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シナリオ詳細

すーぱーピヨピヨちゃんアタック!
すーぱーピヨピヨちゃんアタック!

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●すーぱーピヨピヨちゃんはすーぱーなピヨピヨだよ
 あれを見よ!
 大草原の彼方より走りくる黄色い影を見よ!
 お日様に照らされたもっふもふの毛皮を!
 たしたし走る黄色いあんよを!
 ちょっぴり幅広なくちばしを!
 つぶらな二つの大きな瞳を!
 そう、あれこそは――幻想北部の高原地帯に生息するという動物!
 ピヨピヨである!

 牛牧場を経営する農夫は語る。
「ピヨピヨは俺たちの友達さ。
 倉のネズミを追い払ってくれるし、見たり触ったりしていると心がなごむ」

 音楽家の婦人は語る。
「いつも家の前をピヨピヨが通るの。
 だからミルクとスコーンをあげることにしているのよ。
 この時間が私の楽しみだわ」

 猟友会の老人は語る。
「猟師仲間を間違えて撃っちまうことより、ピヨピヨを撃っちまうことの方が罪が重い気がするぜ。
 だから俺たちは猟をするときにピヨ鈴を持って行くんだ」

 幼女は語る。
「ピヨピヨらいすきー」

 動物研究家ナツゴロウ氏は語る
「ピヨピヨはねー、群れで行動する動物なんですねー。
 危険が近づくと一匹がそれを群れに知らせて、一斉に逃げるんですねー。
 特に危機感知能力にすぐれていて、危害を加える人間かそうでないかを巧みに見分けるんですねー。
 だからこの地方では家でピヨピヨを飼っているという人もいるんですねー」

 動物写真家イワゴロウ氏は語る。
「野生のピヨピヨはこの地方にしか生息できません。
 けれど人間と共存するすべを本能で知っているんです。
 立派な動物です」

 そんな人たち全員が
 全長3メートルのピヨピヨを目の当たりにして言った。
「「なにこれ、初めて見た」」

●すーぱーピヨピヨはとってもつよくておおきいよ!
「すーぱーピヨピヨちゃんをピヨってするのです。
 そうすればピヨったすーぱーピヨピヨちゃんはピヨピヨになるのです。
 すーぱーなピヨりでピヨピヨにすればきっともうピヨらずにすむのです!」
 ほっぺを両方から挟んで語る『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)。
 ちがうの。
 あたまがどーかしちゃったんじゃないの。きいて。
「すーぱーピヨピヨは100年に一度奇跡的に現われるっていうウルトラレアなピヨピヨなのです。
 けど大きすぎて、そのでっかさのまま人に甘えちゃうのです。甘えっ子なのです!」
 ピヨーと言いながら突っ込んでくる全長3メートルのピヨピヨをご想像いただけようか。
 気持ちは嬉しいけど、重いよ! 物理的に!
「けどすーぱーピヨピヨはポコポコ叩いてやることで余分なピヨぢからが抜けて普通のピヨピヨになるのです。
 里の人たちはそうなることを……望んでいるのです!」
 『望んでいるのです』の所で荒ぶるユリーカの構えをとるとその姿勢のままくいっと振り向いた。最後だけシリアスに言ってみる。
「すべては、皆さんにかかっているのです……」

GMコメント

【依頼内容】
『すーぱーピヨピヨちゃんをピヨらせる』
 巨大なピヨピヨことすーぱーピヨピヨちゃんをポコポコ叩くことで普通のピヨピヨに変えることができます。それにて依頼達成でございます。

【ピヨピヨちゃん】
 皆さんがピヨピヨと言われて思いつくそれがピヨピヨです。
 ……という説明だとあんまりなので詳しく解説しますと、地球でいうところのヒヨコが死ぬまでヒヨコのままなのがピヨピヨです。
 成長すると野良ネコくらいのサイズにまでなりますが、動きも見た目も毛皮のやわこさもピヨのままです。
 人に懐くことで効率的に餌をもらうという動物のひとつで、ある意味文明に順応した生物といえるでしょう。
 基本的に雑食でタマネギやチョコレートも平気で食べます。人が食べて平気なものは大体平気なはずです。
 持って帰りたい気持ちはすごくわかりますが、生息している環境から出るとみるみる弱るので置いといてあげてください。

【高原地帯】
 地球でいうアルプスみたいなところです。
 山羊のチーズとか作ってるところです。
 遠くから見てもすぐ分かるくらいすーぱーピヨピヨちゃんがたったか走っているので、捕まえてポコポコしましょう。

 なお害意があるとわかるとピヨピヨちゃんはめっちゃ逃げるおそれがあるので、一旦甘やかした後せーのでポコポコするのをお勧めします。
 ただし甘やかすのに体力がいるはずです。重いし。でかいし。

【アドリブ度】
 ロールプレイをよりお楽しみいただくため、リプレイにはキャラクターのアドリブ描写を用いることがございます。
 プレイングやステータスシートに『アドリブ歓迎』『アドリブなし』といった形でお書きくだされば、度合いに応じて対応いたします。ぜひぜひご利用くださいませ。

  • すーぱーピヨピヨちゃんアタック!完了
  • GM名黒筆墨汁
  • 種別通常
  • 難易度EASY
  • 冒険終了日時2018年04月04日 21時05分
  • 参加人数 8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

春津見・小梢(p3p000084)
グローバルカレーメイド
フェスタ・カーニバル(p3p000545)
エブリデイ・フェスティバル
河津 下呂左衛門(p3p001569)
武者ガエル
アザリア・ブレイズメイド(p3p002048)
ニーニア・リーカー(p3p002058)
堕天使ハ舞イ降リタ
マリナ(p3p003552)
マリンエクスプローラー
レスト・リゾート(p3p003959)
遠足ガイドさん
天現寺 ミルキー(p3p004117)
ホルスタイン

リプレイ

●お日様ぽかぽか
 見上げてみよう。青い空をゆっくりと進む白雲の船を。
 足下をそよぐ青々とした草原を。
 時折吹き抜ける風に髪をおさえれば、どこからか春先の香りがやってくるのだ。
 遠くではぴぴーというピヨピヨの声。
 ここは幻想北部に位置する高原地帯。通称『ピヨピヨ高原』である。
「わー、ピヨピヨちゃんかわいーい」
 手のひらにのっかるサイズの野生ピヨピヨを持ち上げたり指で撫でたりたまに手で包んでみたりする『エブリデイ・フェスティバル』フェスタ・カーニバル(p3p000545)。
「すーぱーピヨピヨちゃん、めっちゃおっきくて大変そうだけど……頑張る(もふる)よ!」
「んもぉおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 『ホルスタイン』天現寺 ミルキー(p3p004117)がのっしのっしと草地を歩いて行く。そばについてゆく『武者ガエル』河津 下呂左衛門(p3p001569)。
 なんかここだけみるとファンタジーな農場にしか見えないが、彼らもれっきとしたイレギュラーズである。
「んもぉおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「『巨大なひよこがいると聞いて、愛らしいと思いますぅ』『でもぉ、大きさでぇ加減知らないのはァ何とかならないかなぁ?』と言っているでござる」
「通訳……できるの?」
「んもぉおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「たぶん『あっ、ごめん。いまミルシェイク天現寺のこと考えてた』と言っているでござる」
「できてない!?」
「ミルクシェイク天現寺……うっ、あたまが」
 『カレーメイド』春津見・小梢(p3p000084)が頭を抱えながらカレーを抱えていた。
 頭を抱えながらカレーを抱えていた。
 もう一回言おうか?
「巨大なヒヨコ……うっ、あたまが……10年来の伝統芸……うっ……」
「カレーさんに何が乗り移ってるんだろう……」
 アザリア・ブレイズメイド(p3p002048)は気を取り直して、ぐっとガッツポーズをとった。
「今日はピヨピヨちゃんをポコポコしにきたんだけど……に罪はないんだし、目いっぱい遊んであげましょっ」
「さんせー!」
 『梟の郵便屋さん』ニーニア・リーカー(p3p002058)が翼をばっさばっさやりながら手を掲げた。
「大きいモフモフのピヨピヨちゃんと触れ合える機会なんてないもんね! いっぱい甘やかして仲良くなるぞ~」
「んふふ~、おばさんも、イレギュラーズになれて良かったなぁって」
 日傘をさしてぽわぽわ浮いてる『夢色観光旅行』レスト・リゾート(p3p003959)がおっとりと首を傾げた。
「それじゃー早速」
 『マリンエクスプローラー』マリナ(p3p003552)が額に手を翳して、高原の先に見える黄色い小山みたいなものを指さした。
「お、あそこにいるみたいですね。でかいからすぐに分かります。早速近づきましょー」
「さんせー」
「いいわね~」
「まって村から借りてきた寸胴鍋重い」
「んもぉおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
 イレギュラーズたちは『もっふりたーいもっふりたーい』と楽しく歌いながら、噂のすーぱーピヨピヨちゃんのもとへと向かったのであった。

●ゆるくないキャンプ
 アザリアがひゃーと言ってお空へ飛んでいくさまをご想像いただけようか。
 時系列的にはあれから一分ちょっと。
 両手で自分のほっぺを叩いておいでおいでの姿勢をとった直後のことである。
 『よしよし、お姉さんが遊んであげるからね。ピヨピヨちゃんは甘えたいかもしれないから!』と言っていた直後のことである。
「だっ、大丈夫!?」
 草原を追いかけてくるフェスタ。
 アザリアはがばっと起き上がると、頭について草をはらった。
「大丈夫よ。ピヨピヨちゃんは甘えたいかもしれないからね」
「すごい、最初と同じこといってる!」
 ぶれてない!
 フェスタがアザリアの姉力(あねりょく[名詞]:少年少女を手なずける力。大抵は原風景の中に焼き付いてその後の人生をちょっとだけねじ曲げる)に感心していると、そのまま突っ込んできたすーぱーピヨピヨちゃん約3m大に二人まとめてズドンと吹き飛ばされた。さっきのお空に飛んでくイメージにフェスタを足していただきたい。

 二人はなにも思いつきでピヨピヨちゃんに姉力を行使していたわけではない。
 近くに住んでるピヨピヨちゃん好きの農夫にピヨピヨちゃんのあやしかたの極意(?)を教わったのだ。
 なんでハテナマークがついてるのかは、当時の会話を再現するので察していただきたい。
『ピヨピヨちゃんの好みとか、ぎゅってされると気持ちいいところを聞きたいのっ』
『お嬢ちゃァん。ピィヨピヨの好みたァ……いィ~い趣味をしてるなァ。まずわァ』
『モー』
『んもぉ~?』
『モーッ!』
『メー!』
『んもぉおぉ〜〜〜〜』
『ブモー! ブモー!』
『ンメェー!』
『んもぉおぉ〜〜〜〜!』
『モー!』
『んもぉおぉ〜〜〜〜!』
『ブモーーーーーーー!』
『ンンメェェーーーー!』
『『んもぉおぉ〜〜〜〜!』』
 回想を終えてがばっと起き上がるフェスタ。頭から落ちる草。
「ほとんど牛の鳴き声で聞き取れなかったわ!」
「んもぉおぉ〜〜〜〜」
「『仮に聞き取れても小指のさきで撫でると喜ぶとかだから役に立たないのでは』と言っているでござる」
 のっしのっしとやってくるミルキー。
 その上であぐらをかいて顎をかりかりやってる下呂左衛門。
 たき火を組んで火ぃおこして寸胴鍋をぐるぐる煮始める小梢。
 パンに山羊のチーズを乗せた奴を翳してとろーってさせるニーニア。
 木の枝に刺した魚をこうアレして炙るマリナ。
 もちもちクッションに腰掛けて鼻歌交じりに左右に揺れるレスト。
「……キャンプが始まってる」
「まってね今カレー作るから。ゆ○キャンでやってたやつだから」
「んもぉおぉ〜〜〜〜」
「『時空を超えた話はしちゃだめです』といっているでござる」
「たぶん言ってないよねそれ」
「そしてやってないわよねそれ」
「デキタヨー」
 小梢はグレイビーボード(なんかあのカレーのルーが入ってる器の正式名称)にカレーを注ぐと、木のトレーに乗っけた。
 隣にはニーニアがそっと置いた山羊チーズがとろーってしたパン。
 マリナが持ってきたほくほくした焼き魚。
 その隣にはフェスタとレストがそっと置いたドーナツとクッキー。
 最後に下呂左衛門がそっと持ってきた器にミルキーがミルクだばーしたものをコップ一杯分配置すれば……。
「す、すごいわ」
 アザリアがあまりのクオリティに半歩下がった。
「豪華なモーニングカレープレートができてる……!」
「ぴよー!」
 そこへ突っ込むスーパーピヨピヨちゃん△。
 お空に飛んでくイメージに全員分追加してくださいませ。

「まだ終わってねーです」
 むくりと起き上がったマリナはこう長い木の棒みたいなやつで焼き魚を挟んで高く翳して見せた。
「ぴよっ?」
 食べ物が目線の高さにきたことで『これ食べていいのかな?』って顔をしはじめるピヨピヨちゃん。
「ご飯をお持ちしましたよー」
 マリナはそんな風に言いながら近づけたり離したりを繰り返してみた。
 すごく余計なことだけどマリナがお箸でつまんだものをこちらにあーんさせるのかさせないのか、みたいなアニメはいくら払ったら見れますか。ときめける気がするんです。
 ピヨピヨちゃんもときめいたのかそれとも焼き魚が割と好きなのか、ピヨーといいながらマリナにジャンプで突っ込んだ。
「さぁ、受け止めてみます。全身に、そのモフモフを……!」
 めちっていう潰れる音がしたが気のせいだと思う。
 なんだかうなり声やもがく手が見えるのは気のせいじゃ無いと思う。
「いけないっ、マリナちゃんがしんじゃう!」
 空から様子を見ていたニーニアは両手をぱたぱたさせると、がま口鞄からチーズの小袋を取り出した。
 手を口の所に翳して、チーズを高く振って見せる。フィギュアにできそうな絵面だった。
「ほらほら、おいしいチーズだよ~。おいでおいで~」
「ピヨッ」
 ニーニアの振る舞いがツボに入ったのかそれともチーズ結構好きなのか、ピヨピヨちゃんは押しつぶした(その割に割と満足げな)マリナを置いてニーニアを追いかけ始めた。
 暫くこのまま追いかけっこしよう。そう思ったニーニアが安定飛行にはいったその時。
「ぴよー!」
 小さい両手をばたばたさせたすーぱーピヨピヨちゃんがすーぱーなジャンプでもって飛びかかってきた。
 『みゃっ』みたいな悲鳴(?)をあげてかっさらわれるニーニア。マリナが潰された時の差分イラストが求められる瞬間であった。

「四天王が全部やられたか」
 ノリで適当なことを言う小梢。
「あとは任せて! カレーならいっぱいできるからね!」
「材料とか時間に関係なく?」
「えっ」
「んっ?」
 謎の間を挟みつつ、小梢はグレイビーボードを掲げた。
「ほらピヨピヨちゃん! カレーだよ! ち、ちき……ポークカレー」
 ネタと人道の板挟みになった末妥協したみたいな顔をそむける小梢である。
「んもぉお〜〜〜〜〜〜〜」
「『カレーには牛乳が一番合う』と言ってるでござるかなあ?」
「聞かれても」
 ミルキーとそのミルクを持ってくる下呂左衛門。今まであえて言わなかったが、ミルキーの『んもぉお〜』はちゃんと言葉として伝わっているのでご安心いただきたい。ちなみにほんとは『あたしのミルクなのですぅ。どうぞなのですぅ』と言っていた。
 日傘をさしてふーわふーわしてるレストが、クッキーを翳しておいでおいでした。
「んふふ~。ピヨピヨちゃん、ごはんよ~」
「ぴよー」
「んふふ~、ぎゅーぎゅーハグして羽毛モフモフの刑よ~」
 再びの差分タイム。後にピヨピヨちゃんはご飯を山ほど食べてかつ運動を沢山して、当然のように眠くなってその場でスヤァしはじめたのだった。

●ほっこりタイムとぽこぽこタイム
 お日様を想像してほしい。
 そよ風の草原を想像してほしい。
 仰向けで眠る巨大なピヨピヨちゃんを想像してほしい。
「すやぁ……」
 お腹の上にうつ伏せになって寝転がるマリナ。
 このままでもいいような気がする。そんなもふりごこちであった。
 なんでかわからないけど毛皮は柔らかいし、草とお日様の臭いがするのだ。
 ミルキーと下呂左衛門もピヨピヨちゃんの脇にくっつくようにして寝転がっている。
 ソファーみたいによっかかった小梢が、チーズをいれたカレーをスプーンでぱくぱくしていた。
「うーん、マンダム……ゆっくりしすぎて眠くなっちゃうそ……すやぁ」
 お腹を暫くこねこねしていたニーニアもそのままスヤァし、頭をなでくりまわしていたレストも笑顔でスヤァした。
 脇の間に挟まって丸くなるフェスタ。
「はぁ、ピヨピヨちゃんカワイイ。一緒に暮らせたらどんなに癒やされる毎日になるだろう……そうだ、将来ここに住もう。ピヨピヨちゃんとのドリームライフをおくろ……スヤァ」
 暫くオルゴールの音しか聞こえないかのような時間が過ぎ。
 アザリアがハッとして起き上がった。
「寝たらだめじゃない!」
 寝たらだめじゃない!

 役目(?)を思い出したイレギュラーズたちは奮起した。具体的には薄目をあけたピヨピヨちゃんを取り囲んでグーにした両手を掲げた。
 『ぴよー』といってばたばたするピヨピヨちゃんをしにかく四方八方からオポコポコたたきまくった。
 殴るっていうか、ぶつっていうか、全方位肩たたきみたいな図だった。
 なんなら白いもくもくで覆われているトーゥンなさまを想像してもいいくらいである。
 しばらくそうやってポコポコやったあと、現われたのは……。
「ぴよー!」
 抱え上げられるくらい小さなピヨピヨちゃんであった。
 ぴよぢからが抜けて普通のピヨピヨちゃんに戻ったのである。
「「ぴよー!」」
 兄弟(?)がノーマルサイズになったことを喜んでか、仲間のピヨピヨちゃんたちが一斉に駆け寄ってきた。
「あらあら~」
「この子たち今までどこに?」
「離れてたんだね。一緒に遊んだら潰れちゃうもんね」
 一緒に遊べるようになってよかったねーと言ってピヨピヨを抱え上げるニーニア。
 ミルキーも背中に下呂左衛門やピヨピヨを乗っけて歩き始め、蝶は舞いピヨは歌い花は咲き小梢はカレーを食うそれはそれは平和そうな光景が広がった。
「ぴよちゃん、家を買うまで待っててね!」
 フェスタは小指の先でピヨピヨのおでこをぐいぐいやった。近くの農夫に教わったテクが初めて役に立った瞬間だった気がした。
「まだ日も高いし、もう暫くは遊んでいようかな」
 アザリアは大量のピヨピヨちゃんに埋もれるようにして、あーもふ死するーと幸せな悲鳴をあげていた。
「キングサイズベッドが枕に。長生きしてくだせー」
 これはこれで、みたいな具合に抱きかかえるマリナ。
 レストはレストで子供と遊ぶと身体の節々が……みたいなことを言ってふにゃふにゃしていた。けどもうひとがんばりである。
「さ~、皆そろった所で、もう暫く遊んでいきましょう~」
「「ぴよー!」」

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

 ぴよー!

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