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シナリオ詳細

コボルト襲撃! 乗っ取られた坑道を取り返せ!

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●犬頭の襲撃者
 採掘作業中の坑道――。問題はその中で起こっていた。

「コ、コボルトだァァァァ!?」

 鉱夫たちは、慌てて退散する。
 二足歩行する、犬頭の者どもが闊歩していた。
 銀を腐らせるという伝説もあるが、この魔物の恐ろしさは旺盛な繁殖力と徒党を組んでの襲撃する程度の知恵、そして狡猾さである。
 この坑道でも、ドワーフの鉱夫たちを追い出し、占拠しようというのだ。
 棍棒を振るい、自分たち以外の鉱夫たちを追い出していく。

「ここはァ、オレたちコボルド採掘団がいただいたコボッ!! 鉱石はみーんなオレたちのものコボ!」

 コボルトたちは、勝利の凱歌を上げて叫びを上げる。

「ち、ちくしょう……」

 屈強なドワーフたちも、ツルハシを持って立ち向かったが、向こうは数が多く、坑道を掘って抜け道を使い、落盤を起こしたり、裏をかいても来た。
 それに連中の爪は、鉱物由来の毒を持っている。
 さしものドワーフたちも撤退を余儀なくされるのだった。

●求む、コボルト退治の冒険者たち
「またまた大変なのです!」

 ギルド・ローレットでは、『新米情報屋』ユーリカ・ユリカ(p3n000003)が慌てふためいていた。
 また、ローレットの冒険者たちが求められる、緊急の依頼が舞い込んできたのだ。

「ドワーフさんたちが掘っていた鉱山にコボルトの群れが出たっていうのです。急いで冒険者たちを寄越してほしいって依頼です!」

 コボルト――あるいはコボルドという場合もあるが、ここではコボルト統一する――。
 知能も決して高くなく、直立歩行する犬の頭を持ち、体長は人間並みかそれより小さいと言われる。
 しかし、徒党を組んで鉱山を襲撃し、鉄、貴金属の類を奪っていくという。
 いわゆる雑魚モンスターの一種だが、彼らは毒を使うとも言われている。
 モンスターとしてはそれほど脅威というわけでなはないが、ずる賢く、武器も使う。

「やられた人たちのことを思うと、コバルトブルーな気分になるわね」

 幻想種の情報屋、『色彩の魔女』プルー・ビビットカラー(p3n000004)は、すでに下調べを終えているという。
 もたらされる情報は、以下の通りとなる。

「コボルトは、全部で15匹ほどいるらしいわ。武器は棍棒やツルハシ程度だけど、群れのリーダーは鎧や兜で武装してるそうよ。飛び道具を使うことはないと思う。ドワーフたちから提供された坑道の地図があるけど、コボルト側が掘った坑道については、ダークブラウンってとこ」

 つまりは、コボルトたちの坑道については情報が乏しく確定できるものがない、ということである。

「作戦はあなたたちに任せるわ。新人の腕試しにもいいとは思うけど、ベテランはうまく引率してあげてね」
「お願いします、皆さん! ドワーフさんたちを助けて鉱山を取り戻してあげてください」

 プルーが情報を伝え終わると、今度はユーリカが冒険者たちに訴えかける。今すぐ集まって、コボルトを討伐に向かう
 さて、このコボルト退治に挑む冒険者はいかに?

GMコメント

■このシナリオについて
 皆様こんちは、解谷アキラと申します。
 ファンタジーRPGだと犬頭をした獣人っぽく描写されるコボルトを退治するシナリオとなっております。
 コボルトといっても、ゲームや作品によっていろいろありますが、今回は情報のとおりです。

・コボルトについて
 コボルトについては、オープニングについて解説されているとおりです。
 コボルトの毒は、爪や刃物に塗られており、接近戦で毒を受ける場合があります。
 群れは、15匹程度という情報です。

・コボルトリーダー×1
 群れのリーダーです。群れを率いるだけあってそれなりには強く、鎧と兜で武装しているという情報があります。
 武器についてはまだ情報はありませんが、飛び道具は使ってこない模様です。

・坑道
 ドワーフから提供されたマップがあるので迷うことはありませんが、コボルトが鉱山を乗っ取るために別の穴を掘って襲撃を掛けているので、マップにない抜け道がある可能性があります。
 また、狭いので飛び道具は多少不利です。多少ですので、使えないというほどではありません。
 水攻め、火攻めは行えそうにありません。ドワーフたちも、コボルトを一掃して鉱山を取り戻してほしいので、坑道そのものを台無しにされると依頼は失敗となります。

・その他
 初心者も歓迎しております。
 レベルの上限は設けていませんが、高レベルの方には初心者PCのサポートを推奨しております。もちろん、戦闘で率先しての活躍も期待しております。
 レベルキャップについてはなにかの制限があるわけではなく、GMからお願い程度だと思ってプレイングを送ってください。高レベルだからといって不利なことはありません。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はBです。
 依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。

  • コボルト襲撃! 乗っ取られた坑道を取り返せ!完了
  • GM名解谷アキラ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2020年02月19日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談5日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

イルミナ・ガードルーン(p3p001475)
まずは、お話から。
円 ヒカゲ(p3p002515)
マッドガッサー
コゼット(p3p002755)
ひだまりうさぎ
ヴァン・ローマン(p3p004968)
常闇を歩く
湖宝 卵丸(p3p006737)
蒼蘭海賊団団長
アクア・フィーリス(p3p006784)
妖怪奈落落とし
ヘイディ・ライッコネン(p3p008018)
柘榴翡翠のサンタ・ドール
長月・イナリ(p3p008096)
狐です

リプレイ

●坑道に挑む
 鉱物を採掘するため、鉱山には大規模な坑道が張り巡らされている。
 その坑道は結果として、入り組んだ蟻の巣のように張り巡らされ、迷宮のようになっているのだ。

「今回の敵はコボルドか……。こんなことを言うのはあまりよくないかもしれないけれど……人型とはいえ、獣要素が強そうだからあまり殺したという罪悪感に苛まれずに済みそうかな」

 『マッドガッサー』円 ヒカゲ(p3p002515)が呟いた。
 姿形で倒していい敵を選別するわけではないが、人間の姿をしている相手はやはり後味が悪い。
 しかし、今回の依頼では新人もいるから油断はできないのである。

「坑道がコボルトに、奪われちゃって……うん、そっか……。退治して、取り戻せばいいんだよね? わかった。ドワーフさんたちに坑道、返してあげよう……」

 『闇と炎』アクア・フィーリス(p3p006784)としては、やはり坑道を奪われたドワーフたちを心配してしまう。
 彼らにとって、採掘作業は生きる術であり、鉱物は生きる糧である。
 これらを台無しにされる前に、被害を最小限に抑えたいところだ。
 幸いなことに、ドワーフたちから地図の提供を受けている。迷ったら、コボルトと遭遇するどころではない。

「まず出発前に、坑道の地図をしっかり頭に叩き込んでおかないとねっ」

 『蒼蘭海賊団団長』湖宝 卵丸(p3p006737)が地図を広げ、今回のコボルト退治に挑む仲間たちと相談する。

「はじめてだったり……ひさしぶりの依頼だったりする人が……多いのかな」

 『ひだまりうさぎ』コゼット(p3p002755)は、おずおずと言ってローレットからやってきたメンバーを確認する。
 確かに、コボルトは強敵というほどのモンスターではないだろう。
 しかし、油断は大敵である。
 坑道という地形は敵に有利、地の利は向こうにあるのだ。

「初めての戦いッスけど……大丈夫ッス、イルミナなら出来るッス!」
「ここに来てからの本格的な依頼は、これが初めてになります」
「実践経験不足、実力不足なのは理解しているけど、挑まない事には何も変わらないわね……頑張るわ」

 『ほこりくえよ!!!』イルミナ・ガードルーン(p3p001475)、『柘榴翡翠のサンタ・ドール』ヘイディ・ライッコネン(p3p008018)、『新入り稲荷様』長月・イナリ(p3p008096)の3人の冒険者は、今回ローレットの依頼を受けるのが初めてというイレギュラーズである。

「今回の相手は坑道を占拠したコボルト……数は多そうですね。幾つかお仕事を受けたことはありますが、まだまだ僕は未熟なほうです。いっしょに頑張りましょう……!」
「「「はい!」」」

 『常闇を歩く』ヴァン・ローマン(p3p004968)に、3人が答えた。
 まだ13歳の少年だが、いくらか冒険の心得がある。
 天涯孤独の根無し草であったヴァンがこうして生きることの強さを求めていられるのも、ともに冒険に挑む得難い仲間たちと出会ったからでもある。
 だらこそ、新たな仲間たちの犠牲は出したくない。

「ここは、べてらん(?)として、ちゃんとサポートしないとだね……!」

「はい、そうですね」

 コゼットも励ましを受けて、ヴァンは気持ちを新たに行動へ乗り込んでいく。

『まぁ、俺自身も全然ベテランってわけじゃないけど、できる限り全力で頑張るよ。だから、ヴァンもね』

 ガスマスクを装着したヒカゲが気持ちをスケッチブックに書いて掲げると、ヴァンもこれに頷いた。

●坑道の探索
 地図があるとはいえ、坑道の中は不案内である。
 山ひとつ分をほじくり返して鉱物を得ようというのだから、ドワーフたちの採掘能力は大したものだ。
 光の差さない坑道の中を照らすのは、後衛のコゼットの月ノ光や、ヘイディがギフトで掌の上に呼び出した光だ。
 ヴァンは、サイバーゴーグルの暗視モードを起動させた。
 今回のパーティは、暗視や暗闇でも位置を割り出せるエコーロケーションの能力を持つ者が多い。
 これなら、坑道の中でも問題なく進めるだろう。

「できるだけ周囲には気を配っておくッス……皆さんにケガはさせられないッスからね! 集中集中、ッス!」

 イルミナは気合を入れる。
 すると、彼女からきゅいいいいんと何かが作動する音が聞こえてくる。
 奇襲などに備えて、周囲を警戒する。
 何かあれば、盾となって戦うつもりだ。

「そっちは行き止まりのはずよ」

 月ノ光で地図を照らしながら、コゼットは指示を伝える。

「入り口から、この周辺には敵はいないぞっ」

 卵丸は、エコーロケーションで地形を確かめつつ、前衛として様子を探る。

「ドワーフさんの掘った穴とコボルトの掘った穴って……見分け、つくのかな?」
「コボルトは最近出てきたらしいから。新しい穴が、コボルトの穴なんじゃないかな? それにコボルトが近づいてくると、あたしには“聞こえる”と思うし」

 土壁を気にしながら進むアクアに、コゼットは告げた。
 コゼットのギフトは、悪意を雑音として感じ取ることができるというものだ。こちらを害しようとする意思を持つものが入れば、それが聞こえてくる。

「奇襲に気をつけて、すすむよ」

 コゼットは後衛に周り、背後からの奇襲に備えた。後衛には、ヘイディ、ヒカゲも控えており、罠への対処も怠らない。
 前衛はイルミナ、ヴァン、卵丸、アクア、イナリが準備している。

「少し無防備なくらいがちょうどいい……? こっちに隙があったほうが油断してきそうだし」

 前衛のアクアが言った。
 コボルトの奇襲をあえて誘い、返り討ちにしようというつもりだ。

「囮というやつやつですね。それもいいかもしませんが……」

 ヴァンが考えを巡らす。問題は、その囮役を誰が引き受けるか、だ。
 経験が浅い新米冒険者には少し荷が重い役となろう。

「だったら、卵丸が引き受けるよっ」

 卵丸は経験も豊富で、先行して忍び込める忍び足も得意である。女の子のような面立ちだが、湖賊の少年として勇敢であろうとしているのだ。
 結果、卵丸が先行する形で行動を探索する。

●コボルトとの遭遇
「いたっ……!」

 先行した卵丸が、たむろしているコボルトの一団を探り当てた。
 慎重に、敵の様子を探る。
 玄室と成っている広い場所に、全部で7匹。
 坑道を奪回に来るドワーフに備えているのか、武器を手にして警戒をしている。

(これじゃ、奇襲は無理だねっ……)

 そう判断し、後続のアクアに目で合図する。
 誘き出して仲間たちと迎え撃つ作戦だ。
 卵丸とアクアが、一気に切り込んでいく。

「コボ!? ドワーフじゃないコボ!」
「雇われた冒険者コボ!」

 コボルトたちは武器を手に取り、後退するふたりを追った。

「うう、頑張らないと……」

 暗黒剣を構え、アクアはコボルトの殺到を食い止める。
 そのために、アンデッドを召喚して死骸盾とする。
 足止めには、十分だ。
 
「輝け虹の煌めき……必殺、蒼・海・斬!」

 その間に、卵丸も1匹斬り倒しながら誘き寄せる。

「群れのリーダーはいないようッスね。天駆脚、起動ッス!」

 イルミナの脚が、駆動音を立てて戦闘準備に入る。
 盾役を引き受けつつ、蹴り技で脳天をかち割った。
 絶叫とともにコボルトは血漿を撒き散す。

「コボォォォォォッ……!?」

 暴れる中で、爪を振るってイルミナの装甲ボディをかすめるように引っ掻いた。
 その箇所が、サビのように腐食していく。


「うっ、毒ッス!?」
「こいつらは毒持ちだ、気をつけてください!」

 ヴァンはエメラルド・グリーンを握り締め、その毒無効の効果に頼った。決して即死するような強力な毒ではないが、金属を腐食させたり激痛を呼ぶ。
 それは戦う力を鈍らせるのだ。

「やっぱり、横合いに掘って塞いだ跡があるぞっ!」

 最初に気づいたのは、卵丸だった。
 本来なら、コボルトは奇襲をかけて挟み撃ちにするつもりだったのだろうが、誘き出されたうえに作戦を見破られたのだ。
 逆に、イナリと聞き耳を立てていたヘイディが塞いだ壁を崩してこれを迎え撃つ。

「ヘイディはちょっぴり怖いですけど……皆様の笑顔を見たいという思いは、サンタのおじさんのお手伝いをしていた頃と変わりません。この場所で皆様のお手伝いをはじめさせていただきます!」

 奇襲用にカモフラージュした坑道に魔弾を打ち込み、逆に奇襲し返すのだ。
 
「初依頼なんだから張り切っていくわ!」

 イナリが巨人の槌を振るって飛び込んでいく。
 獣耳をピクピク動かし、狐尻尾を振り立てながら槌でまず一匹をぶっ叩いた。

「ほら、こっちこっち。ウサギが跳ねるよ」
「コボ! あのウサギも毒まみれにするコボ!」

 坑道側からやってくるコボルトを、コゼットは挑発して惹きつける。つるはしを持って追い回すコボルトを、後衛の射程に引き込んだ。

「よし、今なら……!」

 狭いスペースでの射撃戦は、FPSなどで経験があるヒカゲである。正確無比なヘッドショットであった。
 ヘイディの魔法も並んで発射され、現れたコボルトたちを釣瓶撃ちにしていく。

「痛い、苦しいよ……でも、まだだ……ここからが、勝負、だよ……!」

 前衛でコボルトをしのいでいたアクアの身体が、炎に包まれていった。この炎が燃焼するたびに、まるでアクアの苦悶の声が聞こえるようだ。
 そして、コボルトの小手を打って武器をはたき落とす。

「くっ、コボ……!」
「そりゃッス!」

 瞬間、イルミナの脚がコボルトの横っ面に炸裂する。

「無事ッスか、アクアさん!?
「大丈夫だよ、心配しないで。あなたの方こそ、毒は大丈夫なの?」
「心配ないッス。装甲が掠めただけッスから!」

 答えて、イルミナは新たな気配に気づいた。
 今までのコボルトより一回り大きく、鉄兜と鎧をまとったヤツが現れたのだ。

●ボス戦!
「とうとうボスのご登場ッスね……」
「コイツがボスなのね」

 イルミナに続いて、イナリもボスに対峙する。
 そいつは、ドワーフからぶんどったであろう兜と、錆びて入るが頑丈そうなアイアンサイドをまとっている。
 武器は、スパイクロッドだ。
 棒の先の部分に、棘のついた金具がついている。
 武装は、思ったほどではない。
 犬の口から涎を垂らしているあたり、凶暴そうではある。
 しかし、見えない糸に絡め取られたかのように、そいつはもがき始めた。

「ヘイディが抑えている今のうちに、やっつけちゃってください!」

 ヘイディのマリオネットダンスが発動したのだ、
 動きを封じた今がチャンスである。

「てええええい!」

 まず、真っ先にイナリが一撃をくれる。
 鎧をまとっていても、重たい打撃なら防げない。
 たまらず、コボルトリーダーがよろめく。

「ソニックエッジ、発動ッス!」

 途端、イルミナから駆動音が聞こえ、スピードが倍加した。
 その高速な動きに、コボルトリーダーは完全に幻惑されている。

「こっちこっち、休ませないよ」

 そのうえ、コゼットまで跳ね出したのだからたまらない。

「多彩な攻撃とは行かないッスけど、素早さには自信があるッスよ!」

 コボルトリーダーも、イルミナの動きを目で追いかけきれていない。
 スパイクロッドを振るうも、虚しく空を切った。
 そして次の瞬間――。

「コボォォォォ点連!?」

 コボルトリーダーが、苦悶の絶叫を上げた。
 忍び寄ったヴァンの奇襲が、背中に決まったのだ。
 鎧が防いでくれたとはいえ、ダメージは大きい。

「……悪いことする人に、手加減は出来ませんので。子供だと思わないでくださいね、コボルトさん」

 そう呟いたヴァンの声は、聞こえているだろうか?
 よろめいたところに、今度は卵丸がキルデスバンカーを打ち込んだ。

「海の乙女の加護をここに……やらせないんだぞ!」

 杭が、鎧を貫通する。
 それでコボルトリーダーは動かなくなった。

●無事奪回
 群れのリーダーが倒れれば、コボルトたちも組織的な抵抗ができようはずもなかった。

『もうトラップはないぜ』

 罠や奇襲を警戒したヒカゲが、地図と照らし合わせて仲間たちにスケッチブックを掲げた。

「こっちも問題ないはずよ」

 いわゆるクリアリングというやつである。
 イナリも手を降ってもう潜んでいないと伝える。

「ドワーフさんたちも……安心、かな?」
「そうですね。明日から皆様が気持ちよく、ここでお仕事ができるようにですね!」

 アクアとヘイディも、担当している部分の探索を終えた旨を報告する。

「依頼完了ッス! 」

 これでまた、ドワーフたちも仕事に戻れるはずだ。
 坑道を引き渡すと、一行は依頼の完了を伝えるべく、ローレットへ戻るのであった。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

アクア・フィーリス(p3p006784)[重傷]
妖怪奈落落とし

あとがき

 ご苦労さまでした。これにて依頼達成です。
 坑道の中を探索しつつの戦闘となりましたが、隊列の振り分けなど連携が取れたプレイング出会ったと思います。
 コボルトというと雑魚モンスターですが、レベルキャップ推奨だったので初依頼というイレギュラーズも多く、ちょっとやり甲斐を感じました。
 それでは、またの機会にお会いしましょう。

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