シナリオ詳細
<Breaking Blue>襲来! 殺人魚フライングファーストスキップジャック!!
オープニング
●襲いくる初ガツオの恐怖!!
波は高いが、その日はよく晴れていた。
『絶望の青』を目指し、いくつもの船が出向していった。
『海洋王国大号令』によって、多くの船は見果てぬ海を目指す。
その途中にある、『アクエリア島』は『絶望の青』に向かうための橋頭堡、補給基地でもあり、もうひとつの側面も知られつつあった。
「ここらへんは、いい漁場なんだぜ」
船を出しているのは、ロキャノンという若い漁師だ。
今年で28歳になるという海の男で、帰れば恋女房が待っている。
そして、そのお腹の中に宿っている新しい命のためにも、大漁を引き当てて帰りたいところである。
『アクエリア島』の沖は、温かい海流が南からやってくるようでこれに乗ってくる餌を求めて魚も集まる。
しかも、大群で。
「この時期を逃す手はねえぜ」
ロキャノンは、漁師仲間を集めて一網打尽にしようという算段である。
狙うは、スキップジャックツナ――鰹だ。
この時期の鰹は、旬で初鰹という。
さっぱりと身が引き締まっており、うまいのである。
獲ったばかりの新鮮なものを船の上で捌き、薬味を乗っけて食うと絶品だ。
どこかの国では、これを食すと寿命が伸びるとか、女房を質に入れてでもとも言われるほどのものである。
「……来たな? 大群のようだ」
海の向こうに、カツオドリの群れが見える。
鰹が餌にする小魚を狙って集まる鳥で、その下に大群が集まっているという目印だ。
「よおし、釣り上げろ!」
船に乗る猟師たちが、竿を持って釣り上げにかかる。
鰹と言ったら、一本釣りだ。
活きのいい鰹が、水面を跳ねて姿を見せる。
スキップジャックツナと言われる由縁である。
しかし、どうしたことだろうか?
「な、なんだあの鰹は!?」
その鰹は、ロキャノンたちが知っている鰹と違った。
胸鰭がトビウオのように発達し、界面を羽ばたいて飛来してくる。
「や、やべえぞ!? ……うわあああああっ!?」
ものすごい勢いで飛来したその鰹は、人間を貫通しかねない威力で刺さるのだ。
たちまち、船上に阿鼻叫喚の光景が広かった。
これが殺人魚“フライングファーストスキップジャック”による最初の被害だった――。
●殺人魚を駆逐せよ!
「殺人魚が出たのです!」
ギルド・ローレットにもたらされた、殺人魚の群れ襲来の報告。『新米情報屋』ユーリカ・ユリカ(p3n000003)も慌てふためいていた。
『アクエリア島』周辺に出現したのは、大群で海上を飛来する飛翔鰹の群れ、“フライングファーストスキップジャック”である。
「『アクエリア島』にはリゾート施設もできはじめていますし、そこも襲われる可能性があります」
開拓が始まると、人も集まってくる。水着姿でリゾート観光している男女も標的になる可能性があるのだ。
温かい海流に乗って流れてきた小魚を追い、該当海域にやってきたものと思われる。
ちょうど旬の時期なので、大変活きがよい。飛来して人間や船に衝突すると貫通するほどに。
「フライングファーストスキップジャックの群れのせいで、安全な漁もできないし、船も沈められてしまうかもしれないのです。漁師さんたちも切実です……」
ユーリカは言う。初鰹によって被害であるというのは、たしかに問題である。
これを駆逐し、海上の安全確保に協力してくれる冒険者を求めているのだ。
- <Breaking Blue>襲来! 殺人魚フライングファーストスキップジャック!!完了
- GM名解谷アキラ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2020年05月03日 22時25分
- 参加人数8/8人
- 相談5日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●命がけの海
「いや、絶望の海の後半戦変な魚類多くないですか??」
人を襲う鰹――殺人魚フライングファーストスキップジャックの存在を聞いて、『泳げベーク君』ベーク・シー・ドリーム(p3p000209)はそのように思った。
さすがは『絶望の青』である。
海というのは、人類にとってまだまだ未知の世界だ。
今、こうして小麦色の肌をした少年の姿になっているが、彼もまたその深遠なる大海原に育まれたディープシーなのである。
泳ぐたい焼きなのだが、自身と比較しても、人間を貫通するほどの勢いで飛び跳ねる鰹は珍妙極まりないものであった。
「そういう恐ろしい魚だが、ひとつだけ利点がある。この時期に食ったらうまいってことだ」
船を出している漁師ロキャノンは言う。
海に漕ぎ出し、海流の流れに乗ってくる小魚を追ってきたフライングファーストスキップジャックの漁場に向かう。
「いい加減、鮫には飽き飽きしていたんです」
ロキャノンの船には、 『『幻狼』夢幻の奇術師』夜乃 幻(p3p000824)も乗っていた。
『絶望の青』では、奇妙な鮫の報告が枚挙に暇がない。
イレギュラーズには、数々の鮫退治依頼が舞い込んできている。
幻もその鮫退治に参加した経験がある。
あまりに多くの怪鮫が出現するので、教会の懺悔室で神父に報告を求めたことがある。
「……この世界をコントロールしている神というものは、何故、絶望の青の深部に、こんなにも鮫を産んだのでしょうか?」
この問いに、神父はこう答えた。
「鮫は、神が人々に課した試練なのです! おお、鮫よ! なんという偉大な生物なのでしょうか! 覺めよ、罪深い人類を駆逐したまえ!」
……などと、神父は意味不明なことを口走るばかりで納得できる回答は得られなかった。
そんな回想を挟みつつ、幻は船からふわりと浮かび上がった。飛行能力によって、上空からその周囲を警戒するためである。
「アンジュさあ、カツオきらいなんだよね」
「お、おう」
『エンジェルいわし』アンジュ・サルディーネ(p3p006960)はロキャノンに言った。
彼女は、エンジェルいわしの純種だと称しているディープシーだ。
いわしと言ったら、ある象形文字では“鰯”と書く。
“魚”編に“弱”いと書いていわしだ。
しかし、いわしというのは海の中でも大勢力を誇っている。
いわば海の王者と言っても差し支えないが、実は謙虚で腰が低く「いやいやそんな、たいしたもんじゃあありませんよ。あっしのことはなんとでも“いわっし”」と名乗ったのがその名の由来であるという説がある。落語の話だ。
「だって、あいつらいわし食べるから。ていうか、いわしだけに飽き足らず人まで襲うって何? ふつーにおこなんだけど。これだからいわし以外の魚類の印象が悪くなるんだよ。ゆるせぬ」
他の魚類への風評被害を止めるためにも、アンジュは殺人魚を駆逐するために参加したのだ。
そういう崇高な使命感が、このエンジェルいわしの少女を突き動かしている。
ともかく、やつらは一網打尽にしてシーチキンにせねばならない。
「殺人魚フライング……な、何ですって?」
「フライングファーストスキップジャックだ。旬が終わったら、“ファースト”が取れて、夏あたりになると“リターン”に入れ替わる」
「……にしても名前が長すぎます、誰が考えたんですか!」
漁師ロキャノンに、桐神 きり(p3p007718)は憤りをぶつけた。まんまな名前をつけたせいで、覚えきれなくなって舌を噛みそうであった。
「誰かが名前で舌を噛む前にさっさと討伐する必要がありそうですね」
理由はどうあれ、この危険極まりない魚を駆逐してくれると言うなら、ロキャノンとしては歓迎である。
「とはいえ、あいつらは海の上に何か現れると真っすぐ飛んでくる。それもものすごい勢いでだ」
なるほど、真っ直ぐですか」
それは、フライングファーストスキップジャックを獲るうえで大きなヒントになるかもしれない。
ともかく――。
「カツオドリだ、いよいよくるぜ……」
フライングファーストスキップジャックが現れる漁場にとたどり着く。
海面に沸いたような白波が立つと、無数の魚影がロキャノンの船に向かってくる。
「来たぞー!!」
来た、銀の鱗を輝かせ、長い胸ビレを広げた魚群が突進してくる。
対艦ミサイルの飽和攻撃のようだ。
「いわしとかつお、どっちが海の王様に相応しいか、教えてあげるよ」
これを迎撃するため、アンジュはいわしミサイル一斉発射の号令をかけた。
フライングファーストスキップジャックの群れに、アンジュのパパたちが群れをなして特攻していく。
壮観である、さすがは大海原の王者たちだ。
だが、娘のために身を挺する壮烈さは、どこか悲しい。
ぴちぴちと跳ね回るいわしと、飛び交う鰹のぶつかり合いである。
「すげえ……」
思わず、ロキャノンも息を呑んだ。
圧巻のいわし弾幕であったが、それでも5匹のうち2匹はくぐり抜けてくる。
「真っ直ぐ飛んでくるなら……てえい!」
いわしミサイルの迎撃をくぐり抜けてくるフライングファーストスキップジャックに対し、雷撃を召喚する。
飛んで火に入る夏の虫……ならぬ、飛んで雷に打たれる旬の鰹であった。
広範囲に放たれた電撃が、まとめてその魚群を貫いっていった。
しかし、現れた魚群は大漁が見込めるほどの数だ。
第一波を防げば、第二波が、続いて第三波というように、とめどなく飛来してくる。
「僕が引き付けます」
ベーグがフライングファーストスキップジャックを引きつけようと、船の舳先に立つ。
たとえたい焼きであろうとも、体当たりを食らえばその小麦の生地ごと貫かれてしまうだろう。
だが、あえてその身を危険に晒すのだ。
たい焼きの香りにつられて、魚たちが押し寄せる。
その香ばしい匂いは、鰹にも有効であった。
引き付けられてきたフライングファーストスキップジャックに対し、幻が奇術『夢幻泡影』によって夢を見せる。
毎日毎日、藁で焼かれて嫌になってしまうという夢だ。
鰹のたたきが生まれたのは、ある殿様が領民たちが鰹の刺し身で食あたりを起こしてしまったので、これを食することを禁じたところ、それでも食べたかったために炙ったからこれは刺し身ではないと言いはったのが由来だという俗説がある。
ともかく、それが本当かどうかはわからないが、フライングファーストスキップジャックたちは、炙られてお造りにされるまでの幻想を見ることになる。
そんな魚に、いわしビーム! 激しい水流が放たれ、現実に引き戻されることになる。
「いわしは空の王者でもあるんだけど? 飛べるからって調子乗らないで」
アンジュは言ってやったのだ。
この海域でいい気になるフライングファーストスキップジャックに。
旬だからといって、いい気にはさせないのである。
●リゾートの危機!
『絶望の青』は、廃滅病という恐ろしい病が蔓延しているところである。そのうえ、狂王種も出るわ魔種も確認されるわで大変な状況だ。
それでも、リゾート地として開発しようという商売っ気を出す者たち、さらには自分は大丈夫だという観光客もやってくる。
「アクエリア島にリゾート施設!? これを考えた奴は脳みそが膿んでるんじゃねえのか」
「だいじょーぶ? ここ絶望の青だよ?」
トロピカルリゾート風の雰囲気を醸し出しているプールサイドにやってくると、 『『幻狼』灰色狼』ジェイク・太刀川(p3p001103)と 『大号令の体現者』秋宮・史之(p3p002233)は呆れ返った。
避難命令も出されておらず、プールサイドには水着姿の観光客たちが呑気に異国情緒を楽しんでいる。
「海洋のためとあらばどんな依頼でも突っ込むのが俺の主義!」
史之は決意をあらたにした。
こういう危機感のない連中を守るもの、今回の依頼には含まれている。
「そこのお前さん方。ダーツの的にされたくねぇなら、大人しくどっかに隠れておいてくれや」
『濁りの蒼海』十夜 縁(p3p000099)が避難をうながしても、まともに取り合おうとはしないのだ。
「はっはっはっ! 鰹が空を飛んで人間をおそうだって? なんだい、その新しい寝言は?」
という具合である。
オーナーも閉鎖の指示には従わず、このチャンスに一山当てようという腹なのだ。
「せめて、巻き込まれないようにしなくちゃあな」
無邪気にプールで戯れる水着の美女たちを尻目に、縁はフライングファーストスキップジャックを引きつける準備に取り掛かった。
「初鰹……さぞかし美味しいんでしょうね」
一方、『月明かりのアリストクラット』エミール・オーギュスト・ルノディノー(p3p007615)はその味に思いを馳せた。
おいしく楽しくいただくためには、被害者を出さないことが肝心である。
たとえ自粛しなかろうが、無辜の民には違いがない。怪魚から守らなくてはならない。
そして、群れは夕日が差し掛かる頃にやってきた。
「きゃああああああああああっ!?」
猛然と飛来する、空飛ぶ魚群!
これが人体に刺されば貫通する、生ける貫通弾である。
「ほら、こっちだ魚たち」
縁が、フライングファーストスキップジャックの群れに自分の身を晒した。
まるで羽虫のようにヒレを鳴らして飛来する魚群が殺到する。
「活きのいいやつらが多いねぇ。そっちは任せたぜ」
「わかった。リゾートに幻がいないのが救いだ」
縁からジェイクが迎撃を引き受け、無数の魚影に向かって二丁の拳銃を構えた。
銃声が響くとともに魔弾が連なって吐き出される。
雨のように降り注ぐプラチナムインベルタによって、フライングファーストスキップジャックは次々と撃ち落とされていった。
しかし、数は向こうが圧倒的だ。
魚の群れも、負けじと(魚類にそんな対抗意識があるかどうかは置いておくとして)降り注ぐ。
「我が名はエミール! 無辜の民を傷つけさせはしない!」
襲いかかる魚類相手にエミールは堂々と名乗った。
――その意気やよし、受けて立つ!
そう思ったかどうかは確かめる術はないが、名乗りを上げたエミールにも、初鰹の洗礼が降り注いだ。
合間を縫うように動き、観光客たちを保護結界で守りつつ、ぴちぴちと鮮魚が跳ね回るプールサイドを立ち回る。
そのうえで、エミールは全弾躱し切ることよりも、観光客たちを庇うことを優先した。
斜め上から降り注いできたフライングファーストスキップジャックの落下攻撃を、剣を構えて受け止める。
凄まじい衝撃である。腕が痺れるほどだ。
攻撃を防がれた一匹は、悔しそうに腹を向けて跳ねている。
「敵の手数が多いね。大丈夫、回復は任せて」
「っ、ありがとうございます!」
駆けつけて回復を行なってくれた史之に対し、エミールは呼吸を整えながら礼を言った。
「向こうが数で来るっていうのはわかった。押し切ってやろう」
「もちろんだ、さあてド派手に行こうぜ!」
ジェイクもこれに答えた。
史之のサンクチュアリの範囲に入れば、回復を受けつつ支援を受けられる。
観光客たちを守りながら、熾烈な迎撃戦を続けた。
ジェイクが撃ち落としたフライングファーストスキップジャックも無数に転がっており、さながら朝の魚市場の様相を呈していた。
「おっと危ねえ!?」
縁も、間一髪で鰹の弾丸を交わした。
見れば、鰹が地面に小規模のクレーターを作っている。
「こうなりたくねぇだろ? だったら安全な場所でじっとしてろ。そのうち終わるからよ」
「は、はい……!」
水着姿の美女たちは、その大穴を見ながらこくこくと頷いた。
自分に命中したらと思うと、ぞっとするものがある。
「みんなGJだよ、このまま行こう」
「了解です!」
史之の支援を受け、エミールも反撃に回った。
無尽蔵と思われたフライングファーストスキップジャックの群れも魚影が薄くなり始めている。
「回復だけだと思ったか、俺をなめるなよ魚類!」
史之も迎撃に参加した。
背から光の翼を広げ、その群れの中に飛び込んでいく。
飛べるのは、何も魚類に限った話ではない。
イレギュラーズもまた翔ぶのだ。
光の翼が、フライングファーストスキップジャックを切り身に変えていった。
●戦い終えて
人類と初鰹の戦いは終わった。
ロキャノンの船も、大漁旗を掲げてリゾート施設近くの船着き場にやってくる。
「おつかれさま~。やっつけたカツオはみんないわしのおやつにしようね」
エンジェルいわしのアンジュが、手を振って入港してくる。
これからは、鰹もいわしのおやつになる。
食うか食われるかの食物連鎖の中では、実はいわしがその頂点に君臨するのだ。
「弱肉強食という摂理をほかの魚類にもしっかり教えてあげる。
そう、いわしが食物連鎖のトップなんだよっていうことをね」
えっへんと、胸を張って言い切るアンジュであった。
「やっぱりお刺身ですかねー」
「たたきだろうが刺し身だろうが、旨い酒で楽しみたいぜ」
海でも頑張ったきりを迎え、ジェイクも応じる。
なにせ、材料に困ることはないのだ。
「私も初鰹を味わってみたいです。リゾートの方にシェフがいらっしゃれば頼んでみましょう」
エミールは、山ほどあるフライングファーストスキップジャックを見ながら提案した。
ロキャノンも、自慢の漁師料理の腕を振るってくれそうだ。
「物珍しいからってこんなとこ来るのはおすすめしないな」
史之はというと、観光客および施設のオーナー相手に説教をしていた。
まずもって、廃滅病が蔓延し、危険な狂王種まで出現する『絶望の青』に観光でやってくるのは正気の沙汰ではないだろう。
しかし、史之は史之で酒場を作ろうと思っていたので、人間の思いつくことの変わらさなにちょっと怖いを思いを感じるのであった。
「おかげで、安全に漁ができるぜ。あとは、こいつらの処理だな!」
ロキャノンは、びっちり獲れたフライングファーストスキップジャックを見ながら言うのだった。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
あとがき
殺人魚退治、お疲れさまでした。
皆様のおかげで被害者もなく、大漁です。
あとはどう処理するかですが、現代検討中です。
なにかの機会に処理をするシナリオを用意するかも知れません。
それではまた別の機会にお会いしましょう。
GMコメント
■このシナリオについて
皆さんこんちは、解谷アキラです。
鮫の恐怖のシナリオを書いていますが、そろそろ別の魚類による恐怖を描きたくなりました。
なので、そろそろ旬の時期になる鰹を、大群で襲来するモンスターにしてみました。
・殺人魚フライングファーストスキップジャック
遊泳力が高い鰹の胸ビレが異様に発達し、海上を飛来できるほどの怪魚に進化したものです。動くものにはとりあえず体当りし、人間も貫通するほどです。
ヤツらは群れでやってくるので、その対処を考えてプレイングを送ってください。
・ロキャノン
船を出してくれる漁師です。8人載せても大丈夫な船です。ロキャノンは復讐に燃え、フライングファーストスキップジャックを捕りつくそうと意気込んでいます。操船や漁師としての知恵は役に立ちますが、戦闘は期待できません。
・リゾート施設
海岸際にある建設中のホテルで、プールサイドには水着の美女たちもいます。
かきいれどきなので、営業を中止するようなことはなありません。
何人かで守らないと被害が出ます。
3人程度は必要です。
それでは、よろしくお願いします。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
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