シナリオ詳細
テリヤキチキンに捨てるとこなし
オープニング
●山の動物。テリヤキチキン。
君はテリヤキチキンを知っているだろうか。
幻想東部の山にすむ動物で、ふもとのモスバ村では特別な動物として扱われている。
頑丈な二本足で走り、俊敏で駿足。
しかし肉は厚く柔らかく、既に火で炙ったかのようにかりっとした表皮は不思議と熱をもち、囓れば肉汁がちり湯気がたつ。
清潔さを好むことから水辺や清らかな森に生息し、山の精霊による祝福をうけているがゆえか死ぬまで身体が土や泥に汚れることはない。
不思議なことに血や臓物といったものがなく、不純な瘴気や水を食べて浄化する能力をもつという。
足は健康と長寿のお守りとされ、骨は加工され衣類や小道具に、豊富な肉は食料となるのだ。
テリヤキチキンのすまう山は清らかさを保ち、そのふもとに住む者もまたそれを理解し、山の恵みとして一定数だけ狩ることとしていた。
そんなある日のことである。
「は、腹がイタイ……ねじれるようにイタァイ!」
春先に行なわれる年に一度のテリヤキチキン狩猟に出ようとした男がハライタをうったえたのだ。
狩猟のまえに精がつくようにと牡蠣をたらふく食べたせいだというが、不幸なことにみんなで食べてみんなであたったのだった。
「こ、このままでは……今年のテリヤキチキン猟が……アァン!?」
お腹を押さえてぷるぷるする男。
妻は冷静に医者を呼び、同時にギルド・ローレットへと連絡をした。
●「テリチキ? 知ってるよ。山の動物でしょ? お守り持ってるよ」
モスバ村にあるハンバーガーショップ『モッサン』の一角を見てみよう。
『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)がハンバーガーをもっふもっふしながら今回のいきさつを語っていた。
「ほええへふへ、もふもふ、みなはんの、もふ、ひはらをんぐっぐ!? んぐ!?」
なにかを喉につかえて胸を叩き始め、オレンジジュースをちゅーちゅーしたあと至福100パーセントの顔をさらすユリーカ。
「どこまで話しましたっけ? そうそう、皆さんに、村の猟師たちにかわってテリヤキチキン猟をしてほしいという依頼なのです!」
テリヤキチキン猟は二日にかけて行なわれる。
一日目は山に入り、一部の者が罠をしかけ、他の者が水辺のテリヤキチキンたちを狩る。
その晩は山中にはったテントで過ごし、翌朝しかけた罠を確認しつつまたテリヤキチキンを狩るのだ。
二日目にはテリヤキチキンが水辺を警戒して離れるので、山中を追うことになるだろう。
「テリヤキチキンはとっても足が速いのです。ふつうの人の倍くらいはやいって言われてるのです。
だから罠をしかけたり音もなく忍び寄ったり、遠くから撃ったり、追い詰めて網で捕まえたり、色んな方法を使って狩猟をするのです」
獲得してきて欲しい量はきまっていて、それ以上は乱獲になってしまうので控えて欲しいという話だ。
「猟が終わったら村のひとたちがテリヤキチキン料理を使ったパーティーを開いてくれるそうなのです。
いっぱいとって参加すればきっと美味しい旬のテリヤキチキンが食べられる……はず……なのでふ……」
くちびるをかんでぷるぷるするユリーカ。
「ボクのぶんまで……楽しんできてくだひゃい……!」
- テリヤキチキンに捨てるとこなし完了
- GM名黒筆墨汁
- 種別通常
- 難易度EASY
- 冒険終了日時2018年03月16日 21時35分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●テリヤキチキンに捨てるところなし
アリガトウゴザイマシターという店員の声と共に開く扉。
ベルの音を背にして外へ出ると、外はすっかり春陽気だ。
ならされた土道路沿いに柵が並び、麦畑が広く広く続いている。吹いた風がやんわりと稲を撫で、緑が湖面のようにゆれた。
『生き人形』雫(p3p002862)と『天津神の末裔』高千穂 天満(p3p001909)はそんな光景を暫く見てから、ふと隣を見る。
立て看板には『テリヤキチキンの村!』といって鶏の丸焼き(?)がナイフとフォークを持っている謎のゆるキャラが描かれていた。
聞くところによればテリヤキチキンという動物(動物!)は血も内蔵もなくそのまま囓って食べられることで有名らしい。特にモスバ村のそばにあるモスバ山は水質と魔力の脈、的な、その、あれ、あれで、いきのいいテリヤキチキンが沢山生息しているらしい。
「この世界ではこれが普通なのかしら」
日本人形や神様(?)がこうして歩いているのだから、テリヤキチキンくらい歩く……のだろうか。
腹ごしらえを終えた『没落お嬢様』シフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)がぐーっと背伸びをした。
「テリヤキチキン、昔食べたことがあります! とても美味しくて、もう一度食べたいなと思って幾星霜! 頑張って捕まえます!」
「噂には聞いてた、けど……美味しそう、なの」
『しまっちゃう猫ちゃん』ミア・レイフィールド(p3p001321)が口元をぬぐった。
「にゃふふ。たくさん狩って……食べてみたい、の」
沢山とれたら持って帰れるかにゃ、とテリヤキチキンのギフトパックを空想するミア。
『年中ティータイム』Suvia=Westbury(p3p000114)も似たようなことを思っていたようで、両手を組んでうっとりとした。
「それにしてもお仕事でお肉をいただけるなんて、役得でうれしい限りです。うふふ」
同じく胸の前で手を組むナハイベル・バーンスタイン(p3p000654)。
「沢山獲って、美味しいチキンを食べたいですねぇ」
流れで、というか偶然に、二人はちらりと隣を見た。
「へっ」
鶏が、『チキン野郎』ロースト・チキン(p3p000553)がニヒルに笑った。
「テリヤキチキンを捕まえるときにゃあ、汚さねえようにしないといけねえぜ。傷物になっちゃ商売にならねぇからなぁ」
毛皮の下から取り出した斧をナデェってするロースト。
なんとも言えない絵面に、皆唇を噛んだ。
そこへスッと現われる『蒼銀の神聖騎士』コンラッド=フォン=ジンネマン(p3p001169)。
扉を潜るほどの長身といかつい眼帯。美術彫刻のように整った顔立ちはまた別の意味で注目を集める。
コンラッドは爽やかに笑うと、『みなさん』と場を締めるように振り返った。
「チキンをキチンと捕まえましょう!」
一斉に顔を背ける一同。
(混沌あるあるとはいえ)ローストやナハイベルの外見に注視していた通行人たちも一斉に顔を背けた。
「ハハハ、どうしましたか?」
コンラッドが自覚しているかどうかは、定かではない。
●テリヤキチキンの気持ちになって考える
Suviaは村から借りてきた丈夫な網を地面にしき、さらさらと土をかけていた。
それを手伝うシフォリィ。
「できました! これで、テリヤキチキンが捕まえられるでしょうか?」
「思い出してみてください。地元の猟師さんの言葉を」
テリヤキチキンが上を歩けば発動するように罠を調整しつつ、Suviaは目を閉じて回想した。
干からびた大根みたいになった猟師のおじさんが『あびゃあ』しか言わなくなった様を。
そんなおじさんのそばについて看病しながら熱心に聞き取りを続けるコンラッドの笑顔を。
ヤバい種類の食あたりだったようで、病室に入るのもやめたほうがいいってレベルの事態った。お食事中の方に配慮して色々伏せるが、少なくとも知的なお喋りができる状態には見えなかった。
更に言うと乱獲をさけるため狩猟方法は門外不出とされており、ご家族や近所の人たちも最適な方法を知らなかったそうだ。
「……全く参考になりませんでしたね」
「大丈夫です! もてる知識を総動員して、仕掛けられる限りの罠を仕掛けましょう!」
ここはシフォリィの性格なのか、背景に炎が見えるかのごとき熱意であちこちへ罠を仕掛けていった。
具体的にはとりもちや足くくり縄、ウサギを捕まえるような落とし籠などなどである。
古典的で簡単な罠だったからか、時間さえかければかなりの数が作れた。素材もその辺に落ちている草や枝なので、二人で協力すれば難しくない。
ある程度の罠を仕掛け終えて、二人はどこか満足げに汗をぬぐった。
「ところで、追い込みはどうしましょう。自分からかかるのを待つのもいいですが、やっぱりあったほうが?」
「確かに。丁度良く動物を追い込むのに適したものが……ハッ」
Suviaが振り返ると、ニヒルに佇む犬がいた。
その隣には、ニヒルに佇む鶏(ロースト)がいた。
「オレたちに任せな!」
彼らの目つきに、Suviaとシフォリィはグッと拳を握った。
「オレには分かる!手に取るようにわかるぜ! 水辺から追い立てられたテリヤキ共は、恐怖の一夜から逃れる為に、安心出来る場所を求めちまうんだ!」
ローストはゲージを設置すると、犬(名前考え中らしい)と共にキッと太陽を見た。
「水辺でハントが行なわれた後がチャンスだぜ。この場所に追い込むようにプレッシャーをかけて……罠で仕留める。いいな!? いくぜェ!」
コケェ! と叫びながら駆け出すロースト。その後に続く犬。
Suviaたちは『なんだろうあの光景』と呟きながら、彼らの背中を見送った。
乾いた銃声が聞こえた。
太陽が茜色に変わるすこし前。
ぬれタオルを絞っていたコンラッドは、窓の外に広がる山景色を見た。
「もう、始まっているのですね」
看病している猟師たちは未だに『あびゃあ』しか言わない。たまに『ママァ』と言う奴も現われたが、精神的にはむしろ深刻化している。
そんな中、ある猟師が震える手で窓の外を指した。
「長老の……所に、いけ……」
「なんですって?」
ぬれタオルを近くの人に手渡すと、コンラッドは病院を飛び出した。
こちらは山中の湖。
テリヤキチキンたちが水辺に並んで水分補給をしていた。
どうやって飲んでるのかはわからない。謎である。
暫くすると水面が揺らぎ、ぶくぶくと泡がのぼり、水面を割るようにしてナハイベル・バーンスタイン(p3p000654)が現われた。
泡の塊を手の上に浮かべると、驚いたテリヤキチキンたちめがけて打ち込んでいく。
一匹がコケェといって倒れた所に近づいて鎌で確保。
逃げ出したテリヤキチキンたちは獣道を走るが、その途中に仕掛けられたトラバサミにひっかかった。
「今、なの」
草むらから様子を見ていたミアがここぞとばかりに狙撃。
抜け出そうともがくテリヤキチキンを弾丸が抜いていく。
くたっとなったテリヤキチキンを踏み越え、なんとか逃げだそうとするが……一羽のテリヤキチキンらしきものが『こっちは安全だ』とばかりに草むらへと飛び込んだ。
後を追って飛び込んでいくテリヤキチキン――が見たものは、雫が髪の毛をあちこちにくくりつけて操ったテリヤキチキン人形であった。咄嗟の見間違えである!
コケェ(罠だ)! と叫んだ時には既に、雫と天満の魔術がテリヤキチキンを射貫いていた。
くたっとしたテリヤキチキンを抱え上げる雫。
同じく確保してきたミアやナハイベルたち。
残るテリヤキチキンはそのまま逃げていったが……。
「計画通り、ね」
逃げ去った方向を見る雫。
ガシャーンという罠の音と、テリヤキチキンの悲鳴がいくつも聞こえた。
●てりキャン△
たき火が揺れる。
村から借りてきたキャンプテントのそばで、Suviaは優雅に紅茶を入れていた。
たき火で沸かしたポットで入れるお茶はなんだか格別で、煙の香りに混じって茶葉の苦みが身体にしみた。
「他にもお肉にあいそうなハーブティーを用意したんですよ。うふふ」
「お料理できた……にゃ♪」
ミアがお皿に沢山サンドイッチを積んでやってくる。
捌いたテリヤキチキンに香草を揉み込んで野菜と一緒に挟んだサンドイッチだ。
「料理の得意な人がいて助かったわ」
ありがたくいただくわね、といってサンドイッチを手に取る雫。
天満も同じように受け取ってどこか尊大そうに食べている。
「それにしても、これがテリヤキチキン……今日、生きて動いてるところは初めて見ました」
ナハイベルがストックしたテリヤキチキンをまじまじと観察していた。
これほど調理に適していて栄養豊富でなおかつウマい生き物がよく乱獲されなかったものだ。
その横ではローストがテリヤキチキンに直接かぶりついている。
「ヒャッハー!! 肉だ! 肉だー! うっめ! これめっちゃうめぇ!! まじぱねぇええ!!!」
共食い、という言葉が浮かんだが……ディープシーもお魚食べるし、と思ってスルーしておくナハイベルである。
それでも絵ヅラのやばさは変わらないらしく、シフォリィはちらちら見ながらサンドイッチを食べていた。
今更ではあるが、こうしてシフォリィたちがテリヤキチキンを食べていられるのは、初日に沢山とることができたからだ。
シフォリィも足跡や獣道を探し当てて通りそうな場所に罠を仕掛けていたので、その辺りも効果を発揮しているらしい。
そうこうしていると、キャンプエリアにコンラッドが現われた。
「皆さん、お待たせしました」
コンラッドは病に倒れ軽く知性を失った猟師たちに根気強く付き添った後、軽くボケはじめた長老から猟の秘訣を教わるというスタミナのいる聞き込み作業を続けていたらしい。『二日目には貢献できそうです』とはコンラッドの弁だ。
ミアのサンドイッチを受け取って、夜空を見上げるコンラッド。
「山々の清らかな空気や星々を眺めながらいただくのも、よいものですね」
●テリヤキチキンを囲い込め
「おはようございます。今暖かい飲み物を作りますね」
日課の祈りと筋トレを終えたコンラッドのそんな台詞から始まった二日目は、テリヤキチキンの追い込み猟である。
ウサギ狩りの要領で追い込み、素早く走るテリヤキチキンを仕留めるのだ。
まずはおびき寄せ。
出来るだけ大量に誘うべく、雫は五体くらいのテリヤキチキンくん(パペット)を並んでトコトコ歩かせた。余談だが大道芸とステージ技術、ついでに演技の技術効果である。もっと言えば操るための糸は伸ばした自分の髪。才能のフル活用だった。
頑張った甲斐あってか、何羽かのテリヤキチキンがトコトコと後をついていく。
コンラッド経由の知識によれば、テリヤキチキンは餌を見つけると集団で分け合う習性があるらしく、数羽まとめて歩いて行く時は大体餌を見つけたときだとして一斉に動くようになるらしい。
茂みをテリヤキチキンたちが抜けた時がチャンスだ。
複数の方向から囲うようにとびだしたSuviaとミアが、ライフルや魔法弾を打ち込んでいく。
二羽ほどのテリヤキチキンを仕留めた所で、コケェと避けんだテリヤキチキンたちが逃げ出した。
むろん、逃げる方向は打ち合わせ済みである。
追い込むべく三人はそのまま走り出した。ついでにSuviaの犬もである。
「そういえば、その犬って名前はあるの?」
「まだ考え中で……」
「ドッグミート?」
「ちがいますっ!」
もっと茶葉とかの名前にするんです、と言いながら走るSuvia。
暫くすると別方向からシフォリィとナハイベルが飛び出してきた。
「テリヤキチキンの行き先はあっちです!」
と言いながら剣を振ったり魔術を打ち込んだりして更に追い込む。
更にコンラッドと天満が現われ、テリヤキチキンを大きなゲージの中へと追い込んだ。コンラッドは長老から聞いたという声をあげ、盾を剣でばんばん叩きながら追い立てた。
言葉でのべる以上に迫力のある光景で、見てるナハイベルたちもちょっと逃げたくなるくらいだった。
ゲージを素早くしめるナハイベル。
「これで……」
「世紀の対決が始まりますね!」
ゲージの中にいたのは一羽の鶏だった。
まるで人間に追い立てられる美味しそうなチキン。
しかしその実態は……。
「残念だったな! オレだよ!」
コケェと言いながら振り返るロースト。
「教えてやるぜ! タレのかかってない素材の味(ロースト)って奴をなァ!」
ヒャッハーのテンションで飛びかかるロースト。
殺されてなるものかと反撃を始めるテリヤキチキン。
皆の見守る中で、チキンVSチキンズの激しい決闘が繰り広げられた。
けど皆、ちょっとだけ思っていた。
『このままゲージごと持って行ってもいいんじゃ……?』って。
●テリヤキチキンの村
満身創痍のローストが、ニヒルな顔で腕組み(?)をしている。
「この傷もまた……勲章ってやつだぜ」
なにをどうしたらそんなに怪我するのってくらいズタボロだったが、おかげさまでテリヤキチキンは大猟だった。
自分で色々と考えて罠を仕掛けたSuviaやシフォリィ。
個性や才能を活かして狩りをしたナハイベルや雫。そして天満。
熱心に聞き込みをしたコンラッドも忘れてはいけない。
中でもミアは狙撃の腕やキャンプ中の料理など一番狩人っぽかった。
そんなこんなで大収穫。村人たちはこれで今年もやってけますといって、お土産のテリヤキチキンを沢山持たせてくれた。
村を去る際、振り返る。
この村では来年も、また来年も、ずっとテリヤキチキン猟が行なわれるのだろう。それが、平和というものだ。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
おかえりなさいませ、イレギュラーズの皆様。
今回は大収穫でしたね。おかげさまで皆様にはテリヤキチキンお土産セット(非アイテム)が持たされておりますので、ギルドやお家や街角に持ち帰って召し上がってください。
GMコメント
いらっしゃいませー! イレギュラーズ八名様ですね!?
ハンバーガーショップ『モッサン』へようこそ!
ご注文をどうぞ!
【依頼内容】
二日のうちにテリヤキチキンをいっぱいハントする。
ハント上限は皆把握しているものとします。
とはいえ沢山ハントしても上限に達するかどうかわからないくらいなので、
張り切ってハントしまくっちゃいましょう!
【ハントのあれこれ】
巧みな罠をしかける。
忍び寄る。
超遠距離レンジから超狙って撃つ。
わざと逃げさせて網へ追い込む。
などなどの方法がございます。
テリヤキチキンは機動力や回避力がびっくりするくらい高いので、通常の戦闘方法ではチョット難しいでしょう。
確実に、そしてサクッとしめてあげましょう。
色々なスキルが役に立つはずです。
【キャンプテント】
山には毎年使われているテントエリアがあるので、そこでテントをはります。
もし一日目に沢山テリヤキチキンをハントできていたなら、ちょっとくらいは食べてもいいかもしれません。
もしお料理が得意な人がいたなら、その場でなにかできちゃうかも!
森は割と安全なので、みなさんぐっすり眠って大丈夫です。ゆるくキャンプしてください。
【テリヤキチキンは有名】
混沌で暮らす皆さんはモスバ村のテリヤキチキンのことを噂で聞いたり、見たりしたことがあるかもしれません。
「テリヤキチキン知ってるでしょ? 焼いた鶏? それは照り焼きやないかーい」くらいのテンションを相談時に発揮しておくと、混沌世界にどっぷりハマれてお勧めです。
地球系ウォーカーの方々がぽかーんとする様をお楽しみください。
【アドリブ度】
ロールプレイをよりお楽しみいただくため、リプレイにはキャラクターのアドリブ描写を用いることがございます。
プレイングやステータスシートに『アドリブ歓迎』『アドリブなし』といった形でお書きくだされば、度合いに応じて対応いたします。ぜひぜひご利用くださいませ。
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