を伝えることにトラオムは逡巡した。
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「ああ、あの丘のご夫婦かい。残念だったねぇ。子供と引き換えに奥方は死んでしまって」
夫婦の住む町でで聞き込みをするのは、『メガネ小僧』メド・ロウワン(p3p000178)。
メドは逐一村人の言葉にメモをとっている。
「それは確実なことですか?」
「ああ、でも、旦那の方はおかしなことを言っていたな。嫁が帰ってきたとかなんとか。まあ、信じたくはないんだろうな。そのうち正気に戻るだろうさ」
彼らは態々その不思議な出来事は確認はせず、与太話と受け取っているようだ。
「ああ、町外れの墓地に何人かで埋めにいったからな。覚えてるよ、一ヶ月くらい前だったかな?」
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「失礼する。墓を探しに来た者が居なかったかな?知り合いなのだが……」
『特異運命座標』新納 竜也(p3p000903)が『Esper Gift』クロジンデ・エーベルヴァイン(p3p001736)と連れ立って、件の家に訪問する。
「あ、よろしければ」
クロジンデはかわいらしい菓子折りを奥方にわたす。
「あらあら、今日はとってもお客さんが多いのね。ありがとう。ご丁寧に」
奥方は赤ん坊を抱いてあやしながら彼らを迎える。
「ええ、うちの旦那が案内に行ったわ」
「すまないが、待たせてもらってもいいかな?彼らは義理固い子でね、きっと戻ってくるだろうから」
「構わないわよ。ほらほら、お兄ちゃんとお姉ちゃんが来まちたよ」
よどみ無く、如才なく竜也は奥方を取り込んでいく。
「赤子とは不思議なものだ、生命溢れるすばらしい輝きがある」
竜也は赤ん坊の小さな手に触れ、軽く笑めば赤子もまた嬉しそうに小さな手で竜也の指を握りしめる。
「あら、かっこいいお兄ちゃんだから、うれしいのね」
クロジンデはそんな様子をじっくりと見つめる。まずはギフトが使用されているのではないかと思って見つめた。違う。彼女にはギフトが使われた形跡はない。
次に違和感を見逃すまいと見つめるとわずかだが生きている人間とは僅かに重心がおかしい。彼女の観察眼でもってやっと気づく程度の小さな違和感。
だというのに、彼女は幸せな家族そのもの。
(優しい嘘ってのはいわば傷が癒えるまでの鎮痛剤のようなものだよー。鎮痛剤だけあげることで傷を放置させて悪化させるのは「優しい嘘」じゃなくて「甘い毒」だろー)
「あら、お姉さんのほうはどうかした? 難しい顔していたけれど」
問われてクロジンデは慌てて首をふってなんでもないといい、赤子の伸ばされた手に触れる。
温かい。その暖かさに少しだけ胸が息苦しくなったが、それがどんな感情からであったのか、彼女にはわからない。
「赤ちゃんの手はね。辛い心をどこかにやってくれるのよ? 抱いてみる?」
クロジンデは赤子を渡されあたふたとする。しかし此れは好機だ。なれない手付きで絶対におとすまいとぎこちなく抱けば、赤子はきゃっきゃと喜んだ。
「かわいいな。まさに生命の塊。俺などのような生き方をしていると、死をいつも考えてしまう」
「死……?」
「だから、いつだって、誰かに残す言葉を考えてしまう。なあ、奥さんならば、大切な人たちに対して、どんな言葉を遺したい?」
「そうね、幸せでずっと一緒に生きていてほしい、かしら……やだ、月なみだった?」
「いや、いい言葉だ」
微笑んだ竜也の表情はどこか物悲しいものがあった。
「ああ、そうだわ! 洗濯物を取り込まなきゃ。すこしだけ、そのこの面倒を見てもらってもいいかしら?」
「うん、よろこんでー」
クロジンデはぎゅっと、赤子を抱きしめた。
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果たして、神妙な顔のトラオムとレイチェル、ノリア、エリノア、颯人。そして男が顔を合わせる。
「うそだ」
男は絶望的な声で妻の墓の前で膝をつく。
真実は伝えた。エリノアは泣きそうな顔でぎゅっと肉球を握りしめている。
「墓標の名前、見覚えあるな? 蘇ったアンタの嫁は、大切な我が子を殺しちまう。歪みは本来の形に戻さねぇとならん……良いな?」
レイチェルが墓標を煙管の先で指す。
「優しい幻に縋れるのは今だけだ。このままでは、お前はまた失う事になる。お前が愛した女が命がけで産み落とした命を」
静かな声で颯人が告げた。それは残酷な事実。
「うそだ、嘘だ!」
男は踵を返し、妻と子供のいる家に向かう。
「チッ」
トラオムは舌打ちし、後を追う。他の四人も同じく後を追った。
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「よって、以上の証拠により、貴方は死んでいます」
村人に聞いた事実をメドは外で洗濯物を取り込んでいた女に静かに告げる。
「うそ、私、生きている、だって呼吸もしてる、心臓だって……心臓……?」
「止まっていますよね。鼓動は……僕は聞き耳が使えるのですが、貴女の鼓動は聞こえてきません」
赤子をあやす竜也とクロジンデに女は目をやるが、竜也は無言で首をふり、クロジンデは「あなたの重心、それ、いきてるひととは違うものになってるよー、最近足がもつれることはないー?」
心当たりがあった。重心が取れずに足がもつれることがあるのは事実だ。産後で調子が悪いだけだと思っていた。
「リリア!!」
息を切らして走ってきた男が妻の名を呼ぶ。
「生きている」
その夫の言葉に女はなにも答えることができない。
「いや、いや……」
女が泣きながら洗濯物を抱きしめればその影から実体を持った影が浮かぶ。
「やば」
竜也が赤子とクロジンデをかばうように前に出てアイコンタクトをすれば、クロジンデは家の影に退避する。
「なんだ、これは」
男が呆然と呟く。
「みたとおりだ! もう、あんたの嫁さんは人ではないんだ!」
追いついたトラオムが、叫ぶ。
「嘘だ!」
男はもう気づいている。自分が過ごした一ヶ月が泡沫の夢であったことを。
「しっかりしろ!もうあの子にはお前しか居ない。俺達では命は助けられるかも知れん。だが──あの子の未来と共に歩むのは親の貴様の役目ではないのか?」
颯人も叫ぶ。
「なあ、頼んでもいいのか?」
「はいなのです。あなたにとって悲しいことになるかもですけど、でも赤ちゃんはまもるのです」
ふしゃあ、と毛を逆立てながら、影に警戒し男を庇おうとしていたエリノアがはっきりとした声で誓った。
「早く立ち去れ、此処はもう俺達の戦場だ」
ぶっきらぼうなその言葉は男を案じたもの。だから男は縦に首を振る。
「なあ」
一層優しげな声でレイチェルが女に話しかけた。
ざくりと、不吉な爪で前に出たレイチェルを影が刻むがレイチェルは怯まない。
「このままだとこうやって旦那やガキを傷付けて……殺しちまう」
また一歩前にです。破り取られた肩から朱い血液が流れ出す。不幸がレイチェルを襲い、無様にもレイチェルはその場に倒れる。それでもレイチェルは諦めない。
「あの日を思い出せ。自分の命を継いだ子供。護りたいのが母親じゃねぇのか?」
「あたり、あたりまえだわ!」
女の叫びにその場にいる全員の呼吸が止まる。窒息状態だ。
「くっ」
竜也はエリノアから引き継ぐように男を抱えると、範囲外に強引に連れて行く。
(悲しみを、乗り越えてほしい……なんて、無責任なことは、言えませんの。ですので、わたしにできるのは……依頼を、成功させることだけですの!)
ノリアは自殺行為のような不器用な飛び込みで、女に飛びつく。それを皮切りに、トラオムもまた全力で近接攻撃を仕掛ける。
女の足元に発生した魔術式が緋色の牙でもって、女を引き裂く。遠くで狼の遠吠えがきこえたような気がする。
窒息状態を何とかしようと、メドは冷静に戦況を判断し、もっとも効率的である順番を導き出すとレイチェルから回復させていく。
エリノアは竜也が範囲外に逃れたことを確認すると距離をとり遠距離術式を展開した。
女の影は彼女の絶望を振りまくように彼らに毒を付与する攻撃を重ねていく。
削られていく気力を奮い起こしながら颯人もまた、自らを傷つけながら無茶な攻撃を仕掛ける。二双の刃には金色に輝く焔。魔を焚き闇を切り裂く退魔の光。この世界のものには通じないそれ。しかしこの輝きは彼自身の輝きでもって、敵を屠る。
「……例え僅かの間であったにせよ、お前は確かに赤子と旦那を慰めた。その事実には感謝を述べよう──だが、嘘は此処までだ」
「もう、もういや、私を、殺して。こんな嘘もういや」
女が泣きながら彼らに願う。
皆が頷き、己が武器でもって、彼女の悪夢を終わらせんと自らが傷つきながらも戦う。それでも止まらぬ泣き続ける女の攻撃は彼らを蝕んでいく。ノリアは回復の要であるメドを守れば、彼はその献身に報いるように、パーティーを癒やし続ける。
「質問します。貴方が望んでいるのは子供と旦那さんの幸せです? それとも自分の幸せです?」
「あの子と、あの人に決まってる!」
その答えはわかっていた。
「だから、だから私も生きていたかった!!」
悲痛な叫びがまた、彼らを窒息の呪いでもって襲う。
「その想い承りました」
メドが必ずその思いを届けると告げれば、女は微笑む。それでも攻撃は止まらない。止めれない。彼女はもう力を自由に振るうこともできない只の力の塊でしかない。
「恨みは俺においていけ! 俺はもう間違った。だから構わない」
「恨みなんてないわ。貴方は間違ってない。だからそんな悲しいこといわないで」
悲痛に歪む青年の心の叫びは女にも痛いほどに届く。だから女はトラオムに此れ以上の責を負わせたくはなかった。
自分のために自分を屠ろうとして傷ついているトラオムをこれ以上責めることができるだろうか?
「ユニバースフルパワーーーー!」
「赤ちゃんはおとーさんがまもってるー」
赤子と男を退避させていた二人が戻ってくれば戦場は一気に加速する。最大火力であるクロジンデの魔力の弾丸は影を撃ち抜く。
「そう、よかった」
夫と娘の無事に女は微笑む。
体力の消費が少ない竜也はヘイトを引き受け、他の皆が回復することのできる隙を生み出した。
勝利の天秤はしかして彼らに傾く。
影はもうなくなった。ボロボロになった女は最後にひとこと「やっぱり、生きたかった」とだけ零し、この世の理のままに動きを止めた。
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彼らは男と共にもう一度彼女を埋葬した。
可憐な花が墓石を飾り、男は黙って我が子を抱きしめている。
彼らが約束した言葉を伝えると、男は嗚咽した。
「……アンタは想われてたなァ」
レイチェルのくゆる紫煙が女の魂を導かんと天に登る。
「ありがとう」
男は嗚咽混じりの礼を彼らに伝えた。
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意地悪。なんて意地悪。誰も傷つけていない嘘なのに。
私はアルルカン。泣いている人がいるわ。また、優しい嘘を届けなきゃ。
成否
成功
MVP
状態異常
あとがき
皆様の優しいお心が旦那さんの心を以外にも早く解きほぐしました。旦那さんと赤ちゃんはけがをすることもなく無事です。
迷いましたが、奥さんの言葉を旦那さんに伝えようとしてくださって、死を奥さんに考えさせてくださったあなたにMVPを。
ご参加ありがとうございました!
GMコメント
鉄瓶ぬめぬめです。
黄泉帰った奥様を討伐してください。
旦那さんは奥さんが死んだことはなかったことだと思っています。奥さん本人も自分が死んでいるということには気づいていません。
何らかのアプローチがないと、旦那さんは邪魔をしてきます。
最悪旦那さんが死んでしまっても奥さんを討伐できたら成功ですが、赤ちゃんの行方は孤児院に送ることと成るでしょう。
彼らのなにかにある違和感を探して指摘してください。奥さんの葬儀は済ませてあります。村外れの墓地に埋葬してあります。
奥さんに攻撃をすれば戦闘になります。
てきさん
奥さん。
全体に窒息状態を付与する攻撃をしてきます。ダメージはありません。旦那さんも巻き込みます。
乱れBSを付与する範囲攻撃をしてきます。こっちには旦那さんは巻き込みません。
不吉BSを付与する範囲攻撃をしてきます。おなじく旦那さんは巻き込みません。
旦那さん。
鍬でなぐってきます。痛いです。出血します。
奥さんの影。
奥さんの影が4体程増えます。毒BSを伴う遠距離攻撃をしてきます。
ロケーション
場所と時間にもよりますが、彼らの自宅周辺になります。
室内でも室外でもタイミングをみてお願いします。
お昼には外でお洗濯物をほしています。
上記アルルカンは本作で登場することはありません。
今回の成功条件は事態の収束。奥さんの討伐になります。
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